いやいや、先日なくしたと思っていたグローブとニット帽ですが、実は二重底っぽい構造になっているキャリーバッグの二重目の底から発見されました。
てことは、ニセコにも持って行っていたということですな・・・現地で買ったものたちは無駄な出費でした。
でも、あったのでこれ以上の出費は避けられて何より。
さて、気分を持ち直したところで、ニセコ2013ツアーを写真+コメントでざっくりと振り返っておきましょう。
撮影はすべて(壊れかけの)X10です。
1/21 始発バスで6:30発の飛行機に乗った我々三名。
天候も穏やかで、飛行中も眼下には景色が見えます。ここはちょうど東京ディズニーランド上空。
千歳空港に着くと、予想外の人の多さ。すべてツアー客です。
月曜日だというのにバスを何台も分けての乗車。何が何だかわからないけど、北海道は大人気なんでしょうか。
途中休憩所の毎度おなじみ「大滝きのこ王国」にて。きのこ汁ときのこおにぎり。
この日は大盛況で、ド平日にもかかわらず店員さんも忙しそうでした。
ニセコグランヒラフスキー場に到着、天気は快晴。雪は・・・数日降っていない様子。
しかし、リフトで登っていくとこの風景!羊蹄山がバッチリと拝める最高の天気です。
振り返ると、ニセコアンヌプリも真っ白な頂をあらわにしています。
雪は固め、パウダーとは遠いコンディションですが、気持ちよく滑れますね。
時間は飛んで、夜。ナイター前にコンビニ(セイコーマート)まで買い出し。
この日はコンビニも大盛況で、品薄になっていました。外人たちが並んでいて、買うまでに20分くらい並びました。
当然、ナイターもやります。ゴンドラも新しくなった新ニセコ。
ナイターは雪も締まって相変わらずいい調子・・・と思いきや、予想よりも30分以上早くすべてのリフトが終わってしまい、不完全燃焼で宿に帰ったというプチトラブルも。
1/22 本日も快晴なり。
白い恋人温度計にて、気温はずっとこんな感じでした。−7〜9℃の範囲内。雪も悪くならずに、寒過ぎもしない、いい気温です。
この時期滅多にない、ニセコアンヌプリ山頂リフト付近のこのピーカン。
遠くの山には、雲の帯が水平線のように浮かんで見えます。本当に素晴らしい天気でした。斜面はがりがり気味だけどね・・・
ニセコアンヌプリスキー場に降り、オシャレな喫茶店でランチタイム。
ここは本当に郊外のオシャレな喫茶という雰囲気で、スキー靴で入れるのが信じられないくらいでした。ホテルニッコーアンヌプリ内。
こいつも北海道の冬の気候の中、がんばっていました。買ったばかりのXA1。
しかしブレに弱く、画質も他メーカーに比べていいとは言えない・・・う〜ん、お手軽なぶん割を食った印象です。
ニセコアンヌプリの山と自分撮り。こんな感じで滑っております。
ゴーグル脇に付けたカメラが、滑ると重みでゆっさゆっさ揺れるんですよ。んで、映像も揺れまくり・・・対策を考えねば。
このニット帽とグローブは、現地調達したものです。
宿泊したのはゲレンデ目の前の「ホテルニセコアルペン」。
前まで泊まっていた宿が消えて更地になっていたり、どんどん日本人向けの宿泊施設がなくなっているここニセコ。外人向けの宿泊施設は増えているようですが・・・
あれ?ここ日本だよね?
今回のツアーメンバーは左から、スノボ歴4年のMktin、スノボ歴10年のMotti、んでスキー歴25年以上のσ(^^)であります。
この日のナイターは写真なし。
1/23 いよいよ最終日です。短かった〜。
山頂リフト降り場で準備するボーダーズ。後ろにはハイクアップする人が見えますが・・・
最終日、んで今日も晴れ。我々も登るに決まってるでしょう。
山頂アタックのハイクアップ途中、疲れてダウンするボーダーズ。
σ(^^)は今回ザックに無理矢理スキー板をくくりつけて、ストックを突きながら登りました。あたりまえだけど、片手でスキー板抱えるよりも相当楽ですな。両手自由だし。
そんな疲れも、登頂の満足感と雄大な景色で一気に吹き飛びます。
山頂からの羊蹄山と記念撮影。いやあ単に観光だとしても十分な環境です。
山頂の避難小屋裏にあるニセコ観測所の石碑と一緒に。
今年はバリバリに凍ってますね〜、まあ1月だから当たり前か。春頃来ると、コイツがむき出しになっていたりします。
山頂から滑走するボーダーズ。当然コース外で管理区域外。
ニセコ歴のない二人には、こういった環境で自然のままの斜面を滑るという経験も良かったのではないでしょうか。
斜面はガリガリのボコボコで、相当苦労していましたが・・・
俗にいうハイパー一服タイムです。人のいない真っ白な斜面で吸うたばこは格別。
当然ですが、吸い殻はおろか灰も落とさないように慎重に携帯灰皿を使います。このために缶コーヒーを買ってこなければなりません。ホット買ってきても意味ないよ!
滑り降りると、昼過ぎ。最後の昼食は毎度おなじみ「食彩比羅夫」にて。
疲れた体と空きっ腹に海鮮が染み渡ります。ニセコに来たらここで食べなきゃモグリだぜ。
ラスト・ラン。
結局ボーダーズは、スキーヤーのσ(^^)と同じペースで滑ってました。かなり限界に疲れている様子で、まぁそりゃそうだ。
この後は宿の温泉に浸かって疲労を癒し、それからゆっくり荷造りして、帰りのバスを待ちます。
さらば、ニセコ。来年も必ず来るだろう。
その時は・・・少しでもパウダーランをさせて欲しいなぁ。今年は快晴と引き替えにパウダーはナシでした。
千歳空港で食べたラーメン。
比較的新しい店のようだったけど、人気の店のようでした。このラーメン食って5時間後に、自宅で悪夢の嘔吐があったんだよなぁ・・・まぁ、関係ないか?
このようにして2013ニセコツアーは終了。
今回の感想。
ニセコに新しいベースが二つできていて、どっちもレンタルとちょっとした店が入ってました。ゴンドラも8人乗りの最新式にかけ変わっていて、野暮ったい雰囲気だった2年前とは違う、洗練された雰囲気に近づいたようです。
あとは、平日だったからか・・・外人率がやばいことになってました。ゴンドラ待ちの9割外人とかザラです。日本人を見かけないこともありました。ニセコタウンの店も外人向けのバーやカフェばかり・・・日本人が日本にいて肩身の狭い思いをするとは・・・でも、その異国情緒感もニセコならでは、といえます。
ボーダーズの二人も気に入ったようで、来年もこのメンツで来ることでしょう。
やっぱりニセコはサイコーだったのでした。
最後に、とっておきの写真。
桜と富士ならぬ、氷木と蝦夷富士です。やっぱり北海道だなぁ〜~~~-y(´-`*)