ん〜、雑記かなりサボってしまったなぁ。
というよりは、いつも通りの日常すぎて特に書くことがなかったと言うことでもある。本来、そんな日常からいろいろとひねり出して書いていかなければならないのだが・・・
文章書きの職業の人を凄いと思うのは、まさにこういうときだ。
定期的に楽しめる文章を排出するのは並大抵の事ではない。センスと努力がモノをいうのだろう。
・・・まぁ、いいや。
■ 100円ショップLEDライトの優秀性勤務先近くの100円ショップで見つけたLEDライト。
どう見ても、自分の持っているブランド、LEDLENSER製のキーライト(1000円)のパクリモデルだったので、冷やかしに買ってみたのだが、これがなかなか良い。
良かったので、二つ買ってみた。
100円のくせに作りはしっかりしているし、明るさも馬鹿にできない実用度。ねじなんかも緩まないし、電池も付属。ホントに100円で儲けあるんですか?ってくらい、しっかりと作られている。
上が100円ライト、下がLEDLENSERの1000円ライトだ。
大きさもそっくり、作りも似通っている。どっちがどっちか、初見ではなかなか分からないほど。触ってみても、100円がしっかりした作りになっているので、見極めるのは少々時間がかかる。
正直、これならLEDLENSERライトの立場がないので、差の補足説明。
・LEDLENSERはMoonlens(丸形凸レンズ)搭載。分解可能。分解すると、電力調整のための基盤が見える。100円は分解不可。レンズなし。
・LEDLENSERのほうが当然、明るい(このサイズ最高クラスの明るさ)。でも、100円も十分がんばってる。
・LEDLENSERは日亜製LED搭載。上の「明るい」と重なる項目ではある。
・・・その程度な感じだが、最後の最後に究極の違いを発見。
100円ライト、二個買ったうちの一個が点灯しませんでした!・・・製品の信頼性。つまりは、これがメーカーモノというやつなのである。おしまい。
■ 衝動買い!SONYネックバンドウォークマン「NWD-W202」まさに、あり得ないことだった。
コンパクトなポータブルオーディオプレーヤーは持ってるし、別に不満も無かった。
しかし、ふと売り場で見かけたそいつは明らかな魅力をもって、俺に久しぶりの衝動買いをさせたのである。
・・・その名は、「SONY WALKMAN」。
そう、昔はウォークマンだった。カセットから、MDに変わってもやっぱりSONYだったんだ。ジャンルのパイオニアだったし。ウォークマンもSONYの登録商標だし。
しかし、メモリーの時代になってから、SONYの影は明らかに薄れた。他の海外製品や国内家電メーカーがこぞって参入した「メモリプレーヤー」市場は、アップルの大勝ちで推移していたし、今までは知らなかった海外メーカーも国内製にはない様々な魅力をもって勝負に出ていたためだ。
無論、普段そんな売り場に興味を示さない人が「何買おう」と思ったら、有名なipod(アップル)か、WALKMAN(SONY)になるだろう。知名度もあるし。
しかし、似非オーディオ・ビジュアル(所謂AV家電)マニアの人間から言わせれば、しがらみの多い国産は避け、自由度の高い、それでいて廉価な海外製が一押しであった。そして、σ(^^)もそんな一人だった。
だがある日、たまたま通りがかったSONY売り場で、ふと手にしたその視聴機を装着したとたん、何かひらめきのようなモノが脳裏をかすめ、そしてそれが一向に消えなかったのである。そうして、一時間後にはレジに並ぶ自分の姿だけがあったのだ。
「今起こったことをありのままに話すぜ」のポルナレフ状態である(謎
こいつだ!
こいつが、衝動買いに導いた物体だ。そしてσ(^^)は導かれし者だ(?)!
