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■…2004年 4月 1日 (木).......−ブラックエディション始動−
ENE日誌。
管理人の日々起こりえた事、心にドズンとクレーターを作ったような出来事、また、勝手にコラムみたいに思い立ったこと。
それらを駄文として公開してきた、果てしない戦いの記録である。
一時期はネタが無くてメインコンテンツに成り果てていた・・・困ったモンだ。
そして。
2002年4月より開始し、丸々2年がたった。

よくぞここまで続いたモノよ・・・
この、3日と日記を綴ったことのない俺が・・・
サイトマンセー、デジタルマンセー、そう思った。

サイト一時閉鎖に当たり、過去244日にわたる生きた記録は一応の区切りを迎えた。

三年目。新たな節目を迎えたこの時期。
サイトは生まれ変わる。
そしてもちろん・・・

ENE日誌もブラックエディションになるときが来たのだ!

245日目からの日記を書くために・・・

No(1)


■…2004年 4月30日 (金).......4月の出来事をまとめよう、ここに!(前編)
4月。
サイトを初の仮閉鎖にしてから一月。
長期研修と、新しい職場での忙しい日々は、サイト構築という仕事を遙か遠くに追いやってしまったのだ。
今思えば、まぁ、やろうと思えば出来たかも・・・(何
いや、忙しかったのだ、確実に!!
4月分をここにまとめるにあたって、それだけは声を大にして言っておきたいのだ。

■ 4/1〜初期 ■
いよいよ始まった。全てのことはここから始まる。
ブラックスーツを身に纏い、wiretapをかけた俺は、まるでエージェントのように己の使命を悟った。しかし、手元にはでっかいキャスター付きバッグ・・・さまにならねぇ〜
とりあえず、会社に向かう。
一通りの挨拶を済ますと、新たな同僚たちとややぎこちなく研修所に移動を開始する。
遠い・・・
長い道のりの末にたどり着いたそこは、なんだか特別な場所に見えた。
ここで、これから長い時を過ごすのか・・・不安と期待が見事に混ざり合った心境。

同僚としばし別れ、自分の部屋に荷物を置く。
同室の人々はいないようだ・・・どんな奴らなのだろう、ルームメイトの善し悪しがこの研修生活の多きを支配すると言っても過言ではないのだ。

自分のクラスに席を見つける。
「一番前じゃねーーか!」
やや、鬱。

入所式も終わり、部屋に戻る頃にはだいぶ空気が読めてきた。
そして、同室の残り二人は、非常につきあいやすい人だった。(両方年上、チョットびっくり)
そして、意外にも年が近いor上が多いことが判明。転職組などもだいぶいるようだなぁ。
社会勉強させて貰いますよ。
全体的にも「ネクラ」や「ヒッキー」ぽい人は少なく、割と活発な感じ。いや、かなりか?
安心すると同時に、このペースに付いていきながらも完全に飲み込まれないようにする、心の余裕を持って生活しようと誓う。


■ 中期 ■
かなり研修のペースになれてきた。
朝は早いが、夜更かししまくり・・・やはり合宿みたいで楽しい。
同室はもとより、周りも話しやすい人が多く、何気なく喫煙所で会話するだけでも結構新鮮であったりする。
娯楽は一切ない。テレビはおろかラジオさえ。
しかし風呂がよい。
実は心配していたが心配無用、大浴場に熱い湯が常に張ってある。かけ流しっぽく汚くない。
割といいじゃねーか。
食堂のメシも量はそこそこ。味もまぁまぁ。学食を思い出すかも。チョットしょぼいけど・・・
タバコを吸いに逝くメンツも固定になり、人観察しながら日々経過。
スーツを毎日着るって言うのも慣れてきた。
洗濯が大変だから効率よく着回さないとなー

あと、研修中は座学オンリーなので、一日中座ってるんです。
正直、きつい。
一番前、寝るに寝れない、ケツは痛いわじっとしてるのしんどいわ。
んなわけで、結構みんな授業終わると体育館逝くんですね。
で、入り乱れて様々なスポーツにうち興じる。
フットサルあり、バスケあり、バドミントンあり、卓球あり。
おらはサッカーは敬遠してるのでパス(タバコ吸ってから肺活量もないし)、バスケは右腕がまだ全然治ってないのでパス、バドミントンは一部のひとしかやってなかった、んで、卓球を利き腕じゃない方でやりました。
不器用卓球意外に面白かった。んなわりにかなり運動量が多い・・・汗かいた。
後はトレーニングルームでウエイトを少々。
さすがにアームカールとかベンチプレスは無理。激痛が走ったので、足や腰をいじめて遊んでました。

休日はブラザーBONの家で過ごす。
歩いていける距離にあるなんてなんたる偶然。
皆週末は実家に帰っていたけどおらだけは徒歩で楽々〜お世話になりますた。
立川周辺少し詳しくなったよ。だはは。
ハイパーマタニティマボスには高速ドライビンしていただきました。
マターリとした休日を味わえて良かった・・・
この場でお礼をば。


