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■2013年05月12日(日)  2013春のマニアックツアー会津・前編「田子倉ダムへの道」
さて、今回は完全に写真がヤバい量になっているので、写真プラス注釈くらいで勘弁していただこうと思う。
じゃないと、何時間かかるかわかったものではない。
だから、旅系雑記はやる気が失せるのだ。しかも、マニアックツアーならなおさらだ。

さて、何もせず放置したが、旅行は5/9・10の日程であった。
目的地は「会津若松」まさに、今年大河ドラマ八重の桜で激アツの観光スポットである。




夜明け前から、天気は良好。
午前4時起き集合で素早く首都圏を抜けてしまおうというハラだ。平日だからね。




東北自動車道を「西那須野塩原」インターで下り、国道400号を北上していく。
写真だと右折で400号線、会津方面だ。高速で会津まで行かないのは、もちろん寄り道があるから、に他ならない。




このあたりは、珍しい”国道三重複区間”である。
道ばたの「おにぎり」も、団子三兄弟のごとく三連串刺しで鎮座している。
車で標識通過際のショット。




途中、会津鉄道沿線を併走中、電車がちょうど通りかかりそうだということで、撮影休憩。
まさに田舎駅そのもので、改札も駅員も、なにもない駅であった。
なんと、やってきた電車は「浅草行き」。信じられないが事実である。




その名も中荒井駅。
駅名のプレートが木製で、絵も描いてあるというなかなかのこだわりっぷり。




せっかくなので待合室にある時刻表を撮ってみた。
確かに、浅草まで通じているようだ・・・先ほど直通に出会えたのはラッキーだったのか?
ちなみに、秘境駅で有名な「男鹿高原駅」も書いてある。そういやあ車でさっき通り過ぎたような・・・
(寄りたかったが、時間の都合で寄れなかったのである)




さて、寄り道もそこそこにクルマを走らせる。出発が早かったのでまだ朝だ。
鉄塔余談になるが、このあたりには写真のような「2回線予定1回線鉄塔」が見受けられる。小さい鉄塔ではまあまあ見るが、このような幹線鉄塔ではなかなか珍しいのではないだろうか。
残り3つの1回線分は使われる日が来るのだろうか。

国道400〜121〜289へと乗り継いでいく(重複区間含む)




会津高原だいくらスキー場を横目にすぐに穴を開けているバイパストンネル「駒止トンネル」である。
2kmもズ〜ッと真っ直ぐな、なかなかすばらしいトンネルである。狭いのが難点か。




このあたりはけっこうな豪雪地帯らしい。
道路脇の積雪ポール付きデリニエータが、その事実を教えてくれる。人の身長くらいはゆうにある。




国道289号を、ずんずんと進んでいくと・・・やがて、只見の山麓へ出る。
遠目に見える白い山の傍らに、これから目指す「田子倉ダム」が鎮座しているはずだ。
脇を流れるのは只見川である。




しばし撮影タイムだ。
縮小写真ではよくわからないが、遠くに田子倉ダムが見えている。
その手前に只見川にかかる橋があるようで、ナビはそこを渡るルート案内しているようだ。




もちろん、今回もスイフトスポーツMspecだ。このクルマにはお世話になりっぱなしである。
夏仕様になっているので、路面の凹凸がかなりダイレクトにクルことが難点なくらいであろうか。




ナビの案内する橋へ来た・・・が。
見た感じ、通行止めのようだ。鉄パイプでゲートが組んである。6トン以上通行禁止という低スペック橋であるが、老朽化なのだろうか?
その事実は、後ほど判明する・・・




仕方がないので、さらに下流にあるこれまたあまりスペックの高くないトラス橋で只見川を渡る。
そして国道252号、只見スキー場脇へ復帰し、国道はそのまま田子倉ダムへと続いていく。

そしてあの橋・・・あれ?
あれ???




