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■2012年07月08日(日)  コオロギケース一新
最近、どうもコオロギケースが不穏であった。
そもそも成虫の不慮の死が多すぎるし、餌を置くとすぐにチャタテムシの野郎どもがウゾウゾと群がってきて不快この上ない。
どうやら、炭+パーライトで作った床材が限界に来ているようだった。

そもそも、床材なしでもコオロギ飼育は全然平気なのだが・・・
ここは、ひとつ取っ払ってみよう。




というわけで、床材をすべてゴミで処分し、新聞紙+隠れ家というシンプル構成に。
床材に蔓延していたチャタテムシどももすべて焼却炉行きだ、ざまあみろ(*'д')ゞ

ついでに、ペットショップで20匹追加。
数日のうちは必ず何匹か死ぬのだが、そのうち安定する。しかしそもそもが20匹と前回の残りしかいないため、増殖しておかないとまずいかもしれない。
水飲み場代わりのぬれティッシュに元気な雌が産卵してくれることを願おう。




そして・・・すばらしい!
元気な雌がたくさん産卵してくれた。これを大事に育てて、今育ちつつあるイエコさんの孫たちと同居、さらなる発展を目指したいと思う。
しかし、何故か毎日、一匹は死んでいる。う〜む、床材をなくしたことで環境も良くなったと思うのだが・・・正直謎である。
夜は、元気すぎるくらいの雄の鳴き声が部屋にこだましているので心配ないと思うが・・・

閑話休題。

2008年初頭に買ったワイヤレスマウス+キーボードの、マウスのスクロールが反応しなくなってしまった。電池を替えても一緒。
う〜ん、スクロールは多用するので、無いとめちゃくちゃ不便だ。
マウスのためにヨドバシ行くのもめんどくさいので、amazonでロジクールの適当なモノをポチッた。




今のワイヤレスは凄いなぁ。
写真の超小さいレシーバーをUSBに突っ込んで、マウスに電池入れて電源ONして15秒くらい待つだけ。
これだけでワイヤレスマウス復活である。便利な時代だ・・・
2008年モデルは大げさなレシーバーが付いていたが、今はこんな極小サイズでマウスもキーボードもつながるらしい。
ちなみに1000円ちょっとだった。もうワイヤーマウスには戻れないな・・・(-.-)y-~~~
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■2012年07月04日(水)  オークションは危険が一杯
やや大げさなタイトルになったか・・・
オークションでちと嫌な取引があったので報告。

先日、いつも通りoakleyサングラスをヤフオクで物色中。
「う〜ん、Julietの価格は高騰してるな・・・ここはひとつ、同じx-metalだがいまいち不人気のために価格が安いx-squaredをもう一本そろえて、ビシッとレンズカスタムといくか?」

そう、先日買ったx-squaredはブラックフレームにブラックレンズ。カスタムしなきゃ面白くないのだ。
ちょうどいいところにかなりお安く落札できそうな新品発見。

・・・ということで・・・




x-squaredゲットぉ!カラーはx-metal/rubyである。
去年の夏に海でなくしたXX以来、実に一年ぶりのrubyレンズゲットである。思いもひとしおだ・・・ああ、ルビーは美しいって・・・

って・・・

!!!




レンズに傷入ってるじゃねーか!!!
しかもこすれた後までくっきりと!!!念願のrubyレンズに大傷発見('A`)y-~~~

くく、これはない・・・いくら簡易包装でもこの傷はありえない。
仮にも新品として出しているモノに、この不良品まっしぐらの傷!!




