タイトル

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■2012年11月11日(日)  痛恨のけーさんミス
あ〜ここんとこ毎日仕事で休みがねぇーなぁ〜

なんて考えながら昨日までのトリップ雑記を書いていたのだが。
気づいたら、超えてしまっていた。

ここで説明しておこう。
我が絵寝雑記は名前を変えつつも2002年から続く「脱・三日坊主」コンテンツなのだ。
そして今やそれがすべてだ。
過去の日記コーナーにあるすべての記事をあわせると502タイトルになる。
503タイトル目からこの雑記に移ったわけだ。

もう一つ説明すると・・・
実は2011年でサイト開設10周年を迎えたのだが、気がつくと過ぎていたので、特別なことが何もできなかった。
雑記10周年も今年の春に過ぎてしまっていたので何もできなかった。
なので、残るキリ番はただ一つ。「雑記累積1000タイトル記念!」と称して、何かやる気でいた。

そこで昨日までの絵寝雑記としてのタイトルを数えると・・・499あった。
あれ?今までのを足すと・・・ 1001 タイトル。

あ (゚д゚)1000タイトル 過ぎちゃった・・・

というわけである。まだ数記事分余裕があると思っていたが、けーさんミスだったのだ。
うああああああああああああああああああああああああああああああ

・・・というわけで、いつのまにか1000タイトル達成おめでとう>俺
ついでになってしまうが、今日の雑記で「絵寝雑記500タイトル達成」である!

・・・なんか空しくなってきたな。
これからも一応書き続けます。
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■2012年11月10日(土)  ドイツ車で巡る〜YMY秋の札幌ツアー〜(後編)
おっと、三日も開いてしまった。旅行系はリアルタイムから離れるほど書くのがダルくなるというのに!

さて、最終日の朝は・・・晴れ間が見えたりもしたがやっぱり基本は雨である。
昨晩あまり眠れていないMIYAが早めにホテルまで来てくれたので、早速出かける。
余談になるが、フツーのプランで選んだホテル前にBMW740iが迎えに来てくれるというリッチ感がなかなかいい。ホテルマンも、我々庶民的なスタイルの人間がホテル前につけた高級車に乗り込むのを少し驚いていたようだった。

本日は千歳を一旦通り越して、苫小牧方面へ向かう。
高速道路道央道で助手席のMIYAがドライバーYONEにおもむろにこう言った。
「ここの直線は安全だから、ちょっと全開走行してみ」
途端に後ろの席にいるσ(^^)は座席に体を押しつけられた。急加速するBMW。
唸るエンジンはみるみるクルマを加速していく。
そして体感した時速200キロの世界!わずかな間であったがメーターは200を指していた。
にもかかわらず、当たり前の速度であるように安定しているクルマ・・・
ドイツ車はやっぱり何かが違う。
(注:σ(^^)は根っからの外車びいきです)

さて、やがて着いた場所は白老町という場所。
海産物たらこで有名な港町だ。

ここに着く頃に、しつこかった前線がようやく離れてくれて・・・晴れてきた。




たらこは生もので要冷蔵なので、さすがに東京まで持ち帰るのはやめておいた。
白老のもう一つの名物は、ご当地グルメということでバーガーらしい。
σ(^^)はスモークサーモンバーガーを注文。もちコーヒーもね。
地元のパン生地と地元の鮭で作ったらしいバーガーはなかなか美味かった。
そして、北海道に来て何杯目かのコーヒー・・・

この喫茶店に、白老町移住希望者のための冊子があるのだが、気になるモノを見つけた。




短期間の試験移住したいという人のために、リースしてくれる家を紹介しているのだが・・・
写真の家はその筆頭で、画像の「6万円」云々と書いてあるくせに、借りると実は一ヶ月17万円もするのだ!
こんな田舎(失礼)なのに月17万とか異常だろ、という結論に達した我々は、この家を実際に探してみることにしたのだ。

とはいっても白老町は広大・・・所在地をもとにYONEのスマホで検索。
ゆっくりと車を進めていくと、やがて別荘地のような一角に・・・




あった!!まさに写真の家だ。
なるほど・・・この一角だけ綺麗に整備された別荘地のようだし、芝も刈り込んであって美しい。
駅からの便は悪いが、そもそもここへの移住希望者はそんなものは気にしないだろうし。むしろ雑踏がまったく感じられないこのような場所だからいいのかも・・・
なかなか立派な家で、これなら17万円(家具付き)も納得・・・となったのである。




