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■2012年08月10日(金)  おまけシールについて
あちー。
今日庭に出たら蝉が乱舞していた。アブラゼミにはピークのシーズンだろう。
しかし、この夏最初のツクツクボウシの鳴き声を聞いたので、夏も後半ということか。海行ったしもういいや。




さて、画像はビックリマンシールである。
それも、現在発売している復刻版「ビックリマン伝説2」のシールだ。
Brobonが帰る前に、帰ってからの運試しをするということで購入、開封したが、見事に天使シールに当たったというわけだ。

ビックリマンの歴史は、ある程度の年齢以上の人間には説明不要とも思う。
社会現象になったおかげで紆余曲折(公正取引委員会勧告)あり、昔のように悪魔シールばかり出るということはなくなり、同時に超希少だったヘッドシールも大量生産された経緯がある。後期のビックリマンはやたらヘッドばかりだった気がするのはそのせいである。

それからというもの、シール封入率が是正された。
悪魔とお守りシールがほぼ同数、天使シールが約半分の割合になり、ヘッドはケース買いで2枚と確率が倍加されたのだ。




これはシールの裏面だが、元祖ファンには違和感バリバリだろう。
なにせ「悪魔−お守り−天使」の3すくみイラストがなくなって、代わりに2次元コードなんかが挿入されているからだ。なんでも、ビックリマンもソーシャルゲーム化したようで・・・グリーとモバゲーがやたら儲かってからは、何でもかんでもソーシャルゲームである。時代の流れか・・・

そうそう、こういう「おまけシール」を専門的に扱う業者もいるようで、昔のシールが高値で取引されている。とはいっても、ビックリマンは社会現象にもなった超ヒット作だ。それだけ所持者も多いので、相当なレアシールじゃないと高値は付かないのだが。
驚いたのは、100万円オーバーのシールが存在することだ。
市販品ではなく、まず持っている人はいないのだろうが・・・確かに存在する。
まあ、ビックリマンブームを皮切りにこういったおまけシールも多数の企業から一斉に発売されては消えていったので、市販品でも十万くらいの値が付いているものもある。もちろん全然知らないシールだ。

σ(^^)もビックリマンはもちろん、ラーメンばあ(ガムラツイスト)、ドキドキ学園などは集めていたのを思い出す。
その時に箱買いするくらいの経済力があれば、効率よく集められたんだろうなぁ、なんて思うが、手持ちの少ない小遣いで必死に選んで買ってこその楽しみだったんだろう。交換しまくったので、誰が買ったのかもわからないシールが手元にあったりしたものだ。

そうそう、写真のシールは前に比べてずいぶんと豪華になっていると思わないだろうか?ただの天使なのに、エンボス加工がされたまるでヘッドのようなクオリティだ。
これには裏がある。このビックリマン伝説は一つ80円もするのだ。
昔のビックリマンは30円だったので、ありえないくらい高くなったのだが、中身のお菓子は一緒。

このシールはお菓子の「おまけ」である。厳密に設定はないものの、大まかに「おまけ」にはかけられる価格が決まっているのだ。景品法の話になるとなかなか複雑なので(つーかわかってないので)省略するが、早い話が値段引き上げたからおまけシールも豪華になったよ!ということだと考えていいだろう。

最近はペットボトルのドリンクを買うと、キャップ部分におまけが付いていたりするが、これの袋が透明で中身が何かわかるようになっている、というのも立派な理由があるのだ(景品法的な意味で)。
そういう意味では、絶対中身が見えなかった上に、シールの価値も天と地の差があったビックリマン系のおまけは、かなりのギャンブル要素を秘めていると言ってもいいし、だからこそ空前のヒットを飛ばしたのかもしれない。

