あれ?そういえば結構前の「雑記」じゃなくまだ「日誌」だった頃は、結構日記っぽいこと書いてた気がする。
何をしてどう過ごしてどういう気持ちで過ごしたとか、ヒキーだったとか書いていた記憶がある。
毎日同じようなことを書くのに飽きて、そんな同じ毎日の中から出来事や記事をピックアップしていくようになったんだろう。でもそれはもはや日記ではない。だから今は雑記なのである。わかったな(`ェ´*)プンスカ
今日は何というか、実に梅雨らしい雨主体の一日だった。
気温も低め、梅雨寒を感じるくらいで、休みで出かける予定もないσ(^^)にはなかなか良い季候だった。雨もザーザー降りはイヤになるが、しとしと、やんだりふったり・・・みたいな微妙な雨は癒しの雨である。
雨後には写真がいい。
最近は、コンデジCX4の神髄でもあるマクロ機能をフルに使って、庭で虫とか植物を撮るのが楽しい。梅雨ならではの写真が撮れたりするからである。
ちなみにCX4のマクロは、レンズすれすれまで寄れる優れもの。実質1cm以内でもピントが合う(被写体深度が浅くてピント合わせは難しいが)。このカメラもすでに最安値1万円台で買えるのだが、例えば一眼でマクロレンズ買ったりしたら総額10万くらいにはなるので、やはりコンデジは凄いと思うのだった(マクロ動画も撮れるしね)。
さて、今日は一日パソコンの前に座っていたので尻が痛い。
まさしくヒキー時代を思わせる生活だ。一日はまだいいけど、二日以上やると精神に若干の異常を来すという恐るべき生活である。これで、カーテン締め切って食事もパソ前から動かずにとるようになると、ネットヒッキーの完成なのである。
そうやって何を見ていたかというと、最近マイブームな「ダメ日記ブログ」閲覧である。
結構そういうブログはあるモノで、過去ログも閲覧すると一日では足りないくらいである。
そんな彼らにも隠れ共通点がいくつかあり、
・30代が圧倒的に多い(もはや普通の人生レールに乗るのが難しい年齢になるので、自嘲的にブログを始めようと思うのだろうか?)
・対人関係が苦手(引きこもりのステレオタイプのように見えるが、実際そういった疾患にかかっている人もいると思われる)
・軽い鬱である(上記と同じ。ただし、通院しているかなどの症状はマチマチ)
・ギャンブルorFX取引に手を出している(楽して儲けようと思ってドツボにはまり、でもやめられないというスパイラルに陥っている)
・職は転々とする。継続して長期間勤められない(例外アリ)
・用がない日は何もせずにごろごろして一日を終わる事が大半
最後の項目は、日記がマンネリ化してくる最大の要因だ。かつてσ(^^)の日誌もそうだったように思える。まぁ、後から自分で見直す段階になると、そういった事実を書いておくことが一番いいのだが。
しかし実は、彼らも自分なんかとそう大きくは違わない生活だと思わされるのだ。
一人暮らしの場合、働かない=即ゲームオーバーなので、一応働いている人が多い。そこでギャンブルや取引をやめてそこそこに生活すれば十分貯金もできてまっとうに見える生活を送れるのである。ニートの場合はその限りではないが、少なくともバイトでつなげば金は貯まるのである。
つまり、多額の金を失う要因があるかないか、だけでずいぶん変わってくる。パチンコ依存症の人間などは、たとえ一流企業の社員であっても似たようなオーラがにじみ出るであろう。もちろん、金銭的に余裕があるのは大きいが。
あとはきちんと働いているかどうか、がある。働いていてもダメダメな日記をつけているブログもあるのだが、それはもう「辞めたい、俺には向いてない、ダメだ」という弱音ブログであり、本当に切羽詰まっていないことになる。
これが、ほぼ働かない人間のブログになると、一気に悲惨度が増す。
金がないのでまずパラサイト。で、だいたいギャンブル系に嵌って墜ちているので金が欲しくなる。なんとかして家族から金をかすめ取ろうと模索する。家族をごまかして金を得て、それがギャンブルで消えても懲りずに金を得るチャンスを伺う・・・
という、まさしく最底辺の人物像に成り下がるのだ。
金の使い込みがばれても、家を追い出されないようにしよう、なんとか金をめぐんでもらえる方向にしよう、と、自己保身のことばかり考えていて、家族の迷惑を顧みていない。で、家族も見放さないものだから、本人はいっこうに働かない。働かなくても生きていけるから。そして毎日ヒマ。ヒマだと(依存症なので)ギャンブルがしたくなる・・・で、また家族から金を・・・のループ。
他人事を興味本位で見ているだけだから楽しめるが、ふと家族の気持ちになった途端に反吐が出そうになることもある。極端に出来の悪い人間が一人家族にいるだけで、一気に混沌とするのである。
ニュースでたまに見る「カッとなって親を殺した無職ニート」系の記事も、この出来の悪い人間の気分次第だと思うと家族が哀れでならない。家族はそんな人間も見捨てないであろうから、尚更。
で、何がいけないかっていうと「時間」であると思う。
有り余る時間、でもまとまった金もない友達もいない趣味もない、じゃあ気晴らしになけなしの金でパチンコだFXだ、という流れになる。結果、ない金をさらに失い、心は蝕まれ、卑屈になり、ますます「普通の世界」の住人=他人と接することが難しくなる。
だから、フルタイムで忙しく働いてたまに休む、という社会の流れが凄く合理的に感じる。たまに休むから休日はリフレッシュになり、楽しいのである。毎日休みのニート日記に「楽しい」という文字は見あたらない。毎日休みなのに、である。だが彼らがふとバイトを始めると、「明日は休みだ、やったー」という文面が出るようになるのだ。
労働マジックとでもいおうか。やっぱ、働かなきゃダメなんだなと思った。
だってもし、σ(^^)も仕事がなかったら・・・間違いなくこれらの日記の仲間入りしてるぜよ。
第一、仕事がないと、家族以外でコミュニケーション取る機会が激減するでしょ。一人暮らしだと壊滅的になるでしょ。いつでも遊べる友達が多い希有な人はいいけど、たいていの人は職場以外の友達関係は希薄になるはず。職場主体になるはずの人間関係が作れなくなる。この時点で、この後どう生きようが第一の躓きをしてしまっているわけだ。そうなると、毎日部屋に閉じこもることになり、閉塞、閉塞、あとは雪崩れるように・・・
さてと、一日引きこもったけど明日からまた仕事がんばるかな〜(´ρ`)
>庭で発見した超ミニカタツムリ(後ろは100円ライター)
おまけ・・・
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