何故か野良キジが散歩していたりするし・・・
周りの家のオーナーたちも結構いいクルマに乗っていたりして、都会暮らしの人たちのオアシスのようなところなのだろう。
白老町自体は家もまばらで、日本製紙の大きい工場があるくらいの静かな場所だ。




白老町の中を突っ切って走っている「室蘭本線」。
一直線の複線だが、電車は一度も見なかった。北海道の地方線はこんなものなのか。
なお、室蘭”本”線という名前から想像はできないが、この線は日本秘境駅ランキングで王者に君臨する「小幌駅」を通るという、利用者の少ない駅をいくつも経ている線でもある。
北海道で電車って、今まで一度も乗ったことのない気がする。

その後、飛行機までの間でドライブ。
白老町からさらに足を伸ばし、登別方面をひた走る。




道沿いにはこんな「一回線鉄塔」があったりして、田舎風情をかき立ててくれる。
ある程度電力を要する街の送電は二回線鉄塔が当たり前になっているので、σ(^^)にとっては実に珍しい光景であった。
・・・まぁ、普通は気にもとめないけどな・・・(-.-)y-~~~

海沿いの国道36号線を延々と行く。
登別は温泉で超有名だが、町自体は何の変哲もない田舎町といった感じだった。
そのまま、幌別を抜け・・・

いつの間にか丘陵や山が目立つ風景になってきた。
そう、ここはもう室蘭である。何となく走り続けてここまで来てしまった。




室蘭の景勝地「地球岬」。
その名の通り、本当に水平線がまるく見える。180度以上の大パノラマだ。
しかし、風が強くて・・・防寒着を持っていないσ(^^)は凍えそうになってしまった。
何故か現地のスピーカーから延々と、歌謡曲調の地球岬ソングが流れ続けていた。
雰囲気が微妙なのはそのせいか?
(調べたところ、この「地球岬」を歌っているのは「青葉城恋歌」で有名なさとう宗幸氏らしいです)




そろそろ千歳に向かわなければ・・・飛行機がある。
国道36号から37号へと移り、最後に室蘭を代表する巨大建造物である、白鳥大橋を渡ることにした。
なるほど巨大な吊り橋で、関東以北で最大、岩盤支持機構も含めると相当な規模の大橋であるようだ。
レインボーブリッジや横浜ベイブリッジよりも長く巨大な橋で、人口が多いとは言い難い室蘭にはオーバースペックな代物という印象だ。
それもそのはずで、建設時には一悶着あった様子である。
このような大きな橋が無料で通行できるのは異例で、その決定にかの鳩山由紀夫が関わったと言われている。
人口の多いところに架けられていれば、かなりの観光名所になったことだろう。

クルマは道央道へ・・・




ここでσ(^^)にハンドルが渡された。
自慢じゃないが1年近くクルマなんか運転してないし、そもそも人の車だし、高級車だし、左ハンドルだしでめっちゃくちゃ緊張した!!!
でも、高速道路だったので運転した。
キープレフトに気を取られてあまり余裕がなかったが、普通に巡航していると120〜130キロくらいになってしまう。3リッターエンジンなのにパワーがあるのだ。そこからの再加速も、トルク不足を感じることはなかった。
右ハンドルならもうちょっと余裕を持てたのだが・・・にしても貴重な体験であった。
北海道のような道だったらクルマ欲しくなるだろうな〜
窓の外は、最後まで紅葉を楽しませてくれた。

そんなこんなで空港着、MIYAと別れた。
日曜の夕方便という、いつになく日常時間帯の飛行機で帰ったため、満席であった。
(余談だが夕方便にしたために+5500円かかってしまった)
おかげで帰りも余裕の帰宅・・・9時過ぎには家にいた。

そんな感じの札幌ツアーであった。
久々の冬以外の北海道はいいものだった・・・欲を言えば東や北の広大な土地へ行きたかったが、それは札幌連泊では無理がある話。
北海道のような道に余裕のある土地では、レンタカーを借りるにしてもランクアップさせる価値は十分にあるだろう。

そして我々3人はまたそれぞれの生活に戻ったのであった・・・
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■2012年11月07日(水)  ドイツ車で巡る〜YMY秋の札幌ツアー〜(中編)
だ〜〜〜仕事疲れた!
さて、一日おいちゃったけど続きを書いていこうNE!

