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■2006年11月26日(日)  前途多難…
#2010年8月31日に旧雑記から移植した記事です

■とある事件で…
いろいろと大変な数日間でした。
まぁ、直接自分が関わった事件じゃないのですが、モロに身近なヤツが関わっていて、その関係でいろいろと…事件つーか大事件なんですけど。しかし、身近な大事件てのは人生初かも知れない…
しかし、その影響はでかい…仕事関連でもモロに影響するだろう。これから年末年始のただでさえ、ヤバい時期…一体どうなっちまうんだ俺ァって感じ。
ま〜…なんつーか、いろいろ考えましたよ。ホント、いろいろ考えさせられた。
ともあれ、事件自体がもう嫌なことなので、頭から取っ払いたい。そんな折り…

■「DOAX2」光臨のUPK休日
があったとさ。
おっしゃあ〜久々に酒呑んでもんじゃ焼いて嫌なこと忘れるべ〜!てな具合。
今回はいよいよXBOX360で発売された「DOAX2」を手に入れたUPK宅に乗り込み、その真価を見極めるためだ。う〜む、前作の時も訪問したから、なにげに感慨深いゲームである。
ということで、お好み焼き屋でビールかっくらってスーパーで酒を買い込んだら、いよいよメインイベントを体感するのであった。あ〜これが今年最後のまったりとしたゲームデーだろうなぁ、などと思いながら。

■−XBOX360−DEAD OR ALIVE XTREME 2
あ〜、常夏の島で終わることのない時間を過ごすこのゲームはマズいなぁ…(笑
外は寒くて、おまけにこれからヤバいくらい忙しくてちょっと憂鬱な年末が待っていて、あああどうなっちまうんだっていう気分を吹っ飛ばす…ならまだしも、このゲームを延々やってる限りは現実逃避になってしまう事を自覚。ああ〜まったりしていて終わりのないゲームってコレだよ。。。
んで、真価。
画面、ポリゴンなどのデキは、キレイになったといえばなってるかも。元々キレイだったのであまり変化は見られない…コス(水着)に関しても同じ感想。ただ、ちょっとグレードアップした感はある。悪くはないんじゃない。
ミニゲームがずいぶん増えて、前回の「エクストリームビーチバレー」からただの「エクストリーム」になったタイトルの通り、ビーチバレー主体ではなくなった。すなわち、前作の通称「エロバレー」は今回には引き継げないカタチとなった。ミニゲームは、ほんとまったりとやるもので、それ自体にあまり攻略性を見いだすものではない。好きなキャラに好きな格好させて楽しめば良し。
オンライン前提のXBOX360ならではの「サインアウト法」をつかった裏技も存在して、むしろそれ無しでは前作よりカネ稼ぐのがしんどい内容だ。今回ほどカジノが役立つゲームも少ないだろう。前作では一度も使ってなかったような…ともかく「カネが全て」な世の中に違いはない(笑
前作不評だった「チチ揺れ」アルゴリズムが思い切り変わっていたが、どうも揺れを意識するあまり「質量感の皆無な揺れ」になってしまい、まるで風船がふわふわ揺れてるような錯覚。揺れればいいというものではないようだ('A`)
関係ないが、なぜかCEROレートが「17歳以上推奨」になっていた。これには?である。水着着せ替えゲームではあるが、やばいところは一切出ていないのだが…
 
んまぁ、そんな感じであった。前作よりもさらに南の島が味わえていいんじゃない?
ああ、俺ぁ明日からまた仕事だからもう現実に帰るけど。外はもうすぐ冬だなぁ…
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■2006年10月16日(月)  「恋」というテーマ
#2010年8月31日に旧雑記から移植した記事です

