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!Caution!『 この雑記は過去ログです。現行の雑記についてはトップページから入ってご覧ください。 』
■2013年11月21日(木)  秋のマニアックツアー2013「飛騨・石川」
あっという間に一週間♪
・・・というわけで、またしてもリアルタイム雑記をサボってしまました。
「もう雑記やめれば?」
ちゅう〜声も聞こえてきそうですが、マイペースでがんがりやす('A`)y-~~~


文章書くのがかったるいので(何、写真主体でさっさといきましょう。




毎度おなじみスイフトスポーツMspec。
夏タイヤもそろそろ交換、ということで、走り収めに近い長走行ツアーへ出発。
目指すは石川県である。ほとんど行ったことないσ(^^)。
ちなみに午前4時45分出発だ。




早朝の安曇野に到着。
気温はなんと0℃〜1℃という寒さ。この日は寒気も来ていたので、普段のこの時期以上の寒さだったかもしれない。
下草にも霜がびっしりと貼りつていて、とても綺麗な彫刻のように見えた。




一昨年、マニアック初ツアーのときに訪れた安曇野三ダム付近にて。
今回のツアーも、行きがけに安曇野を通るので立ち寄った。
紅葉が最盛期を迎え、平日にもかかわらず観光バスも停まっている。




この後、上高地付近「釜トンネル」前を経由して山を下りた付近。
Bossが知っていた撮影スポットにて、上高地の白い山々を背景に記念撮影。
このとき別の車が来て、「かっこいいっすね、撮って良いですか?」とまさかのスイスポMspecに「イイネ!」をくれた。
オーナーのMktinも喜んでいた。




飛騨高山到着!
Bossの知っている焼き肉店で、飛騨牛ランチを注文。
んで、いい肉を少しだけ・・・ということで、特選飛騨牛カルビを三人で一皿。
文字通り舌の上でとろける最高級肉でしたとさ。




その後、ちょっと空いた時間で、飛騨高山の古い町並みが残る観光スポットを散策。
中国人をはじめ韓国人なども多数訪れていた。
木々も色づき、雰囲気も良い。秋晴れが心地よい散歩タイム。




Bossもよく立ち寄るという「元祖」飛騨牛握り寿司をいただく。
500円で二貫、なんとエビせんべいの上に載せて出てくる、というユニークな逸品。
ちょっと甘辛いたれがベストマッチで美味至極。
ちなみに、お金を払う台が、ちょっとしたからくり仕掛けの見せ物となっている。




その後、飛騨高山から車をすっ飛ばして神岡山地へ。
そこに待つのは、廃線となった神岡鉄道のレール上を一部利用して、マウンテンバイクで動くフレームで移動するという一風変わった廃線体験ができる場所。
その名も「ガッタン・ゴー」である。
このときの様子はすべてムービーで撮影していて写真がないので・・・

公式HPでイメージを掴んでください。

ここのスタート駅は、「奥飛騨温泉口駅」である。
この日最後の組での出発であり、我々がゴールした後にはスタッフが片付けをしていた。




まだ奥飛騨である。
この日の宿は石川県金沢駅前である。まだまだ移動が続く・・・
夕暮れの北陸道は、とてつもなく美しい夕焼けの中を走るという癒しの空間であった。
ドライバーのMktinは疲れを隠せないようだったが・・・
(一人で500km以上運転しているのだから当たり前である)

この後はチェックインし、地元の新鮮な魚貝を求めて寿司屋へ!!
うまいもの紀行夜の部だ。




まずは、「海老食べ比べ」皿。
手前から・・・甘エビ、シロエビ、ガスエビの順である。シロエビとガスエビは地元以外ではなかなか口にできない、まさに地産の名物であろう。
んで、このガスエビ・・・めちゃくちゃウマイ!!
甘エビよりもさらに旨みと甘みが強く、ねっとりとした食感はクセになること請け合いだ。
安くはないが、この他に二皿も単品で頼んでしまった。