次の日・・・朝だけ若干晴れ間が見えたけど・・・どんよりは変わらないようだ。
昨日の暴風雨に比べたらかなりマシだな・・・
さて、札幌での足はMIYAのクルマ以外にないので、迎えが来るまでその辺をぶらつこう。




ホテル目の前にあるサッポロファクトリー。
裏は公園になっていて、北海道に今まさに訪れている紅葉シーズンを満喫できる。
緑の芝生や地面ブロックの上に降り積もった落ち葉がとても美しい。
しか〜し、寒い!!
荷物を減らすために厚着を持ってこなかったσ(^^)はブルブル震えております。




ファクトリー建物にからみついたツタたちも、見事な色彩で魅せてくれる。
それぞれのツタごとに微妙に色が違うという、レインボー紅葉とでも言うか。煉瓦造りの建物にもよくマッチしている。
それにしても、土曜の10時くらいだというのに人が少ない。
札幌駅前からは結構離れてるから、かなぁ。東京だったら人がすごいだろうな。

やがて、MIYAが合流。
今日は前から乗っていたベンツE320での登場。9年前は新車だったが、すでに10万キロ以上走ったらしい。すげぇな。

まず、天気がいいうちにσ(^^)の行きたがっていた場所に行くことに〜♪




さて、知っている人はこの画像だけでピーンとくるだろう!!
場所は平岸高台公園。
そう・・・HTBは「水曜どうでしょう」の前枠、後枠でおなじみのロケ地なのだッ!
(ロケ地っても、HTBのすぐ裏なんすけどね・・・)
予想以上に狭い!ベンツのナビにも出なかったわけだ・・・
どうでしょうの画面のあの領域で、公園のほぼすべてである。




ちなみに、高台というだけあって、丘の上からの景色はなかなか!
このアングルが、上から撮った風景。
下の方に数人の人がいますね?彼らもどうでしょうファンらしく、ビデオ持ち込みで何かを「撮る」打ち合わせをしていた。
そうはいっても、番組とまったく同じアングルで撮るのは難しい。なぜなら、番組の前枠後枠では、ワイドコンバージョンレンズを使って魚眼気味に撮っているからである。




番組内で必ずと言っていいほど映り込んでいるこの鉄塔。
まさにどうでしょうと共に歩んできた鉄塔だ。言い過ぎかな。
単純な二回線鉄塔だが、よく見ると・・・イヤよく見なくても環境調和型鉄塔になっている。
・・・だからどうした。
というわけで、水曜どうでしょう観光ツアー終了。

あらら、また雨が降ってきたよ(´・д・)




雨が降ったらどこにもいけねぇや。
札幌にいる間に、何度喫茶店でお茶しただろうか?
外車雑誌やipadで動画を見ながらのんびりコーヒー・・・まったりもいいのだが、北海道の意味は?

いかんいかん、行動しなければ。
ベンツに乗って小樽方面へ・・・余談だが、BMW7シリーズに慣れたせいか、ベンツのEクラスが狭く感じる・・・いや、間違いなく狭い。
贅沢病である。




小樽といえば寿司?
いや、寿司は毎回食ってるし、当たり前すぎる。
ここは小樽の名店「なると」、鶏肉揚げで有名な店だ。そこでざんぎ定食をいただく。
あっさり塩味でうまい・・・のだが、唐揚げでかい!かなりのボリューム!
完全に腹一杯になってしまった。

そして、外はいつの間にか土砂降りに・・・(-.-)y-~~~
仕方がない。
そこからは糸が切れた凧のようにふらりふらりと山間部へ・・・



> 注)パンクしたわけではありません

北海道は、都市部を過ぎると急速に何もない道になる。
少しクルマを転がしたいときにもってこいの場所だ。適度なワインディング、適度な広さの道がず〜っと・・・
北海道の道路は、ド田舎でもかなり高規格でいい道が多い。
これなら、クルマを持つ気にもなるというものだ。羨ましいぜ・・・

日が落ちかけてくるが、雨はいっこうにやむ気配なし。
それどころか、昨日のように暴風雨になってしまっていた。せっかくのいい道も、景色はまるで見えず・・・勿体ない。

小樽から県道996号線で山を抜け、反対側の海までたどり着いた。
ここは原子力発電所で有名な泊村。寂しげなわりには立派な公共建物が目立つ。原子力発電所の潤いの賜だろうか?
そこから反転して札幌を目指す。宵〜夜のドライビングである。