橋がぶった切れてるーーー!!!
なに、何があったのだろう、橋が落ちているのだ。そりゃ通行止めにするわけだ。
というより、あの橋、向こう側からはこの様子が一切わからないという危険な状態であった。
予想外の被写体発見で色めきだつ我々マニアックメンバーズ。




落ちた橋、向こう側に田子倉ダムが見える。この地方は今が桜の旬である。
桜はムービーに収めてしまったので写真がない。残念。
この写真、手前の河原にピントを合わせてしまったが、失敗だった。背景の解像感がなくなってしまった。




この落ち方・・・なにかに強引にもがれた形跡に見える。
後の調べでは、二年くらい前にこの地方で豪雨があったらしく、それが原因で橋の一部がもぎ取られてしまったようである。
ちなみに、googleマップではまだ橋は健在であった。




さて、撮影もそこそこに車を進めよう。あまり時間を取られると予定に遅れる。
国道252号は田子倉ダムへの高低差を埋めるべく、やがてつづら折りの山道になっていく。




田子倉ダム湖へと到着した。
ここが只見地区の最奥地となる。向こう側は奥只見・・・非常に惹かれる地方だが、なんと今年は冬期閉鎖で行く道がないのだ。
山々はまだまだ雪景色。気温は高く、東京と大差ないと思うのだが・・・景色は別世界である。




田子倉ダム堤体の天端から、下流をややズームで撮影。
目下には田子倉発電所があるが映っていない。かわりに、先ほど落ちていた橋がはっきりと映っている。
そのさらに奥に見えるブルーのゲートは、下流にある只見ダムである。巨大な田子倉ダムの水量を調整する役目を持った重要なダムだ。
そして二つのダムは、ともに発電用途で重要な役目をも持っている。




ちなみに、ここから先は通行止めとなっている。
冬期閉鎖なのか、何らかの工事なのかは、ここからは確認できなかった。
残念ながら、我々はここ田子倉ダム駐車場から引き返すしかない。




引き返す途中、只見ダム横にある資料館へ。
水力発電の仕組みや、ダムの構造や種類など、なかなかダムの解説がわかりやすく展示されている。
入場は無料だが、我々以外誰もいなかった。受付の人は相当ヒマだろう・・・




資料館脇にあるレストハウスで、大盛りの会津そばをいただく。
十割そばはなかなか歯ごたえがありうまいのだが、量がハンパじゃない。サービスがいいのか。
かわりに、なめこおろしそばなのになめこが少ない・・・サービスいいのか?




記念撮影。
とくにコメントすることはないが・・・暑かった。25度くらいあった。周りには残雪があるのに・・・


本当は、まだ20枚くらいある写真を一気に雑記ろうと思ったが、長すぎるのと・・・書いていてけっこう疲れたので、分割することにした。
というわけで、明日に回そうと思う。

追記:田子倉ダムがいまいち撮れていなかったので、動画をアップした。



これで、雰囲気が伝わると思う。(一応フルハイビジョン再生可能)
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■2013年05月07日(火)  原点の場所「INUKOEJI」
久々の長文です。
つーか、なんでもかんでも「休日・旅行」カテに入っちゃうので、カテ分けの意味がないかも〜なんて思ってる今日この頃。

ある日のこと。
駐輪場に停めてあった我がバイク、シグSRタンが・・・



傷が付きまくっている!!
だだだだれだこんなことをするヤツは!まだ新車のバイクに、塗装をえぐるほどの傷が・・・ただ「なんとなく当たった」だけではない!
ゆるさん・・・ゆるさんぞきさまらーーーー

と、ひとり地団駄を踏んだところでどうにもならない・・・早くも、傷物です。シグSR。('A`)y-~~~

話は変わって今日、起きてみると・・・



超☆快☆晴ッ!!(PLサーキュラー効きまくり)
こんな日は、傷物になったシグSRタンとの絆を深めるしかあるまい。5月上旬、もっともいいシーズンだ。
早速、準備に取りかかる。




まず、ヘルメットにアクションカム「GC-XA1」を取り付ける作業だ。
前々から買っていたスリーエム製の強力マジックテープで固定した。思いの外、丈夫なようでこのまま走行撮影に使えそうだ。
っていうか、使えたんだけど・・・バイクの走行撮影って思いの外単調な動画になってしまったので、今回アップはしない。
まぁ、あくまでテストだったのでこれでよし。




