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■2012年12月06日(木)  サボり分消化「2012秋のマニアックツアー〜後編・中山道妻籠宿〜」
さて、国道寸断区間を後にした我々は、さらに北上し中央道方面へ向かった。
天候もいつの間にか回復し、気分が悪いため昼食が採れないσ(^^)はコンビニで液キャベを購入。
昔から知っていたが、生まれて初めて飲む二日酔いのドリンク・・・

これがッ!激マズッッッ!!!
びっくりするくらいまずい。どういうまずさかというと、生薬の苦みが主体だ。いかにも効きそうなマズさだった。

やがて我々の車はマニアックツアー最後の目的地「旧中山道・妻籠宿」へ到着した。
ここは日本でも数少ない、江戸時代の宿場町をできる限りそのまま残した町並みで、国の重要伝統的建造物群保存地区の最初の選定地となった木曽有数の観光スポットである。

液キャベが効いたのか、だいぶ調子がよくなってきたσ(^^)もカメラ(G1)を構えて繰り出した。




入り口には、このような重厚なコンクリート橋がお出迎え。
もちろんコンクリート製なのでコイツは当時の物ではない。だがしかし、なかなかの質感である。
肌寒い曇り空に晴れ間が覗く。身が引き締まる寒さが、カメラを持つ手に力を込めさせる。




そしてすぐに宿場町にはいる。
平日なので人はまばらだ。いや、それよりもすでに午後3時半だから、だろうか。
午後5時を過ぎると閉館する場所が出てくるため、あまりゆっくりはしていられないようだ。




マニアックツアーのBossはカメラ好きである。
この日も、普通の日は滅多に持ち出さないcanon7Dを構えていた。
カメラを構えているときは一点集中、微動だにしない。このファインダーを覗く時の集中感こそが、カメラを操る楽しさでもある。背面液晶のみのコンパクトなカメラでは味わえない感触だ。




かくいうσ(^^)も世界初のミラーレス一眼である歴戦のG1を構えてシャッターを切る。
パナの20mmF1.7にPLフィルターをつけたままだが、まだ明るさは十分。
そしてこのボケ具合はやはりポートレート向きである。つるし柿が質感よく撮れた。




宿場町の屋根部分には、こうした置き石がしてある。
撮影している横で、別のツアーのガイドがこれについて説明をしていたが、ちょっと覚えていない。




中心部にある、宿場町の本陣という場所。
天皇などの特別な来客があった場合にのみ使用するという、宿場町随一の建物だ。
ただし、この本陣は1995年に復元したものになる。
本陣、脇本陣、資料館あわせて有料で見学可能である。




中庭、廊下、畳敷きの間、日本家屋という作りだ。
火鉢や古ダンスなどが置いてあるが、火鉢に火は入っていない。とても寒いのだ。
足からじんじんと寒さが押し寄せてくる。




本陣を出て少し歩くと、脇本陣へと到着する。
このときは知らなかったが、ここは当時(1877築)のままの重要文化財指定を受けた歴史的な建物である。
脇本陣とは、本陣のサブ的な位置づけで、代々来賓のお世話をした家の住居でもある。




ここのいろりには火が入っていた。
土間から上がるとすぐにこのいろりがあり、煙で燻された家中の柱や梁が煤けている。
この煤けが抗菌、防虫効果を高めて柱や梁の寿命を飛躍的に高めるのだという。
ちなみに、妻籠宿のポスターなどもこのいろりの写真が使われている。




その後、案内してくれるおばちゃんが付きっきりで館内を先導してくれる。
いろりの座り方から、部屋の装飾に込められた意味、当時の利用法など。
観光用に解放しているので、一部ファンヒーターが稼働していたが・・・それでも底冷えが我々を襲う。特に昼飯を食べていないσ(^^)の体力は徐々に寒さによって削られていった・・・




