タイトル

!Caution!『 この雑記は過去ログです。現行の雑記についてはトップページから入ってご覧ください。 』
■2011年09月18日(日)  さようならイエコさん
9月に入って半月以上が経つというのに、未だに真夏の気候・・・
今日も大型コンテナケースを開け、水とエサを補給しつつ、数々のコオロギたちを見守る日々が続く・・・

ふと、隠れ家から足一本はみ出した状態で動かない成虫を発見。
つついても動かない、死んでいるようだ。
それは、雄のウチの1匹・・・片足がなく、体も小さな雄だった。

ふと、イヤな予感がした。
隠れ家をめくってみると、おびただしい数の幼虫が一斉に逃げ出していく。
そんないつもの光景の中、中央に動かなくなった大きな成虫の姿が・・・



まさかの・・・イエコさんだった。
信じられない。昨日の晩まで、水飲み場にいたじゃないか。
動かなくなってしまったイエコさんに問う。なぜ、いきなり・・・

そういえば、ここ数日産卵が少なくなったのを思い返す。二日ほどは、ほぼ産卵をしていなかった。
ハウスクリケットの成虫寿命は1ヶ月から長くても2ヶ月だという。
そうか、天寿を全うしたんだな。よくがんばったよイエコさん。




殉じたコオロギたちは例外なく腹ぺこオオカマJrに与える。これがルールだ。
イエコさんも例外はない。ここのところエサが全くなくて腹を空かせたオオカマJrに与えたら、必死で食らいついていた。
最初に死んでいた、体の小さな雄も与えた。

・・・これで、ハウスクリケットに繁殖の手段は失われた。唯一の雌であるイエコさんが死んでしまったので、その子供たちが無事に成虫になるまで、一切家族が増えることはない。




でも、イエコさんの子供たちはすくすくと成長している。
エサを補給し忘れるとあっという間になくなってしまうくらいだ。その成長を見ているのが、何とも楽しみな最近・・・彼女の残した功績は非常に大きい。

残った雄2匹は、雌が居なくなって鳴く必要もなくなった。うろうろしながらも、どこか寂しそうだ。
でも・・・すぐに慣れると思う。だから、心配するなよ、イエコさん。
コメント
  • オスメスオスメス(2011/09/19 07:47)
    最後ドラえもんじゃないか(笑) 人間と一緒でオスはどうも軽んじられる。法律は弱者の味方というけれどメスの保護を前提で作られている。中にはカマキリのようにオスを捕食するメスもいるってのに。
  • 男女男オス女男メス(2011/09/19 09:59)
    オスを捕食するメスかぁ・・・。女子はそもそも肉食系に創られているよね。いろんな意味で、タフだと。
  • 絵寝(2011/09/19 23:29)
    人間の歴史と同視するとなかなか議論の余地がありますが、生き物すべては雌主体ですからなぁ・・・雄は遺伝子を提供するだけに過ぎないですからな。例外はあれど「母は強し」ですよ・・・
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■2011年09月12日(月)  ぼくのなつやすみ 〜観察 コオロギ編〜
多忙の中の唯一の休みなので、まとめ観察日記の続きだ!
今回も虫コンテンツなので要注意 m9っ`Д´)

7がつ31にち

ちっちゃなむしかごにいれたままのコオロギさんたちがかわいそうになったので、おおきなおうちをかってきてあげました。



ホームセンターでおおきめのコンテナケースをかいました。
ひだりしたのフタがいままでのむしかごのおおきさです。ぜんぜんちがうよね。
てか、でかすぎだよね。



ここに、しっけとカビたいさくをします。
みずはけがよく、かんそうしている「パーライト」と、さっきんさようがある「くんたん」をしきつめます。
コオロギのかんきょうは、みずはほうふでもかんそうしたばしょのほうがてきしているらしかったので、こんかいはこうしました。
かくれがには、かみせいのタマゴようきがよかったんですが、ないのでえんげいコーナーでにたようなものをかってきました。これがかくれがになります。



かんせいけいです。
みずっぽいコオロギのフンなどはパーライトがみずけをすいとり、くんたんがカビのはっせいをよくせいします。
にほんのなつはむしあついので、これくらいのじゅんびがひつようかとおもいました。


――だがしかし、それからというもの――

何故かコオロギは次々と天に召されていった。
小さいサイズのものから順に、毎日のように死骸が・・・
原因はわからない。環境変化によるストレスか、共食いか・・・エサは用意してあるのだが・・・
小さいサイズの死骸はアリへ、大きいサイズは新鮮なウチにカマキリへとあげ、無駄がないようにした。
「おまえらの死を無駄にはしないぞ!」

