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■2010年10月05日(火)  いい時代だった・・・?
今日、電話機を買い換えた。
15年以上ぶりに。
別に不調な訳じゃないが、子機が使えなくなって数年、インターホン連動型なので子機がないと訪問者に気づかなかったり、鳴るたびに親機のある一階までダッシュしたりとなかなか不便だったので。
今はテレビ付きインターホンが主流なので、我が家の形式に合致する製品をまず調べてから、ヨドバシへ。たいした機能も使わないので標準的なモデルを1万円弱で買った。子機一個付き。
なんでも、当時のインターホン連動子機付き電話機は10万円くらいしたらしく、時代の流れを感じた。

■ バブル期の映像 〜私をスキーに連れてって〜


あまり関連はないのだが、ふと昔聴いた覚えのあるヴィクトリアCMソングを探していたら、リンクに「私をスキーに連れてって」を発見、視聴した。
なんというのだろうか、子供の頃に感じたスキー、スキー場の感覚が見事によみがえった。
当時、スキーに行く(家族に連れて行ってもらう)というのは特別なことだった(今もその気持ちでいるけど)。そしてスキー場は非日常の別天地であり、最高の空間だったのだ。

白い息を吐きながら車のキャリアにスキーをくくりつけ、渋滞を予測して前夜に出発。深夜のパーキングで熱い飲み物をすすりながら休憩。周りには同じようにスキーをくくりつけた車たち。
スキー場に向かう渋滞の中、雪景色に心奪われ、やがて見えてくるスキー場に感嘆の声を上げる。準備をすませゲレンデに繰り出すと、大勢の人々でにぎわう白い大地には、冬のヒットソングBGMがかかる(当時のね)。
(この場合、ユーミンの曲は無条件でOKとなる。世代的に広瀬香美も可)
夕食を後に滑り出すナイターはまた別格であった。ライトアップされたゲレンデは、昼間とは違う雰囲気。メロウなBGMの中、昼間よりも冷えた空気を切り裂き滑る快感。雪もしまり、調子がいいように思えアドレナリン最高潮。
そんな中、ふと止まって証明に照らされたゲレンデとホテルの風景を見ていると、とてつもないロマンチックな気分にさせられる・・・子供心にもそれだけの印象が、スキーにはあった。
現に、今の今まで、心の奥底にある最高のシチュエーションとは
「ナイターゲレンデにて、意中の女性(彼女じゃなくても可)と過ごす」
ことであると刷り込まれているくらい、当時のスキー場は特別で、楽しくて、神秘的で、ロマンチックであった。

その雰囲気を感じ取れる映像が「私をスキーに連れてって」にはあったのだ。
この映画を懐かしむ世代はおおよそ現在40前後の人々だろう(1987年公開)けど、当時まだ子供だった自分にさえもこれほど懐かしさを感じることができるのは、いわゆる「あの時代はよかった」感があるからなのだろうか。
ついでに見た「JRクリスマスエキスプレス」のCM(山下達郎がBGMのあれ)も見ていてやるせなくなるくらいの気持ちがわいてきた。これも、おそらくリアルタイムで見ていた頃はまだ子供の範疇だったはずなのだが・・・

おそらく、冬や雪に対して、人よりも特別な印象を持っているからそうなるのだと思った。思春期前後に感じたものはおそらくそれ以降のどんなものにも勝る強烈な印象となるだろうから、その時期もちょうど重なったのだろう。