おばちゃんが説明しているのは、明治天皇が使ったといわれるテーブルだ。釘の類は一切使用されていない。
裏には当時の世話人が書いた文章がある。
この他、天皇のために用意した漆塗りの厠(実際は使われることはなかった)や、したたり落ちる結露の滴にまで工夫した風呂場などを見学した。密談のための隠し部屋まであった。




このように、柱にある装飾(固定具を隠すための金属製のもの)にも、すべて意味が込められている。
これはふくよかな雀が羽ばたく様を正面から描いたものらしい。
すべてのものの意味をじっくりと理解するには、いくらかの勉強が必要なようだ。



寒くてそれどころじゃないけど・・・(-.-)y-~~~




脇本陣から資料館を出てみると、外はすっかり陽が落ちてしまっていた。
寒い・・・だが、宵の宿場町というのは絶好の撮影チャンスである。
ここまで暗いと、シャッタースピードの関係から手持ち撮影は困難を極める。
特に、寒くて震えているからな!




妻籠宿、夕暮れの風景。
かなり明るく写っているが、実際は暗い。数ショット撮影したが、手ぶれしていない写真はこれくらいしかなかった。
手ぶれしていなくても、逆に補正が掛かりまくって明るいノイジーな写真になっても困るので、夕暮れの風景は難しい。

その後、撮影をしつつクルマに戻ると・・・もう真っ暗だった。
以上でマニアックツアーはすべての行程を終えた。ここから、横浜まで戻るのである。これは大変だ。




その後、中央道ではなく名古屋方面を経由して東名高速まで戻り、ふたたび新東名上り線をすべて走破して帰った。
途中のエクスパーサ(サービスエリア)で食べた朴葉みそ定食は、一日何も食べていない超空腹だったσ(^^)には染み渡るうまさであった・・・

スイフトスポーツはほぼ休まずにすっ飛ばしたが、家に着いたのは日が変わる少し手前のことであった。
荷物を下ろしながら思ったことは、横浜って暖かい・・・ということだった。
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■2012年12月05日(水)  サボり分消化「2012秋のマニアックツアー〜中編・国道152号分断区間〜」
さて、いよいよこのマニアックツアーのメインディッシュである「国道152号分断区間」に迫る。
しかし、助手席のσ(^^)はもう生きているのがやっとの生ける屍状態だ。
どうなっちまうんだ。。。




道はいよいよ山道の様相を呈してきた。
まだまだ国道といえる道路状況だが、ご覧の通り通行止めに関する指示看板が出てきてしまった。ただし、この看板は152号分断区間の”迂回路”に関する時間帯通行止めの案内である。152号は文字通りぶった切られているので通年通行はできない。
国道152号はここをまっすぐである。
まだ分断区間よりもずいぶん手前であるが、事実上最後の分岐がこの地点なのだ。

そのまま、延々とくねくねと蛇行する対面二車線未満(ほぼセンターラインはない)の道を進む。
山の中に入っていく景色をまったく楽しむ余裕がないまま、ひたすらに凹凸を拾い続ける車の揺れに耐えるしかないσ(^^)。

そのまま30分超走ったところで、急に道幅が広くなった。




ここが目的地、国道152号分断区間の手前にある誰もいない山中の道だ。
誰もない道のわりには高規格の道路、しかも作りかけの橋脚が点在している?
ここは、ちょっと道マニアをかじった人なら垂涎の”曰く付き”高規格道路なのだ。
詳細を語るとそれこそ終わらないので、一言で表すと・・・

「自動車専用道路(高速といってもいい)を作ろうとして一部を作ったけど、地質的にやばそうだったのでルートを練り直し、別の道に作り直すことにした。それで取り残されたのがここ」
という状況だ。




すなわち、対面二車線に満たない狭い山岳国道を走っていると、突然高速道路規格の道が一部だけ現れるという世にも珍しい光景なのである。
そしてその狭い国道152号すらも、この峠を越えずに突然終わっているという事実も見逃せない。
写真からもわかるが、ものすごく広い。そして、ここは秘境ともいえる山中である。

