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■2010年02月25日(木)  厳冬期・富士ツーリング
これもリアルタイムじゃなくなってしまった。
去る2月20日、実に久しぶりにバイクツーリングへ出かけることに。冬の寒さから解放されて天気も良くなる、という予報を聞いて出発。
これを書いている25日時点で春の暖かさなんだけど、当日はまだまだ寒かった。

行きから高速を使い、時間的に余裕を持って行動する・・・のはよかったんだけど、ちょっとまだ寒すぎた。往路の東名高速ですでにヤバい寒さに襲われ、テンションも下がってしまうほど。バンクーバーは暖冬だってのになぁ。



富士山周辺を回って温泉を目指したのだが、道はご覧の通り冬の有様。
走行を断念するほどの積雪こそ無くて助かったが、凍結路と道に轍状に残る雪にビクビクしながらの運転に。この写真をの場所はまだ雪が少なかった方なのである。もちろん、こんな状況で走るのは初めて。まだツーリングには早かったか・・・



温泉地でメシを食ったついでに「ノンアルコールビール」を試してみた。飲み口はたしかに発泡酒に近い。しかし、後味は思いっきりキリン「NUDA」そのものだ。
雰囲気を楽しめただけよしとしよう。



足柄SAに住まうにゃんこを激撮。
こやつらは野良だが、観光客に餌付けされていてまったく逃げようとしない。ズームに弱い我がG1でここまで寄れたのは初めてのことである。解像度が高い一眼ならではの、にゃんこのモフモフ感が等倍でも確認できて満足。



晴れたので富士山はよく見えていた。
まだ雪深く白い部分が目立つ富士山は、まさしく厳冬期の面持ち。
山が一望できるスポットには、一眼カメラを持ったおじさん達がけっこう散見された。



温泉以外に寄れる場所も無かったため、急ぎ足で富士の個人的スポット「人穴」に向かった。
そう、あの真の暗闇に潜むこのご神体(?)を撮影するためである。凡ミスでLEDライトを忘れてきてしまったので、カメラのピントは絶望的だ。オートフォーカスが働くわけもなく(一寸先も見えないので)、マニュアルで無理矢理撮影したら、偶然にもピントがあった。
風穴や氷穴は観光客で賑わっているが、人穴は相変わらず誰もいない。



そして穴の周りはご覧のように朽ちかけた墓地になっている。
なかには、すでに倒壊してしまった墓も見られた。
まさしく肝試しにはぴったりのスポットだが、きちんと由緒ある穴なので、遊び半分で来るのはオススメできない。それでなくとも、人気が無く本当に怖いのだ。

結果として「ただただ、寒かった」という感想のみが残るツーリングになってしまったが、東名高速では結構な数のライダーを見た。彼らはどんな重装備をしているのだろう。
σ(^^)は、「ユニクロ・ヒートテックT」「ホグロフス・ポーラテックパワーストレッチロングスリーブシャツ」「マムート・ポーラテックサーマルプロフリースセーター」「マムート・アコンカグアジャケット」「ホグロフス・バリアージャケット」「アークテリクス・サイドワインダーTRジャケット」のフル装備でもちょっと寒かったくらいだ。
と、上半身はまだしも、手の装備を軽視したのが響いた。スキー用グローブでもしていけば良かったか。下半身も、スキー用のアンダースパッツにウインドストッパーのコーデュロイパンツ(エドウィン)だけだったから寒かったし。ブーツじゃなくてナイキのスニーカーの方が足下は暖かかったかも。

バイクとは、気候に左右される乗り物なのである。
コメント
  • ヒトリガイイン(2010/02/26 19:05)
    サムスィングサムスィング。。はやく夏になぁ〜れ!!!
  • 絵寝(2010/02/28 21:17)
    夏は夏で暑くてうざいわw
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■2010年01月18日(月)  ニセコツアー2010 〜バーニングスノウ・ニセコ〜
行ってきました!初のニセコツアーin厳冬期!
1/13〜16という平日日程、そして2001シーズン以来の冬シーズンのニセコに、心ウキウキ!果たして・・・期待に対してどうなったのか。
相棒はいつも通りYONE。写真は、YONEのニコンD80と、我がカメラDMC-G1のダブル一眼という写真主体のツアー。ビデオももちろん撮っているが、両方使うのは非常に難しいのだ。
では、とりあえず手元にある我がG1の映像から雑記していこう。