すなわち、σ(^^)の印象深い音楽や映像は1980年後半〜1990年中盤にかけて集中していることになる。確かに、その頃の思い出を振り返るとかなり感慨深いものが多かった気がする。
今度、過去のものを振り返る雑記でも書こうか(今日がまさしくそれだが)。
コメント
  • ネットがメイン市場になる前だし(2010/10/06 09:15)
    オレはナイターではなく午後のゲレンデを〜が最高のシチュで思い描いていたなぁ。(当時夜のコトは想像していない=笑)結局当時の理想はかなわなかったが。音楽最盛期も上記の時期に一致する。今は音楽が枯渇している時代。人間が思いつく「いい」メロディーはもう産まれてこないんじゃないか?小室サウンドみたいに一つの形式がもう誕生しないのでは、という危惧がある。
  • 絵寝(2010/10/06 18:01)
    まあ、得てして多感な時期に体験したものは後日美化されるということも往々にしてあるし。。。思い出って実はかなりいい加減な記憶なのかもしれない。 みんなあの頃に戻りたいって言うけど、結局自分がそのままなら同じ結果の繰り返しだもんね。 人生充実って何でしょうか?
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■2010年10月03日(日)  むずかしい
σ(^^)の職場は一グループごとに動く職場だ。
グループの連中は同じ仕事を分け合う同僚だし、何かとチェックと責任がつきまとう仕事上、信頼関係は非常に重要だ。

しかし、今日はちょっと疲れた。
休日にも遊びに行くくらい仲がいい同僚がいるのだが、いかんせん仕事のできに波がありすぎる奴。人がいいのだがチェックが甘い。今日はそのツケがσ(^^)に回ってきてしまうところだった。
仲のよい友達なのであまり厳しく言いたくないが、言わないと本人はおそらくことの重大さに全く気がつかないだろう。いや、言ってもどれほど伝わるか疑問だ。冗談交じりで言ってもものの数秒で反省はなくなるだろうし、ちゃんと今後の仕事につなげでもらいたいのだが、ただ「勝手に怒ってる」と思われたら最悪である。

ここがむずかしいところだ。
普段ミスをしない人間に指摘するのと、公私ともによい関係にある人間に指摘するのはそれ以外の余計なリスクを覚悟しなければならない。
だから多くの人は笑ってすませて何も進展しないが、自分はそういうタイプになりきれないのでキチッと指摘して反省を促した。もちろん言葉には最大限気を配ったが・・・
さて、どうなることやら。
学校ではない職場なので、そういうやりとりはピリピリしたものになり、注意する側もかなりのストレスを抱えるのだ。そもそも責任という言葉に無頓着なフシのある我が職場だけに、注意する側が逆に「浮いた存在になってしまう」こともあり得る。

正しいことが確実に正しいと認識されるには、ある程度確実にモラルを持った集団でないとならないし、ある程度の相互理解力が要求されるものだ。
その場の雰囲気だけで事を処理する集団にだけはなってほしくないのだが。

あ〜。ストレス感じたな。久々に(´ρ`)
コメント
  • へたすりゃ足元すくわれる=職場の連中(2010/10/04 20:27)
    てっきり個人ノルマみたいな営業的な業務内容を想像していたがチームワーク必要なのね。ウチは集団で協力し合わないと成り立たない職業だから魑魅魍魎としてる。今日はやりつらい同僚も上司もいないからパートにアメとムチで合理的に動かしたけどね。やっぱ言いつらい奴やできればネガティブな場面で関わりたくないヤツっているからね。職場のよしあしは80%が人間関係によるからね。公私とも仲良しだとなおさらやっかいだ。やっぱ仕事仲間はプライベートは関わらないべきであるな。
  • 絵寝(2010/10/04 23:29)
    しかし・・・その考えでいくと、職場しか接点がない社会人は、職場と切り離したとたんにほとんどプライベートは一人ヒッキーということになるぞ・・・オソロシア。
  • 日本人・・・か・・・(2010/10/05 09:37)
    それをふせぐにはやはり家族(恋人)を作るか全く評価に左右されない(これも悲しいリーマンの性)部署のヤツと仲良くなるかしかないな。あとは違う店(配属所)の同僚とか。基本は一人でいいんじゃないか。結構独身連中は一人で過ごすヤツばっかだな、ティトの周辺は。
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■2010年09月30日(木)  連休オワタ \(^o^)/
ああ、長かった夏休み含む連休が終了してしまった。
案の定、天気のせいにしてほとんどヒキったが、予定通りだ(←典型的駄目人間)。
さて、かるく振り返っておくか。
ちなみに今youtubeで「日本刀ができるまで」を閲覧しながらこれ書いてます。なんのこっちゃ。



