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■2010年08月22日(日)  借り暮らしのアリエッティを観てきた
2008年夏、σ(^^)は何を思ったか劇場で「崖の上のポニョ」を観ました。
なんというか、ノリというか勢いで。
んで、結果あれは微妙な感じでなかなかの子供向け作品でした(子供にもウケていたわけではなかったようですが・・・)主題歌だけが先走った印象で、作画にとことんこだわった宮崎駿ブランドの割には・・・という感想だったのです。

てことで、「借り暮らしのアリエッティ」も完全にスルー予定でした。原作があるという時点で、なんかこうジブリ最近アレだよねって思っていたからです。だけども、またしてもノリで今日観に行ってきたんですが・・・
(当方、映画をよく見る方でもなく、作品の設定や世界観や言葉を深く考えるほうでもないので、評論家じみた感想はなし、あくまで鑑賞後の率直な感想だけを述べています)

期待していなかったから良かったのか、前評判も予告編すらも観てなかったのが良かったのか、予想外に「良作」でありました。
現代日本が舞台と言うことですが、そこはジブリ。しっかりと田舎の自然まっただ中という環境で、最初の印象は「これは・・・トトロ?」といったもの。トトロと同じように美しい自然の風景が印象的です。夏のお話なので、季節も一緒。セミが鳴き、夕立が降り・・・その描写だけでも十分に夏を感じ取れる見事なものです。
そして、アリエッティ一家は人間と関わってはならない秘密の存在。その設定はなんとなく「もののけ姫」を彷彿とさせます。もちろん、ストーリー上人間との関わりが大きな山です。まぁそこんとこは実際に観た方がいいでしょう。

アニメ映画はキャラクター次第です。そのキャラクターですが、アリエッティは非常に素晴らしいデキです。宮崎アニメの活発で心優しいヒロイン像そのもの。最近はこういうキャラが居ない宮崎アニメ映画が多かったので、アリエッティの存在だけである程度満足できるほど。
あと、父親が非常にシブくて格好いい寡黙な頼れるキャラクターで好感度大。ジブリ史上に残る名オヤジとなり得るでしょう。その他、優しいおばあさんなんかも定番。
で、意地悪キャラ(悪役)ですが、これがまたキャラが立ってる。悪人と言うよりは好奇心といたずら好きなオバサンといった感じですが、思わず「おいおいババァ(失礼)」と口に出してしまうくらい狡猾であくどい役回りです。
もう一人の主人公の翔ですが、これが一番普通。ジブリはヒロインが活発キャラだとヒーローはおとなしく冷静というのがパターンですがそれにハマった感じ。心臓の病気を患ってますが、本編ではそれほど直接的に設定が意味をなしてない印象。

演出もなかなか良いと思いました。小人視点と人間視点で効果音が違います。小人視点だと音が大きく、迫力ある(大袈裟な)効果音で、平面的なアニメでは分かりづらい絶対的な大きさというものを音で表現する演出がなされています。いわば人間が仮に巨人の世界に行ったら?的な演出です。特に、最初に人間世界に踏み込むときが、アリエッティにとって何もかも大きく、大袈裟で、考えられないサイズであることがよく分かる場面です。

欠点としてよく見るコメントが「世界が小さすぎる」「映画の中での出来事が小規模である」「主人公たちが終始成長したり学んだりしないで終わっている」「気付いたら終わっていた」というものですが、確かに今までのジブリ映画はスケールが大きく、主人公たちが葛藤や戦いを通して成長していく過程が描かれた所謂「大作」が目立ちました。
でも視点を変えれば、新たな方向性を示したと言っていいでしょう。ジブリ=大作という壁を取っ払って、肩の力を抜いて見られるおとぎ話的映画としての役割は十二分に果たしたと思います。実際、おとぎ話ですから。
一つ言えるのは、確かにスケール不足は感じたという点です。90分ちょっとという短さもそうですが、観ていて「え?終わり?」と思ったのは正直なところ。終わり方も賛否両論でしょうが、すべて丸く収まって大団円ばかりがハッピーエンドではないので、あの終わり方で良かったと思います。物語の余韻が残る結末です。