現在のシールは、おまけ素材の価格差をなくすために、悪魔シールでさえ豪華なデザインがされたシールが封入されているのだ。これで世間体的にはいいはず・・・なのだが、当時味わった「安っぽい悪魔シールの後に豪華なヘッドシールが当たる喜び」といった類の感激はなくなってしまった。
そもそも、この復刻版のビックリマンは、かつて子供だった我々をターゲットにしているのかもしれない。だからこそ、いたずらに射幸心をあおる必要もないし、80円という強気の価格設定でもやっていけるのではないだろうか。
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■2012年08月09日(木)  家族3世代の夏休み〜横浜編〜
あのなぁ。
こういう日記みてぇな形式っつーのは、記憶の新鮮さが命だ。そして、写真も多く、時間がかかる。
つまり、どういうことかって言うとよ、今書かなきゃどんどん書く可能性は減っていくってことだ。
なんでもよぉ、すぐに記録しておくことに・・・越したこたぁねぇんだよ、わかるか?

そういってアストン爺さんは葉巻を軽く吸うと、飲みかけの安物のワインを喉に流し込んだ。

あとになって・・・後悔しても、おせぇ、んだぜぇ・・・

言いながら眠りに落ちていくアストン爺さんを横目で見つつ、俺は今までお蔵入りになった数々の長編雑記を思い出した。

わかったよ、今、書くんだよな。爺さん。


・・・というわけで後編スタート!(*'д')ゞ

本日は快晴、そして暑い!!まさに真夏日だ。
こんな日は、海風にあたるに限るのではないだろうか?一路みなとみらいへ。




横浜港クルージングの時間まで間があるため、まずは氷川丸に乗船することにした。
σ(^^)も子供の頃からなじみのある船である。昔は船上にしょぼいゲーセンがあったものだ。
そこでエアホッケーをやったことを昨日のことのように思い出す。




永久停泊中の氷川丸をつなぎ止めておく鎖には、ウミネコが等間隔で留まっている。
それぞれ思い思いの行動をしながら人間を警戒するでもなく、毛繕いなどをしている。港の風景である。
こいつらはウミネコ三兄弟と名付けた。「睨みの長男」「眠りの次男」「毛繕いの三男」である。




船内探索。客室からボイラー室までだいたい公開しているが、中には入れない場所もある。オープンデッキは立ち入り禁止だった。
一等特別室には、あの世界一有名な喜劇俳優であるチャップリンも滞在したそうである。




機関室。ボイラー室である。めちゃくちゃでかいクランクが圧倒だ。
刻印にB&Wとあるが、これは音響マニアならご存じの「バウワース アンド ウィルキンス」ではなく、アメリカのボイラーメーカー「バブコック・アンド・ウィルコックス」製を意味する。んなこたぁ言われなくてもわかるか。




さて、いよいよ乗船時刻だ。
今回は写真左側の船「マリンシャトル」でで横浜港を一周する60分クルージングを楽しもうと思う。
右側の船は食事付きのちょっと豪華な「マリンルージュ」である。

以下、船からの風景主体。




船上からの視点で氷川丸とマリンタワーを撮った。

ちょっと愚痴るが、このときは快晴、とても日差しが強く・・・デジカメの液晶モニターが見づらくて使い物にならなかった。そのため、画像確認で「オート」ではなく「マニュアル」で補正をしたのだが、帰ってパソコンで見ると、オートの方が綺麗に撮れていた。補正したはずがダメ写真になっている・・・
最近のオートは十分信用できるようだ。もう、昼間はオートのみでよし。




途中、赤レンガで人を乗せるところ。
赤レンガ倉庫とみなとみらいのビル群を船上視点で捉えた一枚。
まぁ〜なんにしても、こういう場面はX10ですらキツイ。マジな写真残そうと思ったらデジイチが必須である。




その後、港を後にする。
いよいよ外港をまわるツアーに出かけるというわけだ。
まぁ、沖合には出ないですぐ戻るんだけどね。




横浜のシンボル、ベイブリッジをくぐる!
このアングルは船でしか撮影できない。動画も撮ったが、意外と地味だったヽ(´ー`)ノ
横浜ベイブリッジは、主塔の形状から吊り橋に見えるが、実は斜張橋である。主塔から直接張られたケーブルが橋桁を支える。完成当時(1989)は日本最長の斜張橋であった。
ちなみに似ている橋でも、レインボーブリッジは完全な吊り橋である。