そして、このノドグロである。
コイツも新鮮、上品な旨みが口に広がる。ハマチなどの濃厚こってり系よりも幾分淡泊な味わいだが、間違いなく旨い。
でも、ついつい濃厚な味のエビ系に流れちゃいますよねぇ。舌が肥えてないから・・・

その日はビールをあおりつつ早めに就寝。

次の日は・・・雨だったーーーーーーーーーーーー
んで、昨夜にスイスポMspecにとんでもない事件があったーーーーーーーーー
ということで、二日目はほとんど写真ナシ。




石川県小松の「日本自走車博物館」でクルマニアックな三人は大はしゃぎ。
ここは日本最大級の自動車博物館で、なんと所蔵500台という凄まじい台数。
コレクションはレトロカー、クラシックカー中心の歴史的車系なので、現代外車スポーツカー大好きingのσ(^^)のストライクではないものの、外車所蔵も多くなかなか楽しめるところであった。
写真は世界的名車の「メルセデスベンツ・300SL」。正真正銘のガルウイングを持つ当時のスーパーカーである。
もう一つの目玉、トヨタ2000GTは不運にもイベント参加のため出払っていた。残念すぎる。

さて、雨のため早めの帰宅ということで・・・全行程終了!




帰りの行程は・・・おおっぅ、恐ろしい走行距離・・・また名古屋経由か・・・
もちろん、すべてMktinが運転して帰りましたとさ、マジお疲れ。


さて、最後に初日安曇野で撮ったベストショットをご覧いただこう。
秋晴れの紅葉は、本当に素晴らしいもので、鏡のようなダム湖の水面が逆さ紅葉を綺麗に映し出していた。
写真右奥に見えるは「水殿ダム」である。

スキー以外のこういった旅行も、定期的に行きたいと思っている。
(今回の撮影はすべてFUJIFILM-X10でした)



余談。

スイスポMspecは、宿の立体駐車場に停める際にサイドブレーキが甘く・・・中で動いてしまい、ぶつかり、後ろバンパー付近がベッコリと大ダメージ。初の事故であり、Mktin思いっきりへこむ、我々もへこむ・・・
(現在修理中)

σ(^^)も、初日朝に何故か口の中を思いっきり噛んでしまい、その後も何故か同じ場所を噛む事故が続き・・・口が血だらけ、怖くて思い切り食べることができなくなり・・・道中の旨い物も半分くらいしか味わう余裕ナシ・・・

という、トラブルも含んだ旅だったことを付け加えておこう。。。
コメント
  • くっきー(2013/11/22 07:35)
    博物館行ったんですか〜〜親戚だよ
  • 絵寝(2013/11/22 20:54)
    あれ?博物館知ってるんですか?
  • くっちー(2013/11/22 21:34)
    はい。おじいちゃんの親戚です
  • 絵寝(2013/11/23 17:59)
    えええ〜〜〜驚きです! 世の中広いんだか狭いんだか・・・ 凄まじいほどの車コレクションでしたよ・・・
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■2012年04月22日(日)  サクラスペシャル
風邪をひいたり、その後も体調が悪かったりでなかなか更新できなかった雑記。
結構遅くなりましたが、ここで今年のサクラをご覧いただこうと思います。

これら写真の日付は4月8日。かれこれ二週間も前の話になっちゃいましたぁ(´ρ`)テヘペロ
今回は、新デジカメX10にメインカメラの座を奪われてしょんぼりしていたG1君に、久々にガッツリ頑張ってもらいました。やっぱり撮影はデジイチが楽しいし、風景やなんやはデジイチのテリトリーなんですよ。
(X10は海外旅行に行っていた親に貸していて手元になかった・・・というのもあるが)




渋谷に降り立ったσ(^^)の眼前には、いつになくかしこまったハチ公が鎮座していた。なるほど、慰霊祭ですか・・・こんな行事があったの知らなかった。もちろん式典は見てませんが、ここにもサクラが咲いているのがわかりますね。
ここから、原宿方面へ歩を進めます。サクラ撮りながら・・・


