本日、オオカマさんを土に還しました。
あれから、すぐに死んでしまうと思われたオオカマさんですが、実に二日以上生きていました。
ほとんど動くこともかなわない中で、しかし生きていたのです。もちろん何も食べられなかったので、衰弱は避けられないのですが、それでも触ると体を動かして反応していたのです。
やがて、完全にどこを触っても反応しなくなった時、カマが屈曲運動をしているのを目にしました。まるでカマだけが別の生命体のようにしっかりとモノを握って放さないのです。もう、触覚に触れようが頭を触ろうが生命の感触はないのに、カマだけが時折屈曲している。これは不思議な現象でした。
やがてそれも完全になくなった頃、オオカマさんを庭に埋葬しました。
カラになった飼育ケースが寂しげですが、ミールワームたちは元気なのでまた何か飼育したいと思います。できればもう一度カマキリがイイかな・・・
などと考えております。ということで、観察日記はおそらくしばらく無くなります。もう、外に昆虫の息吹はあまりありませんから。
■ Oakley nanowire1.0またオークリーかよ!
そう、昨今の中古値段暴落に乗じて、気になっていたけど正規代理店で買うのはもったいないと思ったモデルをやや衝動買いしております。よくないな〜
そもそも試着できないで購入するリスクは相当なもので、似合わないからといって返品できないのでギャンブル性もあるのです。よくないな〜
今回はコレ。「Oakley nanowire1.0」です。
リムレスの形状記憶チタンフレームに、偏光レンズを組み合わせたwireシリーズ最高峰モデル。ジャパンフィットじゃないのでノーズパッドを調整しないと、レンズがまぶたにベッタリつきます。色はBrownPorished/Tungsteniridium。透過率15%の比較的最近ラインナップされたレンズです。
右の写真のように、オークリー純正偏光レンズは「POLARIZED」というレーザー刻印があります。これ、普通のレンズモデルより値が張るので、いままで一つも持っていなかったレンズです。定価はかなり素敵なお値段ですが、中古美品を格安入手。
こいつをお供に、ちょっと晩秋の景色を楽しみに散歩してきました。
(というのは口実で、先日飲み会で酔っぱらって帰ったため、原付に乗れず駅に置き去り→今日歩いて取りに行く、という珍しく飲んだ次の日には必ずある恒例となったお散歩なのです)
公園も、広葉樹が落葉してすっかりと寂しげな装いになっていました。
でも、活気と生命力に満ちた季節と違って、この寂しげな景色も大好きなんです。
今日は天気もよく気温も高めだったので、いろんな人が歩いてました。Oakleynanowireをしていて、ちょっと自分怪しげだったかな?(´ρ`) 目が透けないからね・・・
銀杏並木は綺麗な落葉。
真っ黄色の絨毯のよう・・・とまではいきませんが、そこそこの風景。
もっと落ち葉が多いところでは、地に這うようにして一眼カメラを構える人の姿もありました。銀杏がくさいですから気をつけてくださいね〜
nanowire1.0のかけ心地は、とにかく軽い!紙のようです。そもそも軽量なポリカーボネイト製Plutoniteレンズと、nanowireの名前の通り、とても細いチタンフレームの組み合わせで、まったく重みを感じません。
ノーズパッドをうまいこと調整しないと、軽すぎて引っかからずに落下してきますが、それだけが気になる点。あとは視界もパーフェクトです。
この写真でわかる、オークリーサングラスのフィットの秘訣。
視界全体を覆うようなエイトカーブのレンズと、流れるような曲線美のフレーム。この全体で顔面をホールドするわけです。よくあるようにツルで耳が痛くなったり、鼻のパッドが当たる部分が痛くなったりしにくいのです(ちょっとは痛くなりますが)。
しかし、レンズが透けないサングラスは、日本人にはなじみが薄いせいか敬遠してしまいますね。欧米人は普通にとけ込むのに、日本人がしてるとメチャクチャ浮きますから・・・この点が解消されない限りは、やはりオークリーは日常必需品よりはコレクターアイテムとしての側面が強くなりそうです。
そんな世の中に負けずに、なんとか常用していきたいです。