登場キャラクターも少なく、文章にして簡潔に書けば結構すぐ終わってしまいそうな内容ではありますが、美しい絵、生き生きとしたキャラクター、日常と隣り合わせという夢のある設定、終始雰囲気がよいこと、そして宮崎アニメでは欠かせない、ちょっと切なさ残る感じ、万人にお勧めできるアニメ映画と言えます。
できれば、過去の大作とは別枠で括って欲しいですね。監督も代わったことですし、新しいジブリ映画として鑑賞すれば満足できると思います。

余談。久々に清涼感のある映画を観たので「いっちょアリエッティでもラクガキするか!」と思ったがまったく描けなかった。ただでさえ絵が描けないのに他の絵に似せて描くとかマジ無理でしたm(_ _)m。かなりの時間を浪費した・・・
しかしほんと、タブレット使ってないわ( ´Д⊂
コメント
  • 全人類筋肉管理監督事業連合会会長・カリ・ワターシ(2010/08/23 00:43)
    宮崎駿はああみえて結構偏屈オヤジだからね。あんなオサーンがあんなキューティングなヒロイン達をあんなに作れたもんだよ。ナウシカがやっぱり理想のヒロインなティトにはアリエッティはどううつるかな??
  • 絵寝(2010/08/24 20:02)
    今回は宮崎駿は原案と脚本の大元だけで、実際殆ど関わってない・・・が、アリエッティかわゆすという評判がネット上でも散見される。つーか、30年近く絵柄が変化していないのに未だに最前線って考えれば相当すごいと思う。ちまたのアニメなんか30年前の絵は古くさいんだぜ? 変わらぬ良さ、がジブリロングランの秘訣かもしれないな。
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■2010年03月15日(月)  (映画) アバター・3D・・・立体映像について、など
先日、機会があって今話題のアバターを観に行ってきました(*^ω^)

まぁ日曜とはいえ、勝手な予想で「今更アバターなんか客の入りスッカスカなんじゃねぇの」とか思って劇場に行くと、大間違い!劇場入り口にはビラがたくさんはっつけてあってアバター売り切れの文字のオンパレード。
ここにきてはじめてヤバイと思いました。
結局、当初見たかった「IMAX3D」上映はすべて完売、辛うじて空席があったのは汎用シアター向け「Xpand」方式上映だけでした。この二つがなんたるか、ということについてはなかなか説明が長くなるんですが、まぁ3D立体映像の投影・視聴方式の違いです。かけるメガネも違います。ですが、どっちも立体に映るのでまぁ問題はないのですが。
とにかくアバターは「IMAX3D」上映を前提に作られている映画なので、本来はIMAX3Dで見なければならないんですが、いかんせんこの方式を採用しているシアターが少ないせいか、大混雑必至のようです。ちょっと残念ですが。なにせ、不人気のXpand上映ですらエグゼクティブシートしか空いてない状態でしたから。せっかく来たんだし、絶対観なければと思った結果・・・

ええ、高い金払って、いい席で観てきましたよ (´ρ`)

内容はまぁ触れません。よくある未来SFモノとみて間違いないでしょう。
やはり、このアバターが異常なまでの成功を収めた理由は3D上映に尽きるわけです。敷居が高そうな3Dを身近なものにした功績は大きいですし、その第一弾ということで動員数も納得です。なんかリピーターが多いそうですが、σ(^^)としてはIMAX3Dの映像は見てみたいですが、映画的には一度でいいや、という塩梅。
所謂ハリウッド的エンターテイメント大作ですので、観ても損はないです。

立体感についてですが、Xpandは重い液晶シャッター付きメガネで観るんですが、ちらつきもなく、十分立体感を感じられます。やや映像が暗くなりますが、目の方が慣れるので心配ないでしょう。メガネが結構重いので、やや仰け反り気味で観た方が楽かもしれません。まさにリクライニング付きのエグゼクティブシート推奨。映画も2時間半以上と長いですし。
そうそう、字幕が見づらくて吹き替え版の方がいい、というレビューも見ましたが、吹き替え版はIMAX3Dなのでオール満席。字幕スーパーでしたが字幕は見やすく問題ないと思われます。立体映像的に「最も手前(一番出っ張って見える)」のが字幕なので、それが良かったのだと思います。

