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■2012年12月08日(土)  生物たち、冬の陣
最近めっきりと寒くなってきました。
前までは暖冬とのことでしたが、どうやら今年の冬もきちんと寒いようですね。
そんな中、晩秋〜初冬のギリギリな飼育物たちです。




ニホンヤモリ。これは月光君ですな。
気温が下がってからは動きもあまりなく、買ってきたコオロギを入れても食べなくなりました。
そしていつもどこかの隙間に潜んでいます。
食べなくてもやせ細っている感じはないので大丈夫なのでしょう。
保温等は一切しておりません。そもそも冬の屋外でも生きている野生種ですから・・・




やりすぎだろ!ってくらい隙間に体を突っ込んだ月光君。
尾っぽと頭が同じ場所からコンニチワしてます。ちょっと異様な光景。
もちろん自分から隙間に入っていった結果こうなったので、とくに苦しいとか出られないとかは無いようです。




ハラビロカマキリが二匹別々にいますが、たまたま一緒のケースにしたら・・・
威嚇してケンカしそうだったのでまた別々にしました。
双方共に動きが無く、あまり食べていない様子。心配ではあるが・・・捕まえようと思えば生き餌は居るので心配していません。
ちなみに、灰色のヤツは幼体から飼育しています。緑のヤツはフラフラだったのを保護したら元気になっちゃった系です。
もう12月なので、今年いっぱい生きられるか微妙なところでしょう。
野外のカマキリはほぼ全滅している季節ですから。




関東地方の冬は乾燥が常なので、水だけは欠かせません。
水を垂らすと、このように口をくっつけてゴクゴクやっているようです。
そういえば、かつてオオカマさんも死ぬ寸前まで水は口にしていましたね。
今のところ動きは鈍いですが、目立って弱ってきたようなことはありません。




ヤモリも水分は必要です。
水入れからは決して飲まないので、ケースのフチや隠れ家代わりの枯れ葉を水で濡らしてやると、ご覧のようにペロペロと舐め取ります。
飼育ケースはどうしても乾燥しがちなので、冬場は気をつけなければなりません。
部屋にいる限りはある程度暖かいので、冬眠せずに過ごすのでしょう。




今年もあとわずかです。早いものだ・・・
毎年のことですが、晩秋の夕暮れは心に染み入る美しさなのであります。。。
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■2012年12月06日(木)  サボり分消化「2012秋のマニアックツアー〜後編・中山道妻籠宿〜」
さて、国道寸断区間を後にした我々は、さらに北上し中央道方面へ向かった。
天候もいつの間にか回復し、気分が悪いため昼食が採れないσ(^^)はコンビニで液キャベを購入。
昔から知っていたが、生まれて初めて飲む二日酔いのドリンク・・・

これがッ!激マズッッッ!!!
びっくりするくらいまずい。どういうまずさかというと、生薬の苦みが主体だ。いかにも効きそうなマズさだった。

やがて我々の車はマニアックツアー最後の目的地「旧中山道・妻籠宿」へ到着した。
ここは日本でも数少ない、江戸時代の宿場町をできる限りそのまま残した町並みで、国の重要伝統的建造物群保存地区の最初の選定地となった木曽有数の観光スポットである。

液キャベが効いたのか、だいぶ調子がよくなってきたσ(^^)もカメラ(G1)を構えて繰り出した。




入り口には、このような重厚なコンクリート橋がお出迎え。
もちろんコンクリート製なのでコイツは当時の物ではない。だがしかし、なかなかの質感である。
肌寒い曇り空に晴れ間が覗く。身が引き締まる寒さが、カメラを持つ手に力を込めさせる。




そしてすぐに宿場町にはいる。
平日なので人はまばらだ。いや、それよりもすでに午後3時半だから、だろうか。
午後5時を過ぎると閉館する場所が出てくるため、あまりゆっくりはしていられないようだ。




マニアックツアーのBossはカメラ好きである。
この日も、普通の日は滅多に持ち出さないcanon7Dを構えていた。
カメラを構えているときは一点集中、微動だにしない。このファインダーを覗く時の集中感こそが、カメラを操る楽しさでもある。背面液晶のみのコンパクトなカメラでは味わえない感触だ。




