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■2012年09月19日(水)  新たなる相棒!
ついにこの日が来た・・・!
スカイウェイブ250typeSを売却して1年・・・遠出の足を失った。

15年選手になるライブdioZXくんも、さすがに調子を落としてきていた。
冬はもちろん、夏でも、少し乗らない時期があるとなかなかエンジンがかからない。
幸い通勤オンリーだったので、ほぼ毎日乗っていたのだが・・・それでも途中エンストなどのヒヤッとするトラブルも無いではなかった。中距離以上を乗るとすぐに白煙を吹くバイク、なかなかツラいものがあった。
そもそも、法定時速30キロ走行の原付一種では、幹線道路も走る気がしない・・・

そんな中、ついに決断して、今バカ売れの原付二種を入手したのだ!!
(もっと前から買っておけよ、と自分でも思うが・・・)


 

1997年購入、発売当時の最新鋭にして最強の原付、それが「ライブdioZX」である。
49ccの原付一種ながら、規制前と呼ばれるバイク黄金期のマシン、2ストロークエンジンは7.2馬力もある。現在のdio(4ストロークエンジン)は3.8馬力しかないことを考えると、もはや別物エンジンである。
(燃費は現行の方が格段に良くなっているけど・・・)




今日でコイツは残念ながら廃車になってしまう・・・
そのオドメーターは「20883キロ」である。4桁のメーター2周ちょっとである。
未だに、もっと古いスクーターで通勤しているおっちゃんも見るが、こちとら移動手段は完全にバイク依存の傾向があるので、不便な50ccでは限界なのだ。通勤以外は車主体の人と一緒にはできない。




原付くん最後の写真。
思えばコイツは、一度は瀕死の交通事故で廃車寸前から蘇り、一度はクランクシャフトが逝かれたので足回りをすべて新調し・・・都合二度蘇った原付なのだった。思い入れも非常に深い。
そしてもっともスタイリッシュでもっともパワフルな原付であった。
前輪ディスクブレーキも50ccには豪華装備で、シート下のラゲッジスペースもフルフェイスが余裕で入るという、実用性の高さ。
未だに爆走原チャリ小僧どもに人気があるのも頷ける。
まさしく原付のフラッグシップを手放し・・・バイク屋へ向かった。


ショップで説明書、保証書、キーを受け取り、簡単な操作説明を受ける。
ああ、新車購入ってこんな感じだったな・・・と思い返す一幕だ。
あいにくの空模様だったが、帰りも小雨がぱらつく程度で済んだ。通勤マシンとはいえ、納車から雨濡れは精神衛生上良くない。

ショップから家までの2キロ、これが現在の走行距離だ。
天候が非常に不安定と言うことで、ゲリラ豪雨の危険性が高い本日は、これ以上の外出を取りやめたのだ。
そして、ガレージイン。


 

YAMAHA「シグナスX-SR」2012年型。カラーはブラックメタリックX。
レッドカラーとの選択だったが、やはりレッドは目立つ上に趣味バイクという印象、ブラックならば通勤としても派手ではなく、なによりもメタリックが入っているので即気に入った。Skredもパールクリスタルレッドというメタリックカラーだったが、普通のカラーとはまったく違う。高級感があるのだ。素晴らしい。




普通のシグナスXとSRの違いは、メタリックカラーとここである。
サスペンションとエンジンファン、そしてディスクブレーキキャリパーがレッド塗装されているのだ。この部分レッドと本体ブラックの相性もかなり良い。ちなみにサスペンションはイニシャル調整機構(簡易減衰調整)付きだ。




124ccの4ストロークエンジンは11馬力、今時の環境対応非力エンジンだが、原付二種でそこまでぶっ飛ばすことは(年齢的にも)まずないので、これで十分と考える。これ以上の出力を求めるならば、排ガス規制の緩い海外モデルしかないだろう。
シート下ラゲッジスペースもそこそこ広く、フルフェイス+αは余裕で入る。
何よりも、スタイリングと実用性、そこそこのエンジンを持っているのはシグナスしかなかった・・・というのもある。
(その分、燃費は他のバイクに負けている感じであるが)

