また悪い癖が出た。
旅行帰ってから時間があったんだからさっさと書いちゃえばいいものを、ここまで放置してしまった。んで、すっかり秋になって寒くなってしまった。
もうオラあかんわ(´・д・)
というわけで、9/26〜28で行ってきた沖縄旅行の様子を、限界数(37枚)の写真数+チョイコメだけで振り返っていこう。
今回は職場の友達と行った。
ちなみに今回の相棒もトヨタ・ヴィッツである。
なんと沖縄ではBMWやベンツはおろか、ポルシェも、なんとアストンマーチンさえもレンタルできてしまうが、例えばアストンマーチンDB9ヴォランテを借りると今回の2泊3日の行程で+20万円かかってしまうことになる。この旅行一人5万以下なんですけど・・・う〜んガッデム。
いきなりだけど、着いたら昼の時間だったので・・・空港にほど近いA&W糸満店で昼食。沖縄に来たらとりあえずこいつをグイッといかないと。
ルートビア。あいかわらず飲むサロンパス。
初日は海に急がず、せっかく本島にいるので名所を巡ってみた。空港から南へ・・・
ここはひめゆりの塔。ひめゆり部隊自決地の壕の上に慰霊碑がある。修学旅行の高校生たちが集団で居たので、さっさと撤収した。
平和祈念公園に隣接した「沖縄平和祈念堂」。この塔が結構目立つ。
目の前に広大な敷地を持つ祈念公園が広がっているが、写真数の都合によりカット。
と、ここで・・・ムシ暑くて観光どころじゃなくなってきた。やっぱりビーチだ。海を見て沖縄気分を盛り上げよう、ということでGOすることに。
2006年の雑記にも同じ場所の写真があるだろう。
我々が最初に見つけたプライベートビーチである。
今回は入っていないが、このビーチ、遙か水平線近くまで足が届くので、危険なくらい遠出が可能。2006年は片道30分くらいかかる場所まで歩きと泳ぎで遠出した記憶がある。陸地が遠くなるほどに言いしれぬ不安感が襲ってきたのを思い出す。
そこにいたヤドカリ。今回のヤドカリ第一号である。
初日は主にドライブした。高速には乗らずに150キロも走ってしまった。
買い出しは、沖縄唯一のスーパーであるイオンにお世話になる。マックスバリューも増えてきたので、ここでオリオンビールやつまみを補充。
初日の夜はJAL機内でもらった観光パンフレット(店が細かく記載されていて重宝した)により沖縄そば屋へ。
これはアーサそば。アーサ(生海苔のようなもの)と豚の三枚肉が入ったそば。味はグッド。
今回のホテルは「リザンシーパーク谷茶ベイ」であるが、朝になるとロビーには朝市が並んでいた。飛行機で来ている身分なので荷物は避けたいがために何も買わなかったが、パイナップルは絶対美味いと思う。
沖縄の道らしい写真をチョイス。
二日目は実質唯一の中日なので、海に入ろうとクルマを走らせる。
青空のドライブはそれだけで楽しい(ちょっと単調になるが)。
寄り道して「かつて」楽園のような海岸だったと言われていた瀬底島ビーチ近く。
うわさの物件、建設途中で放置されたリゾートホテルがでかでかと佇んでいた。建設が再開しているのか不明だが、有料駐車場にクルマを引き込もうとする人がウザかったので早々に撤退。
なんかカネのニオイしかしなかった。
瀬底大橋。渡ったあと本島側より。
非常に澄んだ海の水と、青い空に白いアーチを描く橋のコントラストが美しい。
上の写真を撮った場所にあるマックスバリューで、ついに沖縄萌えグッズを発見。
とうとう沖縄にも萌え文化が・・・泡盛をヤルとは、なかなかだ(何が)。箱の裏を見ると、このキャラや世界観などが細かく設定されている。
ここで「日本最北端の塩サイダー」を購入。
つーかなんで最南端に近い地でこんなもん売ってるんだよ。気分はオツだったけど。
気を取り直して「絵寝的隠れ家プライベートビーチ」へまっしぐら・・・
したら工事してやがった。どうやら防潮堤の工事のようだ。
実は事前にgooglemapで見たとき、何か人工的に島のようなものができているのを発見してはいたが、実際見るとヘコむものである。何より工事のオッちゃんたちがいるから落ち着かない。
2006年に発見した隠れ家プライベートビーチ。
工事の影響で砂浜に石が敷かれてしまった。この手前にはコンクリートの段差なんかもできていて、萎えることしきりである。しかも海には色々浮いていたし、なんだか潮の流れにも影響しているようだ。工事イクナイ!
・・・が、時間の関係上ここで海にはいることにした。
目の部分が本体に収納できる高性能「カニ」。普段は写真のように目が立っている。
高性能なのはそこだけじゃない、こいつの足の速さは異常。砂浜をホバリングするようにサーーーッと横移動する様は一見の価値アリだ。こいつは相当でかいが、小さいヤツは目の錯覚と間違えるほど素早い。
(後の調査で「浜辺のスプリンター」その残像のような速さから「ゴーストクラブ」と異名を持つミナミスナガニであることが判明)
ヤドカリの水棲版。陸棲のものと違って毛がびっしりと生えていて本体は細く小さい。歩いてナンボじゃなく、岩などに捕まっていてナンボだからだろうか。ちょっと海藻っぽい感じ。
こっちが陸棲版。手足も太く、白く乾いていてよく歩く。
ちょうど置いておいたシュノーケルに足をかけた瞬間を撮影。沖縄の海岸にはとにかくこいつがうじゃうじゃ居る。
こいつは・・・たしか2006年にも放し飼いの犬が迷い込んできたような・・・
おそらく付近の飼い犬なんだろうけど、放し飼いの犬はちょっとコワイ。吠えないしおとなしいヤツだったから良いけど。
あのときと同様、どうやら海岸で昼飯を食ったのでそのニオイに釣られて来たらしい。しばらく粘って、何もくれないとわかると去っていった。
海から上がって、時間があったので古宇利大橋を通って古宇利島へ。
え?水中の写真はないのかって?・・・全部ピンボケでした!今度行くときは新しい水中カメラを用意していきます。ちなみにかなり沖の方に行くと魚がけっこういました。それでも背が届く深さなんですけどね!沖縄ですから!