 

突然ですが、ここでカメラフィルターの話を。
右と左、けっこう違いますよね。これ、偏光フィルターを介しているか否かの差なんです。
偏光フィルターとはサングラスの偏光レンズと同様、照り返しや乱反射を抑えるフィルターを内包したレンズのことを言います。カメラ用レンズフィルターだと「PLサーキュラー」なんて名前で出回ってます。
効果は、青空をより青く撮影できる(空気中の光の乱反射を抑える)ことが大きい効果の一つ。あとは木々の緑に反射する光を抑えてより緑に写したり、水の照り返しを抑えて水中をよく見えるように撮影できたりします。
まぁ、要は風景撮影には割と有名なフィルターなんですが、今回はこいつを活用したというわけです。




昼過ぎに原宿に着くと、とんでもない人間の数!!
自由に歩くことが制限されるほどの、溢れんばかりの人、人、人。歩道も人で埋め尽くされ、一定のペースで一定の方向にしか歩けない状態です。
どっからこんなに人が沸いたんだ?と思うほどの人は、すべて明治神宮の周りを沿うように進んでいきます・・・こ、この先は今日の目的地その一ではないか・・・?




やっぱり〜〜〜!!代々木公園になだれ込んでいく行列でした・・・
みんな考えることは同じってことか・・・サクラ見物、いわゆるお花見でございますよ。とにかく異常な人の数!立ち止まってサクラ見物不可能、じっくりカメラ構えるのも不可能、シートだらけでスペース確保も不可能・・・
これではゆっくりサクラを見られないではないか・・・ʅ(◞‸◟)ʃ




混雑ゾーンをすり抜けすり抜け、なんとかじっくり撮影できそうな場所へ。
シャッターを切っても切っても飽きない被写体、それがサクラなのです。だ・か・ら・・・帰った後に写真チェックするとどれも同じような写真ばかりという罠。撮ってる最中はマジで楽しいんですよサクラって・・・不思議ですねぇ( `ω´)y-~~~
ここいらは混雑ポイントの脇道なので、サクラトンネルもちょっとまばらな感じ。

余談ですが、サクラのような細かい模様がたくさん写り込む被写体は、JPEGキラーと言いまして・・・web用に縮小した画像でも、いつもより容量が大きくなってしまうんですよ。だから、今日の雑記は非常に「重い」雑記となっております・・・
(つっても昨今おブロードバンド環境では感じない程度だと思いますが・・・)




こういう画はまさしくデジイチならではのものだと思います。
手前のサクラにフォーカスをあわせると、自然と背景のサクラがきれいにボケる・・・やっぱり、こういう撮影にはコンデジよりデジイチなのです。
サクラ見物の場になると、周りにもデジイチを持った人がよく目につきますが、必然といえましょう。まぁ、大半の人はスマホカメラで頑張ってましたが・・・
というわけでいきなり限界サイズフォト。

この後は、もう一つ撮影したいポイントがあったのでそこへ・・・
地下鉄を乗り継いで向かいます。




そう、この周辺にも実にもごとなサクラが咲いているんですね。
ここは六本木ヒルズ周辺です。実は電車で六本木にくるのは初かもしれません。バイクでなら数回通ってるんですが・・・今回はサクラ目当て。ひたすらヒルズの森ビルとサクラのコンボを狙います。

にしても・・・この周囲はなんなんでしょうか。
さっきからやたらと超高級車を目にするんですが・・・(´-`).。oO(サクラより車に目がいっちまうじゃねーか・・・) 
フェラーリをこんなに頻繁に見たのは初かもしれません。ここらの住人はどんな生活をしているのやら・・・庶民には想像の域をでませんな。




さて、ヒルズの敷地内になる庭園にもサクラは咲き乱れております。
ここは座ってのんびりできるスポットもあり、皆さん思い思いにサクラとともに過ごしております。
σ(^^)も芝生に寝っ転がりながらのんびり撮影したり、ヒューマンウォッチングしたりとマタリ過ごしました。