寂しげな場所をいくつか抜け、海沿いから内陸へ。で、気づけば、余市駅に到着。
誰もない駅のホームを撮影してみた。
余市駅はそこそこの駅舎だが、夕方以降は無人駅となる。一人待合室に座っていた地元のおばちゃんが、列車の乗り方を教えてくれた。まぁ列車には乗らないんだけど・・・

そのまま小樽経由で札幌へ戻り、安くてなかなか美味い串焼き屋で少なめの夕飯。
いや、昼のざんぎがまだ腹に残っててね・・・隣の席の大学生とおぼしき四人組がうるさかった。若いからしゃーねーか・・・
つられて大学時代の話に花が咲く、疲れた30代三人組でしたとさ・・・ヽ(´ー`)ノ

さて、明日は最終日。晴れてくれるのだろうか・・・?
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■2012年11月05日(月)  ドイツ車で巡る〜YMY秋の札幌ツアー〜(前編)
ども〜 ('A`)y-~~~風邪気味
11/2〜4の二泊三日で、大学時代の友人MIYAを訪ねに、同じく友人YONEと行ってきましたYOっと。

なんでも、ヤツは新車を買ったらしいからな・・・~~~-y(´-`*) o○(オリャー車は買えないなぁ・・・)
ちなみに、またしても全三回でお送りします。一回でのくそ長いまとめ雑記はもう無理ぽ。




朝5時過ぎに準備完了。前日に「奈良大和雑記」を書いていてちょっと睡眠不足気味かな・・・
しっかし、キレーな朝焼けだなぁ・・・
しかし、北海道は停滞している低気圧のせいで、滞在中ずっと雨らしいぞ('A`)
東京はずっと晴れなのにマジでテンション下がるわ〜〜〜

羽田に6時20分頃着。YONEと無難に合流・・・スキー以外でなかなか顔を合わせない我々。
朝7時半発の千歳行きに搭乗。

9時過ぎに千歳空港到着!あ、やっぱり雨だ・・・or2
天気ばかりはどうしようもない。しかし、やはり気分が落ちるなぁ・・・
やがて、ケータイが鳴る!札幌在住のMIYAが到着したようだ。

σ(^^)を除いて意外にドライな連中なので、再会もそこそこにクルマに乗り込んだ。
そして、とりあえず行くところも決まってないから支笏湖に向けて走り出す。




これが今回MIYAが買ったクルマ、なんと世界最高クラスのサルーン、BMW7シリーズだ。
この740iはその中では一番廉価なモデルだが、新車価格は1000万円超である!!車体以外にもいろいろ含めたら、それこそ小さいマンションが買える値段になるという、正真正銘の高級車だ。
直列6気筒の3リッターエンジンをターボで過給する、実質4リッタークラスのパフォーマンスと言うことで40iのモデル名を与えられている。それでいて3リッターエンジンなので燃費も上々、様々な快適装備、最新システムを搭載した至極快適なクルマだ。車体でかいな・・・

はい、(*'д')ゞ アタシにゃ一生買えない代物であります。




支笏湖周辺はみごとな紅葉!!!
北海道は、今が見頃の絶好の紅葉シーズンだ。市街地も山も、モノの見事に綺麗な紅葉づくしだ。
ああ、天気さえ良ければ最高の観光だっただろうなぁ・・・
寒々とした平日(金曜)の湖周辺は、閑散としていて寂しげであった・・・




その後、これまた紅葉がよく似合う日本庭園がある洒落た喫茶店でお茶。
何故か7シリーズがよく似合う風景だなぁ・・・
ココアが美味かった。ここで近況報告。みんな社会人として私生活でもいろいろ苦労してるんだなぁ。σ(^^)は気楽なもんだぜよ。
ちなみにBMWのオーナーであるMIYAは個人事業主になったようである。

なんもねーから、と札幌へ移動・・・




札幌といえばラーメンだッ!
ラーメンには最近特にうるさいσ(^^)だが、ここの店は立地条件(雑居ビル地下)にもかかわらず人気の店なようだ。
行列に並んでしばし待つ・・・(-.-)y-~~~




この味噌ラーメンは絶品であった!!
さすが札幌ラーメンといえば味噌、かなり激うまラーメンに満足したのだった。
行列は切れることなく、みんな味噌ラーメンを注文している。名店なんだねぇ・・・