そうそう、まずは一日目にお出かけしてHDDを買ってきたのだった。
本当は恒例「渋谷原宿アキバツアー」だったんだが、友達が引っ越しの準備に追われていて、その引っ越しに際する電化製品も見に行くということでアキバだけになっちゃったんだよね。つーか、服はまだいらんわ(前に買ったの未着用)。
ちなみに内蔵640GBと外付け1TBで14000円くらいだ。考えられないくらい安くなったなストレージ。一気に容量が増えて一安心だ。
(ちなみに640GBのWesterndigitalのWD-6400AALSが店頭になくて、探すのに結構店を回った)



大連休なので時間のかかるパソコンリカバリ&整理作業もできる。
久々にパソコンのレイアウトを変えてみると・・・ホコリがたくさん!いったんケーブルも全部抜いて、掃除しますよ!どうせすぐ汚れるけど数年に一度なので念入りに。



現パソになってから初のリカバリ作業。つーか新HDDへのOS入れ替え。
Vista初の入れ替えだけあって初めてだった。すんなりいくと思ったらなかなか難航。グラボが突如認識しなくなって起動不可になったり(オンボードチップはないのです)、度重なるアップデート→インストール再起動でいつまでやるんだってくらいずっと作業だった。
パソコンは開けっ放し、地べたに座りながら、たまに自動車整備のように寝転がっての作業。苦行以外の何物でもない。でも昔は結構頻繁にやってたな〜。イライラするわ体の節々は痛くなるわ・・・
結論。OSが進化してもクリーンインストールは非常にめんどくさい。バックアップと復元をうまく使って再インストールしないようにしよう。今回はHDD換装だったのでやむなし。ぶっちゃけ二度としたくない。



国産レモン。滅多に買えない品だ。
もちろんしまなみ海道の島でとれたものを現地の即売所で購入したやつ。一個だけ真っ黄色のは街路樹として植わっていたところを一個拝借したもの。
味はもちろん一級品。



関係ないけど今更「食べるラー油」をちゃんと味わった。
なるほど、辛くないラー油に揚げニンニクとか薬味が山と堆積している。この薬味をラー油に絡めて食べるのだ。冷や奴などの淡泊な味わいに非常にマッチする。
ちなみに、あけるときは要注意!飛び散ると被害甚大だ。油で赤く染まって落とすのは至難の業だぞ。



にしても、横浜に帰ってから雨続きだった。
毎日しとしと雨で、出かける予定を作れば余裕で出かけられたがそれもできず。結局たいした用事はないので悪天候だと出かけません!これ、ヒキという。もしくは、自宅警備員でも可。



唯一晴れた日は、朝からこれまた数年ぶりに部屋中のカーテンと窓を根こそぎ洗った。
カーテンはまっくろくろすけになっていて凄まじい。とくに喫煙場所に近いカーテンは完全に逝っていたが、繰り返した洗濯で綺麗になった(ヤニは完全にはとれなかった)。



ついでに窓をガラスクイックルで完全掃除。
ドス黒い液がたくさん垂れたが、掃除した後は見違えるようになった。
あれ??こんなに窓って透き通っていたっけ?(もとは無色透明である)

そして部屋も綺麗になって気持ちよく・・・ヒキれました。次の日から連続の雨。どうしようもないでしょ(´ρ`)
おかげでスキー・沖縄関連のDVテープ20本近くはパソコンに落とし込めたが、なんと250GB以上になってしまった。こりゃHDDを増設しなきゃ無理だったわ。ハイビジョンでもないのにこの容量。一昔前のパソコンでDV編集やってた人は設備投資大変だっただろうな。