行きのバスは貸し切り状態。
さすが平日プランは余裕があるって言うか、採算が気になってしまうほど。こんな快適な環境で居眠りしながら現地へ向かいましたとさ。途中の「大滝きのこ王国」のきのこ汁をおいしく頂いた。

ニセコ当地は、雪は若干少ない・・・というのが初日の印象。
そして、外人しかいない。これまでよりもずっとインターナショナルだ。ニセコはココまで外人勢力に支配されたというのか。



これが、「リッチな外国人向けニセコ物件」である。見よ。
1億円とか平気で書いてある。どこのバブルだここは?東京のマンション普通に買えますがな。フォーリナーは別荘ごときをこんな価格で・・・恐ろしい。かつて、日本のバブル時代もスノーリゾートが売れましたが、ココまでの価格ではなかった・・・気がする。



ここが、ニセコでの我が前線基地、「Jファースト・ニセコ」である。
人気ホテルなので、週末はすべて満室だ。露天温泉が最高の宿。今年で5回目くらいかなぁ。エントランスの暖炉がすてきである。前回はここが取れずに悔しい思いをしたので、リベンジであった。



Jファーストは、自社農場を持っている。そこで採れたジャガイモを使ったチップスだ。正直、すんげー油っこいので、一気に食うのは至難の業だ。ノンフライ製法で再チャレンジしてもらいたい。
それにしても道産ポテト+手作りでこれである。商業製品がいかに奇跡の品か、思い知ることができる。



初日の夜はナイター後に買い出しに行くのが定石である。
しかし、さすが北海道の厳冬期。突然の吹雪で、ご覧の有様。カメラを出す数十秒間、壊れそうで心配だったほど。ゴーグルがないと前が見えない!
ちなみに、この時から「最大規模の冬将軍」が日本列島を覆いつつあったのだ。



雪模様が続く中、ふと見せた太陽が写真心をくすぐる。
なんでもない光景が、最高のエピックになる。我が愛機、ポケット・ロケットとお日さま。



にしても、降る。
普段は「雪降った形跡がないな〜」などと悪態をついてるが、ここまでどか雪されるとなかなかに複雑な心境だ。窓の外にもあまり雪がなかったのに、いつの間にか窓を浸食するほどにまで積もった。
最終的に「新雪部分」で1.5mくらいになった気がする。総積雪なら、木が完全に埋もれていたので3m位の箇所も珍しくないくらいだ。
2001以来、9年越しのどか雪まみれである。ニュースでは、しきりに全国の雪害について報道していた。



我々の飲料水はもちろん、地元産。
水道水というのも味気ないので、ニセコの代名詞、羊蹄山の伏流水を常備していた。軟水で普通に美味い。



夜の降雪を撮影したら、偶然にも雪にピントが合った。
貴重な(?)降雪中の雪の結晶である。当然フラッシュをたいているので、結晶も輝いていて美しい。これが無数に折り重なった上を、板で滑走するスポーツがスキー・スノーボードである。・・・そう考えると超贅沢な遊びだな。



ホテル・ニセコアルペンの二階レストランで食べられる「ニセコ・ライス」だ。
某料理研究家が制作に携わったらしい。20食限定。見た目に反して「腹に重たい」のだそうだ(YONE談)。ココのホテル一階の「食彩・比羅夫」は毎度必ず足を運ぶ海鮮・寿司の名店。何度食っても「海鮮丼(2200円)」がおすすめ。


・・・とまぁ、適当な写真でニセコを振り返ったが、とにかく外人が多い。
滑っている途中、沢にハマっている外人を救助するのに参加したが、最初にその人を発見したのは前を滑っていたスウェーデン人の若いアンチャンだった。英語が聞き取りにくく、こっちも喋れないためコミュニケーションは難航を極めた(^^;
皆さん、英語はできて損はないよ。英会話、大事だね。

