俺のケータイはボロい。
なんせ、2006年に(ヤフオクで白ロムを)買ったV904SHだからだ。
しかし、今の今まで機種変をしなかったのはめんどくさい以外の理由があった。
・最初期のVGA(640×480)液晶搭載機種(2010現行モデルもWVGA(800×480)なので基本変わらず)
・音がいいステレオスピーカー搭載(現行はモノラル率高し)
・GPSに傾き関知も搭載、当時としてはフラッグシップ(使わないけど)
・変換君で楽にムービーがケータイに取り込める(変換君エラったけど)
という具合に「特に買い換える必要がなかった」ためだ。
追い打ちをかけるようにケータイ代金超高騰&分割化ができて、機種変したい気持ちは全くなくなって久しい。
しかし、あまりにぼろい。外装はちょっと人前で出せないくらいだ。
仕方ない、またヤフオクで白ロム探すか・・・と思ったが、結構高い。中古で1万くらいだと液晶がQVGA(320×240)になる。液晶至上主義の俺には絶対にできない「劣化」である。
う〜む・・・3万とか中古の白ロムに出したくない・・・しかも、904SH並の機能を持った後継機といえば・・・925SHとか?たけぇ。その前は・・・912SH。あれ?どこかで見たような・・・
うちの親の旧機種じゃねーか!(親が海外に行く際、世界ケータイに対応してない912SHを機種変したのだ)
■Softbank 912SH・・・というわけで、家に帰って探すと、使えなくなった912SH発見!
USIMカードを入れ替えて・・・機種変完了!なんというワンタッチ機種変。3Gスバラシス。
>それぞれ、→から←に機種変。
外装もまともになり(親のケータイはボロくなりにくい理論)、基本機能も受け継いでなおかつ現行と同じWVGA液晶になった。今までのファイルも無事再生可能な様子。やっぱガラケーはシャープだなぁ。904SHにはなかったワンセグもついてきた。
正直iphone4を迷っていて、スマートフォンという使い勝手に手を出さずにいて正解だった。使い勝手に慣れたモノが一番。スマートフォンはまだ様子を見てからでいいだろう。ケータイアプリは別にそんなにいらないし。9万とか出せないし。
にしても912SHは当時の最高級機種だけあって904SHを上回る良さだ。
サイクロイドスタイルも動画閲覧やワンセグ時には有効だし、メモリーカードからのサムネイル作成(=ファイル読み込み)スピードも速い。これは嬉しい。数年前のモデルに感動するのもおかしな話だが、正直現行機種との差異はあまり感じない。要するに、σ(^^)的にもっとも素晴らしいケータイがタダで手に入ったのだ。そしてリサイクルにもなっている。
唯一の欠点・・・
表記がVodafoneじゃなくなってしまった!(904SHは過渡期のモデルで前期モデルはVodafone、後期はSoftbank表記です。自分のは前期モデル=Vodafone最終機種でした。V904SHのVがその証拠)
※追記
さらに欠点発覚。カメラ関連。
・動画が30FPS→15EFPSへ劣化。多少カクつく。改めてデジカメ並みの動画性能を持った904SHの凄さを思い知った。
・光学ズーム無し。いまは薄型が主流なので光学ズームなんか無い機種ばかりだろうけど、実はかなり役立っていた。あまり近づけない被写体にも劣化無しで2倍角できるのは本当によかった。改めて904SHの性能を(以下略