かくいうσ(^^)も世界初のミラーレス一眼である歴戦のG1を構えてシャッターを切る。
パナの20mmF1.7にPLフィルターをつけたままだが、まだ明るさは十分。
そしてこのボケ具合はやはりポートレート向きである。つるし柿が質感よく撮れた。




宿場町の屋根部分には、こうした置き石がしてある。
撮影している横で、別のツアーのガイドがこれについて説明をしていたが、ちょっと覚えていない。




中心部にある、宿場町の本陣という場所。
天皇などの特別な来客があった場合にのみ使用するという、宿場町随一の建物だ。
ただし、この本陣は1995年に復元したものになる。
本陣、脇本陣、資料館あわせて有料で見学可能である。




中庭、廊下、畳敷きの間、日本家屋という作りだ。
火鉢や古ダンスなどが置いてあるが、火鉢に火は入っていない。とても寒いのだ。
足からじんじんと寒さが押し寄せてくる。




本陣を出て少し歩くと、脇本陣へと到着する。
このときは知らなかったが、ここは当時(1877築)のままの重要文化財指定を受けた歴史的な建物である。
脇本陣とは、本陣のサブ的な位置づけで、代々来賓のお世話をした家の住居でもある。




ここのいろりには火が入っていた。
土間から上がるとすぐにこのいろりがあり、煙で燻された家中の柱や梁が煤けている。
この煤けが抗菌、防虫効果を高めて柱や梁の寿命を飛躍的に高めるのだという。
ちなみに、妻籠宿のポスターなどもこのいろりの写真が使われている。




その後、案内してくれるおばちゃんが付きっきりで館内を先導してくれる。
いろりの座り方から、部屋の装飾に込められた意味、当時の利用法など。
観光用に解放しているので、一部ファンヒーターが稼働していたが・・・それでも底冷えが我々を襲う。特に昼飯を食べていないσ(^^)の体力は徐々に寒さによって削られていった・・・




おばちゃんが説明しているのは、明治天皇が使ったといわれるテーブルだ。釘の類は一切使用されていない。
裏には当時の世話人が書いた文章がある。
この他、天皇のために用意した漆塗りの厠(実際は使われることはなかった)や、したたり落ちる結露の滴にまで工夫した風呂場などを見学した。密談のための隠し部屋まであった。




このように、柱にある装飾(固定具を隠すための金属製のもの)にも、すべて意味が込められている。
これはふくよかな雀が羽ばたく様を正面から描いたものらしい。
すべてのものの意味をじっくりと理解するには、いくらかの勉強が必要なようだ。



寒くてそれどころじゃないけど・・・(-.-)y-~~~




脇本陣から資料館を出てみると、外はすっかり陽が落ちてしまっていた。
寒い・・・だが、宵の宿場町というのは絶好の撮影チャンスである。
ここまで暗いと、シャッタースピードの関係から手持ち撮影は困難を極める。
特に、寒くて震えているからな!




妻籠宿、夕暮れの風景。
かなり明るく写っているが、実際は暗い。数ショット撮影したが、手ぶれしていない写真はこれくらいしかなかった。
手ぶれしていなくても、逆に補正が掛かりまくって明るいノイジーな写真になっても困るので、夕暮れの風景は難しい。

その後、撮影をしつつクルマに戻ると・・・もう真っ暗だった。
以上でマニアックツアーはすべての行程を終えた。ここから、横浜まで戻るのである。これは大変だ。




その後、中央道ではなく名古屋方面を経由して東名高速まで戻り、ふたたび新東名上り線をすべて走破して帰った。
途中のエクスパーサ(サービスエリア)で食べた朴葉みそ定食は、一日何も食べていない超空腹だったσ(^^)には染み渡るうまさであった・・・

スイフトスポーツはほぼ休まずにすっ飛ばしたが、家に着いたのは日が変わる少し手前のことであった。
荷物を下ろしながら思ったことは、横浜って暖かい・・・ということだった。
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■2012年12月05日(水)  サボり分消化「2012秋のマニアックツアー〜中編・国道152号分断区間〜」
さて、いよいよこのマニアックツアーのメインディッシュである「国道152号分断区間」に迫る。
しかし、助手席のσ(^^)はもう生きているのがやっとの生ける屍状態だ。
どうなっちまうんだ。。。




