おっと日にちが経ってしまった。
実はWC日本戦、σ(^^)が何気なくテレビつけてから一気に二失点・・・呪われてるのか?>俺
本題。
今回は、現在住んでいる物件を探した経緯などを書いていこう。
さて、なぜここにきて一人暮らしなのか・・・
まあ、それはたいした理由があるようでないような感じなので割愛する。
・・・とりあえず調べる前に、どの駅周辺に住みたいか、くらいは候補をあげておく。
そして、ネット検索で不動産情報掲載サイト(suumoなど)を見る。
条件で絞り込まないとエライ数だし、見た目違う名前でも実は同じ物件が多数なんてのもザラだ。
σ(^^)の場合、「駅徒歩10分以内」「RC造マンション」「二階以上」などで検索して、日々サイトチェックを進めていった。
時期が時期(4月〜)だっただけに、日に日に物件は埋まっていくのがわかる。
とにかく、毎日毎日調べまくって数件に絞ったら、まずは不動産仲介業者(アパマンショップなど)に電話である。
この後、不動産仲介・・・この恐ろしくも無駄な仲介というシステム(というか今回担当だった会社)に、頭を抱える羽目になる。
目的の不動産を扱っていたR社。とりあえずここのオフィスに出向くことに・・・
結構不便な場所で、行くのにかなり気合いが必要だったのだが・・・駅近でRC(鉄筋コンクリート)マンションで2階以上といえば、多くは幹線道路沿い、うるさくて窓も開けられないような立地が多い。そんな中で目をつけたある物件があったのだが、そのページにここの業者に問い合わせろ、と書いてあったので仕方なかったのである。
とはいえ、最初に電話口での対応で、担当の兄ちゃん・・・滑舌が悪く(自分も悪いので人のことはいえない)、やる気がない印象だったのが気になった。
指定された店舗に行くと・・・オフィスは雑居ビルの一室、がらーんとしたテーブルしかないなかで、ipodに接続されたスピーカーから癒し系BGM(?)だけが流れている・・・社員は、ついたての向こうにいるようで姿が見えない。
・・・なんなんだここは。消費者金融のオフィスでももうちょっとなんか店っぽい作りだぞ?
出てきた担当の兄ちゃんは、スリムスーツにちょっと柄の入ったYシャツ、とんがり革靴。まあ、歳は30前後か。ちょっと崩し気味の今時スーツ姿って感じ。ノートパソコンを持ってきた。
まあ、そこからが・・・要領の悪い会社で、ネットで物件を見ながら話すのだが、こちらが何か意見するたびに
「お待ちください」→ついたての向こうに消える→10分前後の待ち時間・・・の繰り返し。
その間、こちらは所在なげに待ちぼうけ状態なんですが・・・
んで、特に目新しい物件があるでもなく、今回は物件を絞り込んで、次回訪問しましょうってことに。これだけのことにエライ時間費やした。
次回訪問するも、それまで2件ほどしか候補がなかったために「ついでなのでもうちょっと増やしましょう」と・・・いよいよ不動産仲介業の本領発揮、専用サイトで物件探しキター?・・・と思わせておいて。すべてこちらがチェック済みの物件しかないでやんの。この時点で薄々感じた。
「不動産仲介業者ってつかえねー・・・」
こうなったら、と、片っ端から条件にはまるモノを言っていくと、片っ端から「もう埋まりましたね」「ちょっと難しいですね」と返される始末(その間すべて10分待ち)。サイトに空きって書いてあるから言ってるのに・・・やる気がないだけなのか?
「マジ、つかえねー・・・」
とにかく、候補を3件まで増やして見学に行くことに。この「物件見学」だけは業者を通さないと厳しいので、ようやく仲介業を通した意味があるというもの。
さて、オフィスを出て車・・・と、そこで兄ちゃんからの一言
「あ、今クルマ出払ってるので、駅近物件だし
電車と徒歩でいきましょう」
・・・ちなみに、電車代は(何故か)自腹です。払ってくれません。というのも、この兄ちゃんも自腹で、会社から出ないそうです。。。ブラック企業か?客に払わせるとかマジか?
気を取り直して一件目、すごく古い物件だが、RC造りのためあまり汚いとかは感じない。ただ、古すぎる。コンセントがほとんどない、蝶つがいがヤバい扉がある、外廊下が当時規格なのでとにかく狭い!など。
広さはいい感じ、トイレや風呂もリフォーム済みで、温水洗浄、自動お湯張りとなかなかすばらしい。なにより、駅徒歩4分のくせに幹線道路は遠く、環境がかなりイイ!
外見は、昔によくある小さな公団住宅の集団、その中の一棟だけがでーんと建ってる感じ。昔の建物なので、周りにすぐ家が迫ってなくてゆとりがある。
ん〜(-.-)y-~~~ ただ、古過ぎるなぁ・・・
中を真剣に見学中、担当の兄ちゃんは暇そうにしてるだけ。おいおい、説明とか何もなしかよ・・・
次いこ、次。
ここで担当の兄ちゃんから一言
「次の物件、まだ居住者が出てすぐなので、
ちょっと見学は難しいかもですね」
あぁ?今言うかそれ?ってか、さっき電話してたのそれか?