クレームは嫌い、言い争いも好きではないが、さすがに不良品だろ・・・
ということでごく丁寧な口調で出品者に状況報告。
すると・・・
「今まで何年もやってきて全く聞いたことがない事例、こちらはすり替え防止のためにちゃんと何カ所もチェックしてるので、輸送中もしくはそちらでついた傷でしょ。対処しない」
(↑文章は丁寧だが、大まかに略してこんな感じ)
門前払い。は?ありえんだろ・・・仮にもoakley歴15年を数えるσ(^^)、レンズの丈夫さや、傷のはいる具合、輸送中に付き得る傷かどうかぐらい、見れば一度でわかる。しかも、そっちで傷入りとすり替えてるんじゃね?とも思える発言まで・・・
しかし相手は、
「輸送中の事故などは補償しないと書いてある。同意して落札したそちらの責任だ」
との姿勢。

う〜む・・・最悪のタイプだ。ほかの履歴では悪い評価が一個もないだけに、余計始末が悪い。正規ルートでない商品(本物ではある)を格安で買った以上、出品時からの傷であるという証拠がないし、あまり強く出られない。
下手に強く出ると、今度は自分の評価に「悪い」がつけられてしまう。何も悪くなくても、相手次第で悪い評価がつけられてしまうのだ。

それに、傷はあるが、不幸中の幸いでレンズ裏側だし、見た目にはわからない。視界にも影響がない部分なので、コレクターじゃなく使い倒す主義のσ(^^)にとってはそこまで致命的ではないのも手伝って・・・対処はあきらめることにした。

このままではどうにも腹の虫が治まらないので
「輸送中につく傷ではないのは明白だが、そちらが出品時は無傷であったという以上納得するしかない。しかしこちらは即時入金してるので、正当に評価して欲しい。そちらの評価を悪いにしたくないので、評価は遠慮させていただく。それから、説明文にもうちょっと何かあったときのための文章を描き加えた方がいいと思う」
旨を、非常に丁寧な文章でつづった。

すると次の日に
「そっちの希望通りに良い評価はつけたので、もう関わらないで欲しい」
(もっと丁寧な文章だが)
だと!!!

つっかおめぇよ?落札者の責務は金払って受け取るだけなんだよ。即時入金した以上、良い評価なのは100%当たり前だろ。それに、あきらかに傷物渡されても悪い評価せずに黙ってやろうとしてるのに、恩着せがましくするのはどういう了見?マジで一回脳みそ洗ってこい?

と、頭が沸騰しそうになったが・・・不毛なやりとりを続けても精神衛生上良くないだけなので、もうそこで打ち切った。
ちなみに出品者はその後も説明文を全く変えずに出品しまくっている。

はぁ〜嫌なヤツに当たってしまったぜ。これもオークションの危険の一つか・・・
(-.-)y-~~~

まあ〜気分を変えて!!!レンズカスタムといきまっしょい!




変更前。手前がこの前買ったCarbon/BlackのレンズをTiclearにかえたもの。
奥が、今回入手したx-metal/rubyだ。

これをそっくりと入れ替えると・・・




こうなる。手前がCarbon/rubyに、奥がx-metal/Ticlearになった。
やっぱ、美しくも奥行きのある赤いrubyレンズには、ブラックフレーム(Carbon)がよく似合う!!黒と赤は外せないかっこよさだ!!