■ 後期 ■
それは確実に近づいていた。
そう、研修終了の日・・・つまり、別れの日だ。
初めてここに来たときは全員が他人同士だったが、共にメシを食い、風呂に入り、授業を受け、愚痴を言い合い、タバコを吸い、暮らしたメンツである。
いつも通り過ごしながらも、少しずつ気づき始めていたのだ。この生活ももうすぐ終わるということに。

ある夜、ひっそりと静まりかえった深夜のベランダで隠れてタバコに火を付けながら小声で話していた。(当然寮内禁煙、消灯時間後の行動も禁止なので隠密に)
「もうすぐ、終わりだな・・・」
「ああ・・・また、会うよな?」
「当然だろ」
そんな当たり前の会話が、今しかできないことを思うと貴重に思える。
暗闇の中、タバコを吸い終えると部屋に入り、課題の準備をして夜も更け、寝る。
そんな生活の繰り返しだったが、考えてみるとまだ2週間くらい。
もう、ずいぶん前に研修所に入った気がした。

研修所での勉強の内容よりも、同志と知り合えたことの方が大きい。
社会人だからこそ、変な先入観もなるべくかきすてて皆と話したり出来るのではないかと思う。学生だったら妙なプライドやしがらみで、ここまでうち解けられるかどうか。
その出会いを与えてくれたという意味で、研修は非常に良いモノだった。
(給料貰いながら授業受けていて正直ラクチンだったしね・・・(;´∀`))

最後の日は、修了式を終え、皆それぞれに帰宅していく中。
特に仲の良かったメンツで、焼き肉を食った。
「いつでも会える」
口々に皆そう言っていたが、かつてこの仕事をやっていたおらにはわかる。
そう簡単にあえるようなモノではないことを・・・
しかし、携帯番号もメールもある。なんとかなるだろう。
一人帰り、また一人。

おらは最後、一人になったとき、ふと思った。
「明日早朝から仕事じゃねーか!」
鬱々。

明日から朝6時起きの生活が始まる。
これまでは8時起き・・・なんたることよ。社会人厳しいなり。
つーことで、帰ったら余韻に浸る間もなく寝ることになるのでした。
次の日から、新しい職場。
新しい人々、環境、そこで数年は過ごすという事実。
絶対逃げられないし、人間関係も失敗できない。そう考えると、研修とは重みが違う・・・

ま、明日になってナントカするさ・・・とりあえず寝なければ死にます。
つーわけで、後編に続く。

No(2)


■…2004年 4月30日 (金).......4月の出来事をまとめよう、ここに!(後編)
というわけで、後編。
仕事を初めてからの「普段生活に戻った後日誌」です。

■ 4/15 ■
初出勤。
4/1に顔見せはしているが、事実上初仕事である。
同僚と待ち合わせ、スーツで会社に向かう。
新しい仕事場・・・今度のところはでかい。今まで働いていたところとスケールは段違いだ。
やや緊張する・・・

職員通用口をくぐり、中へ・・・
すれ違う職員と挨拶を欠かさない。(←まあ、最初だけだが、大抵)
更衣室で着替え、そのまま所属課に直行。
まだ早かったので課長と少し話した。
そういえば、研修の所々で、職場から手紙が届いたなぁ・・・期待してるとか現場は忙しいとかいろいろ書いてあったが、やはり新人としてかなりの期待ををかけられているのだろう。
プレッシャーも無いとはいえないが、まったく初めての職種ではないので何となく雰囲気だけはつかめる。

始業。
着任の挨拶をみんなの前でして、早速仕事に取りかかった。
最初だからあまりすることはなく、でもさぼるわけにはいかないのでサポート的な仕事をする。まだ流れがつかめないので冷や汗を何度か、かく・・・
そんなこんなで、突如外務の実務に入った。経験者ということで話はとんとんと進む。
先輩職員と共に担当地域を回してもらう。
う〜む、なんとも微妙な地域だ・・・あまり良いとはいえない。むしろ難関だ。
多少の不安を覚えたが、まあ、こういうのは「慣れ」である。
とりあえず、初日は「ほ〜」とか「へ〜」と言った感じで終了。
正直疲れた。

しかしまあ、班員の人たちも割と大丈夫そうだったのでヨシ。
(実際、クセモノだらけかも知れませんが、班員は大事です 笑)


■ 4/16 ■
二日目、まだ慣れない仕事だが、ちゃきちゃきと覚えていかないと、次からは一人で回されるそうだ。危ない危ない。
昼に同僚と会うと「そっちどうよ」「いやーきついよ」「こっちもだよ〜」そんな会話。
今は慣れるしかないのだろう。
早くこの職場というモノに順応しなくてはならない。
上司のかわし方(?)とか、皆に気に入られるつきあい方、とか・・・
新人は大変さー


■ 4/17 ■
初非番でゆっくりと起きてゆっくりダラダラ久々にしていたが。
今日はおらの歓迎会があるので休みなのに現地へ赴く。
小さな飲み屋で班員6人だけで飲む。
仕事中はわからなくても、飲んで話すとその人のことが結構わかるモンだ。
そう言う意味で、酒の席って凄い重要だと思った。
とにかく、多少居づらさはあったものの、程良くうち解け、程良いところで帰宅。
つってももう終電じゃねーか!

