■ニューオークリー+ビンディング探しアキバ紀行
ハチャメチャな題名ですが、かいつまむとこういうコトです。
オードビー+アキバといえば定番ツアーなのですが、今回はσ(^^)の新兵器ポケロケのビンディング探しに御茶ノ水までも行きます。どこまでも。定番ツアーにはいつもの友人yokと共に。
まずはメシだ!と御徒町周辺で適当に探したあげく、ラーメン横町へ…つっても3店舗しかないよ!前回青葉は食った記憶があるので今回は六角家だ!
▲家系老舗の六角家のラーメン。家系定番の濃厚豚骨醤油だが意外に食べやすい…慣れただけ?もちろんライスと、トッピングでネギチャーを頼む。コイツ100円のくせになかなか旨い。家系慣れしたせいか、六角家の脂ももはや標準レベルに感じる。ヤヴァいな、俺(つ∀`)
yokがオードビーでパーツ交換しているすきに新作チェックしまくったあげく、どうやら狙いまくっていたFIVE3.0ではなく、別に買わないと思っていたMONSTERDOGの小型(?)モデルチェンジ、MONSTERPUPに流れてしまったワタクシ。試着しまくるウチにホスィくなってしまい、限定カラーということもあり購入…
さて、グラサンはあとで語るとしてとりあえずそのままアキバへ。おぉ〜久々にホコ天であるな。前回もチト立ち寄ってるから最近来るのは2度目だ。気分が乗らないときにはこれほどウザい街もないが、明日も休みだ〜天気もイイし〜とか考えてハイなときは、ネタ街は面白い。
▲おっ!セガフレード!?アキバにあったのか…ここでセガフレード発見。冬の相棒YONEの住処二子玉以外に入ったことがなかったので、アキバにあったのは意外だ。後で入ろう。
そういえばなんかホコ天で人だかりができまくってると思ったら、謎の女性ボーカル(アキバ系アイドルか?)が歌っていたり、
その周りで踊り狂う親衛隊がいたり、コスプレイヤーがポージングしていた。
車が通らない大通りはこういう使用法があるのか…だが、かつて(70s-80s)の原宿なんかもこんなカンジだったのかも知れないね。知らないけど。
踊り狂う親衛隊はしっかりとVGA30フレームのケータイビデオに収め、これがある意味収穫であった…
▲ハイジ喫茶?なのか?謎のハイエンドな香りがするぞ…ちなみにクララが立ってるのがキミには分かるか…こんな建物を横目で見つつ、ヨドバシアキバで動画編集ソフトに探りを入れに行くが、まだ試用期間25日あるので、今回は探りを入れるだけにする。つーか、ソフトの種類もハンパじゃないな。プロ仕様ならいいのか、といえば、使い勝手もあるしそううまくはいかないようだ。悩むぜ。カネの問題が一番だけどね。プレミアプロなんか生涯使わないだろう。13万出せないしね(笑
▲そしてセガフレードへ。此処のエスプレッソは正直ウマイと思うのだが。赤と黒のインテリアも俺好み…セガフレードでほっと一息。バレンタインということで、オードビーでいただいた高級チョコを食いながらエスプレッソタイムである。う〜ん、聞こえはオシャレだ。此処はアキバだが。
…なに?
