タイトル

 自分による自分のためのWEB雑記帳。
 不定期かつ、時に写真多め、時に文章(無駄に)長め・・・
 ・・・なるべく、簡潔に。が、永遠の課題
雑記にするまでもない一言 ≒  『 改めて、どうも姿勢が悪いことに気づいた。姿勢が悪いとすべての面で悪い印象になる・・・矯正したいなぁ・・・ (´・д・) 』
■2007年02月28日(水)  不幸続き
#2010年8月31日に旧雑記から移植した記事です

■職場の後輩が突然死した
本日の勤務を終え、帰り支度をする自分の横に、なんの前触れもなく職場の上司が来た。
「おまえ明日から休みだから言うけど…○○が亡くなったよ」
は?突然んなこと言われても当然ワケがわからない。○○とは喫煙所でよく車の話をしていた。入社一年目でまだ二十歳だった。
「原因は心不全、それ以上のことはまだ分からない」
心不全て…めちゃくちゃ元気のイイヤツで、ちとヤンチャ気味だったアイツが?いきなり?…こういうときは普段ありえない心情だからだろうか、言葉が出てこない。今のこの自分のワケのわからん混乱した心情をうまく表現できる語彙がないのだ。とにかく、ショックだった。
そいつは、車を買ったばかりで凄く嬉しそうに、この前彼女とドライブしたことなんかを話していた。俺にも早く車を買いましょうよ、なんて笑顔で催促してきたヤツだった…
なんなんだ?命って?健康体だった若い人間が突然、命を失う…身近に起きたから改めて思うが、本当に命ってのは絶妙なバランスによって保たれていて、そのバランスを司るどこかが壊れると、途端に失われてしまうものなのだな。無茶して深酒したり、徹夜したり、いろいろやってきたが、そのどれもが危険因子をはらんだことだと思うと、ちょっと怖くなった。これから先、無茶なことはできない。
今、俺は珍しく酒を買い込み、自宅で2つのグラスを並べて飲んでいる。一人で、だ。それほど親しいわけでもなかったが、元気なアイツの笑顔を思い浮かべると、未だに信じられない心境ながら弔ってやりたい、と思うのだ。
これから先、アイツのいない喫煙所でタバコの煙を見ながら命の儚さ、とかを日々思うのだろう。なんでお前が…俺が、ヤツも今、きっとそう思っているに違いない。死というのは公平であるようで、実に不公平なものなのだな。少なくとも、日々悔いのないように生きるということが大切に思えた…そんな一日だった。
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■2007年02月27日(火)  春近し
#2010年8月31日に旧雑記から移植した記事です

■そしてニセコ近し
いよいよスキー本番というべきニセコツアーが近づいてきた。
毎年のことだが、あくまでニセコのための前哨戦として本州スキーがある。だが…今年は超暖冬でそもそもがヤバいことになっている…7年ぶりに板も替えるというのに!
なにしろ、前回の志賀はほぼ完璧だった。−10度の気温、天候、空いていたスキー場…など。まぁニセコで混雑は余り気にしないのだが、気温と天候は気になりまくるのである。当然、そこですべてが決められてしまうのだから…去年もパウダーはほぼ味わえなかったモノの、気温はそこそこ低かった。昼の山麓は5度くらいあったけど、夕刻の山頂付近は−10度を軽く下回った。今回もそれくらいであってくれればいいのだが…
もう一つ懸念材料があり、それは往復だ。なんと今年は往路は始発、復路は最終という激辛パターンなのだ。行きは始発の直通バスでなんとか間に合う予定だが、帰りは直通バスもなくなってしまい、荷物を抱えて深夜の街をうろつくことは避けられない。ああ、考えただけで欝…(ノД`)
しかも翌日からフツーに仕事…ああ、そこからのモチベーションが無くなることを考えるともっと欝…(ノД`)
なんて後のことを考えていてもシャー無いのでとりあえずニセコに向けて確実にテンションをあげていこう。新板ポケロケはまだ完成してないけど。
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■2007年02月19日(月)  深夜の強制散歩
#2010年8月31日に旧雑記から移植した記事です

■終電逃しましたッス
この日、会社の同期同士で数少ない飲み会を催したんです。
職場近くの焼き肉屋で、旨いモツ煮と肉で気分良く、3kちょい程度で無事お開き。明日もあるし帰るか〜などと思って電車に乗車。
その時にまだ2回しか共に飲んだことのない同期とケータイ番号やりとりしたり、それなりに盛り上がってじゃ〜ね、ということになり。その後一人で電車に揺られているとその同期から着信が。
「まだ飲めるかなぁ?」
おお、明日は夜勤だし気分も高揚していたのでよしよし、とOKして待ち合わせ。
知ってる店があるらしいのでふらふら歩いていると、どうやら「お姉ちゃんが付く」系の店らしいのです。おおっと。恥ずかしながら、スナックとかはともかくそういう店は行ったことがなかったんですが…酔いもそこそこ手伝ってか、よしいいだろう、と入店。
しかしナァ…ワタクシ、性格的に「気を遣われる」ことが逆に苦痛になってしまうタイプでしてね。店のお姉ちゃんに気を遣って話を続ける始末。こういう店にむかねぇなぁ…なんて思いつつも、まぁ合コン気分でそこそこ楽しく過ごしていると…
「あ、店終わり?」
どうやら1時閉店の模様。仕方ねぇ…ん?1時?( ;´Д`)終電が…
一纏の望みをかけて駅にたどり着くも、シャッターが…うげぇぇまじかよ。急に冷静になったぜ…タクシーだと…ここからJR8駅。いくらかかるんだ??
んで、結論として歩いて帰ることにしました。バイクで2〜30分くらいか。歩いて帰れないことはあるまい。いざ、決行!
んで、それからスタスタ歩いて3時間弱。夜が白む前になんとか家に着いたときは本当にほっとした…深夜平日、歩いてるヤツは皆無。まぁ治安的な不安よりも「本当に歩いていけるんだろうナァ」という不安が先行。あくまで酔っていたし、道も途中幾度か間違える始末で…風呂に入れたときは本当に安堵しましたよ(つ∀`)
しかしまさか歩いて帰るハメになるとは…終電だけは逃してはいけませんな。教訓。
ちなみにお姉ちゃん店の代金ですが、たかが2時間少しで一人12kも取られました。明瞭会計(一人90分4k×2+JINROボトルキープがおそらく8k)にもかかわらず、普段飲み歩かないσ(^^)には痛い出費。つーか、アレですね、何も考えずに楽しめる人以外にはちょっと…ですねぇ。キャバクラに近い感じだったと思うのですが、オレぁハマるタイプじゃないな。安心安心。
さて、安月給でこの出費を取り戻すには…当分節制かな?なさけね〜な〜(笑
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■2007年02月18日(日)  四国チャリ漫遊
#2010年8月31日に旧雑記から移植した記事です

■四十九日広島〜愛媛紀行(後編:巨大吊り橋と柑橘の国)
またも日付訂正。リアルタイムで書いてない日誌だから、日をまたぐ長文だとどうも感覚がヘンになってくる。そろそろまとめ書きもツカレタので、モバイルでも買ってリアルタイム日誌にチャレンジしたいものである。
さて、一行は素早く行動開始。世界初の三連吊り橋である巨大橋「来島海峡大橋」をチャリで満喫するために、橋袂にあるサイクリングセンターに向かった。


▲途中に立ち寄った展望台からはご覧の大パノラマが見られる。パノラマ写真がないのが残念だ
橋は地上かなりの高さから始まっているため、相当なアップダウンは避けられない。しかも今回は結構な長い行程を考えているらしいので、ここは賢く「電動補助自転車」をチャーター。コイツは軽井沢で体験済みだが、その時初めて電動補助の恐るべきパワーを思い知ったのだ。
来島海峡大橋は吊り橋で、しかも道路オンリーの橋なので橋桁が非常に薄い。電車橋でもある瀬戸大橋や、歩道のある横浜ベイブリッジなどとは違った、やや頼りないイメージだ。