やがて日が暮れると、ライトアップされた夜桜ときれいな光に包まれた森ビルの、奇跡のコンボがお目にかかれるのです・・・
この時には、周りの人もみんなカメラ。スマホ率高いけどカメラ。たまに高級デジイチ。とにかくカメラです。スマホカメラは、メモ用としては非常によくできているし補正もかかるし、とにかくスマホ自体の液晶が綺麗なのでそれなりに綺麗に写るようで、皆さんスマホで頑張ってます。

まぁしかし、仮にもデジイチであるG1君ですら若干力不足が否めないほどの被写体です。とてもじゃないけどこの究極のサクラは安っぽいカメラでは撮る気がしません。

・・・というわけで、ビッグ・フォトを久々に解禁しました。
G1に標準レンズ、手持ちでじっくりと構えてなんとか手ぶれを抑えた写真に若干のフォトレタッチ加工をした一枚。見栄えだけは最強に近いと思います。是非、大画面でご覧ください。



# ↑写真をクリックすると別窓でビッグ・フォトが開きます
(縦2000×横1500なのでおそらく一画面には収まらないでしょう、その場合、表示された画像をさらにクリックすると実寸大で見られると思います。IEで確認済み)


・・・というわけで、すっかりと夜までサクラを満喫した一日でした。そして数少ないデジイチの檜舞台でした。
ああ、しかし新しいカメラ欲しくなるなぁ。普段はX10で十分なんだけど・・・ブツブツ・・・
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■2011年04月17日(日)  さくらが散るまえに
ここ数日、気温の大幅上昇と吹き荒れる南風で、桜はなすすべもなく完全に散ってしまった。
桜は満開になると世界有数の華やかさを誇るが、風雨に弱く、散り際が非常にはかない。そこがいい、という見方もある。たしかにそうだ。ちょうど桜が咲く頃は風が強いのも、自然の演出なのかもしれない。

仕事をソッコーで切り上げた先週のある日、散る前の桜をゲットしようと家の周囲を散策した。
(最近雑記が遅れ気味になってしまう・・・この写真も3日ほど前のものだ)




電線が邪魔ではあるが、夕暮れの空と逆光の桜。
こういうシチュエーションは非常に難しく、たいてい桜が「どアンダー」で潰れてしまう。まあこの写真もしかりだ。かといって桜の花に露出を合わせると、こんどは空がオーバーで真っ白に映ってしまう。写真は難しい。

場所を移動、ちらほらと帰宅する人々が行き交っているので、なるべく怪しまれないように素早く撮影することに。
そして、今回のエピックショットが撮れた。




桜と月。
薄暮の空がちょうど良く、暗すぎず明るすぎない、そして先ほどと違い順光なので桜の花びらもしっかり写っている。惜しむらくは月が鮮明でないことだが、ここでも月を優先すると桜が潰れてしまうというジレンマがある。
(そもそも望遠レンズがないので月を鮮明に撮ることは不可能なのだが)

あれから数日、もはや関東南部では、桜は散ってしまっただろう。
本当はもっといろいろな桜を撮りに行きたかったが、それは来年以降の課題としておく。
コメント
  • さえ(2011/04/18 14:35)
    桜ィィですょね。最近になって、よぉやく梅の良さにも気付いてきたあたしですが。春の花はどれも日本て感じしてィィです(*^o^*)茨城の桜もそろそろ葉っぱに…。
  • 絵寝(2011/04/19 00:02)
    桜は日本人の美の心を映し出すものだと思っています。 ちなみにウチに梅の木があるけど、そろそろ実がふくらんできている模様です。今年も豊作かな・・・
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■2010年02月04日(木)  1/23 志賀高原・天上界の風景
うん、またなんだ。すまない。(´・ω・`)

実は1/23に志賀高原に一泊二日スキーをしにいった。
そして、たいして期待もしていなかった志賀高原横手山にて、おそらく初めての快晴に恵まれたんだ。横手山ってのは、四六時中吹雪きな場所で、スキー場としては日本一高い位置にある(2305m)
そんなまさしく天上界の場所が晴れるなんて滅多にないことだった。

・・・ので、2週間近くサボったにも関わらず、そのフォトでお茶を濁そうと思う。
つーか、一泊で晴天に当たるのは奇跡なんだよ。以前何回か足を運んだが、少なくとも最高峰の横手山・渋峠が晴れることはなかった。

つまり、超大げさに言えば「奇跡の写真」である。言い過ぎ?