そして、買ってからまともに使ってなかったポータブルナビ「NV-U37」をきちんと使える日が来たのだ、しっかりとセットする。
シグナスにはパイプ部分がないので、ミラーのアームに取り付ける。ちょっと不安定だがまぁ使用に問題はない。
目的地設定は・・・そう、σ(^^)のバイクツーリングの原点である、あの場所である。




あの時と同じように、出発前撮影。
あれから8年8ヶ月ぶりの訪問となるのだ・・・あのときはSkred(スカイウェイブTypeS)、今回はシグSR(シグナスX-SR)が、このツーリングをもって、晴れて我が相棒となるのである。
時刻は午前10時、時間がかかるのはわかっていたので、前回より相当早い出発である。前回は遅い時間のために相当苦労を強いられたから・・・

昨日でゴールデンウィークは終わっているのだが、道すがらはかなり混んでいた。横浜〜大和〜座間と、かなりの混雑を抜けて進んでいく。
今回はバイクのナビに完全に任せてみた。ので、地図は持っていない。
(ナビの電池が切れたら終わりである)




途中、目指す丹沢の玄関口である愛川町のコンビニで休憩&昼飯購入。
こののっぽ鉄塔が目印だ。ナビ任せで来たのでここがどこなのか、いまいち把握していないが・・・ナビ使うと道覚えられないって本当かもね。

その後も、次第に田舎〜山の景色になっていく様を楽しみながら、シグSRを転がしていく。

あああ〜そうそう、風がすごく強くてね、なかなかきつかった。
足下からメットの中から、轟々と吹かれまくり。風の中をバイクで走るのって、意外と体力削るんだよね。


そんなこんなで走ること家から2時間半・・・ついに




「あの場所」に到着!

そう、ここは2004年9月にスカイウェイブを買ったあとに初めて一人ツーリングをした思い出の地、犬越路通行止め区間の青根側ゲートである!
過去に犬越路リベンジを敢行しているが、あれはこことは逆の山北側ゲートからのチャレンジであった。
よって、このゲートに来るのはしつこいようだが「8年8ヶ月」ぶりなのである。
(絵寝日誌2004年9月20日の記事参照)




ここは何も変わっていないようだ。
この山奥にしてやたら小綺麗なトイレも、変わっていない。

ひとしきり懐かしんだあと、ゲートの先へと歩を進める。
ただし、行くのはわずかな区間のみだ。時間もあまりない(帰宅ラッシュ前に帰りたい)のと、たとえばここから頂上の犬越路隧道までは、道のりが果てしないので徒歩では無謀だからだ。
(過去にリベンジでくたくたになりながら徒歩到達したが、あれよりも倍ほど長い)
よって、あくまで廃道の雰囲気を味わうにとどめる。




ゲートの裏に来た。
快晴の新緑というこの上ないさわやかな雰囲気、ゲート前には車が2台ほど停まっていたが、同じようにハイキング気分を味わっている人かも知れない。
(前回は小雨降る夕刻、周囲数キロに人ッ気は全くなく寂しかった)




おっと、昼飯の時間か。
おもむろに廃ガードレール裏の岩に腰掛け、コンビニおにぎりで昼飯タイムだ。
う〜ん、誰もいない廃道での昼飯。しかもこの上ない気持ちいい気候。自然に包まれる・・・おにぎりがウマイ。
キツツキの鳴き声を聞きながら昼飯を終え、ゆっくりと廃道を愉しむ。




一応記念撮影。ず〜っとヘルメットかぶっていて、髪がペッタンコなので後ろ向きで。




道路の遺構であるカーブミラーと、その後の用途であるハイキングコースの「山火事たばこに注意」の看板が共存していた。
関係ないけどこういう木々がメインで映っている画像は、何をどうやってもファイルが重くなってしまう。廃道ツアー記事のツライところである。