▲なんと、自転車・歩行者用ロードにも途中に料金所がある。初経験だ
だが、実際に橋の上をチャリで走ってみるとそんな感じがまったくしない。なんというか、橋のスケール自体が巨大堅牢すぎて「海の上、空中のアスファルト一枚部分を走っている」という感覚がゼロなのだ。ここまででかいと吊り橋特有の揺れなんか無関係に思えてくる。
ただ、途中で目元高さまで落ち込んでくる、橋を支えるワイヤー(と呼べるモノなのか…でかすぎて)が何とも言えない迫力を醸し出している。この辺りは吊り橋ならではの光景といったところか。そのほかは高架を走る普通の高速道路に自転車道路が併設されたそのものといった雰囲気。


▲途中にこのようなブレーカーボックスがある。海に張り出したその姿は見ているだけでコワイ
だが、途中でこのような部分、すなわち「海との直接的な位置関係を確認できるスポット」に遭遇すると、そりゃもう、高所恐怖症ブラザーズのσ(^^)とBrobonはガクブルしたものである。このほかにも橋台ごとに、すき間から直下を望めるゾーンがあり、何度足がすくんだことか…
しかしチャリでこのような場所を走ることができるなんて考えてもいなかったので、正直楽しかった。橋自体がたわんでいるために坂道になっているが、そこは電動チャリ、なんの心配も無しにグイグイと運んでくれる。ただし、電動チャリの快適な足を持ってしても全長4kmあまりの橋は長かった。
吊り橋と呼ぶにはあまりにもスケールが大きいため、本当に吊ってるのかよと思いたくなるが、三連橋が終わった後に現れる、橋を吊るワイヤー基盤を見ていただければ「確かにコレが吊り橋である」ということが分かるだろう。


▲吊り橋ワイヤーを支える基盤。今まで見たなかでダントツの大きさだ
ご覧の感じ。正直、基盤部分だけで結構なビルディングが建つくらいあるのだ。最初見たときは本当にびっくりした。このコンクリの固まりはただの錘に過ぎないのだと考えると、それはそれでコワイ気がした。写真がショボイので申し訳ないが、例えるなら中規模のダム提体くらいの大きさがある。巨大建造物好きとしては、ちょっと登ってみたい気もするが…
 
そして来島海峡大橋を渡ったその先には大島という比較的大きい島がある。ここを周遊するのが第二の目的。


▲大島の海産物はどれも新鮮。水槽で生きている魚介類をその場で食べられる!
ここで、チャリを置きひと休憩。生きた魚介類がうごめく水槽を前にしていろいろと物色。瀬戸内の海の幸はどれも色鮮やかだ。特にホタテなどはレインボー色に輝いている。瀬戸内特有の小さなタコ(ただし美味!)もかわいい。
そして我々はちょっと網焼きを楽しむことにした。1個150円でまるまると身の詰まった牡蠣とハマグリをチョイス。


▲まさに採れたてを網焼きにしていただく。島ならではの贅沢なおつまみである
炭火の上で香ばしいニオイをさせている海の幸。焼きながら待つのもまた贅沢なひとときだ。やっぱ産地に限るね。味付けなんかは一切いらない。潮水がそのまま程良い味付けになっているのだから。
んで、貝が口を開けたらひっくり返してまた少し待つ…そして、焼きたての熱々をいただくのだが…まぁ、この辺はご想像に任せよう。とにかく東京などでは滅多に味わえない贅沢食いだ。
 
海の幸を満喫したら、大島の周遊に出かけよう。
この島は穏やかな海に囲まれた典型的な瀬戸内海の島そのもので、湘南の海を標準と思っている人間にはなかなか新鮮な感じだ。なにしろ、まず海がキレイ。砂浜の波打ち際などはまさに沖縄の海を彷彿とさせるエメラルドグリーンの海なのだ。さすが瀬戸内。


▲こぢんまりした観光施設で食した地元料理。これがまた美味だった
チャリでのんびり移動していても、特に変わったものはない。ひたすら続く海岸線と、瀬戸内特有の昔ながらの港町の風景が広がっているのみだ。人も車もほとんど見かけない。
それでもチャリをこぎ続けると、なにやら観光地っぽい一帯があった。ちょうど昼時だったので、人気の全くないこの観光施設で昼飯とする。
人気こそないものの、ここはアタリだった。何気ないレストランで出された素朴な地元料理が美味かった…生ひじきご飯に瀬戸内タコの唐揚げといった本当に素朴なメニューなのだが、こういうのが妙に嬉しい。これぞ、旅である。
島には、そのほかにはやはり産地であるから柑橘農園が広がっている。農園というよりは自然植生に近い感じで、たわわに実った柑橘をいくつもぶら下げた木々がやたらと目に付いた。
そして、無数の島々からなる瀬戸内のもう一つの特徴がコレだろう。


▲島の先端部には小さい灯台が無数に見えた。こんな光景もまず関東では見られない
とにかく、向こうに見える島にも、この島にも、灯台だらけなのだ。まぁ海の構造的に当たり前なのだろうが、ちっこい灯台がいくつもある光景は非常に興味深かった。人気のない場所にある人工建造物マニアのσ(^^)としてはすべてチェックしたかったが、時間の関係上そうもいかないのが悲しいところだ。この分なら、廃道や廃隧道などマニア垂涎の物件も多数隠れていそうだが…残念。
十二分に島を満喫したところで、午後もいい時間になってきた。本日は東京まで帰らなければならないため、ここで橋を渡り返して戻ることになった。電動の力を借りっぱなしだったが、コレがなかったら島の周遊を楽しめたかどうか…とにかくレンタサイクルは電動に限る!という結論が生まれた。
 
いよいよ四国ともお別れである。
車に乗り込み、しまなみ海道を本州へ向かって走る。快晴となった今日は、景色もよく見えて素晴らしかった。ただ、疲労で居眠りしまくってしまったが…勿体ない事をした。


▲途中のサービスエリアにて。まさに柑橘の地元直売所がそこにあった
途中に立ち寄ったサービスエリアは、地元産柑橘の直売所。事前に調べた様々な柑橘が実際に売られていて多少の興奮を覚えた。と共に、産地価格で激安だったため、伊予柑、ポンカン、清美ダンゴールを3ネットも購入してしまった。
食べ比べてみて分かったが、まったく違うその性質に驚かされる。実際、清美ダンゴールとポンカンを掛け合わせて生まれたのが王者「デコポン」であるが、なるほど、両者共にデコポンの性質の元になる部分が発見できた。しかしやはり…贈り物レベルの商品と比べると、味も品質も素朴そのものであった。まぁ、これはしょうがない。
 
最後に立ち寄ったのが前回と同じ「尾道」。
今回はまだ時間が多少早いので、景色をより堪能できた。展望台からの風景は前回とまったく同じ、そっくりそのままなので今回は割愛するが、相変わらずの良い景色がそこに広がっていた。時間も早いせいか、観光客もわりといるようで、展望台はにわかに活気づいていた。


▲今回はロープウェーで展望台まで。この風景こそ「西の日光」といわれる尾道そのものだ
そう、今回は敢えてロープウェーで展望台まで登ったのだが、その際に前回は見られなかった尾道の街情景を見ることができた。坂道にびっしりと張り付いた軒、その合間合間に見える寺や歴史的建造物。実に珍しい光景だ。
ロープウェー乗り場の隣、完全にひっついて建っている大きな寺や、ロープウェー眼下にある重要文化財の三重塔など、ゆっくり回る気になればいくらでも見所はありそうな街だが、今回は時間がおしている。展望台をさらっと見ただけで引き返すことになった。
ここで忘れてはイケナイのが、前回食べ損なった「尾道ラーメン」だ。
尾道といえば風景や街の雰囲気と共に、このラーメンが実に有名。行列のできる店(ここが尾道最大の人気店「朱華園」であった…ただし、この店は尾道ラーメンからは外れたラーメンらしいので、やめて正解だったかも知れない)は時間の都合上とばして、空いていた「元祖尾道ラーメン」とうたった店で食べることにした。


▲元祖尾道ラーメン。魚ダシに背脂が浮く独特の醤油スープ。麺は中くらいの太さである
家系、九州系と豚骨スープばかり食べているσ(^^)だが、魚ダシも嫌いではない。ただし、ここのラーメンは透き通った魚ダシのスープではなく、濃いめの醤油味だ。豚の背脂も浮かせていて、なんだか変わったイメージのラーメンだと思った。
味は悪くないがインパクトに欠ける印象がある。正直、ここで食べたラーメンの味は、もはや正確に思い出せない。今や魚ダシ専門ラーメン、豚骨専門ラーメンなどいくらでもある世の中だ。その二つを掛け合わせた感じの尾道ラーメンは、バランスはいいのだが個性がない雰囲気。でも、その歴史を考えると改めて味わい深いラーメンである。
ここでラーメンに舌鼓を打った後、いよいよ帰路に就く我々だった。
 