それと・・・とにかく豪雪。10年越しのアタリ年だった。
しかし、気温は零下10度を常に下回っているのに・・・何故かパウダーが重い。これは不思議だった。重いパウダーが1m以上あるところ。なかなか、手強いのだ。今回思い知ったのは「パウダーライドは難しい」ということ。とにかく、スキーは埋もれる。スーパーワイドなカーブ無し板とかならまだ分からないが、一般用セミファットスキーくらいでは歯が立たない。常に膝くらいまで雪に埋もれているのだ。斜面が緩いとすぐ止まるし、転びでもしたら・・・起き上がるのに相当な体力を消耗する。ストックは完全に役立たずだ。

あと、ジムで鍛えたと思っていた足腰・・・速攻で疲れた。ダメだ。何かが違う。ガンガン滑ろうとか思ったけど、疲労が・・・だらしねぇ。体力さえあれば、もっともっとパウダーライドができたのだが、強烈に心残りである。
その点、ガイジンパワーは凄い。疲れ知らずでガンガン滑ってる。あちこちで「ヒィーヤッハァー」の奇声がこだましていた。奴らの体力は日本人のそれを大きく上回るぞ!勝てるわけがない。頑張れバンクーバー日本代表(なんのこっちゃ)!

さて、肝心のスキーライド写真だが、相棒YONEカメラの映像が届いてから載せる。
晴れ間がなかったので、前回のような神写真は皆無だと思うが、頑張って撮ったので、よかったら見ていただきたい。
コメント
  • 海鮮丼10杯くったらタダにしてけろ(2010/01/19 19:13)
    うーむ、満を持してきたな、山脈が山脈であり続ける唯一無二のスキートリップ!!!!!!!!!ニセコがあなたの冬、沖縄があなたの夏なんだな、きっと(列島最端でのどうでしょうみたいだな)。外人はずるいよな。絶対的に筋力が違うもんな。とりあえずジムでレッグプレスを150kg×10を5セット週に2回やってパワーアップしなはれ!!!平日の観光地はいまや外人だらけよ。旭川グランドでも韓国中国香港ばっかりだったからな。日本人は一部除いて大貧乏ばかりだからな。娯楽なんか楽しんでたら飢え死にしちまうもんな。同僚が株で大儲けしやがったけどとっさんかっさん大失敗見たらやっぱできない。。。。金と筋肉をください。人脈なんかいりません(何のこっちゃ)!(笑)
  • 絵寝(2010/01/21 21:56)
    カブで大もうけ?イマドキなんてやつだ!そんなあぶく銭に気を取られるな!日々のお給金で楽しもうではないか。ちなみにジムさぼりすぎて完全無駄金です。テヘヘw
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■2009年09月22日(火)  連休前半終了
なんだかんだ、ヒキらないようにがんばった連休終了。
とにかく、出かける予定がない以上、無理に出かける・・・という無意味さを充実感に変えるというプラス思考が欠かせない!のだが、人生に無駄なモノなど無い、という言葉を信じたくもある今日この頃。
写真でざっと自分メモ的に。



これは、心霊サイト、及び廃墟嗜好サイトではおなじみの物件だ。
厚木の国道を走ってたら、ふと目に入ったので撮影。結構郊外にあるんだなぁ。外観がすごいことになっている。さすが超有名物件。



多摩川の高圧電線上に、鳥が大量に止まっている。
これは、眼下の川に泳ぐ魚を目当てに集まった鳥たちである。いつも、この場所でこうして待機しているらしい。ちょうどこの先には堰があったので魚が停滞しているのだろう。



終始曇っていた一日だったが、その日の夕焼けはなかなかの色をしていた。
しかし毎回思うが、景色の写真というモノはカメラの良さを引き出すのが相当に難しい。特に縮小写真だと、ケータイ写真と大差ないものにもなり得る。う〜む。



次の日はよく晴れていた。
庭の花にも、若干だが昆虫たちの羽音が聞こえていた。この日差し、まだ夏のものである。撮影中も日差しを受けるとジリジリとした。この写真は最大限寄って、なおかつトリミングしてある。接写レンズ持ってないし( ´Д⊂



彼岸花とはよく言ったものだ。
本当に、彼岸の時期にぽっと咲く。それも、何でもない場所に突然咲いている。
だが、やつらは球根なので、毎年同じ場所に咲くのだろう。またの名を曼珠沙華。野生の植物なのになかなか可憐で好きな花である。

 