■−漫画・アニメ−「最終兵器彼女」
え〜と、ここ一週間ほどコイツにご執心でした絵寝です。
このひとときに今ある感想を一挙出しするのでいつも以上に長ったらしい文章になるかと思いますが、ご了承ください。…って言ってしまうほどコイツにハマってました。いやぁこっぱずかしい。
この作品は高橋しんという人の描いた漫画です。もともと存在は知っていて、ふと漫画喫茶に行った際このタイトルが並んでしました。んで全7巻でちょうどイイ長さだったということと、その衝撃的なタイトルから「いちど読んでおこうかな〜」くらいに思ったのが始まりでした。全30巻とかだったら、たぶん読んでません(笑
で、まあ率直にいうとこれはまたやられた…(イイ意味で)
このお話を読む(観る)人は、漫画世界の設定や辻褄や細かいことは一切気にしてはいけません。気にする人は…むしろそういうモノがしっかりしてないとダメだ!ちゅー奴ははっきり言って触れない方が無難です。それくらい、設定はぶっ飛んでます。ただ、現代の日本が舞台と言うだけで、後の全ては超ハチャメチャです。それでもンナこと気にしないという人だけに勧められる作品です。
んで、純愛属性がある人には結構なクリティカルヒットになること間違い無しの優良作です。家を売ってでも観ましょう
 
で、本題。
とにかく、この作品は「恋する気持ち」という一言!で語れます。つーか、それ以外で説明ができません。人を愛する気持ち…というのは趣味や人種や環境を越えて人の心に訴える永遠のテーマです。これは間違いないっしょ。
特に、きわめて純粋な気持ち。つまり、アレです、初恋の時のような、ただ、ただ好きで…しがらみや先のことなど一切考えず、相手のためならなんだってできる!というような純な気持ちがこの物語を支えてます。だからむしろ「愛」より「恋」のほうがしっくり来るカンジです。むしろ、主人公達も「恋」していくわけですから。
 
この作品に批判的な意見の多くは「戦争の様子をハショりすぎ」「いい加減すぎ」とか「ラストシーンが作者の趣味の悪い妄想だ」「エヴァをパクった」的なものが多いのも特徴です。
突然「最終兵器」になったり、ワケのわからない最終戦争が勃発したりといろいろありますが、これは全て恋に付き物の障壁を作っているだけに過ぎません。とにかく、主人公「シュウジ」と「ちせ」の恋を究極的に描くためだけに、周りの全ての物事はある。それがこの作品です。自分が多くの人の命運を左右する兵器になってしまった事に対してのちせの苦悩、ちせがそんな兵器であるがために、目の前にいるただ一人の小さな恋人にすらどうしてやることもできないシュウジの苦悩、それを表現するための障壁です、全ては。
当然障壁になるためだけのモノだがら、深く考え込まれてません(一説には敢えてこれらの事柄について詳しく触れなかったという事も言われています)。ちせの兵器としての能力すら最後まで未知数。軍隊に関しても地球の状況に関しても詳しく触れられないままラストまで突っ走ります。でも、それでいいんです。この作品は「恋」を描いたモノなのですから。
ラストシーンについても、ネタバレはあまり好まないので詳しくは書きませんが、アレで良いんじゃないでしょうか。全てのしがらみを越えた究極の「恋」はきっとあんなカタチでしょうから。もちろん、ああいった終わり方でなくても恋は描けた気がしますが、あそこまで突っ走ってくれれば何も言うことはないでしょう。
 
ああ〜余談ですが、漫画喫茶では時間的制約が多く、結構すっ飛ばして読みましたので、心に残らない部分はあまり覚えてません。なんせ、原作は作者の柄の問題「主線がはっきりしない絵柄」と「やたらに台詞(ココロの声)が占める割合が多いページ構成」なもんで、すっ飛ばし読みには向いてない作品でしたので…やや少女漫画的な雰囲気でしたね。まぁ、主題が恋ですから。
そのため、すっ飛ばして原作を読み終えた故に「雰囲気を味わって感情移入をはかる俺様的」にはちょっと釈然としなかったんです。そこでYoutubeの登場ですよ!アニメ版、全話観れました!!
アニメ版は、話数制限(13話)があるので原作をさらにハショりまくってます。明らかに原作を一度踏襲した上で観ないと、ワケワカランこと必至です。ただ、要点要点をかいつまんでいるので「総集編」的な良いまとまりをしてます。アニメ版を観て「ああ〜〜ここってこういう事だったのか」と思うこともあるくらい、(原作を読んだ人には)分かりやすくなってます。んで、アニメ故線画もはっきりしていてカラーは乗ってるし、(ちょっと制作費が抑えられた感がぬぐい切れませんが)アニメ制作で定評のある「GONZO」という会社が製作しているので質的にもなかなか。原作をすっ飛ばして読んだら、自宅でゆっくりアニメ版でかみしめるというのがこの作品の正しい味わい方だと思います…σ(^^)的に。原作を台詞含めほぼ忠実に再現したという意味でもこのアニメは必見ですよ!
 