そんな中、大きいサイズのコオロギが羽化、成虫になったのである。
生き残りは5匹、すべて成虫。買ってきた当初は大20小20だったので、生き餌にした文を差し引いても相当数が犠牲になった。

「どうせなら繁殖させよう!」
水飲み場兼産卵床のケースにティッシュペーパーを厚めに敷き、水をたっぷり含ませて毎日点検した。
しかし、生き残りは雄4匹、雌1匹・・・すべては雌の存在にかかっているのだ。
そんなこんなで数日が経過した・・・


8がつ16にち

きょう、さんらんどこをめくってみると、みなれないものがついていました。



これが、コオロギのタマゴです。
ネットでチェックしたものとおなじでした。めすがさんらんしたのです!
すごくうれしかったです。



この、いっぴきのめすががんばってくれました。
(コオロギの雌は鳴かないため羽が短く、おしりに産卵管が針のようにくっついているために区別は容易である)
このめすを「イエコ」さんとなづけてみました
(ハウスクリケットの正式名称はヨーロッパイエコオロギ、通称イエコだから、である)
イエコさん、これからもたくさんうんでね!
それからすうじつ、さんらんどこをチェックしてはタマゴのついたティッシュをとりだすさぎょうをしました。



みずのみばさんらんどこです。
おすがめすのそばでなき、きをひきます。めすがきにいれば、こうびとなります。
そしてめすは、はりのようなさんらんかんをしめったティッシュにつきさしてさんらんをするのです。


――それから、幾日も卵を集める日々が続いた――

とりあえず産卵したであろうティッシュの塊を、プラスチックケースに移す。そして、絶対に水分だけは切らさないようにこまめに給水、後は基本放置していた。
ネットで調べた限りだと自然に孵化するらしい。
毎日毎日、ティッシュの塊が入ったプラケースを覗いては「まだ生まれてない・・・」とため息をつく日々。
本当に生まれるのか?無精卵では?いや、連日30度越えの暑さで環境が悪く死んでしまったのでは・・・
様々な憶測が脳内を飛び交っていた。
その間に雄の成虫が1匹死亡、雌じゃなくてよかった・・・残り成虫は4匹だ。


8がつ31にち

きょうもプラケースをのぞいてみました。
あっ・・・なにかうごきました。



コオロギのあかちゃんです!
ぶじにうまれてきたようです。うれしかったです。
いろがしろいのは、ふかもしくはだっぴしたちょくごのコオロギです。
1ミリくらいしかない、とてもちいさないのちだけど、ぴょんぴょんはねてとてもげんきそうです。
ここからはえさをあげます。もちろんすいぶんはぜったいにきらせません。


9がつ5にち



にかいくらいだっぴして、ちょっとコオロギっぽくなりました。
うごきがとてもすばしっこいのでつかまえるのはくろうします。ゆだんすると、ぴょんととんでにげてしまいます。
つぎつぎとふかしたコオロギのようちゅうはケースじゅうをうごきまわっています。
でもそとがあかるいと、しめったティッシュのうらにあつまってやすんでます。
(写真中央上の死骸のようなものは、脱皮したあとの皮である)


9がつ12にち

さいしょにふかしたコオロギがだいぶおおきくなったので、おやコオロギとおなじケースにいれてかうことにしました。
5ミリくらいあるのでだいじょうぶだとおもいます。
エサをたくさんたべ、フンもいっぱいするので、ちいさなプラケースではちょっときたなくなっちゃうのです。



これらがみんな「イエコ」さんのこどもたちです。
みんなイエコさんがいっぴきでさんらんしました。すごいとおもいます。
かぞえてませんが50ぴきよりはおおいです。
きょうから、おかあさんであるイエコさんとおなじところでくらします。

いっかげつかかりましたが、なんとかふやすことができました。
あれからもさんらんしているイエコさんのタマゴが、いまもプラケースにあります。すでにちっちゃいコオロギがうまれているので、このこたちもおおきくなったらおやとおなじコンテナでかいたいとおもいます。

