やっぱり、数日以内なら「雑記をつけた日」じゃなく、「雑記の内容に沿った日」の方が良いね。若干嘘になるけど、後から○月○日に○○ってわかりやすいから。
つーわけで現在6/7ですが日曜日6/5の雑記を。
思い立って、浅草に行った。
最近よく訪れる場所である。相変わらずの大混雑で、外人もまだ結構いるもんだな、なんて思ったりした。
スカイツリーが常に背景に控えている、まさに「スカイツリー城下町」といった様相の浅草。まぁ今回は何が目的でもないので、珍味を食べるのはやめておくことに・・・
というわけで「家康」という店のうどん。
ざるで1000円以上となかなか高価なうどんだ。鴨南蛮、味はなかなか。手打ちの波打った太めの麺がいかにも。
その後、「人気の高級スイーツ」の話題になり、突如銀座へ向かうことに。
ザギンでシースーはバブルの話。それでも賑わっていた。今や銀座は、ユニクロからティファニー本店まで、日本一価格帯の広い店が揃ってるんじゃないだろうか?
■アバクロ銀座店潜入!
そんな中、噂に聞いていた「アバクロンビー&フィッチ」銀座店を発見。
店の外観は撮り忘れたのだが、真っ黒な窓のない、怪しげでモダンなビル。一階にただひとつ口を開ける入り口の傍らには、ジーンズにチェックシャツ姿の同じ恰好をした店員が客を出迎えたり見送ったり。
>螺旋階段の上階から見下ろすの図。中は照明の明かりのみの世界
11階建て、ビル自体の敷地は狭いので、一階ごとはとても小さい。
大音量の洋楽(R&B系)が鳴り響く中、香水のにおいが立ちこめる店内は外の光が一切入らない暗闇。そこに、スタジオ照明のような器具で浮かび上がる洋服たち。
入り口では、上半身裸にジーンズのソフトマッチョがお出迎え。噂は本当だった。
ちなみに頼めば一緒に写真が撮れるそうで。
・・・オリャいかんよ(`ェ´)
>狭い店内に突然現れたオブジェ。ヘラジカだかムースだかの頭。凄いセンス
並んでるモノはジーンズ、チノパン、チェックシャツ、ポロシャツなど完全にアメリカンカジュアル。まぁアバクロってそうでしょ。ベッカムが着てからハイソ(死語)なイメージがあるけど、結局GAPと変わらない系列。
なのに、この怪しげな「アトラクション」のような店内のせいか、とてもGAPと似たものとは思えなくなってくる。変な言い方だが、洗脳効果で売る類の店なのだろうか?価格帯も高めだ。ポロシャツ1万、ジーンズ2〜3万が相場。
>もう気になりまくる。1階から11階までず〜っとこんな感じ
前述のらせん階段で昇降するのだが、その階段周りの壁はペイントされていて、そのすべてが「パンツ一枚のマッチョが集団で何かしている」という若干ウホッだかアッー!な部類にも見える「超」怪しい空間なのだ。
絵を見る限りではレトロな感じに見えたのだが・・・詳しくは謎。
暗いので写真も撮りづらいし、カメラ構えるのにも変な勇気がいる空間だった。
アバクロンビー&フィッチ。
ヤフオクで偽物が蔓延しまくっていた日本でも人気のブランドである。やっぱりメンズだと肉体に自信がある人の方が似合いそうな感じだった。つってもアメカジそのままなんだけど。
■ピエール・マルコリーニで高級パフェ
そんな感じで、銀座をふらふらと歩きながら目的の店を探していると、なにやら行列している小さな店を発見。
目指す店「ピエール・マルコリーニ」である。
ホントにココだけ行列してるから、通り過ぎる人がみんな一瞥していく。
パフェ食うのにどれだけ並ぶんだよ・・・とイヤになりかけたが、せっかく来たんだから食べなきゃという(半分行列心理の)気持ちで並んだ。
その間にも店の中(ここはチョコレート専門店)を覗いたり、メニューの値段に一喜一憂したり。まさしくお上りさんである。まぁ違いねぇや。
待つこと15分ほど。三階に通される。
・・・店の中は狭い。壁紙やテーブルなどセンスが良い造りだが、狭い。
そして注文。きたのが・・・
キタ――――――――(´ρ`)―――――――――!!左:キャラメルパフェ 右:チョコレートパフェ
お値段、双方1680円・・・高い!!!
並んでまでありついたその味は・・・!
・・・まぁ、普通に美味いです。
キャラメルは岩塩をまぶしながらいただく(塩キャラメルってヤツですな)のが甘さ際だってグッド。刺さってるのフルーツは「ペアー(洋なし)」。
チョコレートはカカオの風味が強く、甘さ控えめ。セミスイート〜若干ビターな味だけど、周りのホイップや底のバニラアイスと食べれば中和も出来る。刺さってるフルーツは「バナナ」。
話題作り!ですよ・・・
そもそもスイーツ(笑)あんま食べないし別にそんなに好きでもない。しかしピエールマルコリーニのパフェを味わったからには、もう普通のパフェをわざわざ食べる必要もないよねってハナシ。
よくわからんが話題のスイーツ(笑)いただきました!
(ちなみにコーヒーも900円とか馬鹿高だったので、水でいただいてきましたよっと)
■銀座ならではのフェラーリ
銀座、やっぱり高級車ある(なんか中国人みたいなしゃべり方になっとるな)。
まぁ別に銀座じゃなくても、今や渋谷原宿、横浜ですら超高級車が見られるブルジョアジー大発生な時代になったんだけど、けど、だからこそ見逃してしまって・・・
写真コレ一枚しか撮ってないんだ。
だってコレにカメラ向けてるのσ(^^)だけだったし・・・
見た目、フェラーリF430。スクーデリア(レースチューン仕様)っぽい、スパイダー(オープントップ)・・・
しかし、帰ってよく調べるととんでもないクルマだった。
F430でスクーデリアでスパイダー=フェラーリ・スクーデリア・スパイダーだったのだ!(まんまでんがな)
何が凄いって正式名称Scuderia Spider 16Mは
世界限定499台というスペシャルなモデルだったのだ!日本に入ってきたのはおそらく数十台、かなりレアなフェラーリだったのである。
ちなみにF50を上回る記録を出した、世界最速のオープンフェラーリ(510bhp/0-100km/h 3.6〜7sec)。価格は265000ユーロだが日本円は不明。店頭に並ぶ前に予約完売したそうだ。
(サイドのフェラーリエンブレム下の黄色い刻印こそ限定の証)
持ち主はちょっと確認できなかったが、良いエンジン音を響かせて去っていった。実は天候がそろそろ雨という予報だったので、フルオープンのフェラーリにいらぬ心配をしていたところであった。
世界限定の高級車も雨で水浸しになったら台無しだから・・・
とまぁ銀座を満喫したわけだが、ボディソープとデオドラントスプレー買いに秋葉ヨドバシに行ったので、最後に秋葉に昔から根付くストリートフードの画像でお別れしよう。
ドネル・ケバブだ。
久しぶりに食ったら、包み紙に穴が開いてやがった。
垂れたソースで買ったばかりのジャケットにシミが出来てしまったのは早く忘れたい事実なのである。まぁ、美味かったんだけど。