道はいよいよ山道の様相を呈してきた。
まだまだ国道といえる道路状況だが、ご覧の通り通行止めに関する指示看板が出てきてしまった。ただし、この看板は152号分断区間の”迂回路”に関する時間帯通行止めの案内である。152号は文字通りぶった切られているので通年通行はできない。
国道152号はここをまっすぐである。
まだ分断区間よりもずいぶん手前であるが、事実上最後の分岐がこの地点なのだ。

そのまま、延々とくねくねと蛇行する対面二車線未満(ほぼセンターラインはない)の道を進む。
山の中に入っていく景色をまったく楽しむ余裕がないまま、ひたすらに凹凸を拾い続ける車の揺れに耐えるしかないσ(^^)。

そのまま30分超走ったところで、急に道幅が広くなった。




ここが目的地、国道152号分断区間の手前にある誰もいない山中の道だ。
誰もない道のわりには高規格の道路、しかも作りかけの橋脚が点在している?
ここは、ちょっと道マニアをかじった人なら垂涎の”曰く付き”高規格道路なのだ。
詳細を語るとそれこそ終わらないので、一言で表すと・・・

「自動車専用道路(高速といってもいい)を作ろうとして一部を作ったけど、地質的にやばそうだったのでルートを練り直し、別の道に作り直すことにした。それで取り残されたのがここ」
という状況だ。




すなわち、対面二車線に満たない狭い山岳国道を走っていると、突然高速道路規格の道が一部だけ現れるという世にも珍しい光景なのである。
そしてその狭い国道152号すらも、この峠を越えずに突然終わっているという事実も見逃せない。
写真からもわかるが、ものすごく広い。そして、ここは秘境ともいえる山中である。

当日はものすごく気持ち悪くて、この写真を撮った以外は何も覚えてないが、ここに来る最中に道路と並行して走っていたのは・・・日本でも有数の秘境駅を通ることで有名な「飯田線」だったのである。




そんな山中に、このような高速道路規格の立派なトンネルが穴を開け、その前後はふつうの道路が通っているばかりなのだ。
ちなみに、不釣り合いな歩道が設置されているが・・・高速道路規格から予定変更により一般道へと格下げされたこの「草木トンネル」は、歩道が付け加えられて事実上の幅員減少となり、今日にいたるというわけだ。
ここも高速道路の一部になる予定だったんだね〜 ('A`)y-~~~




トンネルを抜けると、わかりやすい画が待っている。
写真のスイフトスポーツが駐車してある部分。ずいぶんと幅広ではないか?
これは当初この幅のまま真っ直ぐと道を高架で延ばす計画であった名残である。今は目の前でぶった切れており先は断崖、その迂回路として左の道が存在するのである。

秘境ともいえる山中に突然現れた高速道路規格道。
そしてそれは突然、気持ちがいいくらいにスッパリと終わっていた。草木トンネルを挟む1キロに満たないほどの区間のみのことである。
しかしボクの気持ち悪さは全然収まらない・・・(´・д・)

さて、ここでこの道は終了であるが、この先は最初にお伝えした「国道分断区間の迂回路」となる。狭小区間なので時間帯通行止めであるが、今通れば大丈夫なようだ。急いで先に進む。




いきなりの幅員減少!対面二車線はここで終わる。
ここよりはまさしく林道の狭小区間である。兵越林道という。
そして道も荒れてきて・・・ただでさえダウン状態のσ(^^)をさらに追い詰める、とどめの一撃とばかりに道は悪くなっていった。勘弁してくれ〜・・・




どれくらい走っただろうか。目を閉じて耐えるだけのσ(^^)にはツライの一言であった。
兵越峠にさしかかると、いつのまにか雪景色になっていた・・・これは昨晩降ったようだ。
相当寒いのだろうこのあたりは。幸い晴天で道に影響はないものの、昨晩だったらこのノーマルタイヤではやばかったかもしれない。

ちなみに峠に公衆トイレがあったので気分が優れないσ(^^)は用足しに・・・
あたりまえだがボットンだった。くみ取り式で用足しなんか何年ぶりだろうか・・・

そして峠を下りる途中・・・




あちゃ〜、やっちゃってますよ脱輪クルマ放棄。
まさしく昨晩この峠にさしかかり、滑って脱輪、にっちもさっちもいかなくなってクルマを置いて退散したのだろう。
我々も来る時間をずらしていたら、同じような目に遭っていたかも・・・
ちなみに山奥なのでケータイはモチで圏外っす。
この車の人はどうやって帰ったんだろうか・・・歩くにはいささか強烈な道のりだが。