この日は最高の天気だったので、みなとみらいは人で混み合っていた。もちろん、道も渋滞。人混みの多いエリアには行かなかったが、海のエジプト展(前に閲覧済み)などは相当な混雑だった模様。・・・Y150にも人が大勢入ってるといいけど。



最終日は、お墓参り&親戚の集まり。
親戚の集まりは滅多にないし、みんな元気で、こちらもそれを分けてもらえる日なので、貴重だ。この日は銀座アスターで昼食を取った。余談だが、メニューの最後の方には6桁のお食事がありました。ウチらは、ランチなのでリーズナブル。



親戚の家に住む、我がライバルのクッキー氏(雌)。
相当な高齢で、それでも威圧感のある歩き方で存在感を示していた。この方が通ると、皆道を空ける。まさに、ネコの女王といった風格。血統書付き。
この方にも、σ(^^)の祖母にも健康でいていただきたいものだ。



そんな休日たち。
明日から少しの間仕事だが、だらだら休み続けるよりはよっぽどいい。
少しシャキッとして、そして、また連休後半が始まるのだ。無駄のないように過ごしたい・・・が、正直自信はないヽ(`Д´)ノ
(この連休は、本来沖縄ツアーに当てるはずだったものだが、今年は残念ながら計画が頓挫してしまったのだ・・・)

コメント
  • 肉侍(2009/09/23 17:23)
    なかなか充実した休日だったようで・・・。こっちはもっぱら休みはカリ姫と出掛けられるから便利だーよ。
  • 絵寝(2009/09/23 23:57)
    充実というものの本質がわからなくなるね。休日に果たして何をすることがもっとも効果的なのか。それは自分にすらよく分からないのだ。
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■2009年06月07日(日)  秩父ぶらり旅
朝、起きると晴れていた。
今日も家の工事だが、もはや外壁塗装を残すのみ。せっかくの晴れなので、外出しないとこれは損である。
進路は埼玉方面。しかし、朝早く出たにも関わらず、この日は早くも大混雑の予感が。それは、最初に立ち寄った「入間アウトレットモール」ですでに感じられた。
アウトレットモール
11時過ぎだというのに、すでにランチを取るスペースもままならないと言う始末。
むむ、これは田舎に進路を取るよりあるまい。

■ 長瀞のライン下り

なんだか先日「いい旅夢気分」でやっていた気がするが、いや、だからこそ来たのだがこの渓流で名物「ライン下り」をすることにした。
長瀞風景
ちょうどライン下りの船を載せたトラックが、次の便に備えて船を着水させていたところ。渓流には釣り人も多く、ラフティングボートも浮かんでいた。
そして川を横切る秩父鉄道の古橋(大正三年施工)が良い味を出している。

だいぶ待ったが、ようやく人が集まり川下り開始。
なんだかぎゅうぎゅう詰めにされた。経費削減だろうか、若干の定員オーバーは常の様子。

古橋下

いざライン下り中はなかなか良い景色にカメラを構えられず、古橋をくぐる瞬間に撮れた一枚。
大正三年施工とはかなり古いが、煉瓦造りの橋脚は重厚で健在。現鉄道もバリバリに利用中で、危なっかしさは感じられなかった。当然だが単線規格である。
なお、写真左には船頭のニイチャンが写っているのでトリミングした(笑


>川の両岸は、かなり切り立った崖や岩に覆われている。この岩などは過去に海底だった証らしく、長瀞を代表する風景らしい

なかなかスリリングな場面もあり、水を多少浴びることが前提である。20分弱でライン下りは終了。あっさりと終わったが、なんだかカメラに集中してしまって景色を堪能してなかったかも。
もともとカメラありきというスタイルで観光に臨むタイプなので、結構損している(笑
ライン下り終点からはお土産屋街をつっきり、バスで元居た場所まで送迎で、終了である。川の状態や時期が悪いと営業していない時もあるそうだ。
絵になる
駐車場へ戻ると、折良く貨物列車が通過した。
ちっこくて可愛い列車である。

途中に寄り道した道の駅にて
巨大椎茸 かき入れ時
>(左)この巨大椎茸はお土産に買って、家でソテーして食った。みずみずしくて非常に美味であった。
>(右)普段は間違いなく人がいないだろうと思われる屋外の店にも、今日は行列。まさに好天の日曜はかき入れ時。ちなみに黒ごまソフトは美味かった。

