■2010年06月03日(木)
ベア・グリルスのキーポイント
|
ネタを引っ張るぞ。Man vs: Wiidネタを。 ベア・グリルスを表すキーワードをニコニコ動画的視点からまとめてみた。
・サバイバルで重要なのは安全確保をして救助を待つことだ(が、番組の性質上脱出を試みる) ・食料よりも水の確保が優先だ(が、水を得るシーンは思いの外少ない) ・そこに生息するすべての動物、昆虫、水生生物は貴重なタンパク源である(貴重なタンパク源、略して「きちょタン」と呼ばれる) ・火をおこす事にかけては超一流、だがまれに失敗する(木片から火をおこせる) ・寝床を木や草で作ってしまう技術も超一流(快適に見えるから不思議) ・ベア・ナイフは万能、体の一部のようなもの(まれにナイフ無しの挑戦がある) ・崖や滝をみると必ず生身で挑戦してしまう(明らかに難易度を上げている要因) ・洞窟をみると必ず松明一本で挑戦してしまう(時に明かりが消えて死にかけてます) ・コウモリが苦手である(何度か言及している) ・無人島からはイカダを造って脱出する癖がある(残って救助を待つ事はまず無い) ・そしてそのイカダはベア印のイカダといわれ、若干信頼性が薄い(沈む事も多い) ・砂漠、サバンナの回は水分補給が明らかに不足している(水分摂取法も過激なものが多い) ・若干グロテスクな食事シーン(火を通さないことが圧倒的に多い) ・ピンチの時にもジョークを言ったりする(これをイギリスン・ジョークという) ・「ブーッ」「プフゥ」などの息づかいの時は本当に危険な信号(番組内で発するときはどうみても修羅場) ・家族思いの良き父親である(が、この番組の出演を家族はどう思っているのか) ・毒蛇とは戦って食料にするか、無条件で逃げるかの二択(あたりまえだが) ・「このようにすると大丈夫です」とかいうが、自身は英国特殊部隊出身である(一般人には真似できない事が多い) ・危険な状況を実践してみせることがある(無論、死にかける) ・同行のカメラマンは影の主役。カメラを撮影しながら時にベアと同じ行動をとる(サイモンと呼ばれ、彼も特殊部隊出身という説も) ・番組冒頭に「厳重な危機管理の下で撮影しています」の字幕があるが、ネタにされている(?や(笑などがコメントでつく) ・ベアは「草食系男子」ならぬ「捕食系男子」という新ジャンルを確立した ・ベア(熊)だけにハチミツが大好きである(故に刺害も受けている)
最近は動画を見ないと落ち着かない。だが、いずれすべて見終わってしまうのが嫌だ (´ρ`) | | |
■2010年05月30日(日)
Man vs. Wild 面白い!
|
σ(^^)は動画を本当によく見る。 主にニコニコ動画だが、読み込みが遅かったり、何度リロっても読み込めなかったり(俗に言うクソクソ動画状態)すると、youtubeなどでも見る。テレビを見ない分、ネット動画で好きにやってる状態である。
そんな中最近お気に入りの動画は、ディスカバリーチャンネルが放送している番組で、イギリスの番組である「Man vs. Wild」というサバイバルレクチャーTVショーである。 イギリスの元SAS(特殊部隊)でこの番組のホスト「ベア・グリルス」が人里離れた様々な環境でサバイバルを実践してみせるという趣旨。身一つで生き残るすべを教える、という内容だが、ドキュメンタリーではなくあくまでTVショーなので、ユーモアあり仕掛けありでなかなか安心して楽しめる。
このベアさんだが、「秘境のクマ」というタグがつくほどに野生丸出しで行動するナイスガイだ。その彼を最も象徴するのが食事である。例としてはこんな感じだ。
秘境をさまようベア。 「エネルギーを補給しなければなりません」 目の前に朽ちた倒木を発見。 「これはいいものを発見しました」 嬉しそうに朽ち木を破壊し、手を差し入れる。 「甲虫の幼虫を発見しました、貴重なタンパク源です」 白い幼虫をつまみ、カメラに向かって見せる。 「頭は食べられませんので、噛みちぎって胴体を食べます」 そのまま、頭を持って胴体を食すベア、文字通り苦虫をかみつぶしたような表情。 「・・・ひどい味です、腐った内臓のような」 しかし、栄養は補給できました。先を急ぎますとのナレーション・・・
この何でもかんでも生のままかぶりつく様が実に野性的である。そのあとの強烈に不味そうな顔も人気の秘密のようだ。実際、彼はアリ、芋虫、甲虫、バッタ、何でも生きているまま食べる。要するに、サバイバルの環境では好き嫌いなど言っていられないということである。素晴らしい。 もっと強烈なものに水分摂取方法があるが、これはできれば実際に見て欲しいくらいだ。いくら積まれてもマネしたくないこともさらりとやってのける(表情は最悪そのものだが)。ベアはやっぱりすごい。