当日はものすごく気持ち悪くて、この写真を撮った以外は何も覚えてないが、ここに来る最中に道路と並行して走っていたのは・・・日本でも有数の秘境駅を通ることで有名な「飯田線」だったのである。




そんな山中に、このような高速道路規格の立派なトンネルが穴を開け、その前後はふつうの道路が通っているばかりなのだ。
ちなみに、不釣り合いな歩道が設置されているが・・・高速道路規格から予定変更により一般道へと格下げされたこの「草木トンネル」は、歩道が付け加えられて事実上の幅員減少となり、今日にいたるというわけだ。
ここも高速道路の一部になる予定だったんだね〜 ('A`)y-~~~




トンネルを抜けると、わかりやすい画が待っている。
写真のスイフトスポーツが駐車してある部分。ずいぶんと幅広ではないか?
これは当初この幅のまま真っ直ぐと道を高架で延ばす計画であった名残である。今は目の前でぶった切れており先は断崖、その迂回路として左の道が存在するのである。

秘境ともいえる山中に突然現れた高速道路規格道。
そしてそれは突然、気持ちがいいくらいにスッパリと終わっていた。草木トンネルを挟む1キロに満たないほどの区間のみのことである。
しかしボクの気持ち悪さは全然収まらない・・・(´・д・)

さて、ここでこの道は終了であるが、この先は最初にお伝えした「国道分断区間の迂回路」となる。狭小区間なので時間帯通行止めであるが、今通れば大丈夫なようだ。急いで先に進む。




いきなりの幅員減少!対面二車線はここで終わる。
ここよりはまさしく林道の狭小区間である。兵越林道という。
そして道も荒れてきて・・・ただでさえダウン状態のσ(^^)をさらに追い詰める、とどめの一撃とばかりに道は悪くなっていった。勘弁してくれ〜・・・




どれくらい走っただろうか。目を閉じて耐えるだけのσ(^^)にはツライの一言であった。
兵越峠にさしかかると、いつのまにか雪景色になっていた・・・これは昨晩降ったようだ。
相当寒いのだろうこのあたりは。幸い晴天で道に影響はないものの、昨晩だったらこのノーマルタイヤではやばかったかもしれない。

ちなみに峠に公衆トイレがあったので気分が優れないσ(^^)は用足しに・・・
あたりまえだがボットンだった。くみ取り式で用足しなんか何年ぶりだろうか・・・

そして峠を下りる途中・・・




あちゃ〜、やっちゃってますよ脱輪クルマ放棄。
まさしく昨晩この峠にさしかかり、滑って脱輪、にっちもさっちもいかなくなってクルマを置いて退散したのだろう。
我々も来る時間をずらしていたら、同じような目に遭っていたかも・・・
ちなみに山奥なのでケータイはモチで圏外っす。
この車の人はどうやって帰ったんだろうか・・・歩くにはいささか強烈な道のりだが。




それこそ脱輪しそうな、ガードレールもなく道も狭いくねくね道をひたすらに降りること30分ほど。神経も疲れ切った頃に、ようやく峠から下山することができた。
最後の最後までくねっている道が写真からわかると思う。
以上の狭小区間は実は工事中であり、時間帯通行止めという措置もそのためである。
峠を避けるトンネルでも掘削しているのだろう。
でなければ 高速道路規格 → 対面二車線一般道 → ガードレールもない山道 というコンボはあまりにもヤバすぎる。




ほどなく分断区間から復活した国道152号に復帰するのだが、山岳道の気配は消えない。くねくね国道だ。
言い忘れていたが、このあたりの山々はなかなか美しく紅葉していた。
もっとも、テンション最底辺のσ(^^)にはそれを楽しむ余裕などなかったのだが。