これの成功で市販3D液晶テレビが爆発的に普及し・・・とは行かないでしょうが、日常における3D映像の可能性を十分に示唆した映画でした。あとは、数ある立体映像方式でどれが普及するか、にもよると思います。

休日はまだまだ混んでますが、劇場の巨大スクリーンでの3Dこそこの映画の真髄でしょうから、劇場に足を運んでみては?ちなみにIMAX3Dは観覧料金が高く設定されてます。設備費でしょうかね?
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■2009年11月22日(日)  連休・やる気なし
いや、最近何に対しても無気力無感動無関心でござる。
どこかでかけようと前の日に思っていても、当日は「別に用ねぇし」ですませる始末。パソコンを前にしても、作業というモノは何も手につかず、だらだら動画を見てるくらいしかないのでござるよ。
ジムもしかり、出かけるのが相当にかったるいので、回数が減ってきて、ご丁寧に比例して筋肉まで減ってきたでござる。そもそもたいしてついてない筋肉が減って、ますますやる気ナッシングの悪循環でござるよ。

え、なんでこんな口調かって?
そりゃ、毎日だらだら動画に選んだ一作が「るろうに剣心」だったからでござるよ。

■ 明確に違う「二つの顔」を持つ名作、るろうに剣心


なんだよジャンプ漫画かよ、と思ったそこのキミ。
そう、俺も観ようと思った理由は「ニコニコ動画でヒットしたフタエノキワミ」に発端する。結果的にはなかなかに奥深い物語で名作としたわけだが、当初は「ドラゴンボールの後継的バトル漫画」くらいにしか思ってなかった。そして、それはおそらく半分当たっていた。
しかし、もう半分の物語は全く別物、先入観をすてて観ていただきたい作品に仕上がっている。その「もう半分」があるおかげで、単なるバトル漫画にくくれない印象が作品全体に流れていることになるのだ。
ちなみに、動画で観たので、原作漫画は網羅していないことに注意。

バトル漫画としての側面は、少年ジャンプ誌バトル的展開をする典型的なもの。これはテレビ版の映像で見ることができる。
主人公である剣心はもともと幕末最強と言われていたが、展開が進んでくるとやはり「新たな敵=さらに強い敵」でなければならない(俗に言う強さのインフレ)この手の漫画の宿命で、さらに剣心も強くしなければならなかったため、新たな技を会得する(が、その会得の過程には剣心の過去と今を絡めた巧妙なものがあった)。
そして、やはりこの手の漫画の宿命から、新たな技も「二度使用すればただの強い技」となりはて、苦戦を強いられていく。だが、強さのインフレをほどほどに抑え工夫した点は、先人と同じ轍を踏むだけではないところが伺える。

まぁ、早い話が「主人公が派手な技でバッサバッサと悪を倒す勧善懲悪ストーリー」である。無論、少年ジャンプ誌であった故、これは致し方ない。
余談だが、σ(^^)のもっとも好きなキャラは「フタエノキワミ」で分かるように(?)志々雄真実である。台詞もいちいちクールで憎めない最強キャラである。「油断・・・?なんのことだ?これは、余裕と・・・いうもんだ!」イカスぜ志々雄!