次にくぐるのが、鶴見つばさ橋だ。
ベイブリッジの影に隠れてしまっているが、この橋こそが橋桁一面吊りの斜張橋として世界最長の橋(1020m)なのである!
すべてのスペックは横浜ベイブリッジを上回るのだが、いかんせん知名度が・・・
観光地ってそんなモノである。
完成は1994年、薄い橋桁(道路部分)が力学計算されたわずかな曲線を描く様が見事である。




でかい橋に気をとられて忘れてはいけない。
横浜港三大斜張橋(勝手に命名)の最後の一つが、こいつだ。
大黒大橋。桁下18.5m以外のデータがないため、不明である。他2つの橋が高速道路専用橋なのに対し、こちらは一般道橋なので、ここからみなとみらいや花火を眺めるスポットとしては有名なようだ。




船上からの風景を眺める幼児の図。
手すりと窓枠がかなり邪魔だった。しかし、手すりや窓枠がなければ危険なのでこんなポーズはとらせられないだろう。
撮影におけるジレンマである(大げさ)。




帰港する最中に見た、大型クレーンを装備するタンカー。
比較対象がないためわからないだろうが、めちゃくちゃでかい。ハンパない。
右下に見えるミニチュアのような建物が巨大倉庫で、その付近のノイズのようなものが通常の重機だと言えばわかるだろうか。とにかく、港のものはすべてがでかい!
(港によくある赤白の馬、コンテナ用のガントリークレーンは高さ100mあるようだ。1基10億円らしい・・・)

すっかり楽しんでしまった・・・のは大人だけだったようだ。子供は退屈だったようで、なかなかうまくいかないものである。
この後は、マリンタワーに登る!




・・・の前に、マリンタワー一階のレストランでイタリアン。
ここのレストランはテレビ番組で紹介されたことがあるとのこと。結構混んでいて、最初はオープンデッキに案内された。
しかし、やがてにわか雨が降り出し・・・屋内の空いた席に通されたのであった。

マリンタワーに登るぞ('A`)y-~~~




マリンタワー展望台から見たみなとみらい側。山下公園がシミュレーションゲームで作った公園のようにキレイだ。
マリンタワーは開業50年以上の老舗タワー。高さ106mで、灯台の役目も果たしていた頃は世界最大の灯台であった。日本光機工業製の106万カンデラを誇る明かり部分は、入り口付近に展示されている。




シースルー床から100m下を覗く子供たち。
何を隠そう、σ(^^)もBrobonも高度恐怖症である。とてつもなく怖い。
なのに、その下の世代は全く怖くないようだ・・・
このタワー、風で揺れているようでとにかく滞在中怖かった。不安恐怖である。
ああ、オレってスカイツリー無理だな、と思ったひととき。東京タワーは比較的大丈夫だったんだけどな・・・?

さて、マリンタワーから降りて帰宅。
今夜は、先日の温泉滞在時の夜祭りくじで入手した花火をやるのだ。




暗い!カメラには暗すぎる!こういう家庭花火の写真は不可能に近い。
仮にもレンズF値2.0を誇るこのX10ですらブレブレになるのだ。フラッシュなしの写真はもはや不可能と言って良い。
・・・ああ、三脚使えばブレは抑えられるね。人間は動いてるからブレまくりだろうけど・・・




最後は、奇跡の写真でお別れしよう。
何が奇跡って、ちょうどシャッターを切った時に、線香花火が落ちたのである。
そして1/2ととんでもなく遅いシャッタースピードのおかげで、落ちる線香花火がすべて光の筋として捉えられたのである。
手ぶれしまくりではあるが、線香花火の軌跡は明確だ。
奇跡の写真と言うよりは、軌跡の写真か?とにかく、見たときにびっくりした。偶然の産物である。