それこそ脱輪しそうな、ガードレールもなく道も狭いくねくね道をひたすらに降りること30分ほど。神経も疲れ切った頃に、ようやく峠から下山することができた。
最後の最後までくねっている道が写真からわかると思う。
以上の狭小区間は実は工事中であり、時間帯通行止めという措置もそのためである。
峠を避けるトンネルでも掘削しているのだろう。
でなければ 高速道路規格 → 対面二車線一般道 → ガードレールもない山道 というコンボはあまりにもヤバすぎる。




ほどなく分断区間から復活した国道152号に復帰するのだが、山岳道の気配は消えない。くねくね国道だ。
言い忘れていたが、このあたりの山々はなかなか美しく紅葉していた。
もっとも、テンション最底辺のσ(^^)にはそれを楽しむ余裕などなかったのだが。




山道+国道に付きものなのが、旧道である。
国が管理する道は比較的改修が行われやすいため、古い道が現道の脇のほうに佇んでいるのである。
写真のトンネルはまさしく旧隧道そのものである。狭い道に、狭小トンネル、そして古く狭い橋。
本来ならばほおって置くはずもない超オイシイ道路だが、今日は横浜まで帰らなければならないし、体調最悪のσ(^^)は何とかシャッターを切るので精一杯だった。
紅葉と旧隧道。最高だな・・・(´ー`)




マニアックツアー最後の目的地へと走る中、突如として雨が・・・
雨?いや、外気温は1度にも下がっている。これはなんとみぞれである。
そしてそのうち、本格的な雪が降ってきたりした。ノーマルタイヤだとやばい・・・そう思っていたが、ほどなくして雪はやんだので一安心だ。山の天気は変わりやすいというが・・・

さて、後編は最後の目的地、旧宿場町の様子をお伝えしていこう。
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■2012年12月03日(月)  サボり分消化「2012秋のマニアックツアー〜前編・新東名高速〜」
最近、仕事がかなり忙しく、家に帰ったら非常に疲れていて、もう何もする気が起きなくて寝るだけ〜みたいな日が続いた。
てか今日もそうだ。帰って風呂入ったらあと5分で寝る予定時刻である。
いかんいかん、もうサボりすぎてすべてすっ飛ばしてしまいそうだ。

というわけで、マジで写真のみのすっ飛ばし雑記になる。
時は、11月15日の夜から始まる。




仕事終わりのマニアックツアーメンツと合流。
今回もスイフトスポーツMspecが足となる。ちなみにσ(^^)は当日休みだったので、わざわざ職場まで出向いた。
今回は仕事終わり〜途中一泊〜次の日の夜帰宅という強行スケジュールだ。




その日のうちに横浜から三島まで走った。
ホテルドーミーイン三島。ビジネスホテルながら、落ち着いた色調と天然温泉を有するなかなか利用価値の高いホテルだ。




翌朝、ホテル部屋からの眺め。
三島駅には東海道線と東海道新幹線が発着するのが見える。
向こうの富士山も非常に綺麗だ。

ちなみに、先日の晩に飲みにはいったのだが、σ(^^)は少々アルコールを摂取しすぎたようだ。
次の日に、明らかな二日酔いとなってしまった。
そもそも強行スケジュールなので朝も早く、きちんと寝なければならないのに・・・睡眠時間よりも酔う時間を優先してしまったのだ。そして、これが後々σ(^^)を地獄の淵へといざなうのだ・・・(大げさ)




今回の目的の一つに「新東名高速を走破する」というものがあった。
故に行程は新東名のみで突き進んでいく。




新東名は舗装も綺麗で凹凸が全くない、超フラットな道だ。超高規格道路といった感触である。
凹凸をこれでもかと拾ってしまう足回りガチガチなスイフトスポーツMspecでも、いたって快適な道のりであった。
写真は新東名にかかる連続する橋。それも同じ構造、同じ角度で面白かったので一枚。