満足して手に取ると・・・ああ、裏に傷がorz・・・
ともかく、Julietが高騰している今はこのx-squaredでオークリーライフを楽しもうと思う。
みんな、オークションは注意が必要だぜ!
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■2012年07月03日(火)  叔母の一周忌
6月30日の出来事。

~~~-y(´-`*) o○(ここ最近数日経ってから雑記ることが増えたな〜微妙なタイムラグを何とかしなければ・・・)

さて、あまりに突然だった訃報から一年。ああ、一年てマジで速いのな。
叔母の一周忌で親戚集まりがありましたとさ。
プライベーターなことなので写真さらっと流して終わります。




都電荒川線。
叔母の墓&お寺が荒川線沿いに近いものだから、急に見ることになった電車。
それまでは全く目にしませんでした。ピーポくんが今日も巡回しているようです。
きっと沿線の人は写真撮るなんて考えないんだろうなぁ・・・




法事中の一幕。
写真撮影禁止?んなもん誰が決めたんですか。音のしないモードで撮りましたよ。
今時は冠婚葬祭すべてをデジタル記録するべき場面だと考えるσ(^^)なのです。
記録残した方が絶対いいから。少ししか撮ってませんけどね・・・自重して。
坊さんのうんちくためになるお話も撮れば良かったかな・・・(弱後悔)




会食。結構ボリュームのあるフルコース&ビールを昼から・・・
いやいや叔母さんは酒が好きだったし、賑やかな人だったから絶対「ちょっとはっちゃける」くらいの方がいいに決まってる。
しかしこの宴会がもとで、ノドの痛みがこの夜ピークに達することになる・・・眠れなくなるほどに・・・とは、このときはつゆも知らず。

そして、叔母さんの家に移動。今になって片付けるものなんかがあるらしいですよって。




家で待機していた叔母さん家の愛犬、豆柴のコロ。
親戚会合のたびに毎回こいつを撮影してますが・・・いい被写体です。
なにしろ、犬なら顔バレ関係ないしね。今日は少々コロもはっちゃけ気味でございました。

はい、そんなとこですっきり終了。
やたら長い旅雑記書いた後は、このくらいのすっきり加減がいいよね。書く方も仕事終わりでも気にしない時間で仕上げられるし。
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■2012年07月01日(日)  第一回マニアックツアー 後半「重厚!安曇三ダム」
先日からの続き。
朝、起きるとノドが痛かった・・・(´・д・)
風邪が完治していなかったうちに結構無茶したりしたから、ノドの痛みだけがず〜っと長引いていて非常に困る。

まあさておき、二日目スタートだ!
天候は今日も快晴。梅雨の晴れ間を見事に射貫いた、晴れ男ツアーである。




今日もがんばってくれ、スイフトスポーツM-spec!
しかし今日はなかなかの山道を往くことになる。始まる前から心配だ・・・(サスペンション的な意味で)
そして一路、乗鞍高原方面を目指す。




おおっと(wiz風)
ここでこの先の道路状況を示唆する道路またぎ看板が現れた!
その通り、まもなくワインディングがはじまり・・・路面の細かな凹凸も増えたのである。

しかしσ(^^)はウキウキ(死語)であった。
それもそのはず、このルート(国道158号線)は、上高地へ続く全国的に有名な観光道路であると同時に・・・




ダムマニアには有名な「安曇三大アーチダム」の付随道路でもあるから、である!!
安曇三ダムは規模的に「末弟」「次兄」「長兄」の順で現れ、進めば進むほどダイナミックなダムを拝めるという超お勧めスポットなのだ!

ちなみに、こいつが末弟である「稲核ダム」だ。
小さいながらも堤体(ていたい)上にクレストゲート5門(非常用洪水吐)が配置されている、一番ダムっぽいダムである。ダム高さ(堤高)は60mの中堅ダム。
写真に撮れなかった位置に、常用洪水吐のバルブが1門ある。
もっといい位置(正面から)も写真が撮れるが、ダム萌えはσ(^^)だけだったし、あくまで上高地が目的だったので短めの見学となった。
