なんだか晴れたり曇ったり雨だったりと、あらゆる天候のフルコースが不定期に訪れる毎日。
そんなある朝、突如として宅配便がσ(^^)に一つの小包をもたらした。
■ Panasonic DMC-G1そう、待ち焦がれていたデジタル一眼カメラの到着である。名前は題名の通り。
「あ、なんだ。ちょっと前の旧機種か・・・」
そう思ったそこのキミ!・・・その通りです(ノ∀`)
(このカメラの発売は2008年第三四半期)
このカメラ、とある筋からの入手のため・・・7月に届くと言われていた手前、少々面食らう初対面となってしまったが、嬉しさはかなりのものだった。
今回入手したのはKが末尾に付く「レンズキット」である。
一眼/一眼レフはボディとレンズが別売りなので、通常、入門用として安価なレンズがセットになったリーズナブルセットが併売されることが多い。これは、その最も基本パターン。
(上の写真を見ると、別々に売っていると言っても違和感はないだろう)
故に14-45mmレンズという「近くよりの撮影」に向いたレンズしか付いてこないが、これより望遠のレンズは嵩張るし高いし重いし、とにかく持ち歩くだけで大変なのである。
気軽に持ち歩けなければ相棒になり得ないと言いきるσ(^^)としてはこの小型一眼の本来あるべき姿を手に入れた、という案配である。(というか選択肢はなかった 笑)
コレまでの主力だったカシオ「EX-P505」と比べてみる。こちらは特殊なレンズ形状で持ち運びやすいとは言い難いが、間違いなくコンパクトデジカメである。
思ったほどの差がないのがおわかりだろうか。
ちょっと他の一眼カメラを持ってないので比較してもアレがアレな気がするが。とにかく、通常の一眼と比べてもかなり小さい。改めて女性層がターゲットだったことに納得できる。
>この形態では世界最小、最軽量を達成している驚くべき一眼なのだ!・・・それでも、コンパクトとの重さの違いはかなりあるけれども
画質比較・・・え?ナンセンスだって?まぁ。自己満?
左がEX-P505、右がDMC-G1である。
案の定というか、ここまで縮小するとほとんど差がない。そもそも雑記に載せる程度の写真ならケータイカメラで必要十分なのである(だからブログも世に広まるわけだな)。
じゃあいらないジャンと言われればそれまで。
しかし、写真を撮る、その行為が意味を帯びてくるのが一眼カメラの存在意義である。もちろん、プリントすれば一目瞭然、細部を拡大しても一目瞭然、高性能。
だが、それ以上に「フォーカルプレーンシャッターで被写体を切り抜く」といった感覚レベルの満足感は、少なくともコンパクトでは得にくいのである。
(なんか、苦しい言い訳に聞こえなくもないが・・・)
一応G1の名誉のため、拡大画像を載っけておこう。
さすがに違いが分かるだろう。そもそも画像素子が「1/2.5」と「4/3(マイクロフォーサーズ)」では勝負にならない。受光面積が10倍は違う。
よって、本当にナンセンスなのでこれ以上はやめた。
とにもかくにも、σ(^^)にとって初のデジ一・・・
それはあらゆる面で気軽なコンパクトでイージーでリーズナブルなDMC-G1となったのである。
(これからはG1主体の写真となるが、前述のようにあまり変化は感じられない・・・かもしれない 笑)