■ そばの花を眺めつつそばに舌鼓

ここいらはそばが結構有名らしく、蕎麦の花の畑が道から見えていた。
昼は食ったばかりだが、そばは別腹ともいうし、直行。

武甲山
この山は、秩父のこのあたりからはどこにいても見える山である。武甲山というシンボル的存在であるが、この山肌の無数の刻み傷を見ていただきたい。山頂までびっしり。
これは名産「秩父セメント」を採掘した跡であるらしい。なんだか痛々しい景色であるが、地形を変えてしまう人間の土木の力の凄さも思い知る。

話を戻して、そば。
蕎麦の花を見ながら、その場で十割蕎麦を茹でているちょっとした観光地スペースがあったので、いただくことにした。
風景 500円
#(左)写真クリックで拡大画像(ビッグ・フォト)が新しいウインドウで開きます
>(右)ここで食べられるもりそば。手打ちそば、というか手作り感丸出しで逆に好感が持てる。味は良い。

食べ終わってふと思い出した。
武甲山も凄い風景だが、もう一つ、なんかでっかいダムが視界に入った気がしたのだ。とても気になるので、訪問することに決定。

■ 谷間の要塞「浦山ダム」

ダムのあった方向に車を走らせると、撮影に良さそうな橋が架かっていたので、降車、ダム全景をとりあえず写真に収めることにした。
思ったよりも巨大で、標高も高い場所にあるため威圧感がある。
気に入ったので、ダム堤体まで車を走らせ、細かに観察することにした。にわかダムファンのσ(^^)であったとさ。
ダム全景 堤体より風景
# 両方、クリックで拡大画像が新しいウインドウで開きます
# 左右写真の矢印方向から、互いを撮り合ったカタチとなっています
>(左)ダム直下の橋から撮影したダム全景。巨大な重力式コンクリートダムであることが分かる。
>(右)ダム堤体より、遠景を撮影。余談だが、あまり影の部分を入れると日向の風景部分が白飛びしてしまうため、バランスが難しい。

なんと浦山ダムは重力式コンクリートダムで日本2位の堤体高を誇る(宮ヶ瀬と同じ!)超巨大ダムであった。わりと地味な山地に展開しているため、観光客にオープンなダムにも関わらず、肝心の観光客はほとんど居なかった。

脇には階段がある 減勢工を見下ろす
>156mというだけあって、非常に高い。東京タワー第一展望台並の高度を誇るので高所恐怖症のσ(^^)は足がすくむ。

堤体直下より見上げる
エレベーターで堤体下まで降り、脇の階段を156m上まで歩いて登ることにした。せっかくオープンなダムなのだから、利用できるものは利用したい。
だが、さすがに156mを一気に上がる階段はなかなかキツい。
息を切らしながら高度を稼いでいく。

階段より堤体を 上部のレリーフは手が込んでいる
堤体上部にあるレリーフはこのダムを象徴するものだが、なかなか作りがよい。
あらかじめ型作りされたものをはめ込んで組まれているのが分かる。
オープンな雰囲気といい、レリーフといいこのような「余裕」が感じられるのも、このダムが新しいものだからに他ならない。
我が神奈川最大の宮ヶ瀬ダムと作りも似ていれば、施工された年もほぼ一緒(98年と00年)という新しさなのである。高さもcm単位しか違わないというそっくりぶりだ。

管理施設?
ダムの名前が大きく刻まれた石が道路脇にある。
「水資源開発公団 浦山ダム」と銘打ってあるが、この公団はすでに名前を変えている。
しかし、石に刻まれた名前は当時のままであった(いちいちそんなことに費用を使っていられないのだろう)。
この写真に写る「洞窟のような穴」であるが、ひんやりとした内部にはいると施錠された鉄扉に行方を遮られる。重厚な施錠済み。
(なお、水が多い時は手前に滝が降り注いでいて進入できないようである。他サイトで確認)
かすかに見える穴から奥を覗くと、地下水のしたたり落ちる音のみが支配する暗黒のトンネルであった。管理用の通路だろうか?

