はぅい、最近テレビでやってる「孤独のグルメ」がカナリ好きな絵寝でおぃす。 ウィス('A`)ノ
ここ最近ねー 寒くなったからかねー ラーメンよく食うのねー
っというわけで、今回は仕事終わりにめんどくせぇ人混みをかき分けて、行ってきました。
家系総本山「吉村家 横浜店」であります!
いや〜思えば、確かなことは思い出せないものの・・・まだ杉田に吉村家があった1990年代に最初に食べに行って以来ですかね〜
そこから、σ(^^)はにわか家系好きとしてラーメンを食べることになったのです。
ルーツ、ですかね。
そこから10年以上経った今、横浜に移転して行列の絶えない超人気店になったこの店に、舌の肥えた俺がリベンジだ!というわけです。
(杉田当時から行列はある程度ありましたが)
横浜は平日の夜なのに人だらけだな〜なんて思いながら、職場の先輩と西口を出て歩きます。
ほほ〜いろいろと細かいところが変わってますねぇ。
なんて思いながら横浜駅から西口をどん詰まりまで歩き、角を曲がると・・・案の定行列が見えました。
ここが家系総本山である吉村家です。大通り沿いなので目にする人は多いはず。
ちなみに、午後9時半前です。
この店は変わった客入れ方式をとっていまして、10人ほど一気に案内となります。なので、ポツポツ前のお客が出て行っても、しばらくは外で待つことに。10人ほど出て行くと、一気に客が入れ替わる方式です。
さすが人気店、店員さんも多いですな。
店員の服装は元祖家系のスタイル、白Tシャツに作業ズボン、長靴にねじりはちまきで揃っております。これぞ家系なのであります。
ちなみに、食券も元祖スタイル。プラスチックのカラープレートを手に持ち、注文役の店員さんに見せます。すると、彼はその場ですべての注文を暗記して中に一気に伝えます。
例えば「チャーシューメン中盛り、ホウレンソウ増し、味濃いめ脂多め麺かため」ですと「チュウチャーコイオオカタレンソウ」という感じで注文を記号化して暗記するわけです。これも、家系元祖の雰囲気です。
10人分一気に注文を取って一気に作ってしまうスタイルのおかげでしょうか。さして待たずにラーメン到着です。
ラーメン麺ちょいカタ、ライス。これがとりあえずのσ(^^)の定番です。
家系ラーメンはスープが濃く脂も多めなので、ノリやレンソウに絡めてライスと一緒にかっ込むのが旨いのです。故に個人的にライスは個人的に外せない一品となっております。
久々、ラーメン食い始めの頃以来の吉村家のラーメン。いただきます!
うおっ、ドンブリが脂でぬるぬるだぜ!いや、これもホントに家系なんです。滑らないように注意して持ちます。
お〜う、スープ、うむ、家系。豚骨だね。トンコツ醤油だね!!
なるほど移転してから味が変わったといいますが、確かに記憶にあるあの味よりはかなりマイルドな飲みやすいスープに。
以前は体調がちょっと悪いと食べることができないほどの濃い、濃い、脂なスープでしたが、普通にガッツリいけちゃう。
それでも、醤油の強い、言ってしまえばしょっぱい豚骨スープはまさしく家系本来の味でした。
この色。この濃い黄土色のスープこそが、紛れもない元祖の証・・・
そして、家系と言えば「酒井製麺」のストレート太麺でしょう!
この濃いしょっぱい、茶色いスープにはコイツが一番なんです。やや楕円をした箸に取りやすい、スープに絡みやすいクリーム色の麺は、紛れもない昔のあの味を思い出させてくれます。
家系にしては意外にもチャーシューが香ばしく旨かったこと。この辺も変わったのでしょうか。
(割り箸じゃなく、ラーメンには不適なプラスチックの箸に変わっていたのが結構意外でした。エコ精神はもちろんいいと思いますが)
とりあえず「懐かしかった、食った!」という感想です。
今はラーメン時代ともいえるほどに、様々なラーメン屋が様々な形態で店を出しています。もちろん、ここよりも美味しいといえるラーメンもあるでしょう。凝ったスープ、変わった調味料、オシャレな店・・・
しかし、家系からラーメンにハマったσ(^^)としては、横浜のラーメンといえばコイツ、ちょっとしょっぱい豚骨醤油の吉村家を元祖にしたモノこそがラーメンの中のラーメンなのであります。
場所が横浜駅の雑踏を抜けきった場所という、ただ食べに行くには不便な場所なので行く頻度は少ないでしょう。学生ばっかりでうるさい雰囲気だし、行列も絶えないし。
でも・・・絶対いずれまた行くはずなのです。「元祖」の味を再確認するために。