まずは雪質からご覧頂こう。
これは、リフト乗車中にカメラバッグに降ってきた雪を撮影したもの。
何を隠そう、σ(^^)は雪の結晶大好き人間である。他人から「何やってんの」と言われようが、そこに結晶がある限りシャッターを切る。マクロレンズが欲しくなる一枚だ。(この画像はトリミングしてます)
結晶ってすごい。本当にどれ一つとして同じカタチが無いのだ。天から降る奇跡と言ってもいいくらい。東京に降る雪では、こうはいかない。




ここはどこ?と言いたくなる一枚。
これは、志賀高原横手山山頂リフト乗車中の一枚。
雑音もなく、風もない不思議な空間に、凍り付いた木々と、そして静かに動くリフトのみが存在する。偶然薄い雲の中に突入したことで再現できたフォトである。
正直ココの環境にかなうところは日本中のスキー場内には無いと思う。そう、ニセコでさえここの「冬山然」とした出で立ちにはかなうべくもないのだ。ここは、2000mを遙かに超えた冬の高山なのだから。




頂上に着くと、途端に晴れ渡った。
横手山頂レストハウスに入ろうと思っていたが、思わずカメラを引っ張り出して撮影。こんな青空、見たことがない。普段は雪と風に閉ざされた世界だが、そのベールを脱ぐとここまで美しい姿を見せてくれる。
静かに佇む雪上車と、完全に白一色に凍り付いた電波塔たち。電波塔というよりは手の込んだ雪像にすら見えてしまうほどに。白と青は美しい。実はここで、環境光が明るすぎてシャッタースピード「1/4000(最速値)」でも明るすぎるという警告が出ていた。絞り込んで何とか撮影成功。
・・・そして無風。普段の猛吹雪が嘘のようだ。ここが2305m。横手山山頂である。




次は、裏側の渋峠スキー場を見てみよう。
ここも言わずもがな、普段は視界どころか吹雪でまともに過ごせない環境である。しかも横手山を経由しなければ来られない、まさに志賀高原最奥地。
その封印が今、解かれた。
これが、渋峠下部の全景である。下界の黒々とした山並みと比べてみて欲しい。ここがまさに、天上界だと思える瞬間だ。




渋峠名物・「氷の木」
勝手に名物にしたが、リフト沿いに一本だけ立っているコイツは、非常に目立つのだ。しかも、冬期には広く伸ばした枝に必ず氷をまとっている。まさに、冬の木のフラッグシップ的な(?)一本。
実際にコイツを見ると、間違いなくカメラに手が伸びてしまうこと請け合い。
青空背景で撮れたことはまさに運が良かったのだろう。




最後に、横手山山頂展望台からの超有名カットで締めくくろう。
ホントに、まったく、あり得ないくらいに晴れ渡っている。しかも、さっきまで雲の中だったためか雪はまったく溶けていない。すなわち、これこそが
至高の一枚と言える。
正直言ってこの画像ではなく原寸大を見ていただきたいくらいに素晴らしい。数あるカメラマンがこの風景に息をのみシャッターを切ったことだろう。G1とはいえ、仮にも一眼を持っていった自分はラッキーであった。
・・・しかし、正直G1ではもの足りない。こんな風景こそ、フルサイズ画像素子を搭載した高級一眼レフで撮りたいものである。まぁ、そんな写真はポスターや雑誌で嫌というほど見られるだろうが。
遠くまで、日本アルプスまではっきりと映っている。槍ヶ岳の子槍が識別できるくらいに、超パノラマであった。感動した!(*^ω^)