その後、札幌にも特に何も寄るところがない我々、相変わらずの雨の中出発。
どこへ行くのか・・・




後部座席でヒマなσ(^^)はいろいろとインテリアを観察。
お〜何だこのボタンは?
あっ、押したらブラインドが上がってきたぞ?さすがに後部座席にお偉いさんを乗っけることができるクルマは違いますなぁ〜
フルレザーのシートも座り心地よし。インテリアは細部まで高級感に満ちた作り。座席も広々と、ふんぞり返って居られる。そして7シリーズは路面の凹凸も拾わない。
国産ファミリーセダンがエコノミークラスなら、こりゃビジネスクラス以上の快適性だな。

山道に入るとやがて見えるのは・・・




朝里ダムだ。
堤高73.9メートルの重力式コンクリートダムだ。北海道に来てダムを見ることになるとは。
ちなみにダム観光センターにも寄ってみたが、暴風雨になってしまっていて、人っ子一人いない。クルマから降りるのにびしょ濡れだ。
施設常駐員のおっちゃんが怪訝そうにこちらを見ていた。
このどうしようもない雨はマジでテンション下がるぜ。

その後、山道をドライビング。




気がつくと景勝地「定山渓」に着いていた。

ん〜、な〜んにも見えねぇ。 相変わらずの雨と風。なんとかしてくれ。
とにかくどこに行っても無駄な天候なので、せっかくなので立ち寄り湯をしていくことに・・・
観光地だけになかなかお高い入浴料だったのが痛いが、露天風呂で一息。
風呂から出ても雨はやむ気配なし。
こりゃ、マジでずっと雨な予感がする・・・せめて一日でも晴れて欲しい。




宿泊はサッポロファクトリー隣接の「ホテルクラビーサッポロ」である。
初日からしてなかなかどうしようもないツアーになってしまったが、まだあと二日ある。
とにかくどこに出かけても雨と風、これでは北海道らしさなど感じることはできないのである。
あとはなるようになるしかないのだが、旅行しているという気分になれていない。
天気よくなってテンションも上げていきたいものだが・・・

そして、二日目を迎えるのであった。
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■2012年11月01日(木)  秋の「奈良・大和」サイクリング〜国宝祭り〜(後編)
後半戦。寝るまで時間がないのでとっとと書いていくヽ(´ー`)ノ

ちなみに、昨日の雑記は自転車返す前に・・・駅近ながら世界遺産の一部「興福寺」とその国宝館を急ぎ足で見学したのだが、あまりの寺巡りっぷりにすっかり写真ごと抜け落ちていた。
国宝館はすべて撮影禁止なので元々写真はないのだが・・・
銘品「阿修羅像」をしっかり見てきたが、周りの収蔵物の国宝乱舞様で完全に飲み込まれてしまっていた。この像が東京に来ると、人だかりでまともに見られないようなのだが・・・奈良まで来れば舐めるように観察できる。邪魔なガラスケースもないし。是非奈良まで来て興福寺で見ることを勧めよう。

さて、二日目。
この日は奈良から少し足を伸ばして大和八木まで行き、そこから自転車である。




近鉄に乗り込んだのだが、この電車、なんとボタンで自由に開閉可能だ。
地元の人には当たり前なのだろうが、σ(^^)の近所にはこんな電車はない。生まれて初めて自分でドアを開閉してしまった。
周りの目はどうあれ、なかなか素晴らしい体験だった。

大和八木まで、しばし地元民と一緒に鈍行でガタゴト。
そこでチャリを借りたのだが、今回は起伏が多いとのことで電動自転車だった。




まずは藤原宮跡を抜けていく。ここは柱の跡しかない遺跡だった。
そしてそこから気持ちよく自転車を走らせると、ここ「石舞台古墳」に到着した。
蘇我馬子を葬ったとされる、国の特別史跡だ。
写真に写っている「挟まっている人らしきもの」は、案内人のオジチャンである。石舞台古墳は中に入れるので、その中にいる観光客に外から説明をしている様子だった。
といってもぶっちゃけると超巨大な石があるだけなので、すぐに見学終了。

次へ向かう。




次に着いたのは、日本最古の寺と呼ばれる「飛鳥寺」である。
ここも蘇我馬子ゆかりの寺とされるが、現存しているのは後身のものだ。
その中に、日本最古の仏像とされる「飛鳥大仏」こと釈迦如来像がある。
じゃあ国宝かと言われればそれは違っていて、重文扱いだ。なぜなら、幾多の損壊を経てきており、当初から現存するのは頭の一部と左手の一部のみだから、である。
いずれにしても一部は間違いなく日本最古のものなので、貴重な物に違いはない。