このバイク、今はモデルチェンジ前なので、結構古いモデルなのである。新しくなった方がいろいろ進化しているだろうが、煮詰まったモデルには今までの実績がある。安心できるのだ。古いモデル故にエンジン設計も古いので、それが燃費に影響しているかも知れないが。




当然、正規国内モデルを買ったのだが・・・
許せないのは、このタイヤだ。なんと台湾モデルよりも5万円以上高いくせに、タイヤは「チェンシン・タイヤ(台湾製)」なのだ!
確かにこの国内仕様も台湾生産ではあるが・・・故にシグナスは台湾モデルの方が安くて装備も良くて(日本製タイヤ装着)、デメリットはメーカー保証が全くないということぐらいなのだが・・・
でも、日本仕様は国産タイヤ付けようよ(´・д・)
まあ、ネットで調べてもチェンシンタイヤはそこまで悪くないらしいけど・・・ダンロップかブリヂストンでもいいじゃない?
(Skredはブリヂストン、原付くんはダンロップが標準装備でした)

まぁ、いいや・・・危なくなったら変えれば・・・




とまぁそんな感じで、初のYAMAHAマシンなのだった。
とりあえずこれ以上雨が降らないうちに、amazonでポチったガラス系コーティング剤「シュアラスター」で軽くボディを拭き拭き。車じゃないのでそこまでのつやつやコーディングはいらないから、お手軽なやつで十分である。

さて、こうして人生初の原付二種・・・我が相棒「シグSR」が誕生したのであった。
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■2012年09月14日(金)  XBOX360 headset 「TRITTON Datonator」
久々のモノれびゅー。
今回は、わりと新しいXBOX360用のヘッドセットであるMadcatz社製TORITTON Datonatorを紹介する。
ネットでもあまり日本のレビューがなかったので、まぁいいやとamazonでポチった次第。定価?なのか7980円だった。

そもそも、最近まったくといっていいほど触っていないXBOX360のアクセサリを何故買ったかというと、ビミョーなデキだった純正ヘッドセットがとうとうぶっ壊れたためだ。
いや、それでもゲームやらないのなら必要ないでしょ、と思われそうだが、カプコンから新作「バイオハザード6」が10月4日に発売し、一年ぶりの購入ソフトがこれになる予定だからだ。
もはやフレンドとプレイするのにボイスチャットは不可欠なのである。

さて、一通り見ていこう。




箱。わりとでかい。普通の箱入りヘッドホンと同じ程度だから、でかくはないか。
梱包はばらしやすくて好感触。海外製品にありがちな、ガッチリとペット製のパッケージで覆われていて開けるのに一苦労・・・なんてことはない。丁寧なパッケージングだと思う。




説明書群。
PCパーツのように数カ国語で翻訳されているので、やたらページ数がある。
日本語版は別冊で用意されている。・・・てことは、他の言語の冊子いらなくね?
STOP!というのは、何もわからん初心者用の紙っぺらだ。初心者用っつっても、日本語じゃないがな!




ヘッドセットからXBOX360本体につなげる感じをイメージしてみた。
こんな感じで、本体にはUSBとRCAケーブル(もしくは付属のHDMI変換端子)、コントローラーにはステレオジャックといった具合。すべてインラインコントローラを介して接続する。
このDatonatorは「ゲーム音声も、ボイスチャットも一つのヘッドホンから聞こえる」タイプなのでちょっと接続が複雑になるのだ。

インラインコントローラには・・・ヘッドホン消音、マイク消音、SVM(自分のマイク声をヘッドホンで聴くモード)・・・がON、OFFできる。ONは白LED点灯。
SVMは便利で、ノイズ乗りまくりになるが、自分のマイクからの声が相手にどれくらいの感じで聞こえるかを試すことができる。ヘッドセットのマイクはかなり微妙な感度なので、角度を変えただけでも結構変わったりする。この機能はオススメだ。