なお、堤体上(天端)は立ち入り禁止であった。

そして、なおも山道を進むこと数キロ、やがて見えてくるのは・・・




次兄である「水殿ダム」である!
ダム高さは稲核ダムの1.5倍以上、かなりの迫力だ。
つるんとしたシンプルな堤体、吐水口やゲートは見あたらない。
かわりに、堤体横にあるこの写真の装置こそがゲート(非常用洪水吐)であり、ラジアルゲートが2門設置されている。
鋼鉄のアームで開閉するラジアルゲートの機構部分が大迫力の大きさである。写真に撮り忘れたが、洪水吐の先はスキージャンプ式という珍しい導水部となっている。

このダムをそれぞれ一つの写真のみで紹介しなければならないほど、今回は写真が多いのである。
さて、いよいよ・・・




ウネウネと曲がりくねる、文字通りの山道である国道158号線が行き着く場所がここだ。
この先左手に折れたあとすぐに隧道へ突入する。




その名も「入山隧道」は、なんと世にも珍しい構造をしている。
写真を見ての通り、隧道内分岐をしているのだ。車内からのワンチャンス撮影のためぶれているが、許していただきたい。
この分岐を直進方面へ行くと県道になり、野麦峠スキー場があるが、今回は左折、上高地方面である。

曲がって隧道を出るとすぐに目の前に現れたのが・・・




長兄「奈川渡ダム」である。
でかい!!!とにかくでかい!!!!
アーチダムのすべてがとても写真一枚には収まらない。
ダム高さは次兄、水殿ダムの1.5倍以上、なんとアーチ式国内3位を誇る155mもの巨大ダムである。
我が神奈川の誇る平成巨大ダム、宮ヶ瀬ダムと1mしか違わないし、宮ヶ瀬はよくある重力式コンクリートなのに対し奈川渡は大迫力のアーチ式という・・・
ダム天端上を国道158号線がそのまま通過しているという、世にも珍しい国道一体型ダムでもある。
(神奈川にも同様な形式で城山ダムがあるが、大きさはこちらの方が桁違いに大きい)
・・・まぁとにかく凄いダムなのだ。




天端で撮影をするメンバー二人を撮ってみた。
この写真くらいがスケールの大きさが若干伝わるのではないかと思う。
全景を撮った場合、人間は豆粒になるのでおよそ雑記向けではなくなる。




アーチ式ダムには「キャットウォーク」という点検用の簡易歩道がついている。
作業員はここを歩いて堤体の様子を点検するのだが・・・
どうも、このダムはあまり使われていないようだ。曲がり、折れて落ちてしまっている。
そもそも自然環境が相当厳しい環境であろう(特に冬期)から、そのせいかもしれない。




ダム脇にある巨大な鋼鉄のクレーン。60tonと書いてある。石川島播磨製のものだ。
webで調べると、どうやらダムの予備ゲートを動かすためのガントリークレーンらしい。
クレーンの下にはレールが走っていて、ある程度自走できるようだ。




このダムもつるんとしていて堤体上にゲートやバルブが見あたらない。
それはダム直下に発電所を建設したためである。
この巨大な水門は非常用洪水吐。ローラーゲートが2門あるようだ。これも石川島播磨製である。
かつては門の裏側に回ってゲート内部の導水トンネルが目視できたらしいが、今は立ち入り禁止。非常に残念だ。
(余談だがweb上で導水トンネルの写真を見ると、超〜怖い)




ダムを見学する際は、堤体のみに気をそがれてはならない。
ダムを造る際に谷を削り、山を崩し、道を通し地形を整える作業に膨大な時間と経費がかかっているからだ。
奈川渡ダムはそれがとてもわかりやすい。ダム堤体下右岸方面を見ると、写真のような光景が目にはいるからだ。
もはや訳がわからないくらいに複雑怪奇にコンクリートで補強された岸壁。
この直下には発電所があり(写真でも少し見えている)、絶対に崩落など起きてはならない「超重要拠点」であるからこそ、この頑丈な補強がされているのである。
なお、発電用の水路は目視できない位置を流れている。堤体上にゲートがない理由だ。

ああ、だいぶ興奮してしまった。安曇三ダムはすばらしかった。




その後の道中で撮れた、この旅一番のお気に入り写真がこれだ!