その後、暮れゆく町並みを眺めつつ車に揺られていると、旅の終わりの寂しさが少しずつこみ上げてくる。今回は瀬戸内ならではのものをかなり体験できた、非常に満足のいく旅だったからなおさらであった。その証拠に、一泊二日にもかかわらずDVテープ80分をほぼ撮りきってしまったのだ。
その後Brobon一家を福山でおろし、我々もそのまま空港へ向かった。旅の余韻もさめやらぬウチに飛行機は我々を東京に導く。飛行機ってつくづく凄い乗り物だと思う…
気がつくといつもの風景の中に自分がいた。また法事の度に何度か訪れることになるであろう、広島、瀬戸内。そんな頻度だから、見所はしばらく尽きそうにはない。(2/22記)
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■2007年02月17日(土)  島と橋の国
#2010年8月31日に旧雑記から移植した記事です

■四十九日広島〜愛媛紀行(前編:四国の地へ…)
そろそろ祖父が他界してちょうど四十九日に当たるため、家族三世代で広島に赴くことに相成った。そして、せっかくなので前回駆け足でしか回れなかった広島旅行を一泊二日でやっちまおうということで、今回は旅行でございます。
 毎度のごとく写真が膨大、文章も膨大となると疲労でイヤになるから、短く簡潔に…といきたいところですが。。
 
さて、7時前の便で広島に飛んだ我々ファミリーだが、大阪に赴任してしまったBrobon一家を拾うため福山駅まで赴く。そうそう、言い忘れたが天候は極寒の冷雨だ。ちなみに先日までは小春日和の快晴であった。勘弁してもらいたい。
当然羽田でおなじみ万カツサンドは食したのでご心配なく(?)。
ところで、四十九日法要の事は端折らせていただく。法事なんてそんなに違うモノではない。基本的には前回の葬式と同じ形式だ。お骨はすでに墓に入っているため、儀式のみで終了。会食の様子も前回とほぼ同じであった。そして、親戚と別れた後で、これからは家族三世代旅行へと流れていく。我々はレンタカーであるエルグランドに乗り込んだ。
 
とりあえず雨で寒い状況なので一行は素早く宿へ向かうことになる。といっても、法事や会食で時刻はすでに三時近い。本日は特に観光と言うこともなさそうである。


▲立ち寄ったサービスエリアで買った天津甘栗がことのほか美味くてσ(^^)は全部食べてしまった…
車内はやはりというかエルグランド、前回(志賀家族旅行)同様快適そのもの。5人以上乗るならば最適なハイクラスなファミリーカーである。3列目でふんぞり返りながら栗をむさぼった。
そうこうしているウチに、「しまなみ海道」と呼ばれる中国地方〜四国地方への島々を橋で繋ぐハイウェーに入る。この道は実にたいした道で、大小6つもの島を11本の橋で繋ぐという大胆な道路である。観光道路としてこれ以上の道はあるまい。
ただ、背景として、隣り合う鳴門海峡大橋や瀬戸大橋からは、知名度や交通量なども遠く及ばない、いわゆる「地方都市を繋ぐ道」に過ぎないことも付け加えておこう。大都市間を繋ぐ上記の道のほうが一般的である。


▲しまなみ海道をひた走る。このように巨大な橋の連続区間だ
人間とは勝手なモノで、最初こそ「おお〜でかい橋だ」とか感心していても、4つ目くらいからは「ああ、また橋?」くらいになってしまう。その一つ一つが実は横浜ベイブリッジやレインボーブリッジを遙か凌駕するほどのものであるにも関わらず、である。
さらに、この日は悪天候が続き、景色という景色が見えなかったのも大きかったかも知れない。周りが真っ白ではいかに素晴らしい眺望の橋でも、ただの陸橋に思えてしまう。
 
さて、そんなこんなで宿に到着。本日の宿は四国で最も大きい建造物であるらしい、今治国際ホテルである。たしかに、周りのやや田舎的な風景からは浮くくらいの立派なホテルであった。あ、外観写真取り忘れたので、あしからず。


▲今治国際ホテルロビーの、でかい黒の玉…名付けて「無」を前に記念撮影
決して格式が高いというわけではないが、まとまった雰囲気のロビーや部屋、高級感のある浴場(温泉)などは過ごしやすいカンジだ。つっても、たぶん自分じゃ泊まらないと思う。小市民にはチト高級だからね…
かけ流しではないと思うが、温泉で露天風呂。そびえ立つ高層ホテルの姿を見上げつつ入る雨の露天風呂もなかなかオツであった。ただし、サウナと冷水風呂のコンボで、血の薄い俺ぁ見事に脳貧血でぶっ倒れたことを、恥ずかしながら付け加えておこう。もうまっぴらだ。
この夜はホテル以外メシを食う場所がないとうことでホテルディナー。そこそこの値段でなかなか良いコースが楽しめた。ワイン2本も開けちゃったぜ。そしてほろ酔いの中、姪のカリンコとロビーを走り回った。最近ますます体力も盛んな2歳児に私は負けそうであった。やれやれだぜ。
 
翌朝。
外を見ると微妙な曇天、しかし雨は降ってないようだ。今日こそ観光つーか旅行を楽しんでやるぜ的なオーラを出しまくった我がファミリーである。


▲朝食のバイキングは和洋を取り混ぜるのが主流(?)。皿正面のモエ・エ・シャンドンは無関係(笑
朝食をとっていると、外に晴れ間が見える。当初の予報では二日間雨、とのことだったが、どうやら西日本にいるおかげで回復が早まった様子だ。朝食を終えて部屋に戻る頃にはすっかりと晴れ渡った空が、景色を鮮やかに映し出していた。


▲晴れ渡った空に景色が美しく光る。奥に見える橋が名物・来島海峡大橋である
ちょうど放映していたプリキュア5を姪と共に見ようと思ったが、姪は全然見ていない様子だった。関係ない話だが、旅行に来ると曜日が決まっていて、尚かつ起きる時間も同じような時間帯のせいか、最近プリキュアによくぶつかる。先日の志賀スキーでは、今放映している前のシリーズの最終回だった気がする。どうでもイイが今更5人シリーズになったらセーラー○ーンじゃん、とか思ってしまう世代のσ(^^)がそこにいた。
さて、天候がよくなったことで我々は意気揚々、ホテルを後にする。今治国際ホテルに比べるとかなりこぢんまりした雰囲気の今治城を回った(中には入らない)後、せっかくだから四国八十八カ所の一カ所くらい見ておこう、というわけで、付近にあった「三十三カ所目」を見学。


▲炎の魔神に立ち向かおうとする勘違い勇者・絵寝の図
ちゃんと「三十三カ所目」を示す表示があったからいいが、無かったら絶対分からない。なんたってこの辺りは寺の宝庫なのだ。そこらじゅうに神社仏閣がある。関東地方よりもよっぽど信仰が強い地域なのだと、改めて感じた。
さて、後半は今回の旅のメイン、「来島海峡大橋と大島サイクリング」の様子を記そうと思う。つーか、二日に分けないとコレ絶対無理だから(笑
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■2007年02月14日(水)  ネット無くしてパソコン用無し
#2010年8月31日に旧雑記から移植した記事です

■ウィキペディアに尽きる
いや〜仕事が早く終わったので、帰っていろいろとやろうと毎回思ってるのですが、毎回ネットサーフィン(古い言葉だが…)で終わってしまうボク。
youtubeにハマってた時も速攻でフリータイムが過ぎ去ったけど、なにげにヤヴァいのがウィキペディアである。ご存じ百科事典サイト。大概の用語は、単語のまま検索にかけるとこいつがひっかかる。
今更言うことでもないのだが、相当使える。wiki形式なので誰でも編集できたりしちゃうので100%信じ切るのはアレだが、十分な専門知識を持つ人間がほとんど編集しているようなのでマメ知識程度には必要十分過ぎるほど。毎日これで似非知識を詰め込んでおります。
しかも、wiki形式なので単語ごとにリンクが張られ、関連用語などにも繋がるようになっているため時間無制限でどんどんと読み進めてしまうのですよ。
今日も何気なく検索した「ディスポーザ」から何故か「超新星」「ニュートリノ」と進んで、挙げ句の果てには「痛車」までたどり着きました。ワケワカンネー(笑
ネットの情報ソースは一年中パソコンに張り付いていても吸収しきれるモノじゃないようです。皆さんもくれぐれも時間を使いすぎることのないように…コレは自分にとっての教訓でもあります、ハイ。