その後、寺の裏にある「蘇我馬子の首塚」を見学。
このあたりはつくづく蘇我氏の土地であったことを感じる。




電動自転車の力を借りて山を漕ぎ漕ぎ、「聖林寺」にたどり着いた。
小高い丘の上にある。写真は割愛したが眺めもなかなかのものだ。
ここも拝観料を支払って中に入る。本尊は石造地蔵菩薩坐像といってでかいカラフルな地蔵様なのだが、これは子宝・安産祈願の地蔵であるようだ。
その奥に階段が続いていて、これを登っていくと小屋のようなものが見える。それこそが観音堂、メインである。




国宝「十一面観音立像」。
荘厳な雰囲気の観音堂の中では、参拝客が正座して手を合わせていた。

・・・何?撮影禁止だって?いやいや、マジで気づかずにビデオ回したまま中まで入ってしまい、たっぷりと全身を撮ってきてしまったんでありますよ。
だって、開かれた扉の表面に「撮影禁止」と書かれていて気づかなかったんだもの。中にも小さく書いてあったんだけど。
きっちり手を合わせてきたから、堪忍しておくんなせ。




こんな感じで、電動自転車とそれなりの風景。
バイク用に買ったナビもちゃっかりと乗せて走っております。
この後は三輪方面へひた走り、駅前なんかも通ったりする。このあたりの駅はまず見ることがないので新鮮である。

三輪の駅前を過ぎて、狭い道を進んでいくと・・・なにやらこんもりした森が見えてきた。
柵には・・・「立入禁止 宮内庁」の文字。
見た目ただの森だが・・・正面に回ってみよう(どこが正面かは置いといて)。




ここが「箸墓古墳」こと倭迹迹日百襲姫尊命(やまとととひももそひめのみこと)陵大市墓である。
やたらめったら長い名前だが、葬られた人の名前だ。卑弥呼という説もある、最古に近い陵墓である。
目線ではややわかりにくいがきちんとした前方後円墳であり、テレビでも見る有名な場所だ。

まあ、入れない以上はただの森なので見学終了。
三輪方面からきた場合、宮内庁の看板無かったらわからんよマジで。




その後、帰る前に三輪そうめんで昼食。
これがなかなか絶品で、シコシコとした腰のある麺は食べる価値がある。
にゅうめんもあったが、チャリ漕いで暑かったのでそうめんにした。
パイプいすと折りたたみ机にテレビ、とそこらにある大衆食堂な感じの店だったが、しっかりと美味かったのでよし。

さて、そろそろ自転車を返して帰る準備をしなければならないな。




自転車を返したのは桜井駅前の商店街中なのだが・・・
うう、この閑散ぶり。シャッター商店街まんまである。土曜は活気がないのだろうか?
今治の時も感じたが、地元商店街に活気がないと寂しい気持ちになってしまう。
不況ってイヤだよね・・・(-.-)y-~~~

無事チャリを返し、あとは京都に戻るだけである。
桜井駅前でミスドを買い、特急電車を待つ・・・学生が多いなぁ土曜なのに・・・




桜井駅ホームで待ちながら撮影した電車たち。
右の特急に乗って京都まで帰りましたよ。普通列車は地元の人ばっかりだね〜当たり前だけど。
のんびりと指定席に座り、チャリで疲れた後に食べるミスドはなかなか美味かった・・・
50分ほどで京都駅到着。

さて、ここでカメラの電池がやばくなってきた。
なので、後は写真なしである。
京都からは午後3時頃発ののぞみで帰りましたとさ・・・




完全にどうでもいい写真になるが、ナビをつけたまま新幹線に乗り込むと・・・
なかなか面白い。徒歩モードで時速260キロである。GPSってすげーね。
周りの地図も少しだけどわかるし・・・楽しいオモチャですな。

新幹線が早かったので午後7時には家に着いた。
しかし、見えない疲れがたまっているのか、マジで何もする気が起きずに次の日の仕事を迎えたのである。

これでも最低限の写真で綴った前後編であったが、ビデオメインじゃなければ本当はもっと撮っていたであろう。
しかし、雑記にあまり写真が多すぎてもアレなので、これくらいでいいのかもしれない。

しかし奈良で一番の問題は、国宝級が多すぎて被写体厳選に困ることであろうか。
すっかりと目が肥えたような気がした秋の夜であった・・・
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