さて、本題(?)に入る。
もう一つの側面、これは前述の「少年誌的バトル漫画」とは一線を画す、まさに真実を淡々と綴った叙事詩とも言えるべきもの。OVA(オリジナルビデオアニメ)で映像化されており、テレビ版のみを観ている人には、同じ作品とは思えないほどに、何もかもが違う。
作画はコミック調のテレビ版とは違い、シンプルな絵だが劇画調。題材にしている場面も場面なので、全体的に暗く、しんみりとした映像である。テレビ版でバシバシ出てきた派手な技は一切なくなり、戦闘シーンもリアルな殺陣のように作られている。商用のOVAだからできた多少の残酷表現で、より殺陣が生々しくなっているのは、この作品のイメージと完全に合致している。
ひたすら暗い展開なので、「鬱動画」としても認識されるフシがあるようだが、本編を観た後の「補完」として事実のみを少年向けというオブラートなしで語る映像は、より心に深く印象を残す。まさに映画のようなカメラワーク、演出。
そして、そんな中で語られる主人公の過去と未来。
それは、この作品が典型的バトル漫画に終始しないことを雄弁に語っている。ここまでのテレビ版で満足している人には受け付けられないような、悲しくも美しい物語。これを観なければ本作を名作と位置づけられなかったかもしれない。
これは過去を映像化した「追憶編」と、未来を描いた「星霜編」とで知ることができる。クオリティもハンパないデキなので、テレビ版になじまなかった人も是非観ていただきたい。
(とはいっても、本編をある程度知らないと理解できない部分も多々あるが・・・)

なお、「追憶編」は原作に乗っ取っているが、「星霜編」はオリジナルであるようだ。そしてオリジナル故か様々な批判も聞かれる。決して大団円ではない結末も、いろいろ言われているようだ。まるで、新世紀エヴァンゲリオンの旧映画完結版「まごころを、君に」のように賛否両論である。
だが、σ(^^)はこの結末はアリであると考える。少年誌的には大団円が望ましいかもしれないが、いや、作者自身が「ハッピーエンドにする」と言っているにもかかわらずだが、星霜編は駄作では決してない。主人公である剣心の葛藤と贖罪は、このような結末で終わってもいいはずなのだ。否、この結末で少なくともσ(^^)自身は納得できたし、感動できた。そして、この物語は名作だと判断し得たのである。原作好きの反論はあろうが、そういうことである。
星霜編ばかり語ったが、追憶編は原作に沿った紛れもない「正史」なので、誰が観ても素晴らしいと感じるはずである。そして、テレビ版では絶対に知ることができない剣心の頬の十字傷について知ることができる唯一の映像である。必見。

相変わらずとりとめのない文章で自分でも嫌になるが、蛇足として付け加えておくと、商用作品でOVAのデキは文句ないのに対し、劇場版は・・・まぁ、対象者をテレビ版視聴者に絞ったのかもしれないが、駄作である。いや、これが駄作と言うより、興行的成功を前提とする映画の世界で、アニメものは冒険しづらい例の典型なのかもしれない。ただの、長いテレビ版のオリジナルストーリーに終始する。

個人的な極論としては、テレビ版で志々雄真実との対決前後を、あとはOVAの二作を網羅すれば、るろうに剣心の観るべき部分はすべて完遂である。あくまで、映像として、であるが。
コメント
  • 34歳?ふざけろよ?21歳だぜ??(2009/11/23 18:53)
    風邪ひいて体調悪い。。仕事に汚される日々。。。筋肉はなかなかつかない、これは本当に辛い。なぜ、人はマッスルボディを手に入れにくいのだろうか??世間はヤニ吸ってパチスロ&酒でオフ終了。そんな中で一日7gの筋肉を手に入れるために努力努力。。。いい加減ブランチ・ウォーレンになぁれ!!!!!!!
  • 絵寝(2009/11/24 00:24)
    あとは年老いて残り火が消えゆくのみだ。人生とは考えるほどにむなしいものであると。
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■2009年10月12日(月)  アストン・マーチンファンなら。
先日放送していた007(録画で今日観た)が思いの外面白かったのでつい。

■ 新ボンド、個人的にはOK「007・カジノ・ロワイヤル」


別さして期待もせずに観たんですが、ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドが思いの外良かった。σ(^^)は前作のピアース・ブロスナンのジェームズしか知らないため、その印象が強すぎたんだが、ダニエルいいね。