さて、明日から超久々の仕事。当然やる気は・・・推して知るべし。
コメント
  • PCのことならエネ・・・か?(2010/10/01 12:07)
    いったいチミは何連休とったんだ!?いいじゃないか。体を彫刻化することを義務つけられた人間はジムと栄養摂取と休養を余儀なくされる。気ままに過ごすって本当はすごく贅沢なんだぜ。今度は宮ケ瀬ダムリベンジしようよ!!
  • 絵寝(2010/10/03 20:51)
    なんと7連休でごさいました。しかしやはり3連休以上になるとイベントなしではもたないと強く思ったのです。
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■2010年09月28日(火)  本州→四国を自転車で渡ろう!
あらかじめ言っておくが、本日の雑記総写真数は40枚に上る。
よって、写真にちょっとした文章だけでお伝えすることになる。疲れるしね。
ちなみに今回最低限装備だったので、デジカメ持ってってません。膨大な写真はすべてケータイ(912SH)で撮ったものだ。ご了承を。

さて、今回大連休にもかかわらず、初日東京に繰り出しただけで後は天気も悪くなりそうだし・・・とヒマしていたσ(^^)に両親(趣味:自転車)が一言言った。
「爺ちゃんの墓参りがてら、本州から四国へ自転車で渡るぞ」
なに・・・自転車など10年以上乗っていない(それこそ年に一度乗ればいいほう)のバイカー俺にそんな無茶を?しかし、ヒマだったので即OKした。旅行はいいものなのである。墓参りもまだしていないし。



5時起きで駅まで歩き、乗り継ぎ乗り継ぎで新横浜6:40発の新幹線のぞみ。
おっと、新幹線なんか15年乗ってないぞ?しかも最新のN700系とくればテンションもあがるってモンだ。
ちなみに、ケータイでこの鮮明画像は奇跡に近い。こいつ動いてたんだぜ?



のぞみは大都市にしか止まらない
(なんと、新横浜の次は名古屋なのだ!その間1時間20分以上停車なし!
のだが、何故か福山には停まってくれるので、福山にお墓のある爺ちゃんにはとても便利なのである。しっかりとお花を添えて・・・



尾道からチャリに乗り込むので、そこまではローカル線で移動だ。
いつも車なので新鮮。
それにしても客がいない。地元の人しかいないようだ・・・ローカル線といっても「山陽本線」なのだが。



そして、これがチャリである。
マジっすか?レンタサイクル屋やる気なさ過ぎだろ。これで80kmの道のりを四国まで渡れってか?なんでも、朝から客がひっきりなしで「もう自転車がない」とのことである。用意しとけよ・・・一番人が来る地点なんだから。
文句ブーたれてもはじまらないので、これを借りてとりあえず出発。



そして雑誌にも載る名店で尾道ラーメンをいただく。
前回も違う店で食ったな。濃いめの醤油味に魚介系ダシ、脂をちぎって浮かばせてある。うまいけどね。
しかし横浜育ちのσ(^^)には家系が日本一だと思うのであった。



最初の島へ続く橋「尾道大橋」は自転車通行不可。なので、最初だけフェリーで渡るのだ。目の前に島が見えてるので乗船数分。料金は自転車込みで70円だ。最近みないような駄菓子屋価格である(なんだそりゃ)。

渡った先の因島からは「瀬戸内海横断自転車道」が整備されていて、自転車道が完全にできている。高速道路沿いをチャリで往くという、滅多にないチャリダー垂涎の道なのである。

そして、ママチャリではきついだろうと判断し、因島のレンタサイクルでマウンテンバイクに変えてもらった。在庫が偶然あってよかった。乗り心地もいいし、ギヤもたくさんついてる。15年前に乗ってたのもマウンテンバイクだし。



因島を走っていると、鮮やかな赤に装飾されたツイントラス橋が目に入った。
これは向島大橋といい、車道用(アーチ)と自転車歩行用(トラス)の二連構造橋だ。今回は渡らないが、なかなかすばらしい橋であった。