車の中から偏光レンズで反射を抑えて撮ったワンチャンスの隧道出口付近の写真。
露光もバッチリ決まって嬉しかった。
この写真の感じが、この国道158号線という決して立派ではない山岳国道の何たるかを示していると言っていい。

乗鞍高原でスイフトの流し撮りを決行したが、超ド素人のσ(^^)にはうまく撮れなかったので省略。




帰り道、日本を代表する観光道路っぽい風景に出くわした。
大型観光バスが狭隘な隧道に突っ込んでいく。当然車線を割ってしまい、隧道内すれ違いを不可能にしている。
このあたりの道はダム建設当時の道であり、昭和40年付近の規格である。現代の大型観光バスの通行は考慮されておらず、このような現象になるのだ。
今日は平日だからいいけど、週末はこいつが原因で渋滞になるという。

さて、山を下りた後は安曇野を代表する観光地へ行く。




これはわさび丼とわさびそば。
そう、ここはわさび生産日本一を誇る、大王わさび農場である。
平日だというのに観光バスも停まり、ずいぶんと観光客が来ているようだった。
(例によって平日は中国人が多いが・・・)




わさびソフトも食す。
量がかなり少なくて、これで300円はなんだか観光地価格を思い知った気分だ。
この後、本わさびを1000円で購入。でも、すり下ろし用の鮫肌おろし金を買い忘れたぁ!

旅もそろそろ終盤・・・
ここで道中、暇な同乗者が気になり出すのが、昨晩盛り上がったアレである。




見事な鉄塔だ。山岳地帯にもめげずにしっかりと電線を張っている。
相変わらず車内からのワンチャンス撮影のため、目の前の電線が邪魔だが許していただこう。
ちなみに鉄塔上部が赤く塗られているのは、航空用の昼間障害認識用の規則に則ったモノである。ようするにでかいヤツだ。




マニアック合宿ツアー。最後に立ち寄ったのが岡谷近くにある「スカイライン・ミュウジアム」である。何故か「ミュウジアム」だ。
1000円の入場料の割に・・・う〜ん、な感じ。
狭い展示場内に所狭しと歴代スカイラインが並べられている・・・だけ、である。
スカイラインファンや所有者以外はそれほど楽しめるものでもない。
つっても、スカイラインクッキー(550円)買って帰ったけどな!
写真は、みんな大好きスカイラインの名車中の名車、「ハコスカGT-R」である。




さあ、本格的に東京方面へ・・・
長いようで短い、ツアーもおわりである。明日から仕事したくねぇー!と全員が思いつつも、σ(^^)のレンズがねらうのは、高速道路に沿うように山岳を行く送電線高圧鉄塔群なのであった・・・

夏の長野。冬はよく行くが、なかなか、いや素晴らしい場所だった。
高原主体なので涼しいし、何より自然環境がバツグンである。特にどこを観光するわけでもなく、山道をドライブするだけでも、十分癒されるような旅であった。
・・・まあ、本当に天気が良かったことで救われたのが大きい。

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■2012年06月30日(土)  第一回マニアックツアー 前半「圧倒!白馬シャンツェ」
また雑記あいちゃったne!
さて、今回縁あって、職場のマニアック同士たちと旅行することに相成った。
前回マニアック飲み会を催したが、燃えたりないということで、合宿ツアーとなったわけである。
期間は6/26、27の一泊二日である。

ちなみに何のマニアックかというと、なかなか広範囲である。
電子機器から車、巨大構造物にいたるまで、申し合わせたわけでもないのに似た「萌え」ゾーンをもった同士たちというわけだ。

まあ、雑記的には(いつも通り)写真処理を最優先することにする。
なんせ写真が多いので二日に分けるほどなのだ。




マニアックメンバー。σ(^^)を含め三名だ。
うち一人の車「SWIFT Sports M-spec.」で行くツアーだ。
このスイフト、かなりのチューンナップが施された「足回りガチガチ」なスポーツカーである。乗り心地は正直あまりよくない・・・いや文句は言えまい。




我々は平日朝のラッシュを避けるべく、7時前には高速に乗った。