とまぁ、2回にわたって長文を書いたが、夏休み気分を満喫できた。
大阪に帰ったBrobonも楽しめたようだ。子供たちもなんだかんだ楽しんでいたようで、よかったの一言に尽きる。
こういう「日記」みたいなのは作成中は疲れるが、後になるといい思い出になる。
これはあくまで雑記なのだが、たまには日記もつけてみようと思ったのだった。
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■2012年08月08日(水)  家族3世代の夏休み〜伊豆編〜
先日、遙か大阪に住むBrobonが夏休暇を取ったということで、子供を引き連れて横浜にやってきた。
σ(^^)も休みを合わせられたので、3世代家族集合だ。

・・・となれば、夏休みなので海に行くしかないでしょう!レッツゴーヽ(´ー`)ノ

予報は、良くなかった。台風の影響で波が高く、気候も下り坂。正直海に入れるかすら危惧した出発の朝だった・・・
が、




出発してみれば晴れ渡る空!これはラッキーデーか?
ラジオの天気予報は依然として悪天候を告げているのだが・・・
鉄塔が青空によく映えている(-.-)y-~~~




伊豆の急峻な地形がよくわかる写真。
山の半島の隙間や沿岸部を縫うようにして道が通っているのが、伊豆半島だ。
道が少ないということは渋滞が起きやすいし、無理に道を通したところは痛みやすいということだ。




沿岸部が岩場の場合、このような比較的規格の古い隧道(トンネル)で道を造っている。
国道だが決して悠々自適な道ではない。もっとも伊豆半島ではこの道路でも最高レベルの高規格道路なのだが・・・

さて、途中で曇ったり晴れたりをしながら、そのたびに天候に一喜一憂する我々であったが、目的の浜についた頃は炎天下だった。
客足もいいようで、直前に通り過ぎた白浜はチャラい若者でごった返していた。




早速、パラソルとビーチチェアを借りて設営とする。
この浜はわりと家族連れが多く、ファミリーでも落ち着いて楽しめそうな感じだ。
なにより波の影響が少ない入り江になっているので、海遊びには絶好なのである。




気温は暑すぎるというほどではなく過ごしやすい感じ。
台風の影響か、波打ち際にはかなりの水草やゴミが流れ着いていて少々ウザいが、少し沖に出れば心地よい波に揺られることができる。
それでもブイまではかなり遠く、また、かなり水深があるので要注意だ。




海といえばラーメン。
そして海の家のラーメンは、王道の醤油ラーメンにハムのようなチャーシュー、ナルトと相場は決まっている。
・・・だが、それがいい。




日差しの強い海では、サングラスは必須アイテムだ。
今回持参したオークリーは「x-squared carbon/ruby」に「Flakjacket Polisedblack/ooRedpola」の二つだ。
日差しの強いときはついつい、ブラック+レッドの組み合わせを選んでしまうのだった。




んなことしてるウチに、雨が降り出してきた。みるみる本降りとなっていく。
う〜む、どうやら予報は当たったようで、午後から雨と言っていた。撮影時刻は13時半である。
パラソルのおかげで濡れなくてすんでいるが、海に入ってしまえば気にならないのかもしれない。

その後再び晴れたが、ビーチには6時間以上滞在したので撤収。




車で稲取温泉へ移動。
この時点で標高の高い場所を走っている国道から谷を降りると、そこが稲取温泉だ。
今回宿泊するのは「銀水荘」。由緒正しき老舗の温泉ホテルである。

部屋に案内されるとき、従業員の接客の丁寧さや気配りに、こちらが若干恐縮してしまうくらいであった。特に冷抹茶のサービスはなかなか素晴らしかった。
宿泊施設はサービス面で、値段と比例して接客が印象に残るようになる。重要なポイントだろう。




お楽しみの、夕食です・・・(いい旅夢気分風に)
到着後のお茶菓子や、湯上がりにも茶菓子をいただいたせいで空腹状態とはいかなかったが、手の込んだ料理はなかなかのものだった。
サザエのつぼ蒸しで、ミソがないことを言ったら新しいのを調理してくれた。ホントわがまま言ってすいませんっした(*'д')ゞ