歩き始めて数分のところに、まだ新しさが残る廃橋があった。いいね。
銘板によると平成9年竣工という新しさ。この道が廃道となってまだまだ日が浅いことがわかる。

さて、廃道となるまで、この道がかなり重要視されていたという証拠がある。
一つは、この道の果てにあるハイスペック長大隧道「犬越路隧道」の存在。そして・・・




この廃橋の横には、なんと旧橋の姿があるのだ!
旧廃橋とでもいうか、すなわち、廃道となる決定的な崩落が確認される以前は、立派な現廃橋に架け替えるほどの道だったということである。
つくづく、予想外にして突如廃道になった道なのだ、ここは・・・
(このあと、写真の旧廃橋に降り立ってみたりしたが、そこは省略する)




何を隠そう、この道脇に生じた崩落、この山を覆い尽くすこの崩落群こそが、この道の運命を断ち切った元凶なのだ。
丹沢は地盤が弱く、崩れゆく山である。
ハイキングコースとして人が通るからなのか、あるいは立派な送電電柱が続いているその保守のためなのか、道には落石防止のネットなどがかなり厳重に施されている。
が、それでも崩落は食い止められず、ここは再開見込みのない廃道と化したのだ。




すばらしい景色。
廃道から神ノ川を見下ろす絶景ポイント。PLサーキュラーフィルターの偏光度合いを最高にして撮影。
緑はまさに生き生きと、青空はどこまでも青い・・・
そこに確かに存在する、半永久的に静かになった道。この環境が、たまらなく好きなのである。




ハイキングルートとしての案内板はちらほら見かける。
この廃道はそういった用途で現役であるから、ある種の寂しさや薄気味悪さは感じない。
本当に廃された道になると、一人で進入するのがためらわれる雰囲気もあるものだが、ここにはそれがないのだ。もちろん天気のせいもあるだろうが・・・

さて、探索はこれくらいにしてそろそろ戻ろう。
戻る最中には、一眼レフカメラEOS7Dにゴツい望遠レンズを装着したモノを手にしたおじいちゃんが歩いていた。野鳥でも撮りに来たのだろうか?




とりあえず、意味もなくギャラタブを持ってきていたので、山奥でバーチャルきのこ狩りをした。
都会でやるのと違って本当にきのこ狩りをしている気分・・・には、とくになれなかった。




今回は我が雑記の隠れキャラクター(?)であるハム太郎氏も持参したので、せっかくなのでゲート前に鎮座していただいた。
手すりがまるいので、いまいち据わりが悪いようであった。

・・・とまあ、とくに意味のない写真を撮ったところで、退却とする。




山道は、トンネルの出口こそ美しい。
これは永遠に変わらないσ(^^)なりの美意識であろう。落石注意の標識がいい感じである。




前回の帰りにも撮影したあの学校も、変わらぬ姿でそこにあった。
8年8ヶ月という月日は、人間には長く感じられても、建造物や自然にとってはそれほどの時間ではないのかも知れない。
あ、σ(^^)も特に変わってないか・・・年取った以外は(´・д・)

それと、前回はゲートまでの道で目にしていた不法投棄が一切なくなっていた。これは素晴らしいことだと思う。
この道はハイキングコースへの道としてだけではなく、渓流釣りのスポットルートとしても使われているために、キチンと管理されているのだろう。

さて、実に久しぶりに訪れた原点へのプチツーリング。滞在時間は1時間に満たなかったが、なかなか気分転換になった。と同時に、犬越路は神奈川随一の秘境であり、有数の廃道であることが改めてわかった。
余談になるが、このツーリングでシグSRも走行距離が1000キロを超え、晴れて我が相棒になった感がある。燃費も35km/Lを初めて超えた。