ちょっと見にくいかな?ヤモリ君である。
日本各地で見られるらしいが、何故か沖縄でしか見たことがない。逆に言うと沖縄だと高い確率で遭遇する。とてもかわいらしいが、生き物を飛行機で持ち帰るわけにもいくまいよ。
観光。世界遺産「今帰仁城跡(なきじんじょうあと)」である。城は沖縄ではグスクと呼ぶので、なきじんぐすくあと、でもよい。
14世紀、琉球王朝以前の城の石垣が残されている。
おおっと。
こいつは沖縄猫であり、なきじんねこでもある。とりあえず三毛猫だ。
今帰仁城跡の入り口にずっと居座って、観光客に可愛がられているようだ。きっとこいつも世界遺産に違いない。
今帰仁城跡の本丸跡地には、お墓のようなものが・・・これは火之神の祠である。神を奉っていると考えればいいだろう。そのほか、当時の碑などもあり歴史的に貴重なものなのだろう。
万里の長城を思わせる石垣。県内最大のグスクとしても有名らしい。
まわりを沖縄の自然に囲まれた環境・・・深い緑と、そこに静かに佇む数百年前の石垣。この光景がなかなか印象的だった。入場料400円。世界遺産だからね。
沖縄の夕日を撮ろう!ということで、海洋博公園内、夕日の丘にて。
さんざっぱら歩き回って撮った写真。この公園内にはかの有名な「沖縄美ら海水族館」がある。今回は行ってないよ。
この美しい薄暮の中、散歩がてら歩くのも悪くなかった。
夕食は是非「あぐー」をというわけで、パンフレットにやたら広告が載っているあぐーの店、大家(うふやー)へ。
ところが、道中は街灯ゼロ、ガードレール無し、民家無しと非常にコワイ道のりであった。真っ暗な道を延々進むと、突然目の前に古民家を改装した大きな店が現れるのだ。
なにはともあれオリオン生をいただく(運転手は水)。
店内がほの暗いため、写真が至難だ。
シャッタースピード1秒というカメラ泣かせの中、何とか撮った一枚。あぐーのコース料理。値段は張るが、最後の夜だしちゃんと食べられてよかった。ちなみにあぐーとは沖縄ブランドの高級豚である。
最終日。朝食を採るビーチサイドテラスにて。
これがリザンシーパーク谷茶ベイのシーサイド側だ。環境はいいのだが、大浴場別料金などの不可解な部分も多かった。ホテル自体も若干古め。
友達が昨日のビーチで日焼けしてしまい、辛いらしいので海はパスすることにした。結局一日しか入らなかった。沖縄の日差しは本当に強烈なのである。
最終日は岬巡り。
ここは万座毛・・・有名な沖縄の岬である。この写真、みたことない?
続いてダイビングで有名な真栄田岬。
ああ、マジでウエットスーツを着た人だらけだ。どうやら、体験シュノーケリングからダイビングまでやっているらしく、ガイドに先導された全身レンタルの人々が次々と海へ入っていった。
今日は真夏の日差し、海日和だ。
ここでようやく沖縄名物ブルーシールアイスを食す。
しかしブルーシールは本当のアイスクリーム、言ってみれば水分が少ないので、今日みたいな真夏の日差しの中では、食べた途端にお茶が欲しくなるという・・・
ブルーシールフラペチーノがあればいいのに。
那覇へ向かう途中、北茶にてこれまた沖縄名物タコライスをいただく。
このオブリガードという店、観光マップにも載っているんだけど、ローカル色が強い。1ドル85円でドル支払いも可能。
結構ボリュームがあって、夕飯なしで腹がもったくらいである。
最後に時間調整もかねて、那覇空港南にある瀬長島へ。
ここは那覇空港から離陸する飛行機が、真上を近距離で通過するというなかなかのオススメスポット。
ちょっとした砂浜もあるし、空港まで来たけどまだ沖縄の海に未練があるって人も是非。
今日はなんと、航空自衛隊所有のファイター(戦闘機)が連続で離陸していくのが見られた。迫力がスゲー!音がスゲー!んで、速すぎて写真撮れねー!
那覇空港にもまた日没が迫る・・・こうして、沖縄旅行は終わったのだった。
今回はいつものメンバー(YMY)ではない、職場の友達とであった。しかし、結局同じような海に行ってしまった。他に人がいないプライベートビーチって結構貴重なのかもしれない。ちなみに沖縄で商業ビーチにはまだ一度も行っていない。
帰ってくると横浜は肌寒かった。
そしてこれを書いている今は本当に寒いくらいなのだが、沖縄は10月も余裕で海水浴可能なのだ。ただし、日焼け対策のラッシュガードとマリンシューズ、そしてシュノーケルセットは忘れずに持って行った方が良い。
水中カメラ、新調してまたリベンジにいきたいものである。できれば離島で。