いわゆるネックバンド式の「イヤホン一体型プレーヤー」。・・・サングラスにメモリプレーヤーを内蔵したオークリーのTHUMPというモデルも数年前に出ているし、それほど驚きのジャンルでもないのだが。
国産メーカーのこだわりというか、スタイル(特にSONYらしい)が、久々にヒットしたのだ。この「カタチ」にこだわった充電/転送方法からしてもう、どっぷりとSONY色に染まっている。
充電/曲転送専用スタンド付き(結構良くできている)。
・・・ああ、この見た目、もうSONYだ。イカニモソニーである。
無意味にスタイリッシュで、色の配色も、充電中の白LEDも、格好を追求するSONY。
しかし忘れてはならないのが、SONYこそ、AV家電世界最大手、ウォークマン生みの親、MDも生んだメーカー、世界で一番通用するブランドなのである。ベータマックスとかメモリースティックとかはおいといて(!)、世界のSONYなのである。
故に、音響機器でも手抜かりナシ。
装着時。豚じゃわかりにくいですかそうですか。
右のユニットに音量、曲送りなどの主要操作が集中して使いやすい。なにより、イヤホンコードがないことがこれほど快適だとは!目から鱗だ。フレキシブルではないカナル型イヤホンのため、耳にジャストフィットという感じでもないのが気になるが、まあいい。
そして強調したい機能が「ZAPPIN」という頭出し機能。4秒/15秒で、曲のピックアップ部分を次々に流しては次の曲に移行する機能だ。
簡単に言えば、ラジオのカウントダウン番組のチャート部分を聞く感じ。曲の盛り上がり部分を検知して(※後述に補足)、次々と曲が変わる様は非常にカッチョイイ。聴きたい曲があったらそこでボタンクリックで、最初から流れる、という仕組み。液晶ディスプレイが無くてもフィーリングで曲探しができる優れもの。
だが・・・なのだが。(ここから落とします)
この機能(※補足説明)を使うには、SONYの悪名高き(?)曲転送ソフト「SONIC STAGE」(以下ソニック)を使って登録してから曲を転送しなければならない。この、ソニックが究極にイラつくアイテムなのだ。ソニックといっても別にSEGAに恨みはない(?)。
曲探しは自動でしてくれるが、登録に時間がかかり、勝手にアーティスト別とかに分けるため、雑多に曲を入れてる人ほど曲探しがしづらい。しかも、ファイル名ではなく、曲ファイルに登録された「曲名/アーティスト名」で勝手に振り分けるため、取り込みの際にそういった情報を付加しないと、順番がバラバラになる。
そして、なぜか一部の曲が数個に分身している。ワケわからん。
そして、並び替え→ドラッグアンドドロップよりも遙かに時間のかかる転送方法。
そして、ソフトが結構重い。
つまりは、ソニックを使うがために一度雑多なファイルを整理し直す必要があるのだ。整理せずにこのソフトを使うことは地獄の作業である。
ドラッグアンドドロップでも一応曲は入るが、ZAPPINが使えない。なかなかくせ者である。う〜ん、やっぱりメーカーの用意した専用の転送ソフトって使いやすいのが少ない。以前にアップル推奨のソフト(iTunes)も試したことがあるが、やっぱり使いづらかった。。
こういうソフトは、CDアルバムを数十枚とかすべて転送する人にはわかりやすいかもしれないが、雑多な曲からピックアップしたい人にはめちゃくちゃ使いづらいのだ。まぁ、より需要のあるニーズに応えるのがこの手の量産品の役目だから。仕方ないね。
ちなみに、メモリ容量は「2GB」オンリー。通勤やジムで流す音楽なら十分な容量だとは思う。標準圧縮サイズで200曲以上は入る。だが、今の時代だとやや少なめに感じる人もいよう。
まぁ、衝動買いしてなかなか楽しめてるし、買って良かったと思ってる。・・・ネックバンド部分がじきににヘタってきて使い物にならなくなりそうな予感はするが。。。
あと、SONYの真骨頂はビデオ機材だと思ってます。σ(^^)的には。これは完全な蛇足。