まず、肉体派。適度に鍛えられたボディはアクション映画の金字塔に恥じない。
正直ピアースはちょっとおっさん体型だったのでその点は不満があった。
紳士(キザ)なシーンではピアースがハマり役だったので、ダニエルには若干の違和感があったが、そのうち慣れてしまう。金髪にブルーリーアイズというのも何となく新鮮。

映画の構成的にも、より泥臭いアクションを見ることができてなかなかに新鮮で良かった。ピンチに陥る事が多くてハラハラしたが、そもそも007は退屈な展開が多かったので、これも大歓迎。
仮死状態にまでなるジェームズなんか初めて見たよ。ピンチも007の醍醐味である。

そしてアストン・マーチンDBSが個人的には最高!
つーか、世界一好きな車がアストンなσ(^^)だから言えるのだが、当時映画公開と同時に初お目見えというスタンスは最高だったと思う。現在発売されているが、それでもDBSの走行シーンを良い映像で見られる事なんて滅多にない。正直Z3や7シリーズ使われた日にはそれだけでテンション下がったが、アストンに戻って良かったと思う。
やはり、ボンド・カーは普段滅多に見ることのできない車で無くては。
ただ、登場シーンが少なかったのは残念。Qから兵器の説明を受けるシーンもなかったし、突然登場して突然大破みたいな(3000万超の車を簡単に壊すなよ)。前作で使われた「アストン・マーチンV12ヴァンキッシュ」のように。カーチェイスしろとは言わないが活躍してほしかったのも本音。

総評として、ダニエル演じるジェームズ・ボンドはOK。
007って映画は、超豪華な設備、車、人間達の中でいろいろ行われるわけだから、その雰囲気にもマッチしなければならない。
すなわち、特注のスーツをビシッと着こなし、リッチなパーティでさりげなくマティーニを飲みつつ美女とクールな会話をできて、それが自然な人間でなくてはならないのだ。そして銃が似合い、派手なアクションが無理なくこなせ、アストン・マーチンのコックピットで颯爽と車を駆る男でなければならない。

すさまじく困難な条件だが、ダニエル・クレイグは見事に演じきった。新しいジェームズ・ボンドの誕生としてこの映画は満点に近いのではないか。そして、泥臭いアクションや、女のためにスパイをやめることも辞さなかった彼の新しい一面が、新ジェームズに与えられた顔と言えよう。
正直ピアースの007は食傷気味だったが、新しいシリーズになってまた、観ようかという気にさせる映画だ。
コメント
  • 奴はガン(2009/10/13 18:22)
    ぜひ新ジェームスボンドに宇宙大怪獣M島を始末していただきたい(笑)ユリスみたく一人でこなす仕事って人間関係で悩まなくてよいよね。
  • 絵寝(2009/10/14 00:42)
    いやいや、意外なことに最重要項目が人間関係というのはどの職場も変わらないようで。かなり気を遣ってます (・∀・)
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■2009年08月03日(月)  自己満足ゲーきた。
二度目の海、挫折・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
土曜日、晴れ。月曜日(今日)、晴れ。なのに間の日曜(海リベンジ予定日)・・・雨。
そんっっなに海行かせたくないですか?おてんとさん。
もういいや。ずっとシムズ3やるから(・∀・)(←ダメ人間)

■ これぞシミュレーションゲーム!天上天下唯我独尊「シムズ3」

ちゃんとレビューしてなかったのでしなければ。
つーか、題名が終わってますがネタがないので気にしないように。

そう、シムズ3は前回「ライフシミュレーター?」と書きましたが、いやいや、それだけじゃなかった。とにかく、まぁできることが多いんだ。

その中で、話の流れ的に「新居」を作ってみたんだ。そう、家、だね。
何しろヒッ越してきて以来、プレイヤー一家は土の上で生活してたんだから、家くらい作ってあげなきゃ。そう思ってちょっと作ってみたんだけどこれハマりすぎる(泣
・・・こっちが本当の顔?とか思ってしまうほど。
写真で紹介。


>とりあえず、でかい土地を買っておいたので奥の方になんとな〜く崖と丘を作る。

そう、この時点で「せっかく作るんだから城みたいな家にしよう、そうだ、城なんだから濠(ほり)くらいあるだろ、もちろん下界を見下ろす高台で・・・」などと、妄想ふくらみモード。ちなみに、この時点で相当楽しい( ´∀`)