アキバに来たらメイド喫茶いけって?ほっとけ。ちなみに、御茶ノ水に移動中にメイド喫茶通りみたいな所通ったのだが、凄い数だった…競争は激化しているな。
余談になるが、メイド喫茶というものが世にはばかる前、一度だけ興味本位で入ったことがある店が一番行列していた。
メイド喫茶でもやはり老舗は強い。ちなみにその時は季節柄かメイドではなく浴衣喫茶になっていた記憶がある。メイドじゃねぇじゃん。そういえば「お帰りなさいご主人様」も言われた記憶がない。ただのコスプレ喫茶だったのだろうか…たぶん二度と入らないけど。
余談が過ぎた。
御茶ノ水に移動中、最後にアキバ名物あきばお〜に行く。雑貨から謎の電子器具までなんでも置いてある此処は、まさにアキバのお祭り露店といった感じ。結構好きである。店内が狭くて結構疲れるけど…
▲このポップ?には笑った。確かに…何故か地下が同人ソフトコーナーになっていたので乱入。もうコワイものはない。
一昔前まで同人ソフトとかはあやしぃカンジで、なんかベッタリとしたイメージがあったが、最近の同人は凄いね。ホント、商業ソフト顔負けのパッケージングとラインナップである。CDコーナーにも同人ソングが所狭しと並んでいた。モノによっては言われなければ同人だとは気づかないほど。パソコンが進化したからナァ。
なお、同人ゲームコーナーにはシューティングからアクションから様々なソフトが…ちなみに、σ(^^)はここで何故かアクションゲームを衝動買い。1050円は安い。あ、一応言っておくけどエロじゃないからね。
そして、
地下同人フロア出口の階段には↑の写真の表示があった。見た瞬間、即携帯カメラ起動。こういう小ネタは大好きである。
そして舞台は御茶ノ水へ…
なんだかんだと7時を回る頃。後一時間もすれば閉店タイムがちらほらやってくるころだ。急がなければならない。とりあえず最初に入った店は、道のり途上でもあった「ワンゲルスポーツ」で、ここはワリとコアなスキーギアが揃う店だ。御茶ノ水に来たら必ず寄る。…で、
ここで早くも目的のブツ発見…後にヴィクトリアや大手なども見てみるが、ワンゲルが一番安かったため購入。あっさりと見つかったので拍子抜けしてしまった。ICI石井スポーツでは品切れだと言われたのに…
■SALOMON 「Z12-B100」 (スキービンディング)
というわけで、本日ゲットしたビンディングに軽く触れておこう。
▲SALOMONの今シーズンからのニュービンディング「Z」ライン「Z12B100」なお、ビンディングだけを購入したのは初経験ビンディングメーカーとしてスタートし、今やスノーに留まらずトレックやインラインスケートでも名を馳せるSALOMON。やはり今までこのメーカーで通してきたので、今回もコレで…という理由だけではない。
SALOMONはビンディングに関してはかなり先進的なメーカーで、以前から「軽量」をうたったビンディング生産している。にもかかわらず安全性は確実であり、なるべく軽量で安全なモノを求めるフリーライダーにはハズせないのである。
ちなみにσ(^^)の現板は板もビンディングもSALOMONであり、もう7年目になる。そのビンディングは当時最軽量の900g半ばというスペックであった。そして7年、いろいろな危険なシーンでキチンとリリースしてくれる安心感はまったく衰えなかった。だから、このメーカーには絶対の信頼を寄せている。
そして今回購入したモノは、SALOMONがほぼ10年ぶりに出したニューラインで、「Zシリーズ」というものになる。従来の「S」シリーズの微調整無し、超軽量版といった扱いだ。実際レーサーでもない我々は微調整など使わないし、軽いに越したことはないのでコレを選んだ。売れ行きも好調な様子で、現地では購入可能なものの品薄であるらしい。その重さはなんと800g台中盤という驚くべき軽さ。それでも性能に劣化はないようで、安心して購入できた。
なお、ファットスキー最大の問題であるブレーキであるが、我が板ポケロケ(これもSALOMON製)のセンター幅は90mmであり、ビンディングのラインナップでも90mmのモノを選ぼうと思ったが、ワンゲルスポーツの店員曰く「余裕があるに越したことはない」ということで、最大のセンター幅を持つ100mmモデルを選んだ。数年前なら90mmセンターに対応するビンディングなんか売ってないわけで、受注生産モノであった。ファットスキーも当たり前になった昨今、我がポケロケことPocketrocketは決して太すぎる板ではないのだ。
…おっと、ついつい長くなってスマン(*'д')ゞ
その後、チト寄り道でL-Breathを探索。冬物ウエアセールをやっているらしい。御茶ノ水のL-Breathはアウトドアギア系が大量豊富に揃っているため、必ずチェックしたいスポットだ。扱いブランドは有名どころを揃えている。
ここでもうひとつ。
■MAMMUT 「EXTREME」Jacket(非購入!)