■車派ヲタ達の挽歌 〜痛車〜
つーわけで、痛い車と書いて「イタシャ」と読む、痛車特集です。
つーても、コレがなんなのかとか、どんなの?とか思う人はそのまま「痛車」でググってくれ。ちゃんとウィキペディアがトップに来るから…
とにかくまぁ、良くやるものだと思ってしまうが、考え方を変えれば、自分の部屋と同じく車も実に個人的な、趣味的な空間であるし、デコレーションした車なぞ結構見たりする昨今、まぁそこまで目くじら立てて「キモイキモイ」と言うべき風潮でもないのかな〜なんて冷静に思ったりします。
まぁ、σ(^^)は二次元耐性が存分にあるのでそこまでドン引きはしませんが、確かに異様なまでの痛車も相当数あるようですね。カッティングステッカーでエロゲのキャラ絵をどかーんと貼るのはまだ普通な方で、中には専門業者にペインティングしてもらってる車や、等身大のキャラコスしたラブドールを助手席に載っけてる超強者もいるようです。さすがにそこまでされるとノーコメントですが…  
まぁ、彼らも何かしら仕事をしてるから車を持てる(例外はあろうが)のであるから、好きにさせたらいいんですが、やはり昨今の「アキバ系ネタブーム」と相まって相当人気者(?)です。痛車。そういう自分も最近アキバネタばかりジャン…とか思ったり。
まぁ、心のより所であるマイキャラでデコレーションしたくなる気持ちは分からなくもないですが、その労力が凄いですな。一言で「カッティングシートで作りました」つっても、一度自作ステッカーを作ろうとした人間なら少しは分かるでしょうがその作業量たるや相当なモノですよ。一人でチマチマやって車に栄えるサイズにするのは想像を絶する努力でしょう…趣味に全力投球できるのはある意味羨ましいのかも知れませんね。
ちなみにσ(^^)もマイカー(audi)を買ったとして、キャラでデコる気は…当然ありません。まず、そこまで誠心誠意心底ハマれる作品やキャラがないのがアレです。まず自分、二次元は許容できますが他人様の作った作品に余り興味がないクチでして、それ故最新アニメやゲームもほとんど知らないウトい人間なんですよ。あくまでイラストが好きな人間であり、アニヲタエロゲヲタの類ではないので、アキバネタが多いからって勘違いしないように。…言い訳?ちがわい。
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■2007年02月12日(月)  散財休日
#2010年8月31日に旧雑記から移植した記事です

■ニューオークリー+ビンディング探しアキバ紀行
ハチャメチャな題名ですが、かいつまむとこういうコトです。
オードビー+アキバといえば定番ツアーなのですが、今回はσ(^^)の新兵器ポケロケのビンディング探しに御茶ノ水までも行きます。どこまでも。定番ツアーにはいつもの友人yokと共に。
まずはメシだ!と御徒町周辺で適当に探したあげく、ラーメン横町へ…つっても3店舗しかないよ!前回青葉は食った記憶があるので今回は六角家だ!


▲家系老舗の六角家のラーメン。家系定番の濃厚豚骨醤油だが意外に食べやすい…慣れただけ?
もちろんライスと、トッピングでネギチャーを頼む。コイツ100円のくせになかなか旨い。家系慣れしたせいか、六角家の脂ももはや標準レベルに感じる。ヤヴァいな、俺(つ∀`)
yokがオードビーでパーツ交換しているすきに新作チェックしまくったあげく、どうやら狙いまくっていたFIVE3.0ではなく、別に買わないと思っていたMONSTERDOGの小型(?)モデルチェンジ、MONSTERPUPに流れてしまったワタクシ。試着しまくるウチにホスィくなってしまい、限定カラーということもあり購入…
さて、グラサンはあとで語るとしてとりあえずそのままアキバへ。おぉ〜久々にホコ天であるな。前回もチト立ち寄ってるから最近来るのは2度目だ。気分が乗らないときにはこれほどウザい街もないが、明日も休みだ〜天気もイイし〜とか考えてハイなときは、ネタ街は面白い。


▲おっ!セガフレード!?アキバにあったのか…
ここでセガフレード発見。冬の相棒YONEの住処二子玉以外に入ったことがなかったので、アキバにあったのは意外だ。後で入ろう。
そういえばなんかホコ天で人だかりができまくってると思ったら、謎の女性ボーカル(アキバ系アイドルか?)が歌っていたり、その周りで踊り狂う親衛隊がいたり、コスプレイヤーがポージングしていた。車が通らない大通りはこういう使用法があるのか…だが、かつて(70s-80s)の原宿なんかもこんなカンジだったのかも知れないね。知らないけど。
踊り狂う親衛隊はしっかりとVGA30フレームのケータイビデオに収め、これがある意味収穫であった…


▲ハイジ喫茶?なのか?謎のハイエンドな香りがするぞ…ちなみにクララが立ってるのがキミには分かるか…
こんな建物を横目で見つつ、ヨドバシアキバで動画編集ソフトに探りを入れに行くが、まだ試用期間25日あるので、今回は探りを入れるだけにする。つーか、ソフトの種類もハンパじゃないな。プロ仕様ならいいのか、といえば、使い勝手もあるしそううまくはいかないようだ。悩むぜ。カネの問題が一番だけどね。プレミアプロなんか生涯使わないだろう。13万出せないしね(笑


▲そしてセガフレードへ。此処のエスプレッソは正直ウマイと思うのだが。赤と黒のインテリアも俺好み…
セガフレードでほっと一息。バレンタインということで、オードビーでいただいた高級チョコを食いながらエスプレッソタイムである。う〜ん、聞こえはオシャレだ。此処はアキバだが。
…なに?アキバに来たらメイド喫茶いけって?ほっとけ。ちなみに、御茶ノ水に移動中にメイド喫茶通りみたいな所通ったのだが、凄い数だった…競争は激化しているな。
余談になるが、メイド喫茶というものが世にはばかる前、一度だけ興味本位で入ったことがある店が一番行列していた。メイド喫茶でもやはり老舗は強い。ちなみにその時は季節柄かメイドではなく浴衣喫茶になっていた記憶がある。メイドじゃねぇじゃん。そういえば「お帰りなさいご主人様」も言われた記憶がない。ただのコスプレ喫茶だったのだろうか…たぶん二度と入らないけど。
余談が過ぎた。
御茶ノ水に移動中、最後にアキバ名物あきばお〜に行く。雑貨から謎の電子器具までなんでも置いてある此処は、まさにアキバのお祭り露店といった感じ。結構好きである。店内が狭くて結構疲れるけど…


▲このポップ?には笑った。確かに…
何故か地下が同人ソフトコーナーになっていたので乱入。もうコワイものはない。
一昔前まで同人ソフトとかはあやしぃカンジで、なんかベッタリとしたイメージがあったが、最近の同人は凄いね。ホント、商業ソフト顔負けのパッケージングとラインナップである。CDコーナーにも同人ソングが所狭しと並んでいた。モノによっては言われなければ同人だとは気づかないほど。パソコンが進化したからナァ。
なお、同人ゲームコーナーにはシューティングからアクションから様々なソフトが…ちなみに、σ(^^)はここで何故かアクションゲームを衝動買い。1050円は安い。あ、一応言っておくけどエロじゃないからね。
そして、地下同人フロア出口の階段には↑の写真の表示があった。見た瞬間、即携帯カメラ起動。こういう小ネタは大好きである。
そして舞台は御茶ノ水へ…
なんだかんだと7時を回る頃。後一時間もすれば閉店タイムがちらほらやってくるころだ。急がなければならない。とりあえず最初に入った店は、道のり途上でもあった「ワンゲルスポーツ」で、ここはワリとコアなスキーギアが揃う店だ。御茶ノ水に来たら必ず寄る。…で、ここで早くも目的のブツ発見…
後にヴィクトリアや大手なども見てみるが、ワンゲルが一番安かったため購入。あっさりと見つかったので拍子抜けしてしまった。ICI石井スポーツでは品切れだと言われたのに…