σ(^^)は、これからもこういった道や景観を求め続けるであろう。

コメント
  • soi(2013/05/10 21:05)
    ソロツーいいなぁ♪俺も数年前はJADE/S(個人的にHONDA史上最強の250ccネイキッドだと思い込んでいるw)でソロツーしたりハニーとタンデムしたりしてたんですが、右折禁止の交差点で右折してきた対向車と衝突し全損という名のお陀仏となりましたwwwホント、後ろに誰も乗っけていないときだったのが唯一の救いでしたよ・・・その時の相手方保険でマジェ買ったんですが、やっぱMTの方が面白く、現状では只の足に成り下がっています・・・確かにATは楽チンで「自転車では遠いけど車出すほどでないよな」というときは今でも活躍しているんですけどね・・・
  • soi(2013/05/10 21:06)
    あ、それと、傷ドンマイですwww
  • 絵寝(2013/05/12 23:03)
    おひさー なにげに、ソロツーは苦手なσ(^^)ですが・・・だって、黙々と走り続けるとか寂しいじゃんね〜。 確かに、通勤用と以外だと絶対にMTの方がいいのは確かなんだけども・・・車もバイクも、通勤とか実用用途を考えると、どうしても楽で面白みに欠ける方へ流れてしまうからねぇ。 といいつつも、MTは車もバイクもほとんど乗ってないσ(^^)でありました。
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■2013年04月30日(火)  プレGWバーベキューin海の公園
相変わらず、天気の移り変わりが激しいですね。
昨日までの連休は穏やかな晴天、今日は風も強く、雨が混じるような天候になってしまいました。

さて、毎年恒例の親戚が集まってのバーベキューを、今年も横浜は海の公園で開催しました。
現地に着くまでに、すでに大混雑の様相・・・道には車が列をなしていました・・・が、その様子は写真にないっす。
とにかく、海の公園ではありえないような駐車場待ちの車列、我々は早々に諦めて、素早く荷物だけを下ろして車は離れた駐車場へと移動するのでした。
なんか、年々混雑が増しているような・・・




このバーベキュー場は八景島と向かい合った海の公園にあるのですが、とにかく予約争奪戦が過度なものです。
利用一ヶ月前に予約をはじめるのですが、ことGWと4月最後の連休のプレGWは「秒単位」を争う超プラチナチケット状態になるのです。
10時きっかりにwebで予約開始、すぐにクリックするも・・・すでにサーバーがビジー状態、タブやウインドウを増やして総力戦で挑むも、アクセス不可状態が延々と続きます。
そして、ビジーが解除された頃にはテーブルは予約で埋まっている・・・という、バブル期の正月苗場プリンスホテル状態なのです。
そんな中、テーブルは無事に予約できたのですが、駐車場は別問題・・・ということで、海の公園駐車場は数時間待ちということになってしまったのです。そりゃ諦めるわ。




けっこう久々に会った豆柴の「コロ」氏。
すでに人間でいうと中年期まっただ中だそうで、人間と年の取り方が違うので、一気に追い越されますなぁ。
相変わらずおとなしく、みんなで肉焼いて食べてると、時折「オレも混ぜてくれ」といわんばかりに「ワン!」とほえる程度です。
猫派のσ(^^)にとって、犬で数少ない許せる存在。




そうそう、我がテーブル横の松の木には、沿岸部猛禽類代表であるトンビさんが前線基地を構えておりました。
人間が食料を食い散らかすこのときを、じっと待っていたのでしょう。
ピ〜ヒョロロロと風流な鳴き声を発しながら、我々バーベキュー組の上空を旋回し、チャンスを伺っているようでした。幸いにも、この日バーベキュー客がトンビに襲われたということはなかったようです。
新カメラG5の連写機能で、タッチパネルで撮った写真です。




いや、しかしこの人出・・・
海岸でも、我々が居る方は岩場とゴミがたまりやすいのであまり人がいないのですが・・・この写真の遠方のいろとりどりの点々、すべて人なんですよ。
そう、潮干狩りを楽しむ人々です。バーベキューとバッティングした結果、駐車場は絶望的な状況だったというわけですね。
たしかに、ここのアサリは天然もので、しかも採れまくった(一昨年ついでに潮干狩りもした)記憶があるので、大人気なんでしょう。
翌日の記事で、史上最多の2万7千人の人出だそうで、大混雑も納得です。