やっと見えてきた第一橋「因島大橋」
やはり向島大橋とはスケールが違う。上に高速道路通ってるからね。
二枚目の画像でわかるだろうか。この橋のみ二層構造で、上段に車道、下段に自転車歩道があるのだ。



なので、自転車歩道はこんな感じ。
ずっと直線(橋だから当たり前)なのですごい奥行き感を感じることができる。
上部の車走行音がうるさいが、なかなかよい橋である。

言い忘れたが
橋を渡る際は海面付近の道路から、高速道路が通る位置まで登る必要がある。これが結構チャリにはきついのだ。なので、事前にママチャリからマウンテンバイクに変えておいて本当によかったと実感することになる。



何のことはなく因島を超える。第二橋「生口橋」である。
まあそこそこの斜張橋で、あまり印象がない。超えるべき6の橋で唯一「大」という文字がないので、まあ規模を知ってつけた名だろう(勝手な推測)。

さて、まったり組の我々はここで宿を求めた。
まだ早いだろうが、観光も悪くない。ここ生口島の「瀬戸田」という地でゆっくりと見て回ることにした。



またまたいい感じのアーチトラス橋を発見。高根大橋といい、1970年施工。1997年に塗り直されてきれいな黄色になっている。
さすが島の多い瀬戸内だけあって、橋好きには絶好の場所だろう。所々に大小様々な橋が架かっていて飽きない。



左は地元の名所、亀の首岩とそれを供養する地蔵。
この伝説については省略するが、急流の瀬戸田水道に伝わる昔話である。
右は国宝・三重の塔。なんとこの島に国宝があるとは!驚きである。1400年代(室町時代)に建てられた由緒正しき塔。向上寺の高台に佇んでいる。国宝なのに人っ子一人いないし、見学料も100円である。すばらしいものだ!



翌朝も、瀬戸田の町並みをぶらりと。
かなり古い家が多く、人がいない家などは観光客用にいろいろ使われているようだ。なんだかたくさん貼り付けられていた。
瀬戸田町だったころの町役場。今は尾道市に合併されているが、役場跡は当時のままである。「閉町記念碑」と書かれているのがわかるだろうか。



さて、朝から出発である。今日は横浜まで帰るのでね。
出発してから、海やレモンの並木沿いを走ること数キロ。見えてきたのが第三橋「多田羅大橋」である。
非常に立派な斜張橋で生口橋とは比較にならない。それもそのはず、建設当時は世界最長の斜張橋だったらしいのだ。



多田羅大橋は橋脚の大きさから「鳴き竜」と言われる現象が起こるので、その旨の看板がある。鳴き竜とは二枚目の画像の通り、徐々に狭まっていく構造の巨大な橋塔の下で起こる反響現象である。
橋塔の真下で手をたたくと、ものすごい反響音。叫んでも同じ。なかなかおもしろかった。



とにかく巨大な多田羅大橋の後は、漁村というイメージの大三島を散策しつつ走る。途中、「みたらしの水」が清水ではなく汚い井戸だったり、ミニ海岸で休憩したりしたが、端折る(´ρ`)
そして見えてきたちょっと意外な形のこいつが第四橋「大三島橋」である。
(こいつに「大」がつくのは島の名前だからちょっと違うかな・・・まあいいや)
唯一のアーチトラス橋で、しまなみ海道でもっとも古い橋である。小さい橋ではあるが個人的にお気に入り。



下りた先の島は「伯方島」であり、名の通り塩で有名な島だ。
ここの道の駅には地産の柑橘類生搾りジュースが売られているぞ!濃縮還元じゃない逸品。
デコポンを飲んだが激うま。イチオシである。



すぐに見えてきたのがレインボーブリッジそっくりの位置・外見である第五橋「伯方・大島大橋」だ。
伯方島と大島を真ん中の小島でつなぐ二連橋。
レインボーブリッジに似てるのは大島大橋の方だ。



渡りきると、明らかに未開通なトンネルが・・・片側は完全に開通して久しいので、おそらくは未成線となるのだろう。
橋の幅は余裕がなく、自転車歩道があるのでもう車道は造らないだろう。計画ミスか?