山道+国道に付きものなのが、旧道である。
国が管理する道は比較的改修が行われやすいため、古い道が現道の脇のほうに佇んでいるのである。
写真のトンネルはまさしく旧隧道そのものである。狭い道に、狭小トンネル、そして古く狭い橋。
本来ならばほおって置くはずもない超オイシイ道路だが、今日は横浜まで帰らなければならないし、体調最悪のσ(^^)は何とかシャッターを切るので精一杯だった。
紅葉と旧隧道。最高だな・・・(´ー`)




マニアックツアー最後の目的地へと走る中、突如として雨が・・・
雨?いや、外気温は1度にも下がっている。これはなんとみぞれである。
そしてそのうち、本格的な雪が降ってきたりした。ノーマルタイヤだとやばい・・・そう思っていたが、ほどなくして雪はやんだので一安心だ。山の天気は変わりやすいというが・・・

さて、後編は最後の目的地、旧宿場町の様子をお伝えしていこう。
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■2012年12月03日(月)  サボり分消化「2012秋のマニアックツアー〜前編・新東名高速〜」
最近、仕事がかなり忙しく、家に帰ったら非常に疲れていて、もう何もする気が起きなくて寝るだけ〜みたいな日が続いた。
てか今日もそうだ。帰って風呂入ったらあと5分で寝る予定時刻である。
いかんいかん、もうサボりすぎてすべてすっ飛ばしてしまいそうだ。

というわけで、マジで写真のみのすっ飛ばし雑記になる。
時は、11月15日の夜から始まる。




仕事終わりのマニアックツアーメンツと合流。
今回もスイフトスポーツMspecが足となる。ちなみにσ(^^)は当日休みだったので、わざわざ職場まで出向いた。
今回は仕事終わり〜途中一泊〜次の日の夜帰宅という強行スケジュールだ。




その日のうちに横浜から三島まで走った。
ホテルドーミーイン三島。ビジネスホテルながら、落ち着いた色調と天然温泉を有するなかなか利用価値の高いホテルだ。




翌朝、ホテル部屋からの眺め。
三島駅には東海道線と東海道新幹線が発着するのが見える。
向こうの富士山も非常に綺麗だ。

ちなみに、先日の晩に飲みにはいったのだが、σ(^^)は少々アルコールを摂取しすぎたようだ。
次の日に、明らかな二日酔いとなってしまった。
そもそも強行スケジュールなので朝も早く、きちんと寝なければならないのに・・・睡眠時間よりも酔う時間を優先してしまったのだ。そして、これが後々σ(^^)を地獄の淵へといざなうのだ・・・(大げさ)




今回の目的の一つに「新東名高速を走破する」というものがあった。
故に行程は新東名のみで突き進んでいく。




新東名は舗装も綺麗で凹凸が全くない、超フラットな道だ。超高規格道路といった感触である。
凹凸をこれでもかと拾ってしまう足回りガチガチなスイフトスポーツMspecでも、いたって快適な道のりであった。
写真は新東名にかかる連続する橋。それも同じ構造、同じ角度で面白かったので一枚。




本日は快晴だ。富士山もよく見える。
道が良すぎるぶん、ついつい速度オーバーしてしまう。
他の道とはまったく速度感が違って、飛ばしてがんばっている感が皆無なのだ。
これはなら度制限120キロとかでもいいんじゃないかと思ってしまう。




関係ない話になるが、どうも新東名周りの鉄塔は新しいものが多いように見える。
鉄パイプ型の主塔は、広がりもなく細くていかにも最新式といわんばかりの風貌だった。

ちなみにこれらの風景は車内からフロントガラス越しに撮っている。
普通にデジカメで撮ったのでは、車内が反射して必ず映り込んでしまう。そもそも、この青空の色は無加工なのだ。この青さ、映りこみのなさ、それこそが「PLレンズフィルター」のおかげなのである。所謂偏光レンズフィルターだ。一眼には欠かせないアイテムの一つだろう。