さて、肝心の「恋」の部分。
いや〜、年甲斐もなく切なさ満載です。マジで初恋の頃に戻ったような胸キュンな気持ちになれます。ああ、理屈は抜きね。理屈無し。頭で考えるな。ココロで読め!感じろ!…ぶっちゃけ、いかに感情移入できるか、にかかってます。まぁこれは全ての物語に言えることですが、とりあえず「ちせ」を愛おしいと思えればこっちのものです。…何?アヤシイやつだって?ほっとけ。映画だって音楽だってそうだろう。感情を移すことが重要!
ただ…多くに言われてるのはこの作品が短編で終わる予定だったのを引き延ばされたモノであるということです。んで、それは間違った意見だとは思えないような…なんていうか、間延びしたカンジがあります。これは、しょうがないのかな。でもまぁ、敢えて言うと。
 シュウジとちせ以外のストーリーがすべて蛇足であると言わざるを得ないところでしょうか。周りの登場人物にいちいちストーリーを作る必要なし。恋愛漫画だからって主人公がもてる必要もないし、とってつけたような三角関係も必要なし。だって、この物語は主人公二人の究極の恋の物語でしょう。
…と言うところかな。まぁ、賛否両論ですが。ワタクシはそう思います。
 
あと、まぁこれもよく言われますが「ちせのキャラが狙いすぎ」というのはごもっとも。ドジで、のろまで、幼児体型で、考えも幼くて、頭も良くない、超奥手、泣き虫…でもかわいくて一途で人から愛されるキャラ、しかも最終兵器で実は全ての命運を握ってるって…ってなんじゃそりゃあ!?で、おまけに自らはそれで死ぬほど苦しんで、命まで削られている…
 デキすぎてます!ここまで完璧にお膳立てをしたラブストーリー、そりゃイヤがおうにも盛り上がらないわけがないカンジで、何この作者、このためだけに戦争やら兵器やら地球の命運やら言ってますけど…となりがちですが、全て許せ!だって、これら全ては「恋」を究極にするためのモノに過ぎないから!
あ〜話を戻そう。
恋。すばらしい。高校生くらいにある青い恋、とでもいいましょうか。ホント小さくて泣き虫で可愛らしいちせと、今時のダルそうな高校生ながら、ちせを守ってやろうと奮闘するシュウジがうまく表現できている。アニメを見返してから思ったが、秀逸!ただ、周りの余計な事柄に時間を割きすぎていて…このどうしようもなく好きな、切ない気持ちを表現したシーンが少ねぇ!…ホント、アニメ版ではマジで少ない…残念。
ネタバレ覚悟で、クラスメイトに戻った後の雨の中のキスシーンや、「二人だけの刻」と題された崖っぷちの中での二人の生活シーンは、感極まるほど胸を打った。ああ、打ったさ。二人の想いがこみ上げてくるような名シーン…なんだけど、短すぎる!いやマッッジで、これは遺憾であります。
 
学園モノの特徴といい、主人公の置かれた環境といい、「コレなんてエロゲ?」的な発言が多いのもわかりますが、エロゲマニアには言わせておきましょう。この作品は間違いなくその後の似た設定のゲームや漫画やアニメに影響を与えているのですから(2000年の作品です)。ああ〜でも、昔こういった種の感情を、ゲームやらなにやら、味わったかも…と思ったりもします。本当に余談ですが、アリスソフトの昔のゲーム「アンヴィヴァレンツ」や「ディアボリカ」なんかコレに似た究極恋物語でしたね〜あれも感動的です。アリスは良いメーカーでした。いや、エロゲ話ですまん。
でも、この作品も…原作は最後の方で付け足しのような…結構強めの性描写を含んだ絡みのシーンがあるんですよ。σ(^^)的には蛇足。だって、これを直接表現できないアニメ版でも十分感情は伝わったから。まさに、感動的な話に無理矢理エロシーンつけてエロゲで売るような無駄さ…いや、エロゲ話ですまん。
最終回なんか、無理がアリアリと出るほどに暴走して結末を迎えます(その課程は別に問題ではない。なぜならこれらは究極の恋を…以下略)が、恋の結末はその目で見てみてください。原作とアニメ版、微妙〜に終わり方が違います。そういう意味でも、必ず原作漫画を読破してからアニメ版で復習しましょう!アニメ版のほうが幾分…幾分ですが救われた気がしますよ。
 