そのまま伊香保まで進み、第一目的地である「伊香保おもちゃと人形 自動車博物館」に到着!
なんと私設博物館では全国ナンバーワンとなる超人気施設だ。
レトロモノなら何でもありの中身は超充実、展示品に萌えれば半日はつぶせそうだ。




移動である。外は快晴、真夏のような強烈な日差しだ。
長野方面へ行く最中に、横川SAで名物おぎのや「峠の釜めし」を食ス。
横川駅よりも多くの集客がありそうなSAの売り上げは上々そうだ。みんな買っていた。




横川SAにはある展示品がある。
長大トンネルには付きものの「トンネル換気扇・ジェットファン」である。
我々はマニアックメンバーなので、これに群がる。同時展示してある「トンネル内消火栓」にも注目した。
この換気扇、風速30mで風を送ることができるらしい。すごいスペックだ。

その後は走る走る・・・



ロードローラーだッ!(DIO風)
高速道路を交互通行にして、アスファルトの張り直しをしていた。
マニアック的にはイカス場面だが、この写真、なんと時速80km以上で走る車の助手席から撮影したものである。ビタッと決まったパーフェクトショットだ。
σ(^^)すげぇ!(そこかよ)

そしてついに、長野を通り超え白馬に到着したのだ。




夏の「白馬五竜スキー場」である。
冬とは全く違う姿がみられる。ノイズの点のように見えるのは、飛んでいる鳥だ。
八方尾根スキー場方面へ車を走らせる。




夏に、とある施設にリフトで登る・・・
ここは八方尾根スキー場真横の国際的な施設だ。
まあ、この「ヒルレコード」の写真で一目瞭然だろう。




そう、ここは長野五輪スキージャンプの舞台になった「白馬シャンツェ」である。
常時見学可能なのだ。・・・全然知らなかった。
この中央の建造物から、選手はノーマルヒルやラージヒルへ移る。




ここがラージヒル(K点120m)だ!!
目もくらむ高さである。すさまじい角度、ここから選手は大空へ飛び出す。スキーヤー視点でも信じられない。
・・・何が怖いって!
とにかく、ヒルへ移動する間の通路、すべて足場が網の目状の鉄板なのだ。
これ、シースルーだ。めっちゃくちゃ怖い。そう、σ(^^)は高所恐怖症なのだ!




なんと都合よく練習している選手がいたので、連続写真を撮らせていただいた。
視点を固定して連写。ジャンプの瞬間がなかなかよく捉えられている。
もっといい位置からも撮りたかったが、選手もそんなにバンバン飛ぶモノではない。
等速で連続シャッターを切っているので、選手の速度もわかると思う。
飛び出し瞬間の助走が最速、飛び出すと風を受けるので速度が低下していることがわかる。




かつて千葉は幕張にあった「スキードーム・ザウス」を彷彿とさせる巨大な鉄骨構造物。
この圧倒的な鉄骨感は生で見ないとわからないだろう。
余談だが、国際規格のヒルよりも大がかりなザウスは、膨大な維持費だっただろう。つぶれて当然だったのかもしれない・・・




全貌も撮ってみたが、まったくジャンプ台のスケールが伝わらないのが残念である。
プラスチックレールに特殊ブラシ、常時水を流して滑りをよくしている。
ヒルに行く前に足がすくんでしまうσ(^^)には、絶対無理な競技であった・・・

その後は、長野地区に急激に広まっている(?)イオン系スーパー「ザ・ビッグ」で買い出しをして宿へ。




宿は、コテージである。
ホテルの敷地内にある「オーナー付き別荘棟」を一泊借りて宿泊する。
二階建てで風呂場で温泉も出るし、離れなのでいくら騒いでも全く周りに気兼ねがないという、マニアック合宿には非常にいい宿である。




若干酒が入ったところで、ノリと勢いで作成した現代アート。
ライブツアー限定TシャツマニアのTシャツと、オークリーマニアのσ(^^)のoakleyサングラスを見事に配置したマニアックアートだ。
準備と撤収に相当苦労した。

その夜は酒を飲みつつ、道中で突然話題にあがった「高圧線」で盛り上がり、しかし旅の疲れで次々とオチていくメンバーであった。

後半へ続く・・・
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