本日は快晴だ。富士山もよく見える。
道が良すぎるぶん、ついつい速度オーバーしてしまう。
他の道とはまったく速度感が違って、飛ばしてがんばっている感が皆無なのだ。
これはなら度制限120キロとかでもいいんじゃないかと思ってしまう。




関係ない話になるが、どうも新東名周りの鉄塔は新しいものが多いように見える。
鉄パイプ型の主塔は、広がりもなく細くていかにも最新式といわんばかりの風貌だった。

ちなみにこれらの風景は車内からフロントガラス越しに撮っている。
普通にデジカメで撮ったのでは、車内が反射して必ず映り込んでしまう。そもそも、この青空の色は無加工なのだ。この青さ、映りこみのなさ、それこそが「PLレンズフィルター」のおかげなのである。所謂偏光レンズフィルターだ。一眼には欠かせないアイテムの一つだろう。




新東名の真骨頂ともいえるのがトンネルだ。
開放的で、まったく閉塞感がない。拡張を念頭に置いているのか、ずいぶんと左車線にスペースが余っている。そして、まっすぐな道が多い。これぞ最新の高規格道路だと思い知る場面である。




このトンネル抗口断面からもわかるとおり、ひたすらに広く美しい。
トンネル内のほうが安心してアクセルを踏めそうなほどの規格である。
照明がまた明るく、前方に走るクルマを常に照らし出してくれるので安全に思える。
(中央高速のトンネル事故があった時にこんなこと書くのも気が引けなくはないが)




さて、高速を浜松浜北インターで降りる。
いつのまにか大井川を越え、浜松のほうまで走ってしまっていた。
そこからは国道152号線を北上する。ひさびさにクルマが凹凸を拾い出した。
写真は道の駅で買った竹細工の赤とんぼ。振動でゆらゆら揺れる癒し系アイテムだ。




国道152をひたすら・・・うう。。。気持ち悪くなってきた・・・
そう、二日酔いの体に、固い足回りが拾う絶え間ない凹凸・・・振動・・・
車酔いの効果が合わさって、冗談ではなくしんどい状態になってきていた。
写真は撮ったがその他のことはよく覚えていない。これは秋葉街道(国道152号)沿いにある秋葉ダムである。




今回の大目的はこの国道152号がこの先で寸断されている区間にある。
もちろん、寸断区間に向かうワケなので・・・道は狭く、悪くなる。
そして当然・・・σ(^^)の気分もどんどん悪くなっていくのだった。

ここで、通行に関することを示唆する看板が出始めた。ということは、この国道もいよいよ「通行注意」区間にはいるということだ。

だが、そんなことはよそに・・・ひたすら目をつぶったり遠くの景色に目をやったりして、耐えるしかないσ(^^)。
マジでやばい・・・こんな天気のいい行楽日和に、一人クルマの助手席で吐き気と戦うのはきつい。楽しみに来たはずが・・・まるで苦しみを味わいにに来たような気分だ。
気力を振り絞って写真を撮り、そしてまたぐったりとシートにもたれる・・・そんな繰り返しだった。

そして、次回はその「国道152号寸断区間」をお送りしていこうと思う。
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■2012年11月27日(火)  家系ラーメンin近所
ふああ〜今日は天気が良かったなぁ・・・
ああああああああああああああああああああああ連休終わったああああああああああああああああああ

・・・というわけで、何もする気なしモードのσ(^^)ですコンチワ。
天気がいい日だったのだけど、結局休みの間に買おう買おうと思っていたモノ(タブレット)にも踏み切れず、だったら出かける意味ねーよと家にいたのですが・・・少しだけ外に出るかな・・・。
そうだ、近所にあるけどに行ったことがない家系ラーメンでも食べに行こう!
と思い立ったわけです。
思えば、職場のラーメン会以外でラーメンを食べなくなったなぁ。家系もかなりご無沙汰・・・

晴天の中、着込んでシグSRタンに乗ってちょいとお出かけです。
そういえば、シグSRの燃費をきちんと計ったのですが・・・ギリギリ30km/Lと何ともいまいちな数字。調子がいいときのスカイウェイブと変わらないのね・・・125ccに過度な期待をしすぎたのかな?まぁ今やシグナスは設計が古いエンジンですからねぇ・・・
デジタルフューエルメーターはやめて欲しいんですよね。アバウトすぎるから。燃料系はアナログじゃなきゃ・・・最近のエコカーもこぞってデジタルですけど。あれって何もメリット無いんですが。。。