自分的に一番知りたくて、結局わからないまま買った「イヤーパッドの大きさ」。
参考までにSONYのMDR-CD380と比較。平均的にストレス無く耳を覆うCD380に比べると一回り小さいサイズ。装着した感じは、ギリギリ耳を覆ってくれる印象だ。耳が大きい人は、耳たぶがちょっと収まりきれないかも。
締め付けが強くて長時間すると痛いなどのレビューもあるが、長時間装着してないので何ともいえない・・・ヘッドホンとして普通の締め付けだと思うが・・・ちょっと強いかも?
なお、きっちりと密閉してくれるので、夏場は耳に汗かくぞ!要注意だ!冬場は温かいかも・・・~~~-y(´-`*)




自分はXBOX360をVGA接続しているが、接続方法はコンポーネントと同じ。
XBOX360のスピーカ出力RCA端子の先にヘッドセットのRCAを噛ませてつなぐだけである。非常に簡単だが、スピーカの位置によってはケーブルが邪魔になるかも。テレビの背面だったりすると配線が結構ウザい。まぁこれは無線ヘッドセット使わない限りはつきまとう問題だ。
だが、3枚目の画像でわかると思うが、RCAからインラインコントローラまでの配線はやたら長く2.5mくらいありそうなので、使用に関して普通の環境ならば問題は無かろう。

さて、Datonatorヘッドセットは、廉価版であるTriggerヘッドセットの上位版で、ヘッドホンドライバが50mmというスペック、そしてインラインコントローラから外せば普通のヘッドホンとして使用可能、というのがウリだ。

肝心の音質は・・・う〜む。まあほどほど?
CD380も安いヘッドホンにしては音質がいいと評判なので、どっこいどっこいといった印象だ。
(CD380は40mmドライバ、定価4400円)
音が悪いと言うことはないが、BOSEのPCスピーカ(MEDIAMATE2)のヘッドホン端子に指すと、こもった低音がやや不快に感じる。PCイヤホン端子直づけなら、わりと良く鳴ってくれるほどほどのヘッドホン。
いずれにしても、これはあくまでヘッドセットなので、過度な期待は禁物。

純正の「聞き取りにくい、声が届きにくい」微妙なヘッドセットと違って、かなり洗練されたデザインと音質。ゲーム音声をスピーカから盛大に鳴らせる環境の人には不必要だろうが、周りに迷惑をかけずにわりといい音、そしてボイスチャットも可能というこのタイプはオススメできる。
TORITTONのヘッドセットは見た目がなかなか格好いいし、購入を迷っている人は買ってもいいんじゃないだろうか。このタイプの他のヘッドセットはよく知らないけど。

一つ心配な点がある。ヘッドホンの調節機能だが、左右5段階可能。
なのだが、最大の左右5段階にしてもそれほど長くならないのだ(5mmくらい刻みで都合10段階調整)。よって、頭の大きい人は要注意かも知れない。
ガイジンってみんな頭小さいのね・・・ウラヤマスィ(゚д゚)
(アチシも頭でっかちなので左右5段階にしております・・・ジャストフィットです)

イヤーピースの大きさが同じならば、ヘッドセットとしては廉価版のTriggerでも十分かも知れない。とはいえSVM機能は便利だから、敢えてDatonatorというのも損はしないと思う。
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■2012年09月10日(月)  ラーメンは好きですか?
最近のブームというよりは、ただの好きな食べ物なんですが・・・('A`)y-~~~

ラーメン。昔から、たまに食べてました。
あまり嫌いな人っていないんじゃないですかね。日本人の国民的人気食だと思います、ラーメンって。
10年くらい前にこってり系ラーメンブームがあって、家系ラーメン全盛期でした。
σ(^^)も近所限定ですがいろいろと食べたものです。

そのこってり系ブームが過ぎ、今では様々な個性を売りにしたラーメン屋が各地でこだわりのラーメンを提供しています。
もはや、一つの料理カテゴリとして確固たる地位を築いたラーメン。
職場のラーメン好き同志でたまに食べに行ったり、してるんですョ(←ちょっと昭和時代の語尾カタカナ)




