あっついね〜あっついね〜
マジでどうなってるんですかこの暑さは?まぁ梅雨あけたから当たり前なのかもしれないけど・・・
常に体がジトってる感じだよね。汗腺開きっぱなし・・・
さて、先日の雑記で「羽アリがいる」と書きましたが、実はあの後にとんでもない事実を知ってしまったのです。
雑記をアップして以降も、ことあるごとにモニターの前を飛びすぎていく羽アリ・・・
まったくなにがおこってるんだ・・・カーテンをめくってみると
羽・ア・リ・大・発・生〜!!!
窓越し網戸越しに写真に撮るのは至難なのでこの画像でイメージしていただきたい。
この感じで網戸全面に羽アリが蠢いていたのだ!!
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我が部屋の網戸はたばこ穴が2カ所あるので、速攻で閉めた!閉めると暑いけど!
う〜む、どうやら斥候が10匹くらいは進入してしまったようだ・・・
戦闘開始の前に、まずは敵兵の特徴を捉えておこう。
ふむ、羽アリの大発生というと2パターン考えられるが・・・
これはシロアリの場合とクロアリの場合だ。シロアリだったら家中大騒ぎになるところだった。夜中にもかかわらずだ。そもそもシロアリはアリではない。Gに近いおぞましい種族だ。
こいつは見るからにツヤのある綺麗なクロアリの雄アリだ。トビイロケアリだろうか?
トビイロケアリの場合は、気温と湿度が高い初夏、一斉に結構飛行を行う。
結婚飛行とは通称だが、アリたちは羽の生えた新女王と羽の生えた雄アリとで空中交尾を行い、女王のみが生き残って新たなコロニーを形成することで、子孫を残してきた。
普段は巣の中にいるので見ることはまずない。普段見ることのできる働きアリは羽がないので、羽アリ=ヤバ目な虫と思いがちだが、初夏〜秋は繁殖時期なので別に珍しくないのだ。
雄アリたちは交尾までが一生の仕事。一斉に巣から飛び立ったその後は、交尾に成功しようが失敗しようが、ことごとく死んでしまう。何とも儚き命だ。
雌アリ(=新女王)は、この雑記にも何度も登場しているように、交尾を終えると羽を落とし、小さな穴を掘ってから卵を産む。これが後の働きアリだ。その後も、コロニーの変遷とともに何年も生きるのである。
そう、アリは完璧なるメス社会なのである。雄は子孫を残すためだけの存在だ。働きアリもみ〜んなメスなのである(生殖能力はない)。
というわけで、この光に集まってきたおびただしい雄アリたちも、長くてここ数日の命だろう。
>羽をつまんでみた。「HA☆NA☆SE!」
まあ、こいつらにぶんぶん飛び回られては寝るに寝られないので、捕獲作戦を実行した。
光に集まる習性を利用し、部屋の明かりを落とす→デスクライトを照射→そこ集まってきたアリを捕獲→様々、というわけだ。
様々、とは・・・唯一生き残っているクロヤマアリ女王のケースに餌として投入したり、何故か去年から生き残っている働きアリ最強のタッグ「サムライ&クロオオアリーズ」のケースにこれまた餌としてぶち込む、または最近何も食べなくなって心配気味のニホンヤモリ「月光」のケースにもちろん餌として投入してみる・・・などだ。
結果、クロヤマアリコロニーの働きアリは小さいため、いきなり現れたちょっと大きい羽アリにびっくりして慌て惑うばかり・・・餌にできず。
月光は、ケース内を飛び回っている羽アリたちを「ガン無視」・・・
唯一即反応を示したのは、「サムライ&オオクロアリーズ」であった。
侵入者と見るや即攻撃、数分後には投入した3匹はノックアウトされておりました・・・
体の大きいサムライアリとクロオオアリだから瞬殺できたのかもしれませんが。
ちなみにこの二匹、女王もコロニーもなしで去年からずっと生きている、しかも本来は殺し合ってしまうような全然関係ない種類の働きアリ2匹、完全に共存しあって生きているという、アリ最強タッグなのでありました。
(普通、働きアリは女王やコロニーなしでは長生きできないのである)
話がそれたが、寝る前に確認すると・・・まだまだ羽アリがいる模様。どうやら思った以上に進入されていたようです。
結局、20匹くらいを退治したところで疲れて就寝。残り2匹くらいだったので・・・
翌日には、網戸も元通り、あの大発生は何だったのかと思ってしまうような出来事でした。
しかし・・・マジで蒸し暑い・・・パソ熱やばいです・・・~~~-y(´-`*) o○(エアコン使っちゃおうかな・・・)