■ 4/18 ■
久々に元職場のダチと久々サイゼリヤ!
サイゼリヤ(通称は「是」)は俺らの会合には欠かせないぜ。
ここに座る(席のナンバーは40)だけで、なんかいい。だべってる。ってかんじ。
タバコの煙をくゆらせながら近況やこれからすること、欲しいモノなどを語り合う。
これが「是」なのだ。
さて、是を満喫した後で、俺らにはまだ向かうところがあった。
それはバイク屋。
そう、ビッグスクーターを改めて見に行くのだ。免許もあるし、カネもあるし(もう初任給はいりました)。

そこで偶然試乗車だった新車「グランドマジェスティ」に乗る機会があった。
試乗車は無保険なのでかなり怖いが。。。
乗った。
すげーーー!!!
マジで、快適、快適、ロイヤルサルーンですぜ旦那!(*´D`*)
こんなに乗り心地いいとは・・・もはやバイクもあり方が変わったのか。
売れるわけだな、こりゃー!
というわけで、ビッグスクーター選択肢に新たに「グランドマジェスティ」が加わったのでした。
マジで欲しい。


■ 4/19〜 ■
1日1日覚えてないし、書ききれないのでまとめてすっ飛ばす(何

仕事、慣れが早いです、自分。自慢だな。それほどでもないが、まあコツはわかってるので。
もう独り立ち。問題なし。
時間はかかるがめいっぱい仕事してる感じ。
徐々に地域が俺のモノになっていくぜ・・・勝手にそう思っている。
しかし、毎日6時起きはきついな〜
それだけは慣れませんよ。ホントに・・・何とか通ってるけど。

人とは慣れてきた。そしていろいろ情報も引き出し、職場になじみつつある。
でも、まだでっかいところ故に不慣れな部分が多い。
日々、精進・・・そんな感じ。


■ 4/24 ■
普通に仕事だったが、夜に研修所メンバーを広く募って「その後どうよ飲み会」開催。
18名参加。多いのか少ないのか・・・
とにかく大盛り上がり。ワケー奴らもいたせいか。
久しぶり・・・でもないが同室だった連中も元気で。
また今度は少人数であつまるべ、と言い残して終わった。
飲み放題で宴会コース。おきまりの赤字パターン。元取れるわけねぇ。料理もしょぼい。
白木屋ってことがもうダメダメですな。酒はうすめてるのばればれだし。
なんとかしろ、もっと!!大手。
遠くは山梨から横浜までマジでご苦労様です。今度はバイクでそっちいくからねー!


■ 4/25 ■
今日はお休み。
さて、今日は久々のオークリーチェックの日。
御徒町のオードビーまで出向く。
アキバでペッパーランチ(最近お気に入り)で肉をどばっと食い、満足したところでアキバ散策。
つってもパソパーツも特に興味ない時期なので、アキバー達が乗ってくるバイクをひたすら眺めていた。
気づかなかったがアキバってバイク多いのねー
いろいろ見れて楽しかったですよ。
オードビーではサングラスケース「medium soft vault」購入。
世が深まるまでダベって帰った。帰りの電車で買ったばかりのサングラスケース無くしたかと思ったときがあってびびったよ。席に落ちていた。アブねーアブねー・・・


■ 4/30 ■
今日でまた一つ区切りを迎えた・・・(謎
いやはや、時の流れは速いモノだね。マジで。
さて、今日はGW前と言うことで、仕事終わってから少々うきうき。
でもまあ、GWなんて無いようなモノで、2連休×2で終了。まーこんなものかな・・・

前々からチョット見ようと思っていたバックパックを見にIBS石井スポーツへ。
アークテリクスのリュックを狙って見ていると、店員が解説を・・・
まあ、今回は良ければ買う予定だったので、いろいろ聞く。
で。
結局買っちゃった・・・(;´∀`)
買ったのは人気の「アロー」シリーズの後継者というか似た様な形である「RT」シリーズ。
似てる箇所は特徴的な背中中央に出っ張ったウォータータイトジッパー付きのポケット。
これがなかなかイカスのだ。(使い勝手も、見た目も)
ストリートにも使えそうなデザイン、そしてスキーでも十分に使え、ウエアとの相性もいい、そして手袋でも扱いやすい。

以上のことで決定。
詳しい機能はスキーギア説明かなんかで触れます。できることなら。写真入りで・・・
(通販の回し者じゃないぞ)
で、これを買ってさっさと帰りましたとさ。


・・・そんな感じで4月は日々経過。
5月からは普段通りの日誌で展開いたします。
一気に書くと疲れるわー。明日も仕事だし寝なきゃ。

No(3)