さて、マジで長くなりすぎて収拾がつかなくなっている我が本日の日誌ですが、まとめると純な恋に恋いこがれる気持ちをもった人(思春期、大人、オッサン問わず)には、観てから死ねといえるくらいお勧めの作品です(特にアニメ)。ツッコミどころが多すぎて苦笑も漏れようと思いますが、これはラブストーリーなんだ、我慢しろ!
ちなみにサブタイトル(?)は「The Last Lovestory on This Little Planet」。地球で最後のラブストーリーである必要性は皆無ですが…まぁ、全ては究極の…ってことで。
最後に。映画版は観る気もありません。実写でやるストーリーじゃねぇし。最近出たオリジナルストーリーアニメ版。これも意味無いでしょ。余計な事柄くっつけて無駄なストーリーを作る意味がわからん。この作品は、あくまでも「原作通り」でこそ意味がある。以上。
…アナタも初恋のあの頃の切ない気持ちを…もう一度味わってみてはいかがでしょう。
 
追伸。
純愛賛同派で、前はちょこちょこ物語を作るのが好きだったσ(^^)ですが…
これと設定は全然異なるものの、似たようなスタイルのストーリーを10年くらい前に書き始めていました。…無論、飽きやすい性格が祟って半ばで書くのやめちゃいましたが。
んでまぁ、「やられた!!」と思ったわけです。
だって、この漫画…全7巻で350万部以上売れてる大ヒット作品なんですよ。たは〜(笑
…にしても今日の日誌。ツーリング日誌や旅行などよりも力入ってますね。この長さ。正体を見抜かれたかな。いかんな('A`)
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■2006年09月05日(火)  残暑キビシイ!
#2010年8月30日に旧雑記から移植した記事です

■外に出られん
暑いので。なんだかんだ寝苦しく、クーラーを「送風」にしたまま寝たのも逆効果。明け方まで熟睡したとは言えない状況…(つっても起きていた記憶もないけど)目覚ましがだる〜く感じたので起きないでそのまま二度寝。休みは良いぜ。
んで、昼前に目覚めるも…暑い!
今日は蝉が元気だ。手に入れたい椅子に決着をつけようとニトリに行こうとするが…頓挫。だめだ、今日はバイクにまたがって外出する気になれない…
かといって無気力な日々。何もしないということは時間だけが刻々と過ぎていくこと…ああ、どうすりゃいいんだ。今日も何もしないで終わってしまったぞ。
庭の植物がしなびていたので水をやったくらいだな。そういやあウチの庭の地下に巨大帝国を築いている蟻さんの巣がかなり巨大化している様子だった。地底の要塞だ。


▲写真ではわかりづらいが…入り口が8個くらいある巨大な蟻の巣である
つーか、マジでしなびてるよ植物たち。あ〜あ。ひまわりなんか夏の植物だってのにこの有様だぜ。こりゃあ水やらなきゃまずかったわけだよ…今日やっぱ暑いね。
ちっ…俺もなんだか元気がなくなってきちまった。ヒキコモリは天候にかかわらず滅入るぜ。
……俺にも命の水をくれ。