■SALOMON 「Z12-B100」 (スキービンディング)
というわけで、本日ゲットしたビンディングに軽く触れておこう。


▲SALOMONの今シーズンからのニュービンディング「Z」ライン「Z12B100」なお、ビンディングだけを購入したのは初経験
ビンディングメーカーとしてスタートし、今やスノーに留まらずトレックやインラインスケートでも名を馳せるSALOMON。やはり今までこのメーカーで通してきたので、今回もコレで…という理由だけではない。
SALOMONはビンディングに関してはかなり先進的なメーカーで、以前から「軽量」をうたったビンディング生産している。にもかかわらず安全性は確実であり、なるべく軽量で安全なモノを求めるフリーライダーにはハズせないのである。
ちなみにσ(^^)の現板は板もビンディングもSALOMONであり、もう7年目になる。そのビンディングは当時最軽量の900g半ばというスペックであった。そして7年、いろいろな危険なシーンでキチンとリリースしてくれる安心感はまったく衰えなかった。だから、このメーカーには絶対の信頼を寄せている。
そして今回購入したモノは、SALOMONがほぼ10年ぶりに出したニューラインで、「Zシリーズ」というものになる。従来の「S」シリーズの微調整無し、超軽量版といった扱いだ。実際レーサーでもない我々は微調整など使わないし、軽いに越したことはないのでコレを選んだ。売れ行きも好調な様子で、現地では購入可能なものの品薄であるらしい。その重さはなんと800g台中盤という驚くべき軽さ。それでも性能に劣化はないようで、安心して購入できた。
なお、ファットスキー最大の問題であるブレーキであるが、我が板ポケロケ(これもSALOMON製)のセンター幅は90mmであり、ビンディングのラインナップでも90mmのモノを選ぼうと思ったが、ワンゲルスポーツの店員曰く「余裕があるに越したことはない」ということで、最大のセンター幅を持つ100mmモデルを選んだ。数年前なら90mmセンターに対応するビンディングなんか売ってないわけで、受注生産モノであった。ファットスキーも当たり前になった昨今、我がポケロケことPocketrocketは決して太すぎる板ではないのだ。
…おっと、ついつい長くなってスマン(*'д')ゞ
 
その後、チト寄り道でL-Breathを探索。冬物ウエアセールをやっているらしい。御茶ノ水のL-Breathはアウトドアギア系が大量豊富に揃っているため、必ずチェックしたいスポットだ。扱いブランドは有名どころを揃えている。
ここでもうひとつ。

■MAMMUT 「EXTREME」Jacket(非購入!)
なんか、ショッピングに行ったからってこれ見よがしにジャンル消化するのは反則的な気がするが、まぁいいでしょ。しかもこれ、試着しただけで買ってもいないけど…
さて、L-Breathでウエアを見るウチに特に気になった製品があった。


▲本日最上級のゴアテックスジャケット。MAMMUTの製品だ。EXTREMEラインの逸品
↑のジャケット。スマンが写真がハデにぶれまくってるのでトリミングした上にこれでもかとシャープネスをかけてある。
コレ何が凄いって、レスキューオレンジのインパクトのあるデザインもさることながら、非常〜にシンプルな「ゴアテックスの皮一枚」という状態も凄い。無駄を一切省いたこのジャケット、インナーポケットとかフードとか余計なモノは一切無い。なんとスノーアクティビティ用にもかかわらずパウダースカートすらないのだ。そしてお値段も…


▲この一枚、なんと9万円もする爆弾価格である。こういうハイグレードなギアは心を刺激してならない…
う〜む、ゴアテックスジャケットにしても相当な高級品である。こういうハイグレードなギアをリリースするメーカーは技術力があると見て良い。値段だけではもちろん計れないが、ハイエンドモデルを有するメーカー=本格派、という指標にはなり得る。そしてMAMMUTは知る人ぞ知るハイエンドメーカーである。
これまた余談になるが、σ(^^)は同じようなハイグレードジャケットとしてアークテリクス社のサイドワインダーなるジャケットを持っている。過去に日誌でも紹介したが、このジャケットも無駄を極力そぎ落とした皮一枚ジャケットであった。そしてお値段も定価6万円というもので、何となく通じるモノがある。そしてそこから憶測するに、MAMMUTの当ジャケットはアイスクライミング用ではないかと思われるのだ。
…まぁ、一般人にはおよそ無縁のアイスクライミングジャケット。極限下でのギアであるがため、「なんでこんな高いの?」とという価格なのも納得。命を守る道具なのだ。
 
さて、一通り言いたいことを言ったので満足。
その後、yokと共にアキバに戻り、さくら水産で安く魚類をいただいて帰宅。なんにしろ散財デーだったのは確かだ。ああ、今度はビンディングを取り付けにまた此処まで足を伸ばさなければ…と思うと少々憂鬱である。

■OAKLEY 「MONSTERPUP」 (サングラス)
さて、製品紹介ばかりでしつこいが、最後にもう一つ。
今回手に入れたニューオークリーサングラス「MONSTERPUP」。コンセプトは小さくなってジャストフィット、ちょっとオシャレなMONSTERDOGということだが…


▲MONSTERDOGとの比較その1。左がMONSTERPUPだ
レンズ形状を見るにそれほど小型化しているわけでもない。変わりにスクエアなデザインになっている。より見た目に重点を置いた最近のオークリーらしい。尚、最近オークリーはやたらスクエアなデザインのサングラスを連続リリースしている。候補に挙がっていたFIVE3.0などはもっと四角い。


▲比較その2。右がMONSTERPUPである
横からのデザインもさほど変化はなく、小型化したとは言い難い。イヤーステム(つる)部分の形状もほぼそのままだ。ただ、アイコンの大きさが小さくなってよりスタイリッシュになった感想を持った。
従来より日本人の顔にもフィットし、その大きさからも「目の鎧」とでもいうべき存在感と完成度を持ったMONSTERDOGであった(実際、日本でベストセラーになっている)が、その装着感のままさらにスタイルに磨きがかかったMONSTERPUPは素晴らしいデキだ。限定モデルに限らず売れることだろう。
お値段も16000程度とリーズナブル。ちなみに購入カラーは限定カラーで、「Brownsmoke+Goldclear」。いわゆるスケルトンなモデルで、ソリッド感がなかなかイカス。もう一つの限定カラー「Jetblack+Pinkiridium」のほうがビジュアルはカッコイイ。まぁ、レンズの濃さなど実用性で選んだ結果このモデルに落ち着いたわけだが…
ちなみに、今回で我がオークリーサングラスの総数は12になった。アチャー(ノ∀ `)
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■2007年02月09日(金)  日誌ネタ消化
#2010年8月31日に旧雑記から移植した記事です
だるくて日誌さぼってたら…
ネタが溜まってきたので消化します。いつかはやらなきゃなんで…(義務化反対)
日付は「その日に書くはずだった日付」で行いますよ。

■パパイヤ(と文旦その2)
とうとう、フルーツバスケットを解体する日が来た。
もう、いい加減限界に近い様相のフルーツ達。今食わねばミイラ化するのも時間の問題であろう。よし、食うか…
まずは、コレ。


▲表面の痛み具合が見て取れる。つぅか、この状態でもちっとも柔らかくはないのだ…
ご覧の表面がボコボコになってきてまさに「限界」という風体のコイツから。
コイツは、届いてから速攻で冷蔵庫に入れたのが運の尽き。冷蔵庫に入れたことでそこから追熟<%= fn '主に南国のフルーツ達は、収穫してから「追熟」という期間を経て完全に熟される。お届け品の多くはその場でも食べられる程度に熟されているが、チト青かったりする場合はさらに2〜3日ほど常温(20度前後)で放置するとよりおいしくなるのだ!この放置を「追熟」という。直射日光は避けようね!' %>しなくなってしまい、いくら放置してもただ痛んでくるだけというちょっとヤバい結果になってしまったのだ。
で、怖々と包丁を入れる…「えっと、マンゴーだから種を挟んで三枚おろしだな…」とか考えながら包丁を入れる…違和感…。