宿は値段に比例して、その作りに目がいくようになる。
このような広々した廊下などは高得点だろう。従業員も担当を問わず、通り過ぎるたびに必ず笑顔で挨拶してくれる。感じのいい宿だった。
広々した露天風呂もよかった・・・が、日焼けがしみるゥ!!(゚д゚)

到着の際、近所で行われる祭りのサービス券をもらったので、夜に出かけた。
玄関には下駄が用意してあり、これまたカラコロと情緒ある道中がいい雰囲気だった。




しか〜し、周囲のホテルは・・・
ご覧の通り、「巨大廃墟」と化しているモノが少なくなかった。
う〜む、稲取温泉も相当に苦労しているのだろうな、と懐事情が心配になる一幕であった。まぁ、伊豆半島東側は総じて廃墟パラダイスだからなぁ・・・




稲取温泉の祭り会場。
御輿に巨大なカッパの頭、後ろは天狗の頭という変わったものがあしらわれている。
地元客と宿泊客が半々でいるような感じ。いかにも地域の盆踊り的な雰囲気だった。




ここでのみ使える通貨で焼き鳥やかき氷を買う。
通貨は「ドン」で、円と等価交換である。ベトナムドンは無関係なのであしからず。
このドン札が意外にも良くできていて、感心してしまった。ちなみにデザインは金目鯛。伊豆の特産品ですな。

そんな感じで、皆疲れていたので10時前には全員就寝・・・




次の日・・・あちゃ〜ドスぐもりだ。
雨も降るようなので海はやめることになった。まぁ賢明か。
Brobon一家は子供たちのリクエストで、ホテルプールで遊んだようだが、相当に寒かったらしい。日差しがあるのとないのとでは大違いなのだな。

特にプランも思いつかないので、家路につきながら考えることに・・・




国道沿いにある、とても目立つホテル廃墟。
ググってみたらかなりの件数が引っかかったので、有名物件なのだろう。
伊東や熱海や湯河原も、以前は廃墟がかなり目立ったが・・・今は取り壊してリゾートマンションになっていたりすることが多い。
リゾートマンションなんてこのご時世に売れるのかな・・・




その後、行くところがないので・・・おなじみ、城ヶ崎へ。
灯台に吊り橋、ごつごつした高い岩場・・・ビーチとは違う荒々しい海がいつでも見られる好スポットである。
駐車場は1日500円。10分いても半日いても同じ値段だ!・・・まぁ1時間もいれば飽きるけど。




おそらく雨が降り出したせいだろう。真鶴道路が大渋滞になってしまっていた。
ちっとも動かないのでしびれを切らし、引き返した。昼飯もとっていなかったので、近所のマックで済ませる。
そして、山沿いのコースで帰ることに。
写真のように恐ろしげな山道を行く。土砂降りが来たら、いつ道が閉鎖されてもおかしくはないのだ。




おまけに、箱根の山を登ると霧が周囲を覆い始めた。
深山の霧はそれで美しく、好きなのだが・・・今は帰宅優先。車をすっ飛ばす。
箱根ターンパイクでは雨に見舞われ、ウエットコンディションの怖々ドライブとなってしまった。

それでも早めの帰宅が功を奏し、暗くなる前には帰宅。
海は一日しか入れなかったが、それでも十分な日焼けと、そして筋肉痛が残る充実した伊豆旅であった。年に一度は伊豆の海がいい。
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■2012年08月02日(木)  花火大会だお
ものすごく蒸し暑くてよく眠れなかった次の日、何となく体調が悪いままを引きずって仕事を終わらせた。
早く仕事をあがりたかったので、手早くとっとと片付けていると・・・ミスしまくった。

ああ〜余計に早くここから去りたい!
半ば逃げるようにして職場を後にする。

今日は、職場の気の合う連中との飲み会である。場所は横浜の公園・・・?
後輩一名と汗だくになりながら人混みをかき分け、横浜駅からベイクォーターを経由して歩く歩く。
・・・しかし本当に湿気がやばい。のどが渇いてヒリヒリしてきた。
公園に着くとものすごい人混み。「ドーーン!」と空に発破音が鳴り響く。
すでに何発か花火は上がっているようだ。

なんとか先発組と合流、とりあえずなんでもいいからビールくれ!
渇いたのどに冷たい缶ビールを流し込む!!
「キンッキンに冷えてやがるッ!!」

ようやく落ち着いたので、花火を見ることができた。
今日は神奈川新聞花火大会のようだ。花火大会会場に来るなんて何年ぶりだ?