おいおい、次がかなりドストライクな本命の一つよ?マジで行けないの?
まあ、見学できないモノはしょうがない。次。
最後の物件・・・これも、駅徒歩2分でも幹線道路沿いじゃない、というなかなか立地のよいマンション。駅が目と鼻の先、んで日差しもまあまああるという。世帯数も20世帯ちょっとで多すぎない。オートロック、EV付き。
いいんじゃな〜い?の4階部分。
さて、内部をみますか・・・ヽ(´ー`)ノ
ここで兄ちゃん。「あれ?鍵がない。ちょっとポストの中見てきます」・・・待ちぼうけ10分。遅い・・・
やがて現れた兄ちゃん、ばつが悪そうにしている。悪い予感・・・
「あの、
ここの物件、すでに埋まってました・・・すいません」
・・・
いかん、マジで言葉を失った。意味がわからない。ちゃんと管理会社に問い合わせたんだろう。
兄ちゃんもさすがに申し訳なさそうにしている。
「いや、電話したときは・・・でも、なんかすでに・・・」みたいなことを言ってる。
こちらは落ち込みがひどく、たった一件しか、しかもわりと候補から遠い一件しか見られなかったことで多少の怒りも覚えていた。休み一日つぶして一件の見学とか、どんだけ効率悪いんだよ・・・
とぼとぼ歩きながらふと兄ちゃんを見ると、別の件で電話中・・・なんなんだコイツは。
帰り際に「申し訳ないのでラーメンおごりますよ」と言われてラーメンを二人で食う。なんなんだこの状況・・・
このまま帰っても埒があかない。これ以上休みを無駄に使うのはごめんだ。
二件目の、居住者が出ていったばかりの物件を、見学できる状態になったらすぐ連絡してくれるようにちょっと強い口調で頼んでおいた。
「かならず押さえておきます」
(ったりめーだヴォケ!と心の叫び・・・)
もう、こうなったらこの物件に賭けるしかないだろう。いや〜まさかの出来事であった。
その後・・・連絡があったのは仕事中。仕事が終わったら折り返す旨を使えて切る。
仕事終わりに電話するも・・・誰も出ず。確かに遅い時間だけどさ・・・シカトですか。
着信は残ってるはずなのでかけ直してくるのを待つが・・・数日、音沙汰なし。
このR社、マジでなめてんのか?怒りがわいてきた頃に、見知らぬ番号から着信。
出ると、目的の物件の管理会社だった。曰く「R社さんに、見学できる旨を伝えたんですが・・・」いや、こちらには音沙汰なしです。「こちらの物件、問い合わせもありますのでなるべく早く見学していただきたく・・・」わかりました。R社の担当に、○日に見学したいとそちらから電話しておいてもらえますか、とこんな感じで管理会社に伝言。
見学当日・・・R社の兄ちゃんから着信。
「ども、今日は私はいけないので、管理会社さんと一緒に見学してください」
こちらも、
もうコイツいいやと思っていたので、ハイハイわかりましたと電話を切る。
現地にて管理会社(家族経営の地元不動産屋)の社長さん(おじいちゃん)とともに見学。この人、饒舌でまあいろいろしゃべるわしゃべるわ。おかげで質問も交えつつ気兼ねなく物件を隅々まで見学できた。
(あれ?専門職の兄ちゃんよりこっちのおじいちゃんの方がデキる・・・?)
見学しながら思った。もう、ここしかないな・・・と。
駅徒歩5分、RC造3階部分、築15年、ワンルーム(ちょっと変わった造り)、8世帯・・・オートロックなしEVなしだが、駅徒歩5分で奇跡的な静けさを持つ一角、言うことなし。
結局、そこに決めたというわけだ。
(ちなみに、この物件は最初に目をつけていた例の物件である)
この物件に関してR社の兄ちゃんがしたこと・・・管理会社に連絡しただけ。
んで、仲介料7万円+税。このシステム・・・マジで無駄だから何とかならない?金ドブなんですけど。
>泥舟さんもお怒りの様子(若干懐かしい画像だ)
余談になるが、不動産仲介業ってのは対応地域ならどの不動産でも紹介できるらしく、他社がサイトに載せてる物件でも紹介可能らしい。こちらは目的の不動産ページに載ってるその業者しか対応できないと思っていたので、かなり面食らった。
最初から知ってれば別の業者に変えたのに・・・と言っても、後の祭りだ。
とにかく、待たせまくるわりに特に何もしてくれなかった仲介業者(R社)。これだったら多少手間でも、自分で管理会社と交渉するって・・・
7万円は高い授業料でありました・・・
(でも、仲介業者を通すのは不動産の常識らしいね・・・古き悪しき慣習だ)
さて、次回は引っ越しなどの模様でも、書いていこうと思います。