毎度おなじみ(?)「九州じゃんがらラーメン」の全部盛り。
じゃんがらは原宿や赤坂・銀座などにもあり、すっかりと大手ラーメン店の仲間入りをしてますが・・・
本店が秋葉原って知ってました?
細麺にまろやか系の豚骨スープ、高菜やメンタイなどが九州ラーメンの特徴ですね。
たまに食べたくなる味です。




がっつり家系の味を今に継承する日吉は「らすた」のラーメン。
家系も派生が多岐にわたって、味も店によって全く違いますが・・・ここは、比較的元祖「吉村家」に近い麺とスープ、それでいてギトギトせずに比較的食べやすいラーメンです。
店の構えも内装も、実に素朴でまさに「昔の家系」を感じさせてくれるラーメン屋です。
・・・なのに、何故か「家」と付かない店名。




鶏ラーメンとは思いつかなかった、横浜西口「浜虎」のラーメン。
ここは独自色強いメニューがたくさんある、実に新しい感じのラーメン屋です。
鶏と魚ダシでこくまろなこの塩鶏そば、脂っこくないくせにこってりとしていて、なかなかお勧めです。
塩味スープとライスとも相性バッチリ。


つけ麺も見てみましょう('A`)y-~~~




魚ダシでガツンといかせていただく!「せたが屋」のつけめん。麺が平麺です。
とにかく、ここのラーメンは魚!さかな!サカナ!である。醤油味と相性もいい。
ラーメン二郎をパロった(?)魚郎ラーメンもインパクトがあってなかなか。チャーシューは注文してから目の前で炭火焼きにしてくれます。とろっとしていてグッド。
あまりに魚ダシなので、豚骨スープ好きには少々きついかも?




んで、今日食べたのがこいつ。白楽のラーメン激戦区にある「くり山」のつけ麺。
すごい!ここのつけ麺(昼は中濃、夜は濃厚スープ)の濃厚スープはすごいぞ!
どろっとしたスープに麺の太さも相まって、カレーうどんを食べている気分になります。それでいて、豚骨のまろやかでこってりした味。空きっ腹で行くと箸が止まらない。
残ったスープを、柚子風味のスープ割りしてくれるんだけど、これがまたさっぱりしていてうまい。
一粒で二度おいしい人気店です。


こんな感じで、横浜界隈のラーメン屋を、たまに食べ歩いてます。
店によって大きく違う、麺もスープも、具材も、何もかも違う。もっと紹介したいけれど、この辺にしておきましょう。
有名チェーン店の味だけでは、ラーメンの奥深さはわかりませんョ(←最後も昭和な語尾カタカナ)。
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■2012年09月04日(火)  きんきょう。
ようやっと秋らしさも出てきた昨今、しかしまだ昼間の暑さはやばいくらいだ。
今日は、なんてことはない最近のσ(^^)の近況をメモっておく。

そうだな〜

そうそう、通勤電車で寝ていないとき用のために、本を買った。
つっても活字離れキングのσ(^^)は、長い小説なんかはムリムリである。
そこで登場するのが「ショート・ショート」・・・そう、星新一だ。

小学生くらいから、何となく家に星新一の本があって読み慣れていたせいもあり、また一つの話が短いので、通勤電車向けである。残りの駅数と話の長さをみながら、なるべく途中でぶった切られないようにして読むのがいい。
今回はまだ読んだことがなかった「おせっかいな神々」「ひとにぎりの未来」読んでいるが、同じような話が続くと少々食傷気味になるのが、まあ欠点といえば欠点だ。逆に新鮮な展開の話になると面白い。
この2冊を終えたら、また買いに行こうと思う。


今日は、かなり大きな買い物を予約してきた。
それは、バイクである。
スカイウェイブ250を手放してちょうど一年くらい(早いものだ)、未だがんばっている原付くん(ライブdio-ZX)が走行距離2万キロちょっと。
年のせいか、だいぶ原付くんも挙動が怪しくなってきたし、なによりも5キロ以上走ると白煙を吹き出すのでちょっとした遠出もできない、まぁそもそも50ccで中距離以上の遠出なんかするものではないが。
そこで、いよいよ原付2種いわゆる「ピンクナンバー」に買い換えなワケだ。
たまには中距離程度の遠出はしたいし、通勤にも使う、制限30km/h走行では居心地が悪い・・・となると、なるほど最近売れ筋の原付2種以外の選択肢はないのである。保険も安いし、売れているわけだ。
9/19納車になるので、その頃にまたここの記事になるだろう。