その他にも、持っている道具で緊急時のアイテム作成や、ロープの活用法、火のおこし方や安全な寝床の作成など、まさしく生き残る上で重要なポイントをおさえている。そして彼が人の痕跡を見つけたところで安全域に脱したと見なし、番組は終わる。 実際どのようにカメラやスタッフなどを引き連れてサバイバルしているのかは、あくまでTVショーという前提の元で見てもらいたいところだが、それでもベアならではのサバイバル術の数々、見ていて自分も強くなった気になること請け合いである。そして、時になるほど!と思える術を見られるのが嬉しいところだ。 (まあそんな環境に出くわすのは事故に巻き込まれた時くらいなものだろうが)
とにかく、ベアのキャラがいい。彼が野山を駆け回るだけで絵になっている不思議な男である。ナイフと、火打ち石と、最小限の装備だけで世界各地をサバイバルする彼の姿を、是非とも多くの人に見ていただきたいものである。日本ではまずマネできないタイプの番組だ。
(追記) 海のサバイバル編もかなり面白かった。とにかく、ベアの器用さには頭が下がる。その辺にある植物で何でも作ってしまうのだから・・・ | | |
■2010年05月24日(月)
混沌の日本
|
いや、まさしくカオスである。 日本の置かれた状況・・・かつて無いほど厳しいのが呑気で平気なσ(^^)にもひしひしと伝わってくる。これから先の未来など、果たしてあるのかすら分からない。日本のみならず、世界でもそれは然り、か。
口蹄疫、日本中を蹂躙しつつある恐怖の伝染病。世界同時不況の影響も色濃い畜産業は大ダメージ必至である。ニュースを見るたびに暗い気分になる。本来の役割すら果たせずに処分されていく家畜たち。そして、その家畜を家族のように大事に育て守ってきた人々の無念。関係のない立場である自分にだってある程度伝わってくる絶望感。感染力の高いウイルスはとても危険だ。 ついこの間まで人間にすら広がる危険があった新型インフルエンザをはじめとして、どうもここ数年はなにかよからぬ闇の渦が日本を、地球を飲み込みつつある。全世界どこにでも即移動可能な便利な時代だからこそ、過去からは考えられなかった感染ルートで広がる伝染病。昔は大病だったものが、今は予防接種でリスク回避できる。しかし、免疫を持たなくなった人類は今、新たなウイルスの驚異に裸で晒されている。
ギリシャ破綻を皮切りに始まった「ユーロ発世界同時不況第二波」ともなりうるヨーロッパ危機。未だリーマンショックから立ち直れていない世の中に及ぼす影響は・・・考えると恐ろしい。もはや、無関係な業種など無い。すべての人間がある程度の不安に怯えつつ、ある程度の覚悟をする必要がある。数年先には勤めるべき会社もないかも知れない。そんな危機感を抱きつつ貯蓄し、備えるしかない。 そしてその備えが買い控えを生み、さらなる市場冷却を引き起こす。全体がいったん沈んでから、今度は淘汰が始まる・・・同じ産業でも、競争に勝つ会社と負けて消えゆく会社。個人でも勝ち組負け組という言葉。しかし、いつも緊張感が必須なのは勝ち組も変わらない。数年前好況だった会社が消える危機にある今。働く人々は常に何かに怯えつつも今まで通りに働き続けるしかない。 特に、日本市場は殆どの分野で飽和状態である。伸び盛りの中国に、この国の未来を捧げてしまうのか?ふくらむ国債にしぼむ国内需要。国の行く末さえも不透明な世の中・・・これまでになかった犯罪や事件が起こる。鬱病なんて言葉、十年前はマイナーな単語だった。今や当たり前。今や誰もが鬱予備軍。
移設基地問題から分かる日本の世界に置かれた状況。これまでの主人であるアメリカに対して反論のきかない鳩山政権。やはり日本は飼い犬か。軍備を持たない日本にとって外圧抑止力にもなる米軍基地。必要悪なら、どうせ解決できない問題なら、わざわざ公約にして手を付けなくても良かったのではと思ってしまう。後の祭りだが。 かといってアメリカとの関係が悪化すれば日本にとっていいことはあまりないだろう。強大な後ろ盾が無くなるのは小さな島国にとって大問題。今の日本は世界にとってたいした意味を持たない国になってしまっているのかもしれない。経済で弱った日本は、カネがあるという唯一の長所をもぎ取られた小国なのか。そのうちに国際的発言力が無くなるのが恐ろしくなる。
そのうちやってくるであろうインフレに耐えられるのは勝ち組だけなのか。今のうちに価値のあるマンションを買っておくという層が増えているという。また、円が信用できないから外貨に、外貨が不安だから金や宝石や不動産または国際株に、という動きも活発だそうで、日本にいるから安心できる時代が斜陽にさしかかっているような気がする。 しかし必要なのはある程度のカネ。それには、明日も働くしかない・・・一般労働者は世間を横目で心配しつつも、明日も同じように生きていくしかないのである。そう、イチかバチかの賭けに出る希有な人間を除いて。
あ〜、適当に書き殴ったけど、こんな事毎日考えていたら誰でも鬱になってしまうというものだな。みんながそれなりに元気で希望を持った時代から、ごく一部だけすごく元気で希望にあふれる時代に変わってしまったようだ。