新東名の真骨頂ともいえるのがトンネルだ。
開放的で、まったく閉塞感がない。拡張を念頭に置いているのか、ずいぶんと左車線にスペースが余っている。そして、まっすぐな道が多い。これぞ最新の高規格道路だと思い知る場面である。




このトンネル抗口断面からもわかるとおり、ひたすらに広く美しい。
トンネル内のほうが安心してアクセルを踏めそうなほどの規格である。
照明がまた明るく、前方に走るクルマを常に照らし出してくれるので安全に思える。
(中央高速のトンネル事故があった時にこんなこと書くのも気が引けなくはないが)




さて、高速を浜松浜北インターで降りる。
いつのまにか大井川を越え、浜松のほうまで走ってしまっていた。
そこからは国道152号線を北上する。ひさびさにクルマが凹凸を拾い出した。
写真は道の駅で買った竹細工の赤とんぼ。振動でゆらゆら揺れる癒し系アイテムだ。




国道152をひたすら・・・うう。。。気持ち悪くなってきた・・・
そう、二日酔いの体に、固い足回りが拾う絶え間ない凹凸・・・振動・・・
車酔いの効果が合わさって、冗談ではなくしんどい状態になってきていた。
写真は撮ったがその他のことはよく覚えていない。これは秋葉街道(国道152号)沿いにある秋葉ダムである。




今回の大目的はこの国道152号がこの先で寸断されている区間にある。
もちろん、寸断区間に向かうワケなので・・・道は狭く、悪くなる。
そして当然・・・σ(^^)の気分もどんどん悪くなっていくのだった。

ここで、通行に関することを示唆する看板が出始めた。ということは、この国道もいよいよ「通行注意」区間にはいるということだ。

だが、そんなことはよそに・・・ひたすら目をつぶったり遠くの景色に目をやったりして、耐えるしかないσ(^^)。
マジでやばい・・・こんな天気のいい行楽日和に、一人クルマの助手席で吐き気と戦うのはきつい。楽しみに来たはずが・・・まるで苦しみを味わいにに来たような気分だ。
気力を振り絞って写真を撮り、そしてまたぐったりとシートにもたれる・・・そんな繰り返しだった。

そして、次回はその「国道152号寸断区間」をお送りしていこうと思う。
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■2012年11月25日(日)  サボり分消化「新宿飲み会〜リンゴ狩り」
今日から数回、今更記事更新な展開になります。
リアルタイムでやらなかったツケが久々に出てきた模様。
写真が多いので素早く淡々といきますです(-.-)y-~~~


11月17日のこと。
この日は、いとこにお呼ばれして新宿まで飲みに行ってきた。

新宿ってただでさえ田舎住まいのσ(^^)には敷居が高いのに、なんと行きがけにケータイを置いてきてしまったことが判明。マジでやばいと思いつつも、電車の時間があるしでとりあえず新宿まで向かう。
連絡の付かない状態で待ち合わせ場所に行くときの不安感ったらないわ〜
新宿駅はありえないくらい人がいて・・・そりゃ土曜の夜だもん、混むよなぁ。
なんとか発見してもらい合流。




刺身がうまい店でしばし談笑。
思えばいとこたちとだけで飲むのは10年ぶりくらいなので、親戚の集まりの時以上に盛り上がり・・・
やはり年代が近いもの同士だと、友達と飲む感覚でいいね。
写真はめちゃ旨だったクロソイ君。このときはまだ生きてます。




そこそこ飲んで食って、懐メロで盛り上がったのでカラオケに行こうというノリに。
σ(^^)は飲みの後だと大声出し過ぎて、たいてい声が枯れてるんだけども、今回もガラガラだったね。
でも、飲んだ後のカラオケは勢いが大事!
いやむしろ勢いしかいらない! から、よし。




グループに今日初対面だった人、通称”ひろ兄”がいたのだが、誕生日が過ぎたばかりということでカラオケ店にケーキサービスを(やや強引に)していただく。
そして有料のはずだが(やや強引に)無料にしていただく。
カメラを構える我々のために、ややキャラ崩壊までしていただいたひろ兄、ありがとう。
でも、そのネタ画像はこの雑記には使えませんでした・・・