ともあれ、ギリギリで天候に恵まれ、本当に良かったバーベキューでありました。
・・・帰りにも、まだ延々と駐車場待ってる車列があったなぁ・・・彼らの運命やいかに?
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■2013年04月21日(日)  祖母三回忌in浅草
あいやー
しばらくサボってたアルね。
まあ、なんていうかネタがなかったつーのもありますが、雑記の立ち位置を考えたときに、所謂SNSのようなショート記事は向かないし、かといってイベントだけってのもアレだし・・・とか、いろいろと考えていたからでもあります。
う〜ん、日記系ってむづかしいよね。(-.-)y-~~~

さて、今日は祖母の三回忌ということで、浅草に向かいました。
空模様はあいにく。あいにくとしかいいようがない、極寒+冷雨。マジで寒いぞ・・・

浅草に行く前に、時間があったので・・・新しくなった東京駅を見物に。
(田舎モノなのでなかなか見に行く機会がないのだ)




東京駅北口付近の「ドーム」前。改札を出る前ですな。
このあたりは観光客が多く、日本製のコンデジを構えた中国人だらけでした。
もちろん、σ(^^)は必殺X10タンですんなり対抗、madeinJAPANを知らしめたのでした(謎




改札を出てドーム真下へ。
撮影ポイントなんだけど・・・鳩よけの網が上部空間を完全に横切っていて、網越しの撮影となっていてしまいました。
ちなみに、買ったばかりのnewカメラであるG5はまだメモリーカードがないので、お留守番。とっとと買えよ>σ(^^;)




東京駅外側を歩く。向こう側にこちらもできたての「KITTE」が見えます。
雨で暗く、コントラストがないので、写真の写りは最悪。
こういうときはその辺にあるコンデジで十分でしょう。スマホカメラは白飛び黒つぶれしやすいので、かえってオススメしませんが。




反対側に回り、東京駅全景を・・・換算28mm広角じゃ入らね〜!!
一応、マニュアル設定モードがあるコンデジならこういう写真は撮れますよ。
オートだと真っ暗でコントラストがないという写真でも、それなりに見せる写真にできます。

東京駅見物も終わり、浅草へ移動。
お寺でお経を上げてもらって三回忌は終了しました。
その後、お食事タイムで利用したビルが・・・




こちら、金の○○○こと、アサヒビールホールの横に隣接する生ビールジョッキデザインの建物、アサヒビールタワーです。
ここの最上階(21階)にあるレストラン「アラスカ」でお昼をいただきます。




眺めはなかなかのモノ。
東京一望・・・というのもあながち真っ赤な嘘ではなく、新宿のタワービルディング群から、池袋も見渡せました。
あ、ちなみに天候が悪かったのでスカイツリー画像はなし。いままでもさんざん撮ってますから・・・




足下には、浅草寺もしっかりと鎮座。
しかし、こんな天気の日は・・・風景写真はとくに厳しいですね。
なにを撮ったのかいまいちわからないほど。




最後に、非常に美味しく頂いたシャンピリアンステーキの画像で。
アサヒの特別なビール、ワインと共にほろ酔い気分、まではいいのだけど・・・帰りは延々と電車乗り継ぎ1時間半!
きつかったです・・・(´・д・)
こういうときこそ、タブレット端末で時間つぶし、な感じでした。ネット繋いでないけどな!

ん?なんか・・・久々に雑記っても、何書いていいかよくわからないんですが・・・
まずいな〜マジで自分のための覚え書き日記と化しているな・・・
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■2013年03月22日(金)  ラスト!尾瀬岩鞍アイスバーンスキー
スキー雑記が続いてしまった。
今シーズンのスキーもこれで正真正銘の最後。
日帰りツアーを決行、お供は中学時代の友人。昔スキーをして、またここ数年スキーをしているということだが、一緒に行くのは15年ぶりくらいか。
クルマはウチのアウトバックである。
天気予報は曇り、気温はここ数日高かったが、今日は冷え込むらしい。寒いとは、スキーのチャンスである。ただ、3月だけに風は結構あるようだ。
(これが、チャンスであると同時にリスクであるとも知らず・・・)