おやコオロギはめすいっぴき、おすさんびきでいまもげんきにいきています。
コメント
  • オスよりメスか。。。(2011/09/13 10:10)
    ううむ、感動してしまった。(★`・ω・)ゞたくさん産まれていちおうコスパは良かったのか?(チミの努力のたまものだが)
  • さえ(2011/09/13 14:18)
    イエコさん子だくさん!(笑)下の記事も見ましたょ(*^o^*)ケンタいいなぁ〜最近食べてなぃです。マックの月見も食べないと☆
  • 絵寝(2011/09/13 19:48)
    >bon まあ冷めた見方をすると、イエコってのはそれだけ簡単に増やせるということなんだけどね。成虫に何匹なるか、でコスパが決まるなあ。でも、次の世代は近親交配になるから・・・アワワワ(`ェ´)               >ざえ マックは別段食べる気にならないんだけど、ケンタはたまに無性に食べたくなるよね。withビールが基本ですな
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■2011年09月08日(木)  ぼくのなつやすみ 〜ただの日常編〜
観察日記ばかりになってしまうのもどうかと思うので、日常を簡単に。




最近、ビール系飲料を飲み比べしている。
つっても近所のスーパーに売っているレベルで、だけど。
しかも中央のヤツはとっておきなのでまだ飲んでないし・・・もったいぶりすぎかな。
いずれにしてもビールはどれも同じような味に感じる。まだまだ舌が甘いな。
(ちなみに右の青いヤツは韓国ビールです。味はほぼ日本の大手と同じ)
第三のビール(ドラフトワン)は明らかな違いでわかる。コクと苦みが足りなくてすっきりしすぎ。メシ食うときの飲料水代わりにはいいかも。
中央の「白濁(しろにごり)」を飲んで感動したらまたレビューする。




西日本に猛威をふるった台風。
横浜は雨が降ったりやんだりするくらいでそんなに影響はなかった。
その雨も、ゲリラ豪雨のように数分降り注いで晴れ間・・・のような感じ。洗濯物干すのに難儀した。
その短時間豪雨の過ぎ去った後の風景。積乱雲が景色の右半分を覆ってしまっている。なかなか珍しい光景だった。




たま〜に一人の時、こういう楽しみがある。
アメリカのケンタッキーフライドチキンなら、アメリカビールのバドワイザーでしょう!
(まぁ両方ともライセンス生産で日本製なんだけど・・・)
これを仕事中に想像しながら脳内を流れる曲はGLAYの「Friedchicken&Beer」という曲だ。そのまんまやがな。
ひたすらビール!ビール!ビール!フライドチキン&ビール!と叫ぶ歌詞が印象的だ。そのまんまやがな。




ペプシのエナジーコーラを飲んでみた。
ああ〜なんか濃いわ。色も濃いし、ちょっとガラナっぽくなってる。
ホントにエナジーがついたかは定かではないが、元祖エナジードリンクのレッドブルよりはだいぶお安いので、お手軽にエナジーチャージできる。気分だけでも変わるのは良いことだ。
ファイナルファイト風に言うとエネルギーゲージが1/3くらい回復するだろう。なるほど、大半の人にはまったくわからんな。

さて、これを書いたら即風呂、寝るである。これを書く前は洗濯して干して食事を取った。すべて夜10時前後。そして明日も早い。
そう、σ(^^)は今忙しいさなかなのである。
次の休みが待ち遠しい・・・(´ρ`)
コメント
  • 怪獣・死神・悪魔・鬼(2011/09/09 08:09)
    is my parents traveling to rurope? 2011まさに呪われた一年やぜ
  • 絵寝(2011/09/09 21:47)
    Yes,my parents have gone to spain from last week. 適当に書いたら間違えまくってたのでwebで調べて修正。もう中学英語もさっぱりだお(´ρ`)
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■2011年09月06日(火)  ぼくのなつやすみ 〜観察 オオカマJr編〜
今日が多忙前最後の休みなので、モチベ下がる前に雑記る!
だから雑記が溜まって義務的になる前に何とかしろと数年前から(略

・・・というわけで、一ヶ月も全く書いてなかった観察日記まとめ記をあげていくお!
当然昆虫コンテンツなのでよろっす( ´ー`)y-~~

前回7月に登場して以来、オオカマJrがどうなったのか・・・順を追っていこう。



オオカマJrの様子。終令幼虫なのでまた羽が生えていないんだ!
で、カマキリってもれなく虫かごの天井にぶら下がってじっとしてる習性があるから、重力で腹が折れ曲がっちゃうんだよね。ホント、折り目がついてる。最初はこのまま腹に体液が通わなくなって腐っちゃうんじゃないかとか心配したけど、よく考えたらカマキリが自らで腐るわけないよね。




