■YMY南国トロピカルツアー!
来ました!遅い夏休み!!
そして、
初オキナワ!正直、北に遠出することはあっても南に行くことはあまり無いだろうと思っていた矢先、大学時代のダチMIYAから「ストレス社会だし、バカンスしねぇ?」と一言あったことで決まった今回のツアー!一方の…すっかりと会社人間となってしまった元渋谷ボーイYONEは休みを取れず…なんとか最低日数の3日を工面してツアー決行に!
結論から言って、オキナワなめてました!素晴らしい所でしたよ。
余計な
文章は今度こそ省きつつ、写真オンリーで行ってみましょう!
■沖縄初上陸!名護よいとこ〜島巡り
そんなこんなで、まず
飛行機が朝の6時40分発ということで、地元発の直行便の始発に乗り込み、空港へ。ぶっちゃけ家を出たときには、まだ外は暗闇でした…('A`)
羽田で対峙した面々。MIYAは札幌人なので前日東京入り。会うのは1年半ぶりだ。YONEは冬以来の対面。相変わらずやや疲れた感じである…おらが一番自由人かも…なんて思いつつかなり寝不足…とりあえず行ってみようか!
沖縄まで長いフライトは2時間20分。定刻より遅れたせいでかなりのタイムロス。急がなければ…ちなみにレンタカーはヴィッツ。つーかこの後
沖縄の観光地はヴィッツだらけであるという現実に直面するのであるが…
そしてもう一つ。
沖縄の観光業の従業員はみんなアロハが標準装備であるということ、コレ、重要。
▲どこか中国の城を思わせる作りが随所に見られる観光名所「首里城」の門扉。三国志を彷彿とさせるまずは首里城ですね。定番中の定番ですが…
気温が高く、はっきり言ってクソ暑いので観光どころではないというのが本音。まぁ、せっかく来たんだしじっくり見ますか…
▲首里城王宮。作りは豪奢であるが、首里城はその殆ど全てが「復元」であり、全てが新しい建築なのが非常に残念ここに入るには800円かかります…結果的に
これが唯一の我々が支払った観光地入場料ということになったのですが…まぁ、思ったより小さめで、全てが復元のため…琉球の歴史を敢えて知りたい人以外は特にカネ払ってまで見なくても…といった感じ。
正直こんな観光地は、後で知る「真の沖縄」にとってたいしたモノではないのですから。
それでは、ここから真の沖縄をご覧いただこう。
まずは、脱兎のごとく素早さで、鬱陶しい「那覇」から去るのだ!那覇には何もないぞ!!
名も無き島を目的地に定め、いざクルマを走らせる…移動は沖縄自動車道を使いましょう。移動がダントツに効率的になります。料金も安いし、利用しない手はないですな。狭い島と思う無かれ!
▲キタ、キマシタ!これが沖縄の真の姿の一角。このスケール、この色。…そう、海!それが全てだどお〜〜〜ん
来ました!この海!そりゃ、思わず関係ない場所に路駐してクルマ降りちまうってもんだ!この写真ではいち早く海に突っ走ったMIYAが映っております。無論、この後我々も感嘆の声を漏らしつつシャッターを切り続けたのでありますが。
▲1日目のビーチ。人気のないプライベートビーチライクな遠浅の海が広がる。ぶっちゃけあの半島の先端付近まで遠浅の様子…島の奥地まで偵察し、とりあえず場所に目星をつけてランチタイム。
…とシャレ込みたいところだったのだが、調査不足。店がねぇ…('A`)せっかくだから沖縄らしいモノを食おうと思ったのだが…まぁ、結局その島の入り口付近にあった「店、やってるよな?コレ?」ってカンジのタコス屋でタコライスを注文。
要はタコスの具がライスの上にどっさり乗っかってる代物なのだが、
ハンパじゃねぇ量で、食うのに汗を拭き拭き、大食い選手権会場になったかと思うほどの勢いでバクついた。チリソースが効くゥ…
まぁ、結果的に沖縄料理だったようなのでOK。
その後、例のビーチで遠浅の珊瑚ビーチを満喫。ヤドカリたちと戯れつつ気が付くと日が暮れていた…
▲我々の滞在中の宿は「かりゆしビーチ&リゾートオーシャンスパ」。結構巨大なホテル滞在中の宿「かりゆし」に到着。
ロビーもでかく、雰囲気もなかなかな南国リゾートといった趣の宿。部屋数も多く、朝食などはちょっと並んでしまうほどの収容人数。プールや軽いジム、ジャグジーなどを備える、きっと誰もが想像するであろうオーシャンホテルのお手軽バージョンと考えていただくと分かりやすい。
ここで、かりゆしのホテル紹介をしよう。
▲部屋からの眺め。天気が良かったので海がよく見えること…とにかく、部屋はオーシャンビューじゃないもののテラスが気持ちいい!気候と季節が良かったせいもあるだろう、夜風が心地よく、絶妙な酒スポットになったのだ(あまり飲んでないけど…)
<↓ 下の文章クリックで画像を開きます ↓>
★ホテルのド真ん中にあるプールを望む全景。下手くそなパノラマなので見づらくてすまぬ★そしてこのパノラマに写っているプールである。このサイドで、朝食を取るのだが(夕食は付いてません)、朝からプールで戯れるファミリー達を横目で見つつパンをかじるなんつーのもまた一興だったりする。
お値段リーズナブルなので、グレードははそれほどでもないが、雰囲気といい立地条件(名護近くの海岸沿いで、観光客にはもってこいの位置)といい、なかなかお勧めの宿である。
ちなみに、付近はそれほど開けていないため、夕食時は注意。付近の沖縄料理屋は大抵行列であり、かなり待たないと食えない。だからといってホテル内夕食は法外な金額を請求される。さて、二つに一つだが…アナタはどっち?