▲マンゴーかとおもいきやところがどっこいコイツはどう見てもパパイヤ!割ってみないとわからね〜(笑
こっこいつマンゴーじゃない!!
つぅかパパイヤじゃねーか!!道理で…もう一つ速攻で食ったマンゴーと違って甘いにおいもしないわ、やけに表皮が固いわ、したわけだ…('A`)
そこで、チト食ってみると…(つ∀`) ウマくねぇ
マンゴーのクセを倍増させて甘みを落としたカンジ。追熟足りないからちょっと苦いし。いや、結構苦い部分有り!!まいったぞこれは…どうしよう…
ネットで食し方を調べるも、「そのまま食べましょう」とか書いてあるところは少ない。大抵が「レモンを搾るとクサミが消えます」とか「ミルクとミキサーかけてパパイヤミルク!」とか「種のあった場所にアイスぶち込んでパパイヤボート!」とかそんなのばかりだ。ウチ、どれも在庫ねぇ…どうしよ。
とりあえずぶつ切りにして冷蔵庫に放り込む。何事も冷やさなければ始まらない。ついでに、コンビニでバニラアイスを購入しに行った。そして同じく冷蔵庫へ…(アイスは固いのでやわっこくしてから食べるため)。
さ、その間に巨大柑橘「文旦」を片づけよう!
ついこの前文旦特集を組んだばかりだが、いよいよ食べどき…つぅか過ぎたか?ってカンジなので、遠慮無く包丁を入れます。


▲これぞ文旦!(つぅか人生初経験!)皮の厚み、果肉のしっかりしたこと。柑橘キングである
おおお〜果肉が固い!!でも食うと結構ジューシー!
まず、表皮がくせ者。フカフカで分厚い。そして身離れが悪い!しかし、果肉が柑橘とは思えないほどしっかりしてるため、指でガシガシと皮をはいでいく。かなりパワフルに扱ってるのに果汁一滴こぼれないのはたいしたものだ。
果肉を包む薄皮が非常〜に苦いのできちんと剥がしましょう。写真のようにキレイに剥けたら、口へ放り込む。なかなか美味だ。
しかし、コレ一個はさすがにでかいので二人がかりでようやく食し終わった…強敵、文旦攻略完了の瞬間だ。('w`)ノワァイ
さて…
いよいよ冷えてきたアイツと対面だ。
買ってきたアイス(MOWバニラ)をドサドサと皿に落とし、ぶつ切りにしたパパイヤを盛りつける。んで完成…


▲バニラアイスの甘みとパパイヤのクセのあるにが甘いカンジがフィット…してるのだろうか?
そして、アイスとパパイヤを適度にスプーンに乗せて食べる。う〜ん…お勧めの食べ方で結構紹介されていたが、正直アイスの甘さでパパイヤの味をごまかしながら食ってるだけという印象。
まぁ、とりあえず無言で食べ続け、ある意味強敵だったパパイヤも攻略。ヨーグルトとかも合うらしいが、そっちのほうが良かったかも?まぁ、ごまかして食うのがお勧めなくらいだからパパイヤは日本人の味覚にはチト難しいフルーツだということが発覚。つぅか、それがすべて。う〜む…微妙なり。
以上で我が家のフルーツバスケットは無くなったわけだが、また口にする機会があるだろうか?特にパパイヤ!次こそ、完熟のあま〜いヤツでチャレンジしたいものだ。でも、買ってまで食いたいか?といわれれば…No…(ノД`)
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■2007年02月06日(火)  暖かい一日。。。
#2010年8月31日に旧雑記から移植した記事です
ちょっと暖かすぎでは…
と思ってしまう陽気。札幌雪祭りも開催まで大変だったようですよ。
青森では28年ぶりに祭り中止とか…深刻な雪不足だそうです。つーか人ごとじゃない。まだ今年一回しか滑ってないぞ!!しかも新板ポケロケは未だビンディングも付かない状態…まだ頑張ってもらわねば、冬には。。。


▲今時期は柑橘類がたわわに実っている時期です。うまそうだなぁ
にわか柑橘マニアとなった私は、道行く木々に実った柑橘の実を物欲しげに眺めるだけであった…つーか、落ちて腐っちゃうのマジ勿体なくない?捨てるなら俺にくれ、その場で食うから。…酸っぱかったらやだけどね。

■ラーメン(主に家系)
…そこのキミ!…マイブームは死語とか言うなよ(ノ∀`)
最近またにわかに家系ラーメンなぞにハマッてます。以前からラーメンは好きなのでべつに今更…という感じだが。
おらは、若い頃(!)はこってりこてこてラーメンが好きだったんですが、年のせいか(!!)最近は絶妙な脂っこさと味のマイルドさを求めるようになり、だがしかし別に遠出してまでラーメン食うほどのマニアでもなく、なんつーか、つまり何が言いたいかというと「程々にこってり系が好きなだけの人間」なんであります。


▲職場の休み時間に時間があれば良く行く家系ラーメン(のり、レンソウ増し)+ネギチャーシュー味付けライス系がお気に入り
で、最近変化というか、今まではラーメンにライス付けるなんて邪道じゃね?とか思っていたんですが、なにを、今までの俺が愚かだったのさ、といわんばかりの家系ラーメンスープとライスの相性バツグンなコト!もう、今では確実にライス系も頼んじゃいます。ううわコストが…('A`)
その場合、まず気分的に余裕があればのり増しにします。これはスープに付けて脂とかを絶妙に絡ませた後、そのスープに漬けたのりをライスに巻いて、そして少々のニンニクを乗せてぱくっといただきます、コレがやみつきになるのだ!
そして、レンソウ(ほうれん草)が家系スープにまた絶妙相性なので、安くて量が多ければレンソウ増し。でも店によって様々です。50円でどかーんと盛られたレンソウに麺が隠れるのは上の写真の行きつけ家系。頼まなきゃ損です。かと思えば100円もするのにチコッとしか増えないケチ系家系も多々あります…


▲くじら軒のシナそば+ミニチャーシュー飯。くじら軒はライス類がお高い…
今日はチト用があってバイクでお出かけしたので「たまにはあっさり系を食おう」とくじら軒へ。一番あっさりなシナそばを注文。ちなみに旨ければあっさりも好きですよ。
う〜ん、まず思うのはくじら軒は麺が極細。極太麺の家系とは対極ですね。そういえばコレも好きなジャンルですが九州豚骨系ラーメンも麺が細いね。旨ければ良し。
でもやっぱり、仕事の休み時間とか、いろいろやる休みの昼飯なんかはパワーを蓄える意味でもこってり系家系に傾きつつあるなぁ。カロリーがひどく心配であるが…最近マックもココイチもよく行くから、マジでカロリーが気になるお年頃(!!!)のσ(^^)でありました。チャンチャン。

■HITACHIプリウスをぶち開けました
さて、親パソとして最近買ったばかりの日立はプリウスエアというパソ。デフォルトでテレビ機能が売り物、地デジも録画でうんたらかんたら言ってますが、初期状態ではプリウスNAVI(テレビ機能アプリケーション)が重すぎで使い物にならないコトが発覚。
公式サイト見ると「メモリ増強しましょう」なんて書いてやがる。おいおい、メーカーパソはちゃんと快適に機能使えるようにしてから出荷しないと全国のお父さんが困るぞ?…なんて思いつつ、メモリ増設を視野に入れてプリウスをぶち開けてみることにしました。
メーカーパソとしてはいじくり倒したPC-98以来のぶち開けなのでチト緊張気味。


▲プリウスエア内部。省スペースパソコンなので狭い。地デジチューナーなどまったく使ってないのに窮屈そうである…
開けるとなんのこたぁない良くあるパソコンである(当たり前だが)。
しかし、狭い。これだけ狭いとATAケーブル一つの取り回しも難しそう…とか思ったら見慣れないケーブルが。あ、これがシリアルATAか…非常にシンプルな細いケーブル一つで繋がってます。これで平べったくてウザいケーブルで繋ぐATAより速いんだから不思議だなぁ…