・・・とまぁ、100枚の中から厳選した写真でお送りしたが、これ以上写真を列挙するとこの雑記が写真で埋もれてしまうのでこの辺にしておく。正直言って素晴らしい風景に出会うたびに、良いカメラを持つ喜びが分かると同時に物足りなさを感じてしまう。いかんいかん。キリがない。

1200万画素をほどよく使い切っているこのG1はやはり優秀だ。ボケも苦手だし、味のある写真も撮りづらいし、無難なレンズしか(金がないから)買わないと思うから、画的にはコンパクトデジカメとそう変わらないと思うが・・・やはり底力がある。
でも、スキーにはバッグ+ザックという重装備の中で使うので、若干めんどくさい。コンパクトで良い写真が撮れるモデルがうらやましくも思う。ねらうは、1年値落ちしていない、同じpanasonicのLX3だろう。

最後の話は完璧に蛇足になったが、カメラをというものは「高くて重くてでかいけど良い写真」か、「安くてポケットから出せる手軽さだけどしょぼい写真」かの永遠の狭間の中で、何を使うか・・・ということに答えがあると、σ(^^)は思う。
コメント
  • こやつまた腕と頭脳あげよったな(2010/02/05 00:58)
    見事。息をのむとはまさにこのこと。スキー人生で巡り合えるかどうかの最高度スキー場での快晴、まさに人生で最高の時間だったに違いない。フリーライドを重視して手軽なカメラか滑るのはオマケで重厚なカメラか?ってとこやね。やっぱ前者でいいんじゃね?若いうちしか感じれないテクってあるし。年とって写真に移行したほうが自然の摂理ってもんやがな。
  • 絵寝(2010/02/06 21:35)
    今年のスキーは何気にスゲー恵まれている。写真的にも。まさに一眼本領発揮のシーン連続である。でもねぇ、ビデオと写真両方撮るσ(^^)はそっちのほうでも迷いまくり。なにせ手間がハンパない。滑ってる瞬間なんかは、どちらかしか選ばないしね・・・まぁ、お手軽路線でテクを磨きます(*^ω^)
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■2010年01月21日(木)  2010バーニングスノウ・ニセコ 〜フォトギャラリー〜
カメラマンYONEから写真が到着した。
彼はRAW形式で撮っていたので、現像に若干時間がかかったようだ。
ちなみにσ(^^)はJPGで十分っす。何のことか分からなければそれでよし。

さて、かいつまんで写真をダダっと紹介するが、ブロードバンドまんせーなことに、この写真、11枚で1MBジャストもある。ビッグフォトにあわせてこの雑記にのせられる最大サイズにし、圧縮もほどほどにしたため。
ちなみに、ダイヤルアップ回線だったら、今日の雑記の写真を読み込むだけで数分待つことになる。ところが、ごらんのあなたは待つことなく写真が表示されたはずだ。ブロードバンドは偉大である。

それでは、フォトギャラリーを開始します〜 (´ρ`)




やはりここぞという場面でYONEのD80はいい絵を残す。
Jファーストニセコのラウンジでお茶したときの写真だが、残念ながら羊蹄山は3割下部しか見えていなかった。




貴重なナイターの写真。YONEのカメラは手ぶれ補正がないので、ナイターの撮影は絶望的だ。しかし、まれにこういったぶれの少ない写真が撮れる。スキーヤーは言うまでもなくσ(^^)である。




今回、晴れ間は少なかった。
よって、前回のような神懸かった写真はなかなか撮れないが、これはかなりジャストミートした一枚。滑りを縦撮りするとは、さすがカメラマンYONEである。




ニセコアンヌプリ山頂ハイクアップ後。
避難小屋を見つめるσ(^^)。そこは、雪と氷、そしてたまにのぞく太陽だけが支配する、孤高の空間である。
雪と空と、逆光が非常に美しくブレンドされたナイスショット。




頂上直下のノートラックが残る、ディープ&スティープな斜面をライディングするσ(^^)。
敢えて遠目で、雲に隠れて淡い光を放つ太陽を取り入れた一枚。何気に、お気に入りである。このスプラッシュで雪の深さがおわかりいただけるだろうか。

・・・なに?わからない?ならば、次の写真を見よ!