かえる君
ここの鉄扉に一匹の蛙が佇んでいた。結構大きい。
手を伸ばすと、あわてて水路から鉄扉の奥に「かえる泳ぎ」で消えていった。地下トンネルの住人なのだろう。

気づくと、時間はもう夕暮れ近い。
日帰りながら秩父を満喫した旅であったが、やはり帰りは大渋滞に悩ませられたのだった。
写真はオシャレなパーキングエリアで営業していた本格持ち帰りコーヒー店で買ったアイスコーヒー。と海外のチョコレート・バー。
自分で好きなコーヒーを注いで、自分でミルクを好きなだけ足して、160円から飲める。スタバで飲むより全然お得だ。
いっぷく

今回はDMC-G1のテスト撮影もかねての旅だったが、写真の難しさも体感できた。撮れた時はベストショットと思っても、パソコンで拡大表示すると「ダメ」な事が多かった。絞りやホワイトバランスの勉強もしなければ。
今回から取り入れた「ビッグ・フォト」だが、さすがに原寸大は非常識に大きいので「半分サイズ」で掲載した。小さい写真では伝わらない迫力が少しでも伝わればいいのだが(でかい写真残さないと一眼の意味がないから・・・というニュアンスもあるにはある 笑)
(蛇足:なお、target="_blank"はタブブラウザの発展を感じたので付けました)
コメント
  • かなやん。(2009/06/09 22:19)
    おぉ、ダムいいですね。私の地元にも山奥にダムがあるので試しに行ってみようかな、カメラ持って。(・∀・)スンスンスーン
  • 絵寝(2009/06/13 18:34)
    都会の片隅に身を置く人間としては、大自然にそびえ立つ巨大人口建造物のダムって結構魅力的なのかも。ついついシャッターが。 しかし、写真撮りすぎると、アレだね。選んだり加工したり・・・めんどいね(笑
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■2009年05月26日(火)  師匠とアキバに行ってきたよ!ゆっくりできなかったよ!
実に久しぶりのアキバへ「特に用もなく」行くことになった。
しかし・・・昔と違って面白みが欠けていると感じるこの街は、いささかの安らぎをも与えてくれるものではなかった。
詳細は敢えて書かない。意味ないし。
ゆっくり
元ネタは全く興味がないのだが、なぜか最近この「ゆっくり」がツボである。
AAを元に見事に再現された「生首」が何ともシュールで大好きなのだ。
ゆっくりグッズを何か買おうかと思ったが、適当なものがなかったのでやめた。
アキバはすでにゆっくりできる街ではなくなったのかもしれない。
師匠
今回案内人を請け負った「師匠」である。実は何の師匠でもなく、趣味も全く違うのだが、この「アキバ」という出で立ち、まさに師匠であろう。アキバ歴は謎である。キーアイテムとしてアキバ攻略雑誌を持っていた。
しかし、師匠は「メイド系」にしか興味がないらしく、「メイド系」はノータッチの我々(ほか連れてこられた友人1名)の案内人ができるわけもなかった。すまん、師匠。
つぅか、PC-98マニアだったの頃から来てたσ(^^)の方が街に詳しかったよ(泣
沖縄そば
昼飯は沖縄そば。こんな店いつできたんだ。
確か以前は「ドラゴンアイス」とか売ってた気がする。その前は・・・覚えてない。やっぱり食い物屋だった気がする。
・・・しかし、沖縄専門ブースなのかね、この場所って。
(ドラゴンアイス=ドラゴンフルーツのアイス=沖縄特産品)
うまいカレー
夜はこれまた最近オープンしたインド・パキスタンカレーの店。
コイツは存在を知っていた。インドカレーといえば「ラホール」を10年くらい前よく利用していたが、ここはここで本格派のカレーが楽しめる。とにかく種類が多く、マンゴーラッシーも美味い。
(このほうれん草チキンカレー食べるのにナンが2枚必要だったぜ・・・)

買ったものといえば、アメ横で革製の小物、同じく帽子。ヨドバシアキバでシャンプーを買ったくらいだ。何しに来たんだって?
・・・だから特に用もなかったんだって。
(師匠の案内で妹系カフェ「NAGOMI」に初潜入してきたが、ド平日で閑散としてる上にめちゃくちゃフツーでした。なお、写真撮影すると警察に突き出されるらしいので写真はありません。。。)
コメント
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