(ちなみに我々は、ホテルからクルマで5分ほどの沖縄料理屋にてソーキそばやラフテーなどを食しました。もちろんオリオンビールも!…結構待ったけどね…)
まぁ、思い思いに過ごしましょう。夜更かししすぎて次の日に影響の無いように。
そして二日目…
ちょっと遅い起床だが、中日なので焦らない。さて、どこのビーチを目指そうか…なんて思っていると、ふと目に留まった「マングローブ林」の文字!
よし、いっちょこういう場所も行っておこうか。ということで、何があるかも知らずにとりあえずナビで「慶佐次(げさし)」という地名をポイントしてそこまで突っ走ることに。
▲汽水に群生するマングローブの林in慶佐次。天然記念物だそうで、河原には降りられないあったー!
マングローブだ!一面に広がる穏やかな河口と木々達。ここではカヌーで川下りができるらしいが、インストラクターがいないと乗せてくれなそうだし、3名という中途半端な人数だったのでそれはパスすることに。…本当は乗りたかったんだけどなぁ。そうすれば「水曜どうでしょうユーコン体験」ができたわけだが…(分かる人だけ分かるネタ)
▲ここにはたくさんのシオマネキが生息している。また、トビハゼがぴょんぴょん跳ねていてかわいい。写真はベニシオマネキなるほど、確かに貴重な自然である。この地帯だけマングローブが群生し、変わった生態系になっているようだ。いや〜カヌーに乗りたかった(つ∀`)
その後、いよいよ本日も名も無きビーチを探して出発するのだった。
そしてまたもやクルマで渡れる島を発見!ナビにポイントしてひたすらに爆走!つーか、天気がいい海岸沿いは最高に気持ちがいいネ!できればアメ車のオープンカーで来たかったです!
島に着くと、とりあえず最奥を目指して狭い道をギチギチとクルマで進入。
なんと島のマジな最奥の藪の前で恐ろしい立て看板
「ハブがおったぞ、注意しろ!」(←手書き)を発見してたじろぐ(残念、写真なし)が、めげずにクルマでウロウロしていると…明らかに民家の軒先を通り過ぎたそのとき!
▲まさしくプライベートビーチ。クルマ通りもなく、知る人ぞ知る(つーか地元民しかしらねぇだろ)ビーチだ!海の色を見よ エメラルドグリーンのプライベートビーチですよ!!これぞマジな沖縄!真っ先に突っ込みたい気持ちをギリギリで抑え、メシを買いにクルマに乗り込む。ビーチは逃げないさ。で、ナビにポイント…と。
ここでまた、昼飯をゲットするのに相当苦労し…なんとかコンビニで食材を買い込んでビーチに舞い戻る。今して思えばコンビニ総菜じゃなくてバーベキューキットでも借りるんだった。調査不足!!
その後?
その後はもう、日が暮れるまで遊んださ。遠浅、透明な海、潜ればカニやウニやヤドカリや綺麗な色の魚や巨大ナマコ(!)や希にタコ(!!)なんかもいて、マジで飽きない。
▲天然記念物のオカヤドカリ君もたくさん暮らしてます。ヤシガニもいたぜよ!!でかかった!もう、湘南の海には戻れない…そう思ったビーチだった…
その次の日は、もう帰る日だ。
あの、つまらない日常と汚い海しかない東京地方に…ああ、帰りたくない。
名護の素晴らしい町並みと青い海に囲まれていたい…そう思った。だが、現実は刻一刻と…
この日もまたとんでもないパーフェクトビーチとの出会いや、沖縄本島最北端の断崖や、海辺の岩礁で新たな海の生き物たちとの戯れもあったが…割愛する。
那覇ではおみやげ物を買いあさり、ドラゴンフルーツを食い、さあ名物の石垣牛を食おうと思って勇んでステーキ屋に入ったモノの値段のべらぼうさに頓挫したり、レンタカー返却5分前に渋滞に巻き込まれ、レンタカー屋の場所さえ分からないまま走ったあげく
奇跡の「時間36秒前返却」を成し遂げたりとまぁいろいろあったが…割愛する。
とにかく、天候に恵まれたことは大きい(ずっと快晴!)が、沖縄に行ったことがない人はとりあえず行くことをお勧めする。
なにせ、我々も現地に行くまでは沖縄というところを少々ナメていたからだ。
だが、もしも天候に恵まれ、季節がこちらで言う「夏の終わり〜秋口」だったなら、是非とも4泊くらいはして欲しい。我々だってまだまだ、沖縄の数%くらいしか魅力を味わってないと思うから…(謎のロードショップ「アイスクリン」も食ってないし…)
ただ、晴れた沖縄に行くだけで素晴らしい旅行になるだろう。だって…
▲車窓から。これが延々と…そう、延々と。こんな景色の中クルマでドライブするだけで、ココロが洗われると思わないかぃ?
なぁ、オフィスのパソコンモニターを疲れた目でのぞき込んでるそこのキミ!