▲夏なのに元気がないひまわり一号…元気出せよ

■−XBOX−「天空弐−TENKU2−」
洋ゲーです。オリジナルタイトルは「Amped2」。例の手に入れた罰箱ゲームの一つ。つーか、コレが一番の目的で一番面白かったんだからまあ問題ない。
スノボでかなりリアルなポリゴンゲレンデを縦横無尽に滑りまくってジブやエアトリックを決めまくる非常に爽快で、おらのようなスノーフリークにはたまらんゲーム。
ただし当然スキーはなし。スノボオンリー…まあしょうがないけど…
そして洋ゲーだけあって難易度が相当高い。行き詰まる。=苛つく。罰箱を壊さないように気をつけます…たしかに日本のゲームはヌルゲーで海外のゲームフリークたちは相当レベルが高いってのは分かるが…自分ヌルゲーマーなんで難しいゲームは無理ッス。つぅかゲームやって苛つきたくねぇつーの。
ただし、その難易度を差し引いてもこのゲームは相当画期的。ゲレンデがリアルで、滑りも「イメトレに使えるんじゃね?」と思えるレベル。これで寒くて雪が冷たかったらマジな仮想空間ですよ。相当凄い。操作が難しいので慣れるまで時間がかかるが、自由自在に滑れるようになったときの快感はなかなかのもの。
冬までチマチマこれやって過ごすかー。と思えるくらい。
前にインプレした「スキーリゾートタイクーン」は経営者の立場でスキー場を作る、見る楽しみがあるがこのゲームはまさに体感。リアルさはもちろん段違い。できればハイビジョン環境でやりたいわな。
欠点があるとすれば前述の高難易度と、各所にちりばめられた洋ゲーそのものの雰囲気。キャラモデリングはもちろん向こうのややアクが強い感じ。ゲレンデの雰囲気も日本のそれではない(リアルに存在するゲレンデらしいが)。一番むかつくのは声。スポンサーに気に入られる滑りをしなければならないミッションで、向こうの気に入らないスタイルで滑ると、親指を下にしたガッデムサインが出て「BOOooo!!」とか「ファッファッファ〜ン」とかいいやがる。マジでこの声が失敗をさらに苛々とさせてくれる。マジいらねぇ('A`)。
まあ、ミッションで行き詰まっても、フリーライディングでゲレンデを自由に滑る分には相当に楽しい。そのうち、操作も慣れてきてミッションも巧くこなせるかも。
罰箱を持っていてレースゲーム以外のスピーディな爽快感を求める人にはお勧め。雪山好きならマストアイテムといえよう!


▲このようなゲーム画面。ゲレンデには雪も降るし、夕暮れや夜も訪れる。トリックメイクでポイントを稼げ!
なお、海外ではすでにこれのシリーズ3である「amped3」情報がてんこ盛りである。発売してるのかな?ただし、プラットフォームはXbox360。売れ行きが最低最悪な日本で果たして移植版が出るかどうか…微妙なところ。
見た感じ、さらにゲレンデや雪質がリアルになっているようであった。できれば難易度も下げてくれ!


▲完全に拾いモノの画像であるが、こんな雰囲気。ゲームでこれ以上のリアルさを求める必要もない…くらい。日本のメーカーが出していればナァ。
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■2006年09月04日(月)  夏と秋の境
#2010年8月30日に旧雑記から移植した記事です
気を抜くと汗まみれ…
な陽気。
でも、朝晩は涼しく過ごしやすくなりましたね〜窓開けっ放しだと朝方寒いくらい?
外の蝉たちも主流が「アブラゼミ」から「ツクツクボウシ」に変わって晩夏の雰囲気になってきました。ちょっと気分が落ち着くと共に、次第に秋の物寂しい雰囲気になっていく様は一年で冬の次くらいに好きな季節であります。
でも…気を抜くと暑い!
日差しはまだ夏のそれ。ガンガンに浴びてると汗がじわ〜っと…今日なんか台風がそば通ったせいで夕刻から凄まじく湿度が上がってもう…不快度指数が急上昇ですよ。なんだかんだまだまだ残暑です(つ∀`) 。
そんな中おらのハマっていたモノといえば…