この頃はまだコオロギが結構いたので(詳細は次に雑記るであろうコオロギ編参照)、あげていた。でも、生きてるか弱き存在をエサとしてあげるのに相当抵抗があったσ(^^)は、そのうち事故死したコオロギを与えるようになっていったんだ。
でも、コオロギの新鮮な死骸なんかそうそうない。だから、オオカマJrはいつも腹を空かせていた。




そんな折、本格的夏到来で生きの良いアブラゼミが手に入った、というより部屋に飛び込んで暴れ回ったので捕獲してやったんだ。
でも、アブラゼミは蝉としては相当でかく、しかもかなり力がある。人間でもちょっと恐怖を覚えるくらいに力一杯暴れるので、蝉より体躯が小さいオオカマJrが逆にやられちゃうんじゃないかと躊躇したけど、思い切って虫かごに投入!




この狩りの様子は凄かった。動画撮ったりしたんだけど、アップする手段がないのよねー。
よくあるブログではYoutubeにアップして動画を埋め込み貼り付けするんだけど、Youtubeのユーザー登録してないし・・・使うとしても観察日記で虫動画あげるくらいだし、まぁいいかってかんじ。
とにかく、暴れ回る蝉を体の小さなオオカマJrが押さえつけたものの、凄まじい力で暴れる蝉に体ごと持って行かれるオオカマJr!しかし、決してカマを放さずに大顎でかじりつき、暴れ回る蝉と必死に食らいつくオオカマJrの我慢比べの様相となった。
そのうち頭部を食われ続けたアブラゼミが力尽きる形でオオカマJrの勝ち。大顎の力は凄まじく、頑強なアブラセミをがじり尽くしてしまいましたとさ。




巨大な蝉を食べ尽くしたオオカマJrの腹の様子。
すっかり満腹、腹がパンパンになっているんだ。もちろん、逆さまになってももう腹が折れ曲がることはなく、満足げなオオカマJrでありましたとさ。
大捕物だったね。




そして元気になったオオカマJrがやったことといえば・・・
「ここから出せーーー」
出しませんよオオカマJr ʅ(◞‸◟)ʃ


さて、それから数日・・・8月14日のことだ。
虫かごを見ると、変わりはてたオオカマJrの姿が・・・地面に転がっていた・・・



うわあああんオオカマJr、急に何故・・・って

アレ?

これ、ペラペラっすよ。あああ〜〜〜!抜け殻だ!オオカマJrが脱皮したぞ!
すげ〜このまま中身詰めればそのままカマキリになれるくらいだ!
完璧な抜け殻。目も口も、カマの細部に至るまで完璧に抜け殻になっていた。芸術品だ。脱皮という作業が非常に繊細で、この課程で多くが事故死してしまうという現実も納得である。




そしてこれが成虫となったオオカマJrだ!
おっっと?色変わったよね?
どうやら終令幼虫までは綺麗な緑カマだったオオカマJrだが、成虫の姿は褐色系だったようだ。カマキリには緑型と褐色型が半々くらいで生息していて、去年飼ったオオカマさんは緑色型(雌)、今回のオオカマJrは褐色型(雄)である。

それから、しばらく獲物が獲得できない日が続いた・・・
ミールワームを与えたりして飢えをしのがせたが、与えるのが難しいので空腹なままのオオカマJrであった。




そんな中やっときたぜ、大物!
キリギリス・・・と言いたいところだが違う。ウマオイ・・・とも違う。ツユムシ・・・でもない。クツワムシでもない・・・キリギリス科は似たり寄ったりで判別が難しい。こいつはクダマキモドキというやつだ。無名だね。
ちなみにこの写真は、部屋にこいつがいたわけではなく、獲ってきてオオカマJrにあげようとしたら急に飛んで逃げ出したでござるの図だ。




当然オオカマJrは飛びついて食らいつく。成虫になってずいぶん体躯がでかくなったので、もはや怖いものなしって感じだ。
夏は虫がたくさんいるから何とかなる(それでも外部調達)が、そもそも虫がいないウチの庭といい、これからのエサが心配でならない。
オオカマキリの狩りは一瞬の出来事。構えてじっと獲物が射程距離になるのを待ち・・・0.1秒以内には獲物を捕らえてしまう。まさに早業だ。