しこたま歌ってカラオケでも飲んで、その後は・・・シメということでラーメンだ!
新宿歌舞伎町あたりは深夜だというのに若者でごった返していた。
昔から変わらないな〜(といっても学生の頃数回飲んだことがあるくらい)




これが新宿「竹虎」のラーメンだ!
魚介ダシが効いた豚骨スープのこってり系ラーメン。
しこたま飲み食いした後なのでキツかったが、味は上々。次は空腹時にいただきたいなぁ。

その後、タクシーでいとこ宅まで帰り、そのまま泊めていただく。
そう、田舎に住んでいるσ(^^)は夜まで飲むと帰れなくなっちゃうのだ・・・
深夜2時近くに就寝・・・そして、6時前に起こされた。

11月18日。
そう、本日は前々から予定していた「親戚たちでリンゴ狩り」の日なのだ。
寝不足+暴飲暴食のツケで体調はあまりよくないが、これから福島まで行かなくてはならない!
超遠い〜(゚д゚;)




と思ったが、東北新幹線ですっ飛んで朝9時には福島は郡山駅に到着。
写真は「赤べこ電車」。こういうのを見ても、新幹線があまりに速いので福島に来た気がしなかった。




こちらは郡山から目的地の駅まで乗る「磐越東線」である。
なんとディーゼルカーだ。非電化区間を列車で走るなんて初めてじゃないか?
アイドリングのエンジン音がなかなかの風情。電車では味わえないなぁ〜




なんとボタンで開くではないか。
これは奈良駅からの在来線でもあったが、自分で開け閉めするのは新鮮だった。
ちなみに入り口付近にはヒーターが備え付けてあるようだ。さすが寒冷地仕様!




郡山から一駅で目的地の「舞木(もうぎ)駅」に到着。
う〜む、テレビでよく見る田舎駅そのままの風情。いいねぇ〜
ホームが対面にもあるが、レールが錆びていて使われた形跡が薄い。廃線?
(後の調査で、廃線ではないが滅多に使われることのないホームだと言うことが判明)
なお、駅前に地元のヤンチャしている中学生がたばこ吸いながら数人たむろしていた。
田舎だねぇ・・・('ー`)y-~~~




そこから現地合流した親戚たちと移動。
σ(^^)は駅前に来ていた両親と合流し、ウチのクルマでリンゴの木がある農家まで。
クルマでひた走ると、だだっ広い畑地に忽然と現れたリンゴ果樹園。
ちょうど色づいた頃だというベストタイミングでの収穫だ。




初リンゴ狩りの記念撮影。
写真を見てもわかるとおり、リンゴは一つの木からかなりたくさん採れる。
段ボール詰めは数人がかりでひっきりなしに行った。それでもかなりの時間がかかる重労働だ。
持ちきれないほどのリンゴをクルマに詰めて、すべてが終わったのはそれでも小一時間後。親戚総出に近い人数で一斉にやったため、リンゴ狩りはあっという間に終わってしまった。




その後は、近くにある自然食のバイキングをいただけるレストランへ。
ちなみにこのあたりは三春というのだが、「梅」「桃」「桜」が一斉に咲いて春を告げることからそういう地名らしい。しだれ桜で全国的にも有名なところらしいよ!
人口分布的にはかなりの僻地でコンビニくらいしか店もないが、そういう所こそが日本の原風景なのだと思った。
ちなみに、コンビニ前にはなんと仮設住宅があった。やはり福島だ、ここは。
(未だ遠くまで来たという自覚なし)




自然食バイキングはなかなか美味でもっと食べたかった・・・が。
先日の夜遊びが起因してなかなか体調がよくならない・・・写真の一皿+デザートでご馳走様してしまった。
マジで眠い〜