ああ、話がそれた。




一軒目。鎌倉街道沿いにある「十五家」です。
たまにここを通るときに目にしていたんですが、入店することのないまま今に至ります。結構前からあるから、10年くらいはやってる店じゃないかな。つぶれていないとおいうことは、それなりの味なのでしょう。
(隣接する「岳家」は家ラー愛好家では有名でしたが今はつぶれています)




う〜ん、一人入店だと写真が撮りづらいなぁ・・・
店員にむけてシャッター切るのも、至近距離だし・・・つうわけで、盗み撮りのように撮ったこれしか店内の様子はなし。昔ながらの殺風景な家系の店内です。装飾もインテリアも特になし!
・・・まぁ、これぞ家系。メニューの色も、プラスチックの黄色地に黒と赤文字、これが昔ながらの家系です。イヤマジで。
店員さんたちは家族経営かな?ラーメンを作るマスター、オプションを作る奥さん、テーブルやその他をこなす息子さんだろうか?




チャーシュー麺と半ライスを注文。
σ(^^)は家系ラーメンの具はライスと一緒に食す派なのでライスが高確率でつきます。
いただきます・・・うむ、正当な家系スープ。豚骨がガッツリ効いた醤油味。いろいろこだわったごちゃ混ぜスープが流行のラーメンですが、家系は男らしさ溢れる豚骨醤油。の中ではマイルドな部類のスープですが、脂もしっかり、ぎっとり。嫌いじゃない、つーか横浜ラーメンはこいつだぜ。ホウレンソウとノリが最高に合う!
麺も中太の黄土色をした家系の麺。噛みごたえもあり、適度にスープを絡めてくれる一番相性のいい麺。
チャーシューは、時代の流れか・・・かなり質がいい。昔の家系ラーメンのチャーシューなんかただのパサパサしたちっこい肉片でしたが、しっかりととろける。チャーシュー麺にした甲斐があるってモノ。
スープはわりと醤油味が濃いので、最後は飽きが来ますがそれも家系のサガ。
オーソドックスなおいしい家系ラーメンでした。


そして、二日後。今日です。再びシグSRに乗り、ラーメン屋へ・・・




二軒目、家系ではかなり人気の系列店である「壱八家」。
ここは新店で、あまり通らない道なんですがここ一年くらいかな?できたのは。
環状三号線を戸塚方面に突っ切ったどん詰まりにあります。この前来たときは行列で断念した店。今日は行けそうです。
ちなみに壱八家は横浜スカイビル店、大船店、と結構食べてました。かなり前ですが。




店は新しいだけあって綺麗。内装も梁や柱、カウンターに木をふんだんに使い、白を基調とした清潔感のあるインテリア。
店員さんも若い衆が元気よくやってます。殺風景な家系の雰囲気とはまったく違う、最近の入りやすいラーメン屋さんといった感じ。事実、家族連れや中高年夫婦なども食べに来ていて、普通のレストランのような客層です。




ラーメンにネギチャーシュー丼をプラス。
壱八家といえば半熟卵ですが、しっかりと半分乗っかってます。ネギチャーシュー丼はネギが少ないですね。もっとしっかり白ネギをいれて欲しかった。チャーシューとたれの味はよく、ついご飯が進んでしまいます。
いただきまーす・・・うむ、クリーミーな癖のない豚骨醤油。記憶にある壱八家のスープと同じ。
壱八家は、こってりぎっとりの家系スープを思いっきりマイルドにした感じでウケた系列だと勝手に思ってますが、まさにこのスープ。ただし、醤油味はきっちり効いてるのでライスがあるといいかも。チャーシュー丼は味付きでそれだけで食べられてしまうので、ちょっとしょっぱい組み合わせだったかな・・・
クリーミーな豚骨醤油はたしかに壱八家の味でした。

あああ、連休あってもラーメン屋とヨドバシしか行ってねーよ('A`)y-~~~
しかもヨドバシは結局何も買ってないし・・・('A`)y-~~~
久々に、なにもしない連休でした('A`)y-~~~
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