携帯電話をどうするか・・・
スマートフォン、周りが次々と変えていく中で、未だ踏ん切りが付かない。
なにしろ、ケータイ依存度が低い上に現状何も困っていないからだ。
それに契約上、スマホプランは、結局今の激安プランの倍以上を取られる計算になる。とにかくネットし放題料金がまだまだ高いのだ。
スマホを持ったからパソコンでネットしなくなるわけでもなし、外でネット使う機会なんか日常では知れている。それなら別に今のケータイ&プランでかまわない、という考えだ。世の中のスマホではない人の大多数が同じような状況だろう。
新しい機種にすると、機種価格が8万とかしちゃうのも問題である。
つまるところ、依存度が低い人間ほどケータイ会社のもうけになる仕組みなのだ。
ボタンがないなどのデメリットも多いし、まだまだ、しばらくは静観する。


カメラ・・・それこそ「そんなにいらなくね?」と言われそうだが・・・
最近の高級コンパクト部門は、じつにアツい機種が多くラインナップされいる。
もっとも気になっているのは、型破りな高性能望遠を備えたパナソニックの「FZ200」である。いや、これはもう完全に買いの機種なんだろうが・・・とにかく、これ一台で何でもできる究極のカメラなのだ。
それに引き替え、ミラーレス一眼はややパッとしなくなってきた。そもそも一眼レフと高級コンパクトの「板挟み」であるし、高級コンパクトの性能向上がめざましいためだろう。持ち出してさっと撮って、小さい鞄にしまう・・・そんな用途のσ(^^)には、一眼は向かない分野だったのかも知れない。
(FZ200はミラーレス一眼大型機並みの大きさだが、レンズ交換なしですべての領域に対応しているのだ)
時代は・・・高級コンパクトだな・・・ミラーレス一眼であるG1は、最近電源を入れていない。より小さいX10で事足りてしまうのだ。記録やブログ用途なら、確実にコンパクトで事足りてしまう。むしろブログ用途のみならスマホのカメラで十分であろう。
ただ・・・「撮る」楽しさは、間違いなく比較するまでもなく、一眼!なのである・・・


その他、oakley熱はちょっと沈静化中。
廃盤になったJULIETの在庫がボコボコとヤフオクに出てきているが、そもそもロングセラーだし販売数が多いので、焦る必要はないだろう。今の中古品じゃない、新品が欲しいけどね・・・



>部屋も片付けなければ・・・

あれ?近況ってなんか買いたい物リストで終わってない?
・・・まぁ、日常の退屈の中で近況つったら、そんなモンなんですよ('A`)y-~~~
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■2012年08月31日(金)  昆虫観察夏スペシャル
さてと・・・今日で8月も終わりか・・・
8月は、ひたすらにいい天気でひたすらに暑かったなぁ・・・

そうそう、最近めっきりと観察日記してなかったので、この夏のひとまとめとして夏スペシャルでお送りしようと思う。ちなみに部屋では、ず〜〜〜っとイエコたちの大合唱が夜通し続いてたんだZE!


■ カマキリ編

まずはカマキリだ。この夏にも、カマキリが飼育ボックスに入居した。
日を追っていこう。




7/30
コカマキリの幼体を庭で採取。幼体といってもコカマキリにしてはなかなかの体躯なので、終令に近いのだろう。
きょとんとした顔つきがかわいい。オオカマと違ってマスコット的なヤツだ。




8/7
ところが、事件が起こった。
写真のようにすっかりと羽の生える準備も整った終令幼体になって、なんと右半分の足の欠損が認められたのだ。
これは・・・ワームやダマシたちに食われたか?
カマキリ専用ボックスはないので、例年同じようにワーム/ダマシボックスにて飼育するのだが・・・
体の小さいコカマキリでは、奴らのどん欲な食欲の餌食になりかねないのだ。

