この時期、当然だが西高東低の冬型になることが多く、関東平野は広く晴れ渡る。
しかも冬晴れは一年でイチバンすっきりした気持ちの良い晴れなのである。
不純物が少ないのか、青空は果てしなく青く、夕暮れはそれに橙と黄と赤が絶妙に混ざり合い、時間と共に変化していく。自然が作る冬の芸術作品だ。
普段通勤に使っている服たちを日光に当てる。ちょっとはいい気がするだけ。
よく見るとアウトドアウエアだらけなのだが、朝が苦手なσ(^^)はもうどうしたって着るのが楽で全身常温を保てるアウトドアウエアに依存してしまうのだ。
だからといってユニクロ程度のものではなく、ここはこだわりの一つでもある。写真にあるものはフリースフリースでポリエステルだらけだが総額10万は軽く超える。まあそんなものを主に通勤にしか使わないってのはどうかと思うが。
■ ミッションインポッシブル・ゴーストプロトコル を観た
所謂ハリウッド的大作をわざわざ映画館で観るのは結構珍しいかも。
なんだか評価がよさげだったし、トムクルーズ自身が非常に力を入れた思い入れ深い作品だと言ったことで、観ることに。
もはや現代映画は「CG(作られた部分)」と「リアル(人間が演じた部分)」の区別が本当につきにくくなった。それだけ精巧に作られるCGやSFXの技術に驚きだが、コールオブデューティなどの最新海外大作ゲームをやると、納得させられるのだ。
そんな中で今作はトムがスタントを自身でこなし、仰天の場面もできる限りリアルで演じたという部分が話題になっている。
なるほど言われてみればノンスタントでSFXの力を極力借りずにやったと考えると凄い。凄いの一言だ。
だが・・・悲しいかな、前述のようにCGとリアルの区別が難しい昨今の映画、「ここはリアルなんだ」と事前に知っていないと、正直言ってわからない。映像解析に長けた人や専門家なら当然見破れるんだろうけど、映画館で映画の内容に酔って観ている人たちには判別不能だろうと思う。
だからリアルは無用、と考えるのではなく、ここは演じたいという俳優の強い思い入れを感じる、マジだなと思わせるという意味では十分に意味はあると思う。
(どちらが費用対効果で優れるか、などという理論はさておきのハナシ)
肝心の映画だが、非常に面白い。世界最高峰の娯楽アクション大作だ。
最先端(架空?)の機器を使いこなすスパイアクションはお世辞抜きにスタイリッシュでカッコイイし、金をかけすぎと思われる小道具なども見ていて楽しい。どんなに背伸びしても日本人キャストでは作れない映画だ。
BMWの近未来的なコンセプトカーも登場するし、さりげなくオークリーのアイウエアも登場する。好きな人にはたまらない小道具満載である。好きな人→σ(^^)
(1シーン、チラッとだけ「ブガッティ・ヴェイロン」もでてるよ!)
トムも50間近とは思えないアクションを体当たりで演じ、それを見ていて無理があるとは思わないところが凄い。まだ数年はスパイできるんじゃないだろうか。上半身裸で逃亡中、通りすがりにさっとジャケットをかすめ取って羽織ると1秒でナイスガイに変身。できる俳優は多くないと思う。
ストーリーや展開もおなじみのミッションインポッシブル調である。安心して観られる良作映画だと思った。
■ 普段使いバッグゲット!
帰りがけに東急ハンズでバッグコーナーを漁っていると、ふと目にしたモノに一目惚れして買ってしまった。
オプタノというオーストラリアのブランドらしいボストンバッグ。ブランドロゴとカエルのプリントが何となくかわいらしい。
前回から吉田カバンに絞って探していたのに、見つけた途端に「これは・・・」と思った次第。
店員に照会すると展示品限り、在庫無しとのことだった。一円も安くないけど欲しいと思ったモノはここで買わなければ、と購入。吉田カバン(ポーター)で迷っていたカバン選びがあっという間に解決した。
>ペットボトルは500ml、黒いのが今まで使っていたポーターのトート
容量がでかい。そもそもスリムトートと比べるなというハナシであるが、通勤に荷物が多くなるσ(^^)の用途にマッチ。混雑する電車内では邪魔になりそうだが、まぁ何とかなるだろう。一泊二日は余裕なくらいの容量。
そもそもオプタノというブランドは全く知らないで買ったのだが、どうやらアウトドアウエアから始まって、ペット用のウエアやバッグなどではある程度知られるブランドのようだ。バッグはそう高くはないらしいが、このボストンは耐水透湿ナイロン、止水ジッパー、革を縫いつけた取っ手となかなか凝ったバッグなのでそれなりに高かった。
他人とかぶることが少ない小物ってやっぱり魅力的である。
(吉田カバンだとモノは確かだけど、確実にその他大勢の一人になるので・・・)
これで今年の買い物終了かな?後は余計なモノ(必要ではないモノ)がチマチマと欲しいってだけである。
さあて、忙しい年末に突入だぁ・・・(´・д・)y-~~~