■−漫画−「(新)鉄拳チンミ」
 おお〜また懐かしいタイトルだ!
と思ったアナタ!
これ、まだ続いてますよ。かれこれ25年以上も…長寿漫画なんですよ。
遙か昔、ウチにも数巻ありまして、その記憶はありますが今回は全て一気読み!
で、感想ですが非常に良い漫画です!
純粋でひたむきな(才能あふれる)少年が苦難を乗り越えつつ成長していく…という典型的な少年漫画ですが、さすが長寿。昔からやってる人は巧さが違います。真似ッコして描いてる漫画家さんとは違いますね。
基本的に(新)じゃない方は事あるたびに強敵と対峙、もしくは決められた修行をクリアすることでまた一つ強くなる、というこれまた典型的なモノですが、物語の運びが「決まった型」なんだけど上手い。ついつい、続けて読んじゃう。さすがに連続でバシバシ読んでると飽きも来るけど、ちゃんと成果が後々に出てるのが素晴らしい。まさに読んでる方も「修行」した感じ…って、文章ヘンだね??
(新)が付く方はちょっと趣向を変えた長編もの。チンミのこれまでの修行の成果が様々な場面で現れる!ついでにライバル達も活躍!という、コレまでを読んでる人には「待ちに待った大活躍」の展開。痛快、爽快。巧いぞ作者!
誰にでも読んでもらえる作品です。
まず、絵柄が「可愛らしい」のに「力強い」こと。最近の格闘漫画にありがちな、実写さながらの劇画調でもない、どちらかといえばデフォルメされたまあるい感じの画。でも、少年漫画なので下手な萌えに走らず、それでいて画力も高い……って、言ってることが「ヒカルの碁」の感想と似てきた。つまり、そういう画です。
でも、戦闘シーンの迫力ははっきり言ってトップレベル。映画のアクションシーンのように息をもつかせぬ展開が繰り広げられます。特に、(新)のチンミやライバル達のアクションシーンは素晴らしい。
そして、力の表現。もちろん、突出して強くなければならない彼らだけど、決してドラゴンボールやそれに類する漫画のように「限界を超えて、でもまた上がいて、さらに越えて、仕舞いには地球ぶっ飛ばす!」なワケのわからないパワーではありません。その巧い線引きが絶妙!次々に新技が出てきて今までのはなんだったの…展開が無く、苦労して学んだあのころの技が、最後まで活きているのもグッド!相手の強さも巧いバランスです。
まぁつまり、少年漫画故のありがちな展開ではあるが、そこいらの漫画にはない巧さが隠れてます。でも、裏を返せば「クセがなさすぎ」というか「無難にまとめすぎ」てのはあるかも。その分、安心して楽しめますけど…もっとヒットしてもいいんじゃね?もしかして、ヒットしない原因も、そこ??雑誌がマイナーだから…つーのもあるか?(月刊マガジン連載)
画が可愛らしいので、たまに出てくるチンミの周りの女性キャラも可愛らしく、むしろチンミが一番可愛らしいか??ってくらい格闘漫画の絵柄じゃない感じ。それなので、「ゴツい悪役」が不格好に見えてしまう…この人の絵柄は可愛らしい方が向いてるのかも。でも、戦闘シーンの迫力は保証します。コレ見たら他の下手な格闘漫画見れなくなるかも…
 
と、ある意味σ(^^)的には「してやられた〜」感のある漫画です。可愛らしい絵柄(萌え絵とは呼ばない)なのに迫力の格闘…もうやることねぇじゃん、みたいな。はっきり言って読んで損無し。最近の同系統の漫画家達も見習って欲しいデキです。これぞ少年漫画。お見事!
さて、おらもチンミに影響されて修行し、技の一つも開発してみますか…なんて。
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■2006年07月25日(火)  梅雨明けが近いようです
#2010年8月30日に旧雑記から移植した記事です
蒸し暑い〜
そんな日。先日行き忘れた銀行などに行き、ちょっとしたことですが「やらなアカンな〜」と思っていたことをしたことはまぁ、引きこもりっぱなしよりはよっぽど良いです。
サイトについてやなんやらいろいろ考えましたが、まぁいつもの通り考えただけです('A`)

■−映画−「ハウルの動く城」
えええ〜〜〜〜いまさら??
とか言わない。ハイ。だって、この映画ぶっちゃけあまり興味なかったんですもん。なんか前評判もキムタクだけみたいなこと言ってましたし。なんだかそろそろ駄作作りそうな感じだったし。んなわけで今まで見ませんでした…
 
って、コレ確かこの前テレビでやったんだよね?
言っておきますが私は今日DVD版を見ました!もちろんテレビでは見ませんでしたよ。CMで興ざめしないだけマシですわ(シーンカットもないし)。つーかテレビでは気が付いたら終わってたっつー事…
 