▲メモリチップをよく見ると名門「Infineonチップ」であった。さすがメーカーパソ。トラブルの元になるメモリには金をかけている
搭載メモリは512Mなんですが、一枚刺しかと思ったら256×2であった…まぁデュアルチャネルだから当たり前なのか?チップを見ると名門Infineon<%= fn 'Infineon(インフィニオン)…ドイツのメモリー(RAM)チップメーカー。高い信頼性と耐久性を持ったメモリ界のアウディとでもいうべきメーカー。此処のチップが積んであるメモリはまず間違いないといってよい。個人的には唯一の国産メモリチップメーカー「エルピーダ」と雌雄を分ける名ブランドだ。' %>。…増設するには2枚ともハズして、でかい容量を2枚買って付けるしかない。コストが…('A`)
つーわけで、テレビ機能を重視しない今はメモリ増設は見送りであります。Infineonチップ級のメモリを1Gないしは2G買う予算がちと用途に見合わないので。どうせしばらく親はネットしかやらんだろうし…むしろでかくて邪魔な4年半前のパソを使い続ける自分のバージョンアップが先ということに気づきました。
でも今度買い換えるときは「省スペース」「液晶フルスペックハイビジョン対応ディスプレイ」「BOSE最新サウンド環境」など、パソコン全体を見直したいため、買い換えは当分無いでしょうね…なにより、今のパソどーすんの?と考えると買い換える気も起きなくなります。ぶっ壊れたりすれば別だけどね。

■プロの汚れ落とし「ブルーキー」
な、なんだこれは??
本日、ドラッグストアを物色していたら発見。


▲遠くからでも怪しげな風体が分かった、謎の洗剤??このビジュアル、怪しさ満載である
怪しい。明らかに。
ファブリーズやアタックなど名だたる生活用品コーナーにぽつんと穴が開いたようにコレが売っていた!…これは、買うしかない。そう思い、買ってしまったが…とにかく、怪しいのだ。通販の謎の洗剤的な怪しさ。
でも、開けてみるとただの青い石けん??た、たしかにブルーである…
いや、詳細は不明だ。使ってみて驚くべきコトがあれば、またここに書くだろう。
…てか。使うの?(つ∀`)
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■2007年02月03日(土)  ふと思い出す
#2010年8月31日に旧雑記から移植した記事です

■ドリームランドで考える日本の遊園地
何をいきなりワケのわからない話題を持ち出すかと言えば。
今日、ふと耳にしたことだが…かつて横浜ドリームランドのシンボルであったホテルエンパイア(1995廃業)<%= fn 'かつて、この異様な建物(当時すでに廃墟)の存在の影響でドリームランドファンになったと言っても過言ではないスゲー代物。21階建ての超高級ホテルで、五重塔をそのままでかくしたようおな和風な外観が最大の特徴。その姿はドリームランド近辺はおろか、遙か遠くからも「あの五重塔なに?」といった具合で観察できたほど巨大、かつ存在感抜群。取り壊されなかったのは本当にウレシイのである。ちなみに建設当時日本一の高層建築物であったという逸話もある!' %>の廃墟が生まれ変わっているというコトらしいのだ。どうやら、横浜薬科大学という新しい大学キャンパスがドリームランド跡地にできて、エンパイアは改装されて図書館棟になったらしい。公式ページで確認すると、確かにホテルエンパイア改の姿であった。
あの素晴らしい(異様)なシンボルが壊されなかったことに安堵したと共に、ウチから一番近い遊園地だったのに実は一度も足を運ばなかった横浜ドリームランドへの熱い思いが胸を焦がした。何度も言うが、開園当時行ったことはただの一度もない。
今や記録に残るだけとなった横浜ドリームランドは、まぁ調べていただければ概要は分かると思うが悲劇の遊園地として語られている。開園後間もなくして休止に追いやられたモノレール、同時に開発されたドリームハイツの人々の思い、憎き(?)東京ディズニーランドの影響による経営不振…など。
首都圏の多くの遊園地がこのディズニーランドのせいでぶっ潰れているわけだ。弱者応援派の私としてはこの一人勝ち状態のディズニーランドは悪と見なしている。儲けすぎだし、客も無意味にリピートしすぎである。何が魅力なのかまったく伝わってこない。まぁ、それもそのはず。ワタクシこのディズニーランドには人生で2回か3回しか行ったことがないからだ。それもかなり昔。今も全然行こうとか思わないし、客足がいいのを逆手にボッタクりまくるその精神もゆるせんからだ。今や遊園地に限らず日本のレジャー施設は、値段を下げたりサービス良くしたりで生き残りに必死であるというのに…あぐらかき状態のTDL許すまじ、である。
と、ここまで散々アンチディズニーランドを言ってきたから、TDLファンからはただの変人扱いされてるだろうが、かまわん。ディズニーキャラは嫌いじゃないがTDLは嫌いだから。いや、それにしても俺にはミッキーやミニーよりもドリちゃんランちゃん<%= fn 'ドリームランドのマスコットキャラクターである。今やネットですら目にすることが無くなった幻のキャラ。イメージに沿った良いマスコットキャラであると思う。当然、ホテルエンパイアがらみで興味を持った閉園後のドリームランド資料でしかお目にかかったことはない。ファンたる資格なし、とはまさに私のことを言うのだ。' %>のほうがよっぽど素晴らしく思えるぞ!
…なんか、全然日本の遊園地事情に触れてないが、ともかくデパート業界などと同じで、巨大ショッピングモールができると個人商店街は死に行く運命なのである。とても悲しむべきコトだ。ドリームランドも、モノレールさえ生きていれば…と思ってしまう。モノレール以外の交通手段が最悪でなかったなら…と。いや、それよりも開園当時に一度でも足を運んでいたなら…。。。。
あとはスキー場などレジャー施設全般に言えるが、やはり儲からないと設備投資ができず、客足の遠のく一方になってしまう悪循環になってしまうことだろう。それこそTDLなんぞは黙っててもカネが降り積もっていくのだから、どんどん豪華な建物を建てて豪勢なイベントもできようが、なんとか踏ん張っている状態のレジャー施設は維持だけで精一杯になってしまう…古びた施設では客も呼べずに以下悪循環…と、これを覆した例は今のところほとんど無いだろう。どんどん一人勝ち状態に拍車がかかるばかりだ。
スキー場にしても、儲け所の苗場など以外は次々に閉鎖されている。パウダーランで名を売ったARAIも倒産したし、かの日本最後の雪の聖地であるニセコにしても、東山はプリンスが手放したし、アンヌプリも経営がヤバイ状態。メインのヒラフもオーストラリア人に占拠されるのも時間の問題だ。こうして愛すべきレジャー施設が次々と衰退していく姿を見るのはとてもツライ。なんとかならないのだろうか…
とりとめのない文章になってしまったが、巨大資本に立ち向かうべく今存続しているレジャー施設達には是非とも頑張っていただきたい。ドリームランドが閉鎖されてからにわかファンになったσ(^^)が言うのもアレだががんばれ!
ちなみに、横浜ドリームランドが閉園してもなお頑張っていた元祖・奈良ドリームランドも去年閉園したそうだ…去年の段階でドリームランド関連の記事をあさっていたときはまだ生きていたのに…いつの間に。45年頑張ったらしい。お疲れさま。ここでドリームランドの息は絶え、ドリちゃんランちゃんもお星様になったワケか…悲しすぎる。
こうなったら、俺一人が奮起してドリちゃんランちゃん追悼企画をするしかないだろうか…と、ホテルエンパイアの生まれ変わった姿である横浜薬科大学校舎を見つめて思うのであった…第一巻の終わり。
 
追記(2007/2/9)
ドリームランド閉鎖が決まってから、エントランスにはカウントダウンと共に、このモニュメントが飾られていた。


▲事実上最後のドリちゃん・ランちゃんの姿。笑顔でお別れ…ということなのか
…すまん、言葉が出ない。
ランドが閉鎖=キャラとしての自分たちがこの世から消滅する前だというのに、この笑顔…まったくの悲壮感のなさに、逆に胸が詰まるものがあるのは私だけだろうか。
ドリームランドのためだけに作られたドリちゃん、ランちゃんはこのモニュメントを最後に、ドリームランドの閉鎖と共に消えた。あどけない表情の二人と共に刻まれた夢の国と共に生きていた時間。足かけ38年という時間は長かったのか、短かったのか…にわかファンとしては、この二人の墓標のようなモニュメントを部屋に飾っておきたいくらいである…。(ノД`)
なお、閉鎖から時間もたった今、ネット上からも消えつつあるこの愛すべきキャラクターを、我がサイトはできうる限り語り継いでいこうと改めて思った。
以上、追記まで。
コメント
  • 関西のビアンキ乗り(2010/10/06 17:56)
    二か月前、旅行で跡地探索をしてきました。変わり果てた姿に言葉を失いました。でもホテルエンパイアだった建物が残っていただけでも感動でした。また訪れたいですね。
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■2007年02月02日(金)  近況など
#2010年8月31日に旧雑記から移植した記事です