いや、でも明日も働くよ。だってそれしか無いでしょ。嵐の中飛べない鳥は、それが過ぎ去るのを巣の中で待つしかないからなぁ。 ・・・ヨエーな、自分(´;ェ;) | | |
■2010年05月19日(水)
定刻ってなに?のJR京浜東北
|
まったくもって許せん。 σ(^^)は通勤やその他にJR京浜東北線を利用している。つーか最寄り線。 だが、こいつが実によく遅れる。これでもかというくらいに。最近はきちんと定刻に着ていると安心するほどに。本当に何かしら理由をつけて遅れる。
仕事が早く終わったので、帰りに颯爽と帰宅していると駅には「過ぎたはずの時刻発電車」または「時刻表示がない電車」が電光掲示されているとため息が出てしまう。またか。また、定刻なら空いているはずの電車が遅れたために大混雑か。いっきにブルーモードである。結構しょっちゅうだ。
帰りはまだマシ。行きならもっとひどい。朝の通勤電車が遅れてみなさい。途端に阿鼻叫喚の超満員電車地獄だ。目的駅で降りるのに人をすりつぶして強行突破せねばならない。これが、実際結構あるのだから恐ろしい。σ(^^)の場合、あまりにも多いので管理者から「何線で来てるんだ」と聞かれたことすらある。ズバリ天下の(?)京浜東北であるぞよ。遅延証明書をもらうのも慣れてしまった。
人身事故や天災で大幅に遅れるのはしゃぁないが、「車両点検のため」「信号機故障のため」とか、どう考えてもJR。あんたらの管理不行き届きだ。たまに「線路内に人が立ち入ったため」とかあるが、そういうヤツも厄介である。何故にここまで京浜東北線はトラブルが多いのか。 とにかく、ビジネスマンは空いている電車の予定や時刻の予定を立てて行動している。数分でも遅れればそれら予定はすべて消え去る。安全管理体制云々で遅れてるのだろうから我慢するしかないが、できれば素早く時刻通りに修正してもらいたいものである。
かといって、遅れを取り戻すために、悲劇のJR福知山線のようなことになったらそれこそ最悪なので、難しいところではある・・・。 | | |
■2010年05月13日(木)
懸垂マシンその後(購入1ヶ月経過)
|
ああ、全然使って無くて物干しザオになってます・・・
という三日坊主の未来予想図であったが、意外にも続いている。 基本的に自分に激アマなσ(^^)はジムすらやめたほど。最初からハードルを設けるとおそらくは物干しザオになると思ったので、特に日課は決めていない。そう、部屋にあるのだから「好きなときに」「好きなだけ」ぶら下がったり、懸垂したりすればいいのである。
ということで、購入当初5回程度だったノーマル懸垂が10回を超えました(゚д゚)ウマー しかし、明らかに伸び幅が減ってきている。まぁどの種目でもそうだが、最初はゼロ近くからやるのだから伸びまくる。んで、急に伸びなくなる。そこで大抵は「ああ、こんなもんか。この先同じくらい努力しても維持程度しかできないのか。や〜めた (´ρ`) 」となるわけである。ジムも、そういった具合だった。要は自分のような人間にはモチベーションの維持が困難だったのである。 しかし、今回はいつでもできる。鍛えられる筋肉は相当限られるが、義務感に追われてジムに行き、維持どころか落ちつつある筋力に鬱屈とすることもなく、好きなときに維持程度、今日はちょっと負荷・・・とやれる。気合い入れなくても気分転換にぶらさがり。しかもその気になれば毎日でも。んで無料。これはなかなかお手軽でモチベーション維持に繋がるのだ。
結果として、非常にいい買い物をした。 そもそもぶら下がる場所というモノがこの世にはあまりないと気付いてから有用性に期待していたこのマシンだが、はたして結果を裏切らなかった。少なくとも、5回が10回に増え、広背筋も明らかについてきたと実感できる以上は有用であったと言える。 ここで重要なのは「大して意識せず気軽に毎日懸垂してたよ」と言う事実だ。気合い入れてメニューを決めて、必死になって歯を食いしばって、終わったらプロテインで締めくくる・・・というハードな気分は微塵もない。ただ、ちょっと今日もやるかぁ〜くらいのノリで続けてたら効果があったのだ。 ・・・まぁ、数ある運動で懸垂を気に入ったσ(^^)だから、かもしれないが。
ただ、未だワイドグリップは難儀している。ナローグリップの肩幅懸垂が楽に思えるほどにワイドグリップはきつい。コイツをとりあえず10回完璧にこなせるまでは、第一段階「無負荷」を制覇したとはいえないだろう。全然回数上がらないんだよね(´・ω・`)
骨格貧弱で背丈も低く、毎夏泣きそうだったσ(^^)だが、今年の夏はなんとか若干の筋肉でカバーしていけそうである。しかし骨格と身長ある人はいいよな。特に気にしなくても、筋肉付けなくてもTシャツや服が合うんだから・・・ | | |
|
|