なんか、
ショッピングに行ったからってこれ見よがしにジャンル消化するのは反則的な気がするが、まぁいいでしょ。しかもこれ、試着しただけで買ってもいないけど…
さて、L-Breathでウエアを見るウチに特に気になった製品があった。
▲本日最上級のゴアテックスジャケット。MAMMUTの製品だ。EXTREMEラインの逸品↑のジャケット。スマンが写真がハデにぶれまくってるのでトリミングした上にこれでもかとシャープネスをかけてある。
コレ何が凄いって、レスキューオレンジのインパクトのあるデザインもさることながら、非常〜にシンプルな「ゴアテックスの皮一枚」という状態も凄い。無駄を一切省いたこのジャケット、インナーポケットとかフードとか余計なモノは一切無い。なんとスノーアクティビティ用にもかかわらずパウダースカートすらないのだ。そしてお値段も…
▲この一枚、なんと9万円もする爆弾価格である。こういうハイグレードなギアは心を刺激してならない…う〜む、ゴアテックスジャケットにしても相当な高級品である。こういうハイグレードなギアをリリースするメーカーは技術力があると見て良い。値段だけではもちろん計れないが、ハイエンドモデルを有するメーカー=本格派、という指標にはなり得る。そしてMAMMUTは知る人ぞ知るハイエンドメーカーである。
これまた余談になるが、σ(^^)は同じようなハイグレードジャケットとしてアークテリクス社のサイドワインダーなるジャケットを持っている。過去に日誌でも紹介したが、このジャケットも無駄を極力そぎ落とした皮一枚ジャケットであった。そしてお値段も定価6万円というもので、何となく通じるモノがある。そしてそこから憶測するに、MAMMUTの当ジャケットはアイスクライミング用ではないかと思われるのだ。
…まぁ、一般人にはおよそ無縁のアイスクライミングジャケット。極限下でのギアであるがため、「なんでこんな高いの?」とという価格なのも納得。命を守る道具なのだ。
さて、一通り言いたいことを言ったので満足。
その後、yokと共にアキバに戻り、さくら水産で安く魚類をいただいて帰宅。なんにしろ散財デーだったのは確かだ。ああ、今度はビンディングを取り付けにまた此処まで足を伸ばさなければ…と思うと少々憂鬱である。
■OAKLEY 「MONSTERPUP」 (サングラス)
さて、製品紹介ばかりでしつこいが、最後にもう一つ。
今回手に入れたニューオークリーサングラス「MONSTERPUP」。コンセプトは小さくなってジャストフィット、ちょっとオシャレなMONSTERDOGということだが…
▲MONSTERDOGとの比較その1。左がMONSTERPUPだレンズ形状を見るにそれほど小型化しているわけでもない。変わりにスクエアなデザインになっている。より見た目に重点を置いた最近のオークリーらしい。尚、最近オークリーはやたらスクエアなデザインのサングラスを連続リリースしている。候補に挙がっていたFIVE3.0などはもっと四角い。
▲比較その2。右がMONSTERPUPである横からのデザインもさほど変化はなく、小型化したとは言い難い。イヤーステム(つる)部分の形状もほぼそのままだ。ただ、アイコンの大きさが小さくなってよりスタイリッシュになった感想を持った。
従来より日本人の顔にもフィットし、その大きさからも「目の鎧」とでもいうべき存在感と完成度を持ったMONSTERDOGであった(実際、日本でベストセラーになっている)が、その装着感のままさらにスタイルに磨きがかかったMONSTERPUPは素晴らしいデキだ。限定モデルに限らず売れることだろう。
お値段も16000程度とリーズナブル。ちなみに購入カラーは限定カラーで、「Brownsmoke+Goldclear」。いわゆるスケルトンなモデルで、ソリッド感がなかなかイカス。もう一つの限定カラー「Jetblack+Pinkiridium」のほうがビジュアルはカッコイイ。まぁ、レンズの濃さなど実用性で選んだ結果このモデルに落ち着いたわけだが…
ちなみに、今回で我がオークリーサングラスの総数は12になった。アチャー(ノ∀ `)