■最近暖かいですね
冬はどこ行ったんだろうってくらい。記録的暖冬はウソじゃないようです。
なんでも、早くも杉花粉が散りまくってるとか??まじすか?この時期はウィンター最盛期だというのに??ようやく、蔵王の樹氷(アイスモンスター)もできあがったというのに?もう春ですか…チト勘弁です。
そんな中、先日までの近況などを。

■UPK宅酒盛り+実に久々のアキバ
ようやく連休になったので、ここぞとばかりにおなじみUPK宅に行き、酒を飲みつつダランダランしてまいりました。毎度おなじみですなぁ…


▲行きつけ(?)の鉄板屋でもんじゃを焼くの図。生ビールが美味い
昼にココイチの500gカレー食ったモンだから、夕飯はいつもの店でお好み焼き+もんじゃでビールをいただく。あまり外で酒を飲まないおらは、この時の生ビールが骨身に染みるのだ。う〜ん、ウマイ。。。( *゜∀゜)
毎度毎度おらは食うだけでUPKにすべて焼いていただくのだが、今回のもんじゃも決定的に漏れまくった。写真を見れば分かると思うが、漏らさずに焼くというのは相当な腕が必要なのだと感じた。
その夜は朝6時近くまでなんだかんだで起きていたから、翌日昼に起きるも眠い…しかも、やはり酒を結構食らったせいで体調も良くない。まぁ、普段はこんなんでダラダラして終了〜となるわけだが、今回は思うところがあって実にどれくらいぶりだ?の秋葉原を散策することにした。そろそろ市場のPC製品も一新していることだろう。
午後2時頃アキバに到着…するも、そもそも体調が良くないのと、考えてみたらこの街に用事がないことを思い出し、かなり惰性的にいろいろ見て回った。
んで、ダルくなったころに休憩を挟みつつ、PC製品からガンプラまで一通り見たのだが…


▲ヨドバシアキバのレストランコーナーで貴重な喫煙コーナーをゲット。しかし、ケーキとコーヒーという高価な休憩になってしまった
いつのまにか唯一の喫煙スポットであった「スモーカーズスタイル」の入っていたビルがぶっ壊されてしまって更地になっていたため、タバコを吸うのに苦労した…これからの街はどんどんこういう風に変わっていくんだろうね。
しかし本当に用事が無く、欲しいものも思いつかない状況。なんだか、マジで侘びしくなった。唯一心ときめいたのがBOSEの疑似5.1インチ(実質2.1インチ)サラウンドスピーカーシステムのちっこいヤツ。いい音で鳴っていたが、マジでちっこいのに6マンもしやがる。当然見るだけ…
で、いろいろ見るウチに…何故だか一軒の店だけ異様に安く売っている外付けHDDを発見。最初は迷ったが、何も買わずに帰るのが癪なので購入。つーか、本来こういう理由での買い物はしないほうがよい。当たり前だが…


▲何故か激安だっただけで購入した外付けHDD250GB。余り調子が良くないのが「?」である…
外付け250GB。今の大容量化が進みまくった時代では標準サイズの容量だが、この250GBとは実に、我がパソコンの全容量を上回るサイズだ。時代はまだ進んでいるのか…
体調が悪い中十分アキバをうろついたので8時頃をめどに解散することに。ご苦労サンっした!…この街に次来るのはいつだろうか?用ができる時が来るのだろうか?なんて考えてしまう。…近場の家電量販店の威力を思い知るときだ。
ちなみにこのHDD、USB接続だが…取り付けて起動したのは良いけど、でっかいファイルをコピーしようとすると、作業途中でほぼ確実にトラブる。具体的には途中で全USB機器が通電しなくなってしまうというわけのわからないもの。電源はACから取っているので電力不足ではない。では、なんだ?この状態に陥るとキーボード操作のみ、しかもシャットダウン不可で必ずリセットスイッチを押さなければならないというかなりサイテーなもの。
今日なんか自動バックアップ設定しておいたら、その時間にこのトラブルが発生しやがった。使わない方がいいのかな。外付けHDD…て、買った意味ねージャン。これから究明…できればしていきます。たのんますよメルコさん!!
 
次の日は一日中何に対しても意欲がわかない「なんでボク生きてるの?」状態に陥り、一日中丸くなって膝を抱えていた。こうなると気分はどんどん滅入っていくモノで、結局翌日の仕事をするまでこの状態だった。もういつ死んでもよくね?とか思っていたのだが、仕事帰りには元に戻っていた。おれってわけわかんねーと時たま思うのは、こういう状況の時である。
そして今に至る。最近仕事が落ち着いて早く帰れるので、サイトをどうしようこうしようとかまた無駄に考えるのだが、結局実行せず。ジョジョを読みふけっていた。でも、webスペースがそろそろフルになるからマジで考えないとナァ。
近況の写真を適当に貼って終わることにする。明日も仕事だぁ…


▲懐かしの「リュウゼツラン」の最新映像。どうやら、まだまだ元気で頑張っているようだ。早く花が見たい…

▲北海道に遊びに行ったという職場のヤツに買ってきてもらったお土産達。霜だたみはお気に入り。チト高いけど
…こうして日誌を打つ間も、外付けHDDのせいでいつパソコンが制御不能になるんじゃないかと心配でしょうがないのだ。バックアップはマメに取らなきゃ…
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■2007年02月01日(木)  ネットおそろしや
#2010年8月31日に旧雑記から移植した記事です

■スパムで鯖パンク…
今日、日誌更新のため我がホームページにアクセスすると、カウンタが0に戻っていた。
「まさか…」
日誌にアクセス。できない。エラーを返された……またか!!
以前もこんな状態になったのを覚えている。そのときは、適当にファイルを消したら復活した。念のために日誌にアクセスすると、rubyがエラーを返してきた。
内容は「ディスク・クォータの超越エラー」すなわち、鯖で割り当てられた領域を何かがオーバーしているというのだ。まぁ、考えられるのはファイル容量。XREA無料鯖分は50MBである。オレァ日誌でガンガン画像を追加してるのでそれ+アクセス解析のログ分か…と思い、いらないファイルを消してみるが治らず。
 何か別の問題が…?
念のため、いろいろなファイルにアクセスを試みる…と、とんでもないところからとんでもないファイル群が見つかったのである。…どうやら元凶が見つかったようだ。やれやれだぜ(ジョジョ風)
以前使っていた掲示板を使わなくなって取り外したのだが、特に消さなかったためCGIは内部で生きていた(つーかログ表示に必要であった)。もう書き込めなくしてあるのだが…ログを見ると、なんと60でストップしたはずのログHTMLファイルが1100個まで増えていたのである。それも全て外国からのスパム書き込み。これかーーーーーーーーーーーーーー!!!!
怒りにまかせオラオラオラ(ジョジョ風)と全てかき消した。跡形もなく。
すると、鯖は見事息を吹き返したのである。一安心。
しかし…恐ろしいことだ。書き込めなくしてあるCGIにも毎日のように数十の書き込みが裏でなされていたとは…そのためのファイル数オーバーだった様子。しかし、カウンタの正確な数字も分からなくなってしまった。ショックである(2度目だが…)
ともかく、以前から何となく気になっていた鯖の不安定要素が取り除けたのでよかった。これから、いらなくなったファイルはなるべくすぐ消すように心がけようと思う。ホームページを運営する人は見えない箇所にも気を付けていただきたい。
以上、自戒の意味を込めた教訓でした…はぁ、日誌は明日以降だな…(ノД`)
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■ 最新投稿10件 ■
02月28日 不幸続き
27日 春近し
19日 深夜の強制散歩
18日 四国チャリ漫遊
17日 島と橋の国
14日 ネット無くしてパソコ...
12日 散財休日
09日 日誌ネタ消化
06日 暖かい一日。。。
03日 ふと思い出す
02日 近況など
01日 ネットおそろしや



§ ここまでの足跡 §
要するに過去の日誌です
(新ウインドウで開きます)

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近影
HN = ENEMY、絵寝
Love = Ski、(video)Camera、Car、Game、Trip、Outdoorwear、Oakley'seyewear、Internet、CGillust、StrayCat、WasteRoad(tunnel)... デモ キホン ヒキ-



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