レストラン横にあるハーブガーデン。
この日は結構な寒風が吹く晩秋といった気候で、寒々としていた。
それもそのはず、ここは福島だ。すぐ横には猪苗代湖、すなわちスキー場があるのだから、寒くても然りというモノである。

ここで親戚一同は解散、σ(^^)はお世話になった親戚とは別れ、両親と共にクルマで横浜まで帰宅した。
新幹線だと早いけど、高速で帰ると思い知る。やっぱり福島は遠い。
そして、クルマを運転するつもりが・・・体調不良で後部座席だったことは反省するより無いな。

実はその直前にも同じ体調不良をやらかしているのだが・・・それは次回のお話。
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■2012年11月10日(土)  ドイツ車で巡る〜YMY秋の札幌ツアー〜(後編)
おっと、三日も開いてしまった。旅行系はリアルタイムから離れるほど書くのがダルくなるというのに!

さて、最終日の朝は・・・晴れ間が見えたりもしたがやっぱり基本は雨である。
昨晩あまり眠れていないMIYAが早めにホテルまで来てくれたので、早速出かける。
余談になるが、フツーのプランで選んだホテル前にBMW740iが迎えに来てくれるというリッチ感がなかなかいい。ホテルマンも、我々庶民的なスタイルの人間がホテル前につけた高級車に乗り込むのを少し驚いていたようだった。

本日は千歳を一旦通り越して、苫小牧方面へ向かう。
高速道路道央道で助手席のMIYAがドライバーYONEにおもむろにこう言った。
「ここの直線は安全だから、ちょっと全開走行してみ」
途端に後ろの席にいるσ(^^)は座席に体を押しつけられた。急加速するBMW。
唸るエンジンはみるみるクルマを加速していく。
そして体感した時速200キロの世界!わずかな間であったがメーターは200を指していた。
にもかかわらず、当たり前の速度であるように安定しているクルマ・・・
ドイツ車はやっぱり何かが違う。
(注:σ(^^)は根っからの外車びいきです)

さて、やがて着いた場所は白老町という場所。
海産物たらこで有名な港町だ。

ここに着く頃に、しつこかった前線がようやく離れてくれて・・・晴れてきた。




たらこは生もので要冷蔵なので、さすがに東京まで持ち帰るのはやめておいた。
白老のもう一つの名物は、ご当地グルメということでバーガーらしい。
σ(^^)はスモークサーモンバーガーを注文。もちコーヒーもね。
地元のパン生地と地元の鮭で作ったらしいバーガーはなかなか美味かった。
そして、北海道に来て何杯目かのコーヒー・・・

この喫茶店に、白老町移住希望者のための冊子があるのだが、気になるモノを見つけた。




短期間の試験移住したいという人のために、リースしてくれる家を紹介しているのだが・・・
写真の家はその筆頭で、画像の「6万円」云々と書いてあるくせに、借りると実は一ヶ月17万円もするのだ!
こんな田舎(失礼)なのに月17万とか異常だろ、という結論に達した我々は、この家を実際に探してみることにしたのだ。

とはいっても白老町は広大・・・所在地をもとにYONEのスマホで検索。
ゆっくりと車を進めていくと、やがて別荘地のような一角に・・・




あった!!まさに写真の家だ。
なるほど・・・この一角だけ綺麗に整備された別荘地のようだし、芝も刈り込んであって美しい。
駅からの便は悪いが、そもそもここへの移住希望者はそんなものは気にしないだろうし。むしろ雑踏がまったく感じられないこのような場所だからいいのかも・・・
なかなか立派な家で、これなら17万円(家具付き)も納得・・・となったのである。




何故か野良キジが散歩していたりするし・・・
周りの家のオーナーたちも結構いいクルマに乗っていたりして、都会暮らしの人たちのオアシスのようなところなのだろう。
白老町自体は家もまばらで、日本製紙の大きい工場があるくらいの静かな場所だ。




