ようやく初滑り行ってきました(´ρ`)y-~~~
本州といえば・・・ゲレンデが広大&雪質がいい&抜群の環境&日本最高標高&人が少ない(散るから)・・・ということで、毎度のごとく志賀高原です。志賀高原は本当に素晴らしいスキー場っすな。他のところいけんですよマジで。
旅のお供のCX4で撮りまくったので、ほぼ写真のみでお送りします。
(決して文章いちいち書くのがめんどくさいんじゃないんだからねッ!)
それにしてもやっぱコンデジは機動性が段違い。デジ一よりもさっと出せてさっと撮ってさっとしまえる。おまけにバッグいらず。マジでコンデジ派になってしまいそうな便利さでございました。
埼玉のSAで買った五家宝という伝統お菓子。
今はこんな風にかわいくパッケージしてココア風味で売られていたりします。
ゲレンデ着。
やはり例年よりも雪は多めという感じでしょうか。でも、どか雪でニュースになった地帯と比べるとどれほどでもないかな・・・雪質はよいです。
早速滑り始め。蓮池→ジャイアントゲレンデに向かう道路暗渠ですが、上が道路とは思えないことになっちゃってます。
どどーんと東館山神社。ゲレンデの中にあるので毎回目にするけど・・・
今年の雪の量が半端じゃないことを物語っています。厳密には雪が落ちたり溶けたりせずに残っている量が半端じゃないといったところ。
やや幻想。
普段から猛吹雪+極寒で志賀高原でもトップを争う厳しい環境の、寺子屋ゲレンデリフト降り場での一枚。これ一枚撮るのにカメラが凍りそうでした。
今年のすごいつらら。
何がすごいって、その形ですよ。一度ひん曲がってなお伸びる・・・でかいだけのつららは見ますが、こういった「頑張ってる系」も大好物です。
ブナ平ゲレンデのいこい荘レストランブースから。
初日は志賀高原玄関口のサンバレーゲレンデ〜最奥地に近い焼額山ゲレンデまでを往復という定番コースでいきました。天候が寒すぎて、本当の最奥地である奥志賀高原までは行きませんでした。
人がいなくてレストランが軒並みやってなかった、という現実もあります。
(金曜の昼間ですから・・・)
次の日。
起きると、宿の部屋の窓枠が凍り付いていました。
(手前のは水ですが、窓付近のはすべて氷です。結局開けることならず・・・)
今日はもう一つの志賀高原と言うべき高山帯、熊ノ湯ゲレンデ〜横手山・渋峠を攻めます。天候が悪くなったら即冬山と化す過酷な地帯です。
去年はピーカンだったので、横手山山頂とは信じられないような写真が撮れました。
ちなみにこの人たちは、これからゲレンデではない場所・・・すなわち雪山へ踏み込もうとしているプロフェッショナルな方々・・・と思います。
と、駐車場から熊ノ湯ゲレンデに歩く間に凄まじい氷瀑があったのでパチリ。
・・・ん?氷瀑じゃないな。これは建物から垂れ下がる無数のつららだ!あり得ない量・・・きっとこの建物は管理されていない「廃墟」なのかもしれません。
だって、これじゃ窓から景色見えないでしょ。
どんだけ雪のっけてんの!と叫びたくなった建物。よくぞまあ、耐えてますね・・・これもおそらく管理外物件だろうと思います。耐えられなくなって潰れたら、きっとすごい勢いだろうな・・・
この建物の元が宿だった場合、鉄筋コンクリート造りもあるので、それでこの雪に耐えているようですね。
横手山山頂リフト。
日本で最高地点にあるリフトです。
んで、日本で一番過酷な状況で稼働しているリフト。
さらに、日本で一番乗っていて怖いリフト(個人的に)でもあります。
リフトに乗り慣れてるσ(^^)が終始体をこわばらせているのはこのリフトだけです。まぁ、そんな中でもこわごわと写真は撮るんですけどね。
横を見ると、いつにも増して凄みをきかせるスノーモンスターの群れが。
やはり昼間でもマイナス10度近い気温と、吹きすさぶ冷風がなせる業ですね。今年は寒くて雪が多いせいか、出来もいいようです。
リフト降り場。
中、完全に凍ってますよ・・・まるでマグロ保存冷凍庫の中のような光景。
こんなクレイジーでパッションなリフト施設が見られるのはおそらく全国でここだけです。北海道ニセコでもこうはいかない。
今年もやってきました!横手山山頂電波塔!
いや〜今年も真っ白だ。それにしても、写真が撮れる気候だなんてラッキーでした。二年連続でアタリですね。
まあ、手袋したまま撮影しないと数秒で手が凍えだすんですけど。
気温、これですからねぇ。
ちょっと風が吹いたらあっという間に体感温度マイナス20度以下になりますよ。
展望台にて、柵が凍りついています。
このカニカマボコの断面みたいなヤツ、極寒の強風とともに少しずつ成長するんですよ。
なんとなく、この場所の厳しさが想像つくでしょうか。
横手山の裏山に位置する志賀高原最深部、渋峠ゲレンデ。
このように凍てついたアイスモンスターの合間を滑るという、なかなか味わえない環境でスキーできます。ただし、吹雪の日は生きて立っているのが精一杯な状況になりますが。
今回は風もなく穏やか。ツイてました。
横手山山頂ヒュッテで昼ご飯。
いつもは名物「きのこセット」なのですが、今回はビールストロガノフセットで。
本当に焼きたてパンが旨いです。いくつでも食べられそうなほど。いや、誇張じゃなく。
このアイスモンスターたちを撮影するために、下界からキャタピラつき雪上車(通称キャット)で、たくさんの観光客が一眼レフカメラを手にやってきていました。
その人たちはスキースノボをするわけではないので、スノーシューを履いたり、スノーブーツを装備したりして歩き回って撮影していました。写真が趣味と一目でわかるような高性能カメラばかりでした。
リフト降り場にある広告。
フォルクスワーゲン「ティグアン」の広告でしょうが、まったく宣伝になってません。すべて凍り付いてしまってます。しかしながら展望レストランの看板だけは元気でした。年期が違うってか?
・・・以上、写真とともにお送りした厳冬期の志賀高原2011年バージョン。
今年はコンデジCX4だったのですが、いやはや小さいのはやはり便利でした。前回のデジ一G1の時は撮影のたびに手袋とって、バッグ下げて、カメラ出して、撮って、しまって、バッグ背負って、手袋はめていたので苦労度が段違いでしたね。
しかも、画質的にもあまり遜色なし。
スキーの友はコンデジに決定です。あくまでウェブ用写真の話ですけど。
さて、次のスキーはどこになるやら・・・