まぁ話を戻すと、木村拓哉や前評判は抜きにして映画として十分楽しめたと思いました。ぶっちゃけ、良い感想だけを書かないために少し時間をおいたんですが、いや、これはアニメーションとしてはまさに世界最高峰。この美しい映像美だけでもかなりのプラス点ですが、嫌味のないジブリキャラの味付けで「あ〜やっぱジブリだ」と思うと同時に「お〜さすがジブリじゃん」と思わせてくれる一作でした。
ハウルの声も意識して木村拓哉〜?と聞いてると「普通すぎる」とか「公開前に声を隠した理由が謎」とかいろいろ言えますが、物語に集中すると全然気にならなくなりましたね。”声優のプロっぽさがない…が、自然”も、最近のジブリのキーワードでありますな。プロ起用すればもっと良くなるのかどうかは、やらんとわからんでしょうね。倍賞さんも心なしか老婆ソフィのほうがハマってました(まぁもう高齢だしね…)が、娘ソフィも思ったほど気にならなかった…ん?これはやはり映像美に呑まれたと言うことか?>ビジュアルに弱い自分
ただ、随所で見られたのが「過去作品との類似」でしたね。最近のジブリは「日常的な不思議」から「存在自体が不思議」の猛烈ファンタジー作品へと変化しています……いや、これは悪いとは言いません。むしろファンタジー万歳なσ(^^)ですから、支持してもいいくらいです。
が!…どうも似たようなキャラ、展開になってしまうのは仕方がないんでしょうか。ジブリは「強い少女」+「巻き込まれる少年」パターンから「強く成長する少女」+「謎に満ちた少年」と変化しているように見えます。つまり、ナウシカや魔女の宅急便などの「少女に展開性がある物語」から千と千尋や本作などの「少年が展開の主体となる物語」に(次第に)なっているのです。
そして、この後者は展開が読めるというか、ワンパターンですね。王道といえばそれが必ずしも悪い事じゃあないですけど。
「紅の豚」しかり「千と千尋」しかり、少女が少年(or豚)の謎(魔法によるところが多い)を解き明かすことで核心に迫り、少女の愛で奇跡が…みたいなの。まぁ、王道ですね。誰もが一定の共感を得て、観賞後も後味はすっきりさわやか。映画作品としてはコレが一番大成功パターンなのかもしれませんね。
あと、キャラですが相変わらずユニークかつマスコット向けなキャラが多かったですねぇ。毎回こんな感じでちゃんと楽しめるというのはジブリのキャラづくりの巧さだと思います。悪役も悪ではない、みんな許しちゃうって雰囲気。ジブリ作品で真の悪役って「ラピュタのムスカ」くらいじゃないんでしょうか?だからヤツは悪の代名詞なのか…
「もののけ姫」あたりから扱うテーマが小難しくなっていって、千と千尋はさらに難しい、で、今回はちょっと子供には理解不能なんじゃないか?ってくらい主題が見つけにくい&展開が後半、急に高速になっていきました。どうも、ジブリは大人の楽しめるアニメーションと考えて良さそうです(キャラとは対照的にね)。
恋愛がその軸にあることも大きいですね。今回ほど恋愛をテーマにしたジブリ作品も久しぶりなんじゃないでしょうか。「耳をすませば」以来?ああ、「もののけ姫」もそうか。立場が逆なだけで。でも、大人のσ(^^)からみればやはり恋愛がストーリーに絡むと一気に深みがましますねぇ。人の心模様ってストーリーには絶対欠かせなくて、しかも永遠のテーマで単純に取り入れられるモノといえば恋愛しかないでしょう。純な愛を表立って持ってくるとは、やるぜ、ジブリ!こういうの自分は結構好きなんで…(ただ、その分子供には余計ワケわからなかったかも…)
総評すると、ファンタジー世界+恋愛要素というσ(^^)的にストライクゾーンな作品だったからぶっちゃけなかなか良かったですが、そのファンタジー要素も(こういう映画に)取り入れすぎると不明な部分が増えすぎてしまうというリスクも垣間見えた作品でした。つーか、やっぱ作画(背景)が最強に美しすぎる!
徐々に美形になっていく少女形態のソフィと徐々に普通になっていくハウルが好対照でこれも面白かったり…ソフィの心情にあわせて年齢が変わっていく設定なんかは「どこかで見た気もするけど」さすがです。表立たない要素って大事ですね!
やっぱ、ジブリアニメは良いものですよ。
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