大島といえば、前回も来た島だ。
そして、ラスボスの前で海鮮を焼いて食うのが最高。ちと値段は張る。
生きている海鮮を選び、その場で網焼きにして食う。生ビールで。これが贅沢至極なんだよなぁ〜。貝は突然沸騰した汁を飛び散らせるので要注意だけど。
(2回ほどやられました)
英気を養ったところで・・・



キター!
ラスボスこと第六橋「来島海峡大橋」である。最後の難関にしてしまなみ海道最大の三連橋。
前回もチャリで渡ったが、前回は電動チャリだった。今回は自力だ。いざ、ラスボス攻略に挑む!



来島海峡大橋は海面からの高さも最大。三連合わせた長さは4キロにもなり、橋というよりは橋脚のある高架道路といった感じである。首都圏では絶対にお目にかかれない巨大橋だ。
そして何よりこれを自転車で超えるというのに意義がある。
瀬戸内にも明石海峡大橋や瀬戸大橋など巨大橋はあるが、チャリは禁止である。高速道路の真横を同じ視点で通ることができるこの橋はやはり素晴らしい。



そして、ついに四国到着である!
ついた先は「造船とタオルの街・今治」であり、前回来たときはここの最高層ホテルに宿泊した。
まずは巨大な造船所がお出迎え。写真じゃわかりにくいが半端ではないでかさだ。造船工場ってホント圧巻だよね。これまでの島にもいくつかあったが、見るたびにびっくりする。

今治でチャリを返して帰途につくのだが、まだ時間があったので街を散策。
しかし・・・なんだか寂しい。



それもそのはず、今治は巨大施設の廃墟が目立つのだ。
スーパーの廃墟、パチンコ屋の廃墟、ショッピングモールの廃墟。
地元民には悪いが、このどうしようもなくもの寂しい雰囲気は人の少なさとこの廃墟にあると思う。解体する資金もないのだろう・・・

 

そんな今治の観光名所といえば、戦国時代後期からあった「今治城」である。
城主藤堂高虎は、豊臣〜徳川の代に仕えた忠臣で、築城の雄であったという。ちゃんと天守閣まで見学したけど、海を防衛拠点とした海城であったことが伺えた。
ゆかりの武具も展示してあったし、観光地の少ない今治ではよい拠点であった。



今治猫も健在。道中には猫を探す余裕もなかったので、貴重な地元猫だ。
しかしこいつは観光地に居着いていて、全然人を怖がらない。まあ撮影には恰好なのだが、ゆっくりケータイを構えて近づいていたσ(^^)は、いささか拍子抜けしてしまった。



そして今治でチャリ返却。乗り捨てというやつだ。1000円かかる。
今回ママチャリから変えてもらって活躍したpanasonicのマウンテンバイク。
15年前に乗っていたのもpanasonicだったのでなんだか親近感があった。レンタルにしては十分な性能を持った、よい相棒であった。ありがとう!



最後に「福山行き高速バス」を待ちながら飲んだのはもちろんこれ。
愛媛みかんストレート果汁ブレンドのポンジュースだ。関係ない話だがたしかMEGWINもバイク旅でこいつを飲んでいた。まろやかである。



最後に、福山駅で佇んでいた100系新幹線をぱちり。
新鋭車種に座を奪われたかつての最高速電車は、やや疲れているように見えた。
今は、ひかりやこだま号として余生を送っているらしい。ちなみに4両編成だった。なんだか寂しいね・・・(N700系のぞみは16両編成)

