最近仕事忙しい。家と職場の往復ですわぁ〜(´ρ`)
さて、オオカマキリがいなくなってから閑散としかけたわが飼育環境ですが、まだまだ終わってません。
オオカマキリのエサであったミールワームですが、順調に成長しております。
写真を載せるとキモイという人がいそうなので載せませんが、ミールワームは毛虫やイモムシと違って表皮は硬く、丸っこくて非常にかわいいヤツです。まぁ、ミールワーム飼育サイトは多数あるので今更なんですが。
ミールワームはフスマという糠にまみれて売られていて、それ自体が隠れ家兼エサとなるので何も手がかからない素晴らしい奴らなんですが、こいつらは雑食なので基本食べ物は何でも食べます。
新鮮なリンゴの皮をあげたときは群がっていたし、ケンタッキーフライドチキンの食いかすを捨てるのもアレなので試しに飼育ボックスに投げ込んだら、やっぱり群がってました。これらはやがてカビてきて腐るので取り替えが必要ですが、食いつきはいいです。人間のメシは相当いいエサのようですね。フライドチキンの骨なんかは相当綺麗に残り肉を食べ尽くしてくれるので、やがて綺麗な骨になります。
そんな食欲旺盛な彼らですが、脱皮した皮がだいぶ溜まってきました。数えながら除去すると250以上あります。ミールワームは成虫のチャイロコメノゴミムシダマシになるまでに13回脱皮するそうなので、数十匹いると飼育ボックスは皮だらけ。数日おきに皮を除去しないとどんどん溜まっていきます。
当然脱皮すると大きくなるので、購入時よりも倍以上大きくなった個体もいるほど。
手間はかからないし、成長がわかるし、何でも食べるしで実は飼育物としてかなり優れた昆虫だと思いました。
あとはいつ蛹になるか。蛹になったら共食いを避けるために別の飼育ボックスへ移してやる必要があるようなので。
・・・そうそう、蛹といえば。
先日、寒い日でした。外で仕事中、何気なく足下に転がっている物体を発見、木の破片かと思ったら生き物でしたので、またしても保護してきました。
それがこちら。
何か、の蛹です。
この状態で保護しました。手で持つと体温が伝わるのか、おなかをくねくね動かすので間違いなく生存中です。この時期に蛹になるということは、このまま越冬する個体である可能性もあります。
蛹の外殻をよくみると、蝶か蛾のような感じです。が、不明個体。
わざと調べずにおいて、何が羽化するか楽しみにしたいと思います。
当然エサは一切いらないので、安全である程度の気温がある環境ならずっと生きているでしょう。寄生バエにでもたかられない限りは。
天然お楽しみボックスのこの蛹。気持ち悪い蛾だったら速攻外に放します(´・ω・`)
さてと、今度の休みはお出かけですが、ついでにカビてきたミールワーム飼育ボックスの掃除と、フスマがだいぶ食い尽くされたので飼料の入れ替えでもしたいと思います。
成虫になったら卵生ませてミールワームを繁殖させたいと思います。
余談ですが、この時期でも暖かい日は昆虫を多く目にします。
暖かいアスファルトを横断する毛虫、それをねらってどこからかやってくるカマキリなど、また次の日は極寒かもしれないのに・・・彼らも必死に生きてるんですね。冬は生命の息吹を見ると感動できる季節です。