結果、申し訳ないが、今更なのだが自然界に還すことに決めた。
元いた庭に放したのだ。幸い手足欠損で動きは鈍くとも、その他は健康体の様子。
何とか生きていって欲しい・・・




8/10
その後、縁あって、再び庭にて捕獲個体。
こいつはハラビロカマキリの幼体だ。まだ子供といった感じだが、非常にすばしっこくて体力は満タンの様子だ。
ハラビロカマキリは丸っこくてがっしりとした、ある意味オオカマキリよりも頑丈なので、こいつならワーム/ダマシボックスでもうまくやっていけるだろう。




早速、腹ごしらえにコオロギボックスへ。
目にも留まらぬ速さで獲物をしっかり捕まえてお食事中。
ちなみに、一匹を完全に平らげるまでは、他の獲物がきても目もくれない。
カマキリというヤツは肉食の最たる昆虫だが、きちんと完食するあたりが、命をもらって生きるものとして素晴らしい。




8/14
一皮むけました。
手のひらカマキリで記念撮影。まだまだやんちゃそうな顔してる?

それからも、コオロギやミールワームや、時に気まぐれにダマシを捕食しながらも、たくましく成長していくハラビロくん。
捕まえてすぐの頃は、まだじぶんの攻撃力が小さいために、ダマシの固い装甲には刃が立たなかったハラビロくんだが、すっかりと貫禄付いた。




8/29
終令幼体になったハラビロくん。
羽の生える準備が整っているのがわかる。コカマキリの時と同じ。この状態で、次の脱皮をすると成虫になるはずだ。
相変わらずすばしっこくて力も強いので、表に出すときは、後にうまく飼育ボックスに戻すのが大変。




そして今日。
なんと、成虫になっていた!
おおっと?色が特殊なような・・・緑個体でもない、褐色個体でもない・・・
これは、育った環境に適応すると言うことか?
我が環境では、飼育ボックス内の環境色(枯れ木色)と緑のまだらになった。
たぶん、普通に草地で育ったら緑個体だったんだろうなぁ。

このカマキリは、天寿を全うするまで面倒を見ていくつもりだ。


■ コオロギ編

さて、前回の飼育日記のコオロギ回では、ティッシュに突き刺さった卵だった奴ら。




8/9
とりあえず4令〜5令くらいまで成長、すっかりコオロギらしくなったので、メインのコオロギ専用衣装ケースへお引っ越し。
ワラワラと跳ねたり突っ走ったりと大変な引っ越しだった・・・逃げ出すヤツもいるし・・・

・・・が!
この、元気だった個体たちが・・・




8/29
20日後には、ここまで大きくなりながら・・・おそらく、終令幼体・・・
ここにいるのはみんな、謎の症状で死にそうな奴らだ。シッポに黒いとげがあるので、すべてメスである・・・
何故か、終令に近い、いわば大人に近い幼体ほど、毎日死ぬ。何匹か。毎日。雄雌問わず。
最近のくそ蒸し暑さだろうと、いろいろと対策をとったが・・・死に続ける(´・д・)
ちなみに成虫になると、この症状では死ななくなる。
・・・謎だ。 みんな、生きてくれ・・・


さて、死の話題の後は生の話題へ・・・




8/14
コオロギの産卵場をお見せしている。
このように、細かい土などを湿った状態にしておくと、メスはそこに卵を産み付けるのだ。
メスは、土の状態が気になるようで、とりあえず底の方まで掘る。そして、安定した湿気があるとわかると、慎重に土に産卵管を突き立てて、ゆっくりと産卵をする。
この様子は何度見ても感動的だ。生命の尊さを直に知ることができる。
時折、オスが産卵中のメスの近くで鳴いているのを見ることがある。これは、ひょっとしたら、メスを応援してるのかも・・・?父親の立ち会い出産?