8月23日。新たなオオカマキリを外出先で捕らえ、持ち戻った。
どうやら足が悪いようで、変な歩き方をする。というよりまともに歩けない。



虫かごに入れてもご覧の通りだ。倒れてしまって立ち上がって歩けない。
エサに困らないようにミールワームのパン粉ルームに投入したが、数時間後に見ると・・・逆にミールワームの餌食になっていた・・・恐るべきミールワームの食欲。
足の悪いオオカマキリ、同日没。
(足が悪かったのは、おそらくではあるが脱皮の際に何かあったものと思われる。それくらい脱皮中の事故は多いと言うことだ)

余談になるが、ふすまとかパン粉で育てられることの多いミールワーム、しかしその本能は非常にどん欲で、蝉の死骸を入れたら一晩でスッカラカンになるまで食べ尽くす。最強カマキリといっても一旦倒れればたちまち彼らのエサなのだ。
本当は動物質のエサを好むのかもしれない(フライドチキンの骨入れておくとそのうち骨の内部まで食べ尽くすし・・・)。

なお、オオカマJrは今日も空腹で虫かごの天井にへばりついている。
エサの確保が急務である・・・
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■2011年09月04日(日)  世界陸上終了そして総括
「2011年世界陸上競技選手権大会 大邱」が終了した。
今回は韓国という比較的温暖湿潤な、いってみれば「蒸し暑い」気候の中、おそらく記録は望めないだろうと思っていたが、おおよそ当たり、最後の最後でやってくれた大会となった。
思えば番狂わせも多かったように思う。
特に一発フライング失格の犠牲者が目立った。それは大会序盤、100m決勝のボルトから始まっていた。

つーかね、アレですよアレ。見逃した競技多いっちゅーねん。
なんでかっていうと、アレだ、地デジだ。σ(^^)の部屋には現在視聴可能なテレビがないのだ。これだよ。いや別に普段はテレビなんかいらねーんだけども、こういうときに困るよねってハナシ。47種目中(民放TBSがすべて放送したとは到底思えないが)10〜15種目くらいしか観てない!う〜ん(´・ω・`)

記録的には、たいした記録は生まれなかった。やはり蒸し暑いアジアの気候は記録に向かないのだ。そんな中、唯一オーラス、フィナーレに行われた男子100×4リレー(通称ヨンケー)でジャマイカがやってくれた世界新が一つだけあったのだが、勘違いしちゃイカン。陸上の世界新記録なんてそうそう生まれるものじゃない。
(20年以上破られていない記録なんてのもざらにある)
それを最後の最後の競技で成し遂げ、大会に花を添えたジャマイカはやっぱり凄いと思うのだった。司会の織田さんも言っていたが、できすぎ!と思えるような展開であった。
(ゴールの瞬間立ち上がってちょっと叫んでしまったほど( ´ー`)y-~~)

同時に、ウサイン・ボルトのスター性が際だっていた大会のように思う。
陸上のように多種目で選手も多いと、なんだかごっちゃになってよくわからないまま観戦という人も多かろうが、ボルトはそんな陸上界の太陽とでもいうべき存在である。皆が真剣になるレース前にもおどけて見せたり、茶目っ気のあるパフォーマンスで観客を沸かせたり。それでいて、唯一無二の人類最速スプリンターなのだから、まさにスターになるべくしてなった天才だ。一世代を築いたカール・ルイスのように誰にでも知られる存在である。陸上界の至宝といえる。

意外なところで高レベルの接戦があったのも印象的だった。
たまたま観ていた、選手も知らない女子やり投げで世界記録にせまる接戦。
10年くらい注目してなかった男子三段跳びで、思わぬニューエイジの大活躍。
男子マイルリレー(400×4リレー)でのアメリカ逆転優勝劇。
いや〜面白かった。やっぱ世界陸上は素晴らしい大会だ。

日本人選手、結局個人では男子ハンマー投げの室伏が金メダル一個という結果に終わったが、その金が素晴らしかった。世界トップにいながら今まで世界陸上で勝てなかった男が、ようやく、獲るべくして獲った金メダルである。

来年にはオリンピックもあることだし、そろそろ自室にテレビでも置くかな・・・でも普段いらないしな・・・などと考えているσ(^^)でした。
コメント
  • 法律か・・・(2011/09/05 20:46)
    思えばユリスと砂場で幅跳び三段跳びをよくしたもんだね。あれから脳みそはなにもかわってないのに何十年もたっちゃったね。
  • 絵寝(2011/09/05 23:20)
    アンツーカー用のピンを刺したスパイクを履いて50m全力疾走したくなったYO
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