4時半に出発、環八で通勤渋滞を若干味わうが、あとはスイスイと進み、8時前には沼田インターについた。
当初の予定は日帰り施設が充実したスキー場、川場であった。




インター付近は雪が一粒もなく、かなり心配したが・・・
ぐんぐん山を登っていくと、いつしか路面に雪が・・・凍結も?
このように、ここ数日の高温で雪なんかないだろうとタカをくくる、ノーマルタイヤのクルマが立ち往生している場面もあった。
スキー行くんだからスタッドレスタイヤは基本だろう。




川場スキー場立体駐車場手前。
いつしか風は暴風となり、一面地吹雪で前が見えないシーンも。
気温は-6℃・・・ここ数日の気温とはまるで違う冬の寒さである。

クルマを停めてスキーセンターに入るが・・・風の音がやばい。完全に台風のそれだ。
「本日は低気圧による強風のため、リフト運行は都度ご案内します」
という、不安な内容の放送がかかる・・・周りは準備オッケーのスノーボーダーたちがくつろいでいた。
リフトチケット売り場はクローズのまま・・・これは危ないか・・・
試しに外に出ると、吹き飛ばされそうな突風!しかも-6℃の!やむ気配なし!

セブンティーンアイス(チョコミント)を食べながら考え、即実行。
「川場は風が強くてアウト、他のスキー場へ移動だ!」
我々は誰もいない快適な更衣室でスキーウエアに着替えると、そのままクルマに乗って川場を後にした。

・・・移動40分ほど・・・




そして、1時間少し後には・・・ここ、ホワイトワールド尾瀬岩鞍スキー場のチケット売り場にいた。
川場とは山の反対側だが、風はそれほど強くないようだ。移動して正解だった。
春スキー限定の「リフト+フード+ドリンク」セット券を購入、さっそく滑り出すことにした。
・・・しかし、人いないなぁ・・・川場はけっこういたのに・・・
(沼田インターからは遠いからである)




ゴンドラを下りてすぐに、異変を察知。
こ、このしましま模様の状態は・・・ピステをかけた跡だ。
そして。。。そのまま完全に凍っている!要するに、アイスバーンなのだ!
しかも、強風で表面の雪が吹き飛ばされているから・・・まさにツルッツルの鏡面バーンなのである。
ガリガリガリガリガリ・・・エッジで氷を削る音があたりにこだまする。
「これは、大変なスキーになりそうだ・・・」




そして、陽が高くなってくると気温も上昇。
日向のアイスバーンはシャーベットになり、日陰は鏡面氷のまま。滑りづらい!!
リフトからの風景は・・・う〜ん、半分野山になっておりますな。川のせせらぎと小鳥の鳴き声が、春の訪れを強制的に感じさせてくれますな。
ガリガリガリ、ズシャーベシャー、ガリガリガリ・・・
「いや、マジ疲れますからこれ・・・」




結局午後4時頃になって帰る間際まで、日陰は鏡面バーンのままでありました。
写真は一面、すべてアイスバーンのゲレンデ。雪っぽく見えるのは、人がスキーのエッジで氷を削った粉であり、断じて雪ではありません。
写真じゃわからないけど、ほんと氷の滑り台だったよ・・・友人は途中でこけて、そのまま止まらずに斜面終わりまで滑落していったし・・・
ちなみにσ(^^)の板、アイスバーンは苦手なんスよ。セミファットスキーだから・・・




それでも、一日快晴、景色も最高だった。人もいないのでゲレンデ貸し切り状態。
春スキーとしては上々ではないだろうか。春スキーはアイスバーンとシャーベット雪しか存在しないというのがよくわかった。
今回も晴天専用のFIREレンズゴーグルが大活躍しましたとさ。
午後4時まで滑り、足がガクガクになったところでシーズン終了!ほんとお疲れっした。
~~~-y(´-`*) o○(今シーズンはけっこう滑ったなぁ・・・)
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