この土の中に見える、長細いカプセル状のものがイエコオロギの卵である。
ご覧のように、なるべく地中深くに産卵しているのがわかる。
これは、あとから違うメスに掘り返されたり、別の虫に食べられたりするのを避けるためだ。
スズムシ飼育専用の赤玉土なのでコオロギも産卵して然りなのだが、綺麗に底の方に並んだ卵を見ると、絶対に孵してやらねば、と思えるのである。




そこで、この産卵場の土を大きめのケースに入れ、まとめることにする。
さっきの産卵場には新しい土を入れ、また産卵してもらうという算段だ。
幸い、この夏の時分はコオロギ絶好調の様子で、毎晩のように産卵しているメスを見かけるほどだった。




産卵場から土を移す際に気を遣うのが、ケースの底に張り付いた卵だ。
固いピンセットでいじると痛めるか、最悪潰してしまいそうだし、かといってケースを振ったくらいじゃ落ちてこない。
ここはブラシで優しくかき集め・・・卵保管ケースに移すのだ。
卵には適度な湿度が必要なので、ふたを閉めて湿気が逃げないようにする。湿り過ぎもよくないし、寒気もしないとカビがあっという間に発生するので、毎日ケースをチェックする。




8/25
産卵からは2週間くらいだろうか・・・
卵保管ケースに、とうとう孵化した幼体が発生した。
この写真には、卵、生まれたばかりか脱皮したての白い幼体、そして体長2mmほどの初令の幼体がすべて写っている。
この様子だと、ここ一週間くらいですべての卵が孵ることだろう。期待!




そして今日。
卵保管ケース内は、ミリ単位の小さなコオロギの幼体で埋め尽くされる勢いだ。
とてもではないが手で捕獲できるサイズではないし、とても小さいので逃げたらどうしようもないし、触るだけで脆くも死んでしまいそうなので・・・ケース内で餌やり飼育。
ちょっとずつ大きくなっている個体もいるようで、ケンカとか共食いがなければすくすく育ってくれそうだ。楽しみである。

現在、メインの飼育ケース内には、前回の幼体たち+その前から大きかった、元祖イエコさんの孫たちが一緒に住んでいる。毎日死んではいるが、個体数も減ってきて、昨日今日は安定している。
にしても、オスは元気良く鳴くし、メスは産卵場所を求めてウロウロするしで、20匹ほどしかいないにもかかわらず賑やかなケースである。


■ その他編

まず、アリだ。



8/2
去年から生き続けてきて、女王なしでいったいいつまで生きるんだろうと思っていた無敵コンビが、この世を去った。
働きアリのみ、しかも種類も違う2匹が・・・去年の秋から、本当によく頑張った。
途中で小さい方(サムライアリ)が死に、数日後に後を追うように大きい方(クロオオアリ)も逝った。
こいつらには、命のたくましさを教えられたような気がする。




たった一匹残っていた、クロヤマアリ女王。こいつも2年選手だ。
それが、ようやく巣を作った様子。1年目はプラケース内で飼っていたからなぁ。
しかしそれほど順調ともいかず、働きアリは2〜5匹くらいで落ち着いているようだ。
小さな飼育ケース(アントクアリウムケースの再利用)なので、これくらいでいいのかな。
やはり、湿度が高い暑い日には働きアリが死にやすいようだ。




「オレもまだいるでよ〜・・・」
ナガゴマフカミキリさんも、実に安定している。
昆虫ゼリーも食べるが、たいていは朽ち木をはみはみしているのを目にする。
朽ち木は幼虫の食べ物だった気がするけど・・・
まぁ、彼の食べたいものを食べればいいのだ。ワーム/ダマシと共生中。




おおっと、もちろん彼もいるよ、月光くん。
相変わらず全く姿を見せないので、無理矢理隠れ家を引っぺがさないと生きてるのか死んでるのかもわからない彼だが・・・
時折、弱ったコオロギを与えるとすぐに食いついているようなので、とりあえずは安心なのである。
ヤモリって・・・何年生きるんだ?

以上、駆け足でお送りした「観察日記2012夏」、また不定期でお送りする。
ヽ(´ー`)ノ
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