ドーン!写真は持参していたX10で撮影。




色とりどり。花火ってピント合いにくいね〜




連発しているシーンは、写真だと明るすぎて何が何だかよくわからない。




夜空に大輪の花〜・・・って花火写真の難しさをイヤというほど思い知った。

う〜ん・・・すごく迫力あるんだけど、花火写真ってちゃんと設定しないと駄目なのか?無駄にシャッター切るだけではどうでもいいものばかり撮れてしまう。真っ暗なうえに突然上がるので、カメラを構えられなかった場面の方が多いくらいだ。

数打ちゃ当たる先方は駄目か・・・

そうだ!デジカメのムービーモードで撮ろう!と思ったので、いくつか撮ってみた。
んで、一番いいやつをあげてみたのでご覧アレ。



ビール飲みながら、モノ食いながら撮ったので・・・こんな感じで勘弁。
長年行ってなかったが、花火大会もグループでわいわいやるのがいいと思った夏の夜。
この後、終電まで飲み直しましたとさ。モチ、次の日は休みで('A`)y-~~~
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■2012年07月29日(日)  ジャパン・ドッグ「PIT BULL」
暑い日々が続きますね。
つーか毎回同じ事いってますね。

何が言いたいかっていうと・・・サングラスの季節ですね!(え?)
紫外線から目を守るために、サングラスは必須ですよね!(ええ?)
だから・・・サングラス買っちゃってもしょうがないよね!(えええ〜?)




今回入手したのはこちら。
oakleyサングラスのなかでも、顔前面ににぴったりフィットする大きめのサングラス、「PITBULL SLATEiridium/BlackSilverGhostText」である。
写真に写るマイクロクリアバッグ(サングラス袋)を見ていただくとわかるように、日本限定モデルである。
にしても日の丸のマイクロクリアバッグまで出すとは・・・やるなoakley・・・




フレームは名前の通り、ブラックにシルバーのテキストデザインが施してある。
このフレームが欲しかったんだよね〜・・・ただのJetblack(Polishdblack)じゃつまらないし、でも、遠目からはシルバーのテキストはそんなに目立たないし。
おまけに、ブラックといえばレッドを合わせるσ(^^)が注文したかのように、アイコンとイヤーソックがレッドなのだ。すばらしい。




この一見普通のブラックに見えるレンズは、実は初購入カラーの「SLATEiridium」で、標準ブラックともいえるblackiridium(10%)よりも幾分光透過率が高くて(23%)使いやすいレンズである。
写真の通り、眩しさをカットしつつも自然な色合いで、オールマイティレンズといえるかもしれない。ちなみに、目はほぼ透けない。

PITBULLという名前からして「犬」系である。
oakleyには「犬」系サングラスがいくつかあるが、手持ちの中で並べてみた。




oakley「犬」三兄弟である。
一番上はかなり昔から今までロングセラーモデルになっている「MONSTERDOG」の日本限定モデル。
真ん中は、デザインがいいのに何故か短命で終わった弟分、「MONSTERPUP」の日本限定モデル(廃盤)。
そして今回購入した、大きさ的には長兄となり得る新参者、「PITBULL」の日本限定モデル。

ありゃ〜全然意識したわけではないが、すべて日本限定モデルだ。
本当はここに、レンズが超でかい兄貴分、「MONSTERDOGGLE」があるのだが、購入していない。何故かって全然似合わなかったからだ(今は廃盤)。

そんな感じで、夏だということにしてまたサングラスが増えてしまったのである。
一昔前は専門店でなければ買えなかったoakleyだが、今やどこでも手に入る手軽さがイカンのかもしれない。ドルが安いうちは買ってしまうかもなぁ・・・
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