猛吹雪の日、限界状態で撮影した一枚。白一色だ。
ごらんのように雪からわずかに手と頭とスキーが見える程度。これを、オーバーヘッドパウダーというのだ。見た目に反して滑るのが非常に難しい。
滑ってる途中は、顔面に覆い被さる雪に視界と体温を奪われて、結構きつい。




一息ついた美味メシ、食彩・比羅夫の一コマ。
手前はYONEの注文したサーモンイクラ丼、奥がσ(^^)の海鮮丼である。
ボケ具合が良い感じ。やはりこの点はYONEのD80に対して小型でレフ板の無い我がカメラ、G1は及ばない部分である。非常においしそうに撮れている。




ナイター。
ニセコのシンボル「白い恋人温度計」の数値が-15℃を指している。
これは、自分の中でスキー場最低気温、ニセコ記録も更新した。温度計の前にいる人物がσ(^^)。
余談だが、この寒さで耳たぶが凍傷になってしまった。東京に帰ってから気づいたのだが(笑




最終日のニセコ新雪コース、「スーパーコース」のコース管理区画外にて。別に禁止区域じゃないよ。禁止区域だけは絶対に滑らないので。
豪雪にまみれた、ハードバーン。滑るのはとても大変だが、当然とても楽しい。自分にもっと体力があれば・・・と嘆く場面。この後間の無く家路についたので、これがニセコのファイナル・ショットであった。




今度はσ(^^)のカメラから一枚。
パウダーコースで、途中のギャップを飛び越えるスキーヤーYONE。
青空ではなく、曇天降雪=暗い=シャッタースピードが遅く、ピントも合いづらい というなかなか厳しい条件が重なった今回のツアーだが、こういう機会でカメラを使えたことで、いろいろとわかった。経験してカメラの腕を上げるのも、また楽しい。




ニセコアンヌプリ頂上ハイクアップ中に、羊蹄山を眺めるYONE。
羊蹄山が雲の中だけど、なかなか自分的にベストショットの一つだと思うのだが・・・いかがだろうか。貴重な青空が見える日は、頂上アタックを是非ともオススメしたい。ニセコを味わうなら外せないコースだ。


・・・そう、スキーやレジャーとカメラは絶対に切り離せない。
そして、撮影することが楽しみになり、+αのものを与えてくれる。もちろん、ビデオ撮影も同じだ。スキーにビデオ撮影を早くから取り入れている我々だが、カメラは最近だった。使ってみると、実に楽しい。ただ滑るだけではなく、時には時間をかけて撮影しておく。これが絶対の記念になる。

これからも、スキーに行くときはザックにカメラを忍ばせておくことだろう。
コメント
  • 日進月歩、日々成長(2010/01/22 20:53)
    見事なショットの数々。やはり動画では出せない一瞬(旬)の味。そこから思うさまざまなインスピレーションは静止画ならでは。無駄に一年を費やしていないことを観る者に証明する3枚目と9枚目の渾身のショット。ニセコにいないと実現しない絶対無比の5枚目6枚目。特筆すべき3枚目はまさに壁紙に相応しきハイエンドクオリティなワンショット!!このwebが私の肉体のように進化し、永遠に山脈の芯に焼きつき残り続けることを願ってやまない。
  • 絵寝(2010/01/24 21:28)
    そう、撮影の裏にはかなりの苦労もあるが、また喜びも多いのだ。1枚を撮るために、手袋を外しザックをおろし、カメラを取り出して構えて撮影し、また戻す。これを零下の中行う。だが、そこから得られる切り取った瞬間は永遠になる。カメラって素晴らしい。そしてまた高価なカメラが欲しくなるのが困ったモノだ (´ρ`)
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