駆け足で振り返った今回の旅だが、だいぶ端折ってある。
これはもう今までの教訓で、書き出したら数日つぶれるのと、時間がたつと書くのがだるくなるのとの連鎖を封じるためである。旅ものは疲れるわ・・・(´ρ`)
写真だけは過去最高枚数になった。ケータイお疲れさん。
やはりところどころ、特にコントラストが激しいシーンでいろ飛びやフレアが目立った。やっぱり、コンパクトデジカメでも買うべきであろうか・・・
コメント
  • 両親の進化はとまらない。(2010/09/28 19:14)
    むおおおおおおおおおおおおおお。しまなみリベンジ走破していたとな!!ティトも参戦したかったぞい、しかし3連休は遅番だったからいけなかったが・・。いいよね、瀬戸内。中国四国はおだやかで実にいいよ。金がないからカリやポリチーニ連れてママチャリで旅とか行きたくても現実問題として難しい。せいぜい和歌山県境まで行って帰ってきてグロッキー。とうとう今年は電車遠出子供連れて日帰り旅は実現しなかった。。。ケータイでも全然イケるよ。問題ないね。オレもチミも当分今のケータイでいいっしょ。うすっぺらいケータイもいーけどさ。2月には結婚式で長期休暇かましてポルチーニ祭りをジィバァにかますつもりだ。やはり地方は閑散としていて住み続けると日本の最先端の流れから取り残されてしまう寂しさがあるのかな。えね下半期最高の思い出の一つになったことはオレが書くまでもないな。ジィバァの一向に衰えない、むしろ進化し続けるバイタリティにオレも元気玉もらったぜ!!!!!!!!!!!!!!
  • さえ(2010/09/29 18:47)
    えねさん☆お疲れ様でした。さえゎえねさんの名字バッチリ覚えてますよ〜!チャリなんて…チャリなんてもぅあたしも8年くらい乗ってません(笑)
  • 絵寝(2010/09/30 23:39)
    >bon そう、休みの日にも絶え間なくアクティブに行動している両親を見ると、若いはずのσ(^^)のほうが年寄りみたいに感じてだらしなく思えてくるよ。親はすごいバイタリティだ。尊敬。              >さえ 名字って・・・マジですか。記憶力いいよね。あの渋谷以来オフっぽい会してないけど、機会があったら皆でまた集まりたいよね〜。
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■2010年09月23日(木)  異常気象と中秋の名月
最近、動画編集や久々にやってるxbox360とかでやや雑記更新がおろそかになっていたな・・・

ていうか。
気温、どうよ。ありえないっしょ。
一昨日から 暑すぎる→暑すぎて死ぬ→寒くてヤバイのコンボ。気温で言うと32度→34度→17度・・・一日で半分とか。しかも真夏の空から秋の冷雨に12時間くらいで変化しやがった。

異常気象だね。間違いなくヘンだ。
それに踊らされる立場の仕事がなかなかきつい。予測がつかない変動。
本当に真夏日は終わりなんだろうな。この前涼しくなって布団出したけど、一日も使わないうちにしまって、また今日出したんだぞ。寝てる間とか風邪引きやすいから注意だね。
明日は最高気温が上がらず一日寒いようだけど、出かけるのに服装どうしようか迷うぜ。そうそう、今日の仕事が終わって、明日から遅い夏休みなんだヽ(`ー´)ノ

昨日、中秋の名月が見えたから撮影してみた。フツーのレンズで頑張った。



こんな感じで撮れるんだけど(これ以上寄れない)、トリミングすると



ちゃんと月の模様まで写るんだ。しかし、これがマイカメラの限界。しかも、昨日は写りがよくなかったので実はこの写真、2月4日に撮ったモノだ。中秋の名月でも何でもないね。
よくわからん記事になったね。



これが正真正銘昨日の写真。寝ていて目に入った月が余りにも鮮やかな光を発していたので適当に撮影。ピントあわせるのホントむずい。
以上、月でした (´ρ`)
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