>ちゃちゃっとおおまかな家の形を制作。ここまでは割とすんなり・・・でもない(笑

家のベースとなる建物の制作。ここからはお金がかかるので、チートを封印プレイしているσ(^^)としては、なかなか失敗できない部分だ。つっても、アンドゥできるから問題ないんだけど。
(チートとは、プログラムで数値をいじる行為のこと。すなわち、お金を増やしたり、ゲ−ム上できないことをしたりする行為の総称。シムズでは半ば公にチートが認められている)

土台を作ってから、いじっては消し、いじっては保存・・・の繰り返し。ここから丸二日くらい建築モードしかしなかった。
・・・そして。


>左:正面玄関 右:裏の様子

できた〜〜〜〜〜!!!
どうどう、なかなかの家でしょ?
今回は奇をてらうよりは・・・初めてなので「かっちょいい家」を目指してみた。できばえもまぁまぁのデキだ。
シムズはワールドワイドなゲームなので、その手のサイトを探せば果てしなく凄いものがごろごろ見つかるんだけど、自分で作ったものはまた格別!


>暮らせるようにするのに結構手間取る。外観作ってからが大変なのだ。

やっべ、建築モード楽しすぎ!
細かいところでこだわっても、なかなか遠目からじゃわからないんだけど、そこは自己満足の世界なので。
一階部分はフルオープンガレージ。
白と黒の外車を意味もなく設置(出られないのでお飾り)。
画像の塔部分は吹き抜けで天窓にしてある。
など、端から見ればふ〜んでも、俺的にはイッツオーライみたいな。いや〜シムズは建物が面白いとは聞いていたけど。これはハマる。


>もちろん、プレイヤー一家もようやく豪邸で暮らせて満足している様子

この中でプレイヤーのシム達が生活しているのを見るのがまた良い。
「あ〜ここのレイアウトだめか」とか、「ここにトイレはまずかった」とかいろいろ気づかされることもある。シム達はあんまり頭が良くないらしく、効率的に動いてくれないんだな。でもまた、それもかわいげのうち。

・・・ただ、難点もある。
画像でも分かるが、階段がやたらウザい。直線でしか作れず、しかも設置場所がかなり限られる。コイツのせいで室内がかなり窮屈な感じになってしまった。階段部分はマジでちょっと改良の余地あり。
階段と階層部分の制約のせいで普通にやると中二階みたいなのが作れない。あと、丸いパーツがない。全部直線主体なのだ。この辺がマイナスかな。

ただ、地形変更が自由なので、工夫次第ではもっと面白い家もどんどん思いつく。
いや〜やり出すとホント、時間がいくらあっても足りないんですわ。

シムズは、建築ゲーである。これは間違っていない。

あと、シム(この世界の住人)も相当細かく作れますよ。これも人によってはハマるかも。



こんな感じで、ランダムに作られた人からパーツを変更していって顔を作っていくんだけど・・・シムズは洋ゲーなので、顔がリアル(濃い)です!すなわち、日本ゲーム界的な顔立ちはなかなか難しい、ということ。これだけは言っておく。

かなりがんばって、最大限日本アニゲー仕様にした顔がこんな感じ。
でもまぁ、最近の日本ゲーのポリゴンヒロインと同程度は可能かも。洋ゲーでここまで日本顔にできるものってあまり見ない。正直、自由度に驚く。



これが限界。これでも結構時間かかった。
・・・ちなみに、フツーの外国人顔ならば難なく制作可能です。



まあ、たとえばこんな人とかはわりとすんなり作れたりします。
と・・・このように、キャラエディットゲーでもある。手抜きしかしないコーエーの無双エディットも少しは見習ってほしい。洋ゲーは本当にスゲーと思う。相当自由度高いでしょ。

あ〜なんだかまとまりつかないな。とにかく、シムズは神ゲーだったのです。終わり!
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