白老町の中を突っ切って走っている「室蘭本線」。
一直線の複線だが、電車は一度も見なかった。北海道の地方線はこんなものなのか。
なお、室蘭”本”線という名前から想像はできないが、この線は日本秘境駅ランキングで王者に君臨する「小幌駅」を通るという、利用者の少ない駅をいくつも経ている線でもある。
北海道で電車って、今まで一度も乗ったことのない気がする。

その後、飛行機までの間でドライブ。
白老町からさらに足を伸ばし、登別方面をひた走る。




道沿いにはこんな「一回線鉄塔」があったりして、田舎風情をかき立ててくれる。
ある程度電力を要する街の送電は二回線鉄塔が当たり前になっているので、σ(^^)にとっては実に珍しい光景であった。
・・・まぁ、普通は気にもとめないけどな・・・(-.-)y-~~~

海沿いの国道36号線を延々と行く。
登別は温泉で超有名だが、町自体は何の変哲もない田舎町といった感じだった。
そのまま、幌別を抜け・・・

いつの間にか丘陵や山が目立つ風景になってきた。
そう、ここはもう室蘭である。何となく走り続けてここまで来てしまった。




室蘭の景勝地「地球岬」。
その名の通り、本当に水平線がまるく見える。180度以上の大パノラマだ。
しかし、風が強くて・・・防寒着を持っていないσ(^^)は凍えそうになってしまった。
何故か現地のスピーカーから延々と、歌謡曲調の地球岬ソングが流れ続けていた。
雰囲気が微妙なのはそのせいか?
(調べたところ、この「地球岬」を歌っているのは「青葉城恋歌」で有名なさとう宗幸氏らしいです)




そろそろ千歳に向かわなければ・・・飛行機がある。
国道36号から37号へと移り、最後に室蘭を代表する巨大建造物である、白鳥大橋を渡ることにした。
なるほど巨大な吊り橋で、関東以北で最大、岩盤支持機構も含めると相当な規模の大橋であるようだ。
レインボーブリッジや横浜ベイブリッジよりも長く巨大な橋で、人口が多いとは言い難い室蘭にはオーバースペックな代物という印象だ。
それもそのはずで、建設時には一悶着あった様子である。
このような大きな橋が無料で通行できるのは異例で、その決定にかの鳩山由紀夫が関わったと言われている。
人口の多いところに架けられていれば、かなりの観光名所になったことだろう。

クルマは道央道へ・・・




ここでσ(^^)にハンドルが渡された。
自慢じゃないが1年近くクルマなんか運転してないし、そもそも人の車だし、高級車だし、左ハンドルだしでめっちゃくちゃ緊張した!!!
でも、高速道路だったので運転した。
キープレフトに気を取られてあまり余裕がなかったが、普通に巡航していると120〜130キロくらいになってしまう。3リッターエンジンなのにパワーがあるのだ。そこからの再加速も、トルク不足を感じることはなかった。
右ハンドルならもうちょっと余裕を持てたのだが・・・にしても貴重な体験であった。
北海道のような道だったらクルマ欲しくなるだろうな〜
窓の外は、最後まで紅葉を楽しませてくれた。

そんなこんなで空港着、MIYAと別れた。
日曜の夕方便という、いつになく日常時間帯の飛行機で帰ったため、満席であった。
(余談だが夕方便にしたために+5500円かかってしまった)
おかげで帰りも余裕の帰宅・・・9時過ぎには家にいた。

そんな感じの札幌ツアーであった。
久々の冬以外の北海道はいいものだった・・・欲を言えば東や北の広大な土地へ行きたかったが、それは札幌連泊では無理がある話。
北海道のような道に余裕のある土地では、レンタカーを借りるにしてもランクアップさせる価値は十分にあるだろう。

そして我々3人はまたそれぞれの生活に戻ったのであった・・・
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13日  2013春のマニアックツ..


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ENEMY